2013年、ゴールデン・ウイークの過ごし方。パート2.
「中野の休日。」の続き。
中野から中央線で1駅、新宿へ。
世界堂にビートルズのポスターのラミネートを頼んでおり、出来上がったのでそれの受取りに。
大型のラミネートは、その日には出来なくて、2日後の仕上がりになるためです。
その前に、まず南口から出て、タワーレコードへ。
このゴールデンウイークは、アニメ的には「ヱヴァンゲリオンQ」のブルーレイorDVDが発売されて賑わっていますね。
新宿タワーレコードには、アスカの等身大フィギュアが飾られていました。↓。
クリニックの待合室のモニター用に、エヴァQを購入しました。
当分はクリニックのソファの処のテレビで流れてるはずです。
クリニックでは消音して字幕にして流してるのですが、試しに観て発見したのですがQは字幕で観ると判りやすくなりますよ。
僕がタワーレコードに出向いたもう1つの目的は、クリニックで流してるBGMの音源探しです。
今回は「特徴的な声の人の歌謡曲」をコンセプトに探してみました。
当然、初期の郷ひろみは外せないと思ったのですが、意外に郷ひろみの初期の曲はベスト盤に網羅されていないのです。
何種類かのベスト盤や豪華何枚組みとかも調べたのですが、ベイ・シティ・ローラーズのカバーである「バイ・バイ・ベイビー」や
楳図かずお作詞の「寒い夜明け」がどこにも見当たりませんでした。
HIROMI GOは、もう変な声じゃなくなってるからなぁ。
今回のコンセプトからズレてしまう。なむさん、郷ひろみはあきらめよう。
そうなると次に思いつくのは、松本伊代です。
低いハスキーヴォイスでロネッツのリードヴォーカルに似てると評判でした。
伊代ちゃんは不思議なポジションのアイドルでした。
僕の周囲で、普段なら絶対芸能人に興味を持たないような人がファンになっていましたから。
当時の文化人が好んで深読みしたせいもあるのかな?。
そんな松本伊代は、「オールウェイズI・Y・O」というベスト盤がほぼ完璧だったので、購入しました。↓。
本来の趣旨から離れますが、これにはスペシャルDVDがついていて、
「クイズ・ドレミファドン」より、当時のテレビ映像がコレクションされています。
「センチメンタル・ジャーニー」(1982.1.10.OA)から始まり、大体のものは収録されています。
「時に愛は」がないくらいです。
個人的に言えば、DVDに「恋のKNOW-HOW」が未収録なのが残念でした。
あの曲は確か、独特の振り付けだったから。
さて話をもとに戻して、郷ひろみ×、松本伊代○、と来ました。
もう1つくらい欲しいなと思って棚を見ていたら、懐かしいものを発見しました。
多分、皆さんは知らないのではないでしょうか、ソフトクリームです。
いや、でも、こうやってタワーレコードのJ-POPのコーナーに置いてあるんだから、それなりのニーズがあるんだな。
よく考えたら、ちょっと人気あったし。ヤクルトの荒木投手と一緒にCM出てたりしたしね。これが、ソフトクリーム。↓。
ソフトクリームのCDも松本伊代みたいに当時の映像をつけてくれれば良かったのにな。
僕は、実は、ソフトクリームだけを専用に録画してるビデオを作成していたのですが、
兄貴が間違ってそのビデオに洋画を録画してしまい貴重な資料は消失してしまった痛い記憶があります。
ソフトクリーム専用ビデオがあった、ということは、他のビデオにはソフトクリームは録画されていない、ということを意味します。
ソフトクリームの映像が現在、手元にない現実。
今、こうして想い出して、キーボードを打ってるだけで、悔しくなってきたよ!
確か、「リオ・ブラボー」だったよ!
せっかくのコレクション、水の泡だよ!
全然、ブラボーじゃないよ!
棒に振ったよ!
それ以来、西部劇が嫌いになったよ!
と言う訳で、僕が何で西部劇が嫌いなのか、自己分析できたので、話を元に戻しましょう。
今回のコンセプトの「特徴的な声」ということについて。
よくバンドでメンバー紹介する時に、ギター・ベース・ドラムスと同列にヴォーカルがあるでしょう。
だから僕はヴォーカルは楽器と同等だと思うのです。
歌がうまいという条件の中に、ヴォイスという音の要素は大きいと思う。
そう考えると、ビートルズやディランや吉田拓郎や忌野清志郎の声は、特別な音色をしていた。
そう言えば、5月2日のキヨシの命日にちなんで、3人組の頃のRCサクセションの未発表音源がCD化された。
RCの特に初期の未発表曲なんていっぱいあると思う。
だからかな、オフィシャル・ブートレグと書いてある。
これはチャボが加入する前のフォークトリオの時代のものだけれど、
フォークと言っても、それはアコースティックを使ってるというだけで、内容的には「ロック」というか「ソウル」である。
そのCDのタイトルは、「悲しいことばっかり」。キヨシっぽいよ。そして、思ったより、E.作品集でした。↓。
よく「キヨシで(RCで)一番好きな歌は何ですか?」と質問されるが、それは難しい。
ビートルズで1曲、ってのと同じくらい難問。
その時の気分で変わるだろうし、良い歌が多すぎて1つに選択できない。
「けいおん」で付き合うなら誰?ってのと同じくらい選べない。
ちょっと意味は違っちゃったけれど、これ(「けいおん」で1人選べ)もよくされる質問なので、まとめて難しいと言っておきます。
クリニックのBGMは定期的に変えるのではなく、気分で変えています。コンセプトもきまぐれなのです。
そうして僕は、タワーレコードで3枚のCD(伊代・ソフトクリーム・RC)を買い、本来の目的である世界堂に行きました。
ビートルズのポスターは、4人が囚人服みたいな水着を着て、陽気にこちらに手を振ってる図柄。
彼らのアイドル時代のものでしょう。これも中野の古本屋で千円ちょっとで買ったのです。
紙だと汚れたり破けてしまいますが、ラミネートすると綺麗な状態を維持できるので、クリニック内に貼ってある物はほぼそうしてあります。
そして、ビートルズのポスターは、診察室の窓際のソファの辺りの壁に貼りました。
丁度、皆さんが、診察に入ると、正面に僕がいて、斜め右方向で、帽子を振って出迎えてくれるはずです。↓。
さて、これから自由ヶ丘に向かいます。自由ヶ丘では、ストレッチをやっています。
世界堂から新宿三丁目の駅はすぐ近くにあります。
東横線と副都心線が繋がって、新宿から乗り換えなしで自由ヶ丘に行けるようになり、便利になったものです。(GW③)へ続く。
BGM. ソフトクリーム「やったね!春だね!!」
ソフトクリームって知らないなぁ・・・。
なんと残念な出来事。「勘弁してくれよ!」な兄貴、もとい、お兄さんですね。
「悲しいことばっかり」は、思ったよりよかったですか。
買おうか迷っているんだよなー。わりと好きな曲が多く入ってはいるんだけどね。
続くGW③「自由ヶ丘編」、楽しみに待ってます。
花の香りさん
RCのCDは、僕は、あまり追悼とか意識しないで、平らなキモちで買いましたよ。
キヨシが死んだの認めてない派ですから、割とすんなり買えましたよ。
買って、聴いたら良かったですよ。そして、それだけ。
今では誰も知らないアイドルやグループのレコードのCD化は
けっこうされているみたいですね。この前、大沢誉志幸の初期の
2作がようやくリマスターされ店頭に並んでいました。
でも「ソフトクリーム」は知りませんでした。ちょっと興味があります。
今日、診察の待ち時間にエヴァQをフルで鑑賞することが出来ました。
字幕だけで見るととても集中力が増して、難解なエヴァQの謎がひとつ
解けました。エヴァの総監督の庵野さんはヤマト好きで有名ですが、
いまテレビ放映されているリメイク版ヤマト2199にも影響を受けていた
らしいです。AAA ヴンダーはもとより、砲塔のひとつひとつにこだわりがあるみたいです。
そして相互作用としてヤマト2199の総監督の出渕さんはオールド・ヤマトには
なかったエピソード「精神汚染」をストーリーの中に組み込んでいました。
二人とも素晴らしいクリエイターだと思っています。
やられメカさん
エヴァQからヤマトのくだり、文章にテンポがあって、すごいですね。
しかし、待ち時間にエヴァQをフルでみせるとは、待たせ過ぎですね。ごめんなさい。
それを文句も言わずに、こんなパワフルなコメントに昇華して頂いて、感謝します。
GW明けで、新患さんをとりだして、ペース配分が乱れてしまったのです。
すぐに修正しますので、すみません。
しかし、コメント、マニアックですね。良いことだと思います!