嵐を呼ぶバースディ、前々日・午前の部

21/Ⅶ.(日)2013 晴れ
夏ですし、せっかくの夏だし、アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」を新宿まで観に行く。
7/20~8/9までの3週間限定で「新宿シネマカリテ」で朝10時から1回だけ毎日やっている。
テレビの情報番組で知ったのだが、昔のフィルムを使用しての上映にはこだわりがあるそうだ。
最近の映画はデジタル物が多く、フィルム独特の味わいを感じて欲しいそうだ。
この映画を劇場で流すための交渉に、3年くらいかかったとも言っていた。
前日の僕は、精神科の研究会に参加、二次会&三次会、深夜まで、ギロッポンで酔っていた。
そんな翌朝のモーニングショーに行っても起きてられそうもないのは予想がつきそうなものだが。
案の定、大半を寝てしまった。
途切れ途切れに眼を覚ますから、フィルムの味を楽しむというより、スライド・ショーを観たようなものだ。
それは、オープニングの後、アラン・ドロンが男女と呑み歩いて、(眠)、盲人の白い杖をついて、(眠)、上半身裸で舟を漕いで、
(眠)、救命ボートのようなもので流されて、(眠)パスポートを偽造して、(眠)、最後に大音量で目覚めたら「Fin」の画面だった。
アラン・ドロン初来日から50年だそうで、皆さんも良かったら、不朽の名作をこの機会にスクリーンで観てはいかがでしょう?
新宿シネマカリテの場所は、タワレコとアルタを直線で結んだ「GAP通り」沿いで、地下の映画館です。綺麗です。
下が、映画館の中のコーナー。↓。

クリニックにも「太陽がいっぱい」のチラシを貼っておきました。
意外と、目立たない場所です。わからないかも。宝探しが好きな人は、見つけてみて下さい。
正解者には賞品として、そうだな、「チロルチョコ」をあげましょう。受付に言って下さい。
午後の部に続く。
BGM. 松本伊代「太陽がいっぱい」


2 Replies to “嵐を呼ぶバースディ、前々日・午前の部”

  1. 『この映画を劇場で流すための交渉に、3年くらいかかったとも言っていた』のに!
    寝てしまったのですね?
    でも、その前に、楽しく呑めたならいいじゃないか!(と、励ましてみる)
    ギロッポンで酔ってる先生も見てみたいものですねー。
    先生は酔ったらどうなるんですか?
    次のブログのコメントへと続く。

    1. 花の香りさん
      僕は、馴染の店では、「飲んでも変わらないですね」とどこでも言われます。
      酒量は多いですが、その割りに、という意味でしょう。

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