モビール作戦

14/Ⅷ.(水)2013 はれ
そう言えば、今年の夏は、ヒマワリが少ないな、とふと思っていたら、今週のお花は、ワレモコウ&ヒメヒマワリ、でした。
小っちゃいヒマワリですね。↓。


今週の植物係は、天明さん?付箋の花の名は彼女の字だ。
逆サイドのお花は、アンスリューム&木いちごの葉。↓。この付箋の花の字は、富田さん。
あぁ、そうか、今週は、早番が天明さんと富田さんの2人だから、植物係も2人で分担したのか。


お花と言えば、カワクリの花は、受付の3人ということになるのですが、彼女らはマナー講習にも通いました。
ですから、お会計の時は、きちんと起立するでしょう。これがまた良し悪しで。
時間帯によっては3人揃っていて、会計の時に目の前に3人に並び立たれると圧迫感を感じる方もいるかもしれませんね。
前に、誰かがコメント欄に書いててくれたけど、本当は受付カウンター周辺をじっくり見たいが、受付に人がいて見づらいって。
それは、確かにありそうですね。僕も常々、気になっていたのです。
カワクリのコンセプトの1つに、クリニックに入ったら非日常な空間で、だけど扉を開けて帰る時は日常の空間、というメリハリ。
ちなみにカワクリの電話番号は、6240-7255、「何、ここ?」と覚えると良いですね。
だから、すぐに現実に戻りたくない人は、お会計が済んでからもクリニックに残っててくれてて良いのです。
診察やカウンセリングの中で気付いたことを、クリニックの外に出る前に整理したり考えたりすることは有意義な時間だし、
そこまでしなくても、単にお茶を飲んだり、マンガを読んだり、煙草を吸って、クールダウンしてから日常に戻って欲しいです。
そう願っている一方で、受付嬢3人がそびえ立つ生身の人間の圧力は、「帰らなきゃ…」という雰囲気にさせるダブル・バインド。
それは、受付の3人も同感で、「どうしたものか?」「何か良い方法はないか?」、と思案投げ首していました。
そこで僕が思いついたのは、「モビール作戦」です。
モビールとは室内装飾のことで、良くベビーベッドの天井とかに貼って子供を喜ばせたりする、アレです。
そのモビールを受付のカウンター越しに、丁度、皆さんとの間に吊るすことによって、視線がモビールに向き、雑談に発展して、
「これ犬が骨を追いかけてるんですよ」とか、↓


「こっちは猫ですね」とか、↓。


そんな会話で、受付起立の圧迫感を軽減し、それをきっかけに、ゆっくりして貰えたらいいな、と思って吊るしてみました。
犬と猫、以外にも、皆さんから見て、右サイドに「うさぎ」がいます。↓。


診察室には、「ヨット」がいますが、あまり診察室をキョロキョロする人は少ないですね。↓。
皆、我慢してるみたいです。別にいいんですよ、キョロキョロしても。診察は僕がコントロールして脱線しないようにしますから。


しかし、毎日、暑いですね。今日は、きゃりーちゃんから暑中見舞いの葉書が届きました。
ファンクラブの会員に送られて来るのです。カエルのホルダーにくわえさせ、受付カウンターに飾っておきました。
良かったら、それも見て下さい。
多分、「モビール作戦」の効果で、これまでより飾り物が、気分的に、観察しやすくなってるはずです。↓。


BGM. 加藤和彦「家をつくるなら」


8 Replies to “モビール作戦”

  1. 診察の後は、いろんな気持ちになりますから、クールダウンしていきたいと思っていました。
    お会計が済んだら、「(診察)お疲れさまでした」と言うのはどうかな。
    そしたら休んでいきやすい感じがしますね。
    一直線にドアに向かう人には「さようなら」と言ったらいいし。
    ヨットのモビールはキョロキョロしてしまいました。ビートルズと合ってるなぁ、って。

    1. 花の香りさん
      前半のパート、参考にします!
      後半のパート、ビートルズは水着だから、合ってますね!

  2. 私は、カワクリに行けるときは体調が良い時なので
    クリニック内をウロウロしています。
    どう見ても不審者ですよね。

    1. やられメカさん
      どしどし、ウロウロして下さい。
      不審者だなんて、とんでもないです。
      一時期は、受付が館内を全部、案内していた頃もありますよ。

  3. 私が人を教育するような偉そうな立場だった頃、
    仕事をする上で必要な要素は3つ、
    「知識」「技術」そして「心」だと教えていました。
    知識や技術がどんなにあっても、心が伴わなければ相手には何も伝わらない。
    逆に心があれば、知識や技術は後からでもついてくる、と。
    マナー講習では知識や技術を教えてくれるでしょうが、実践にあたっては
    そこに心(気持ち)を添えることができるかどうかが、大事なポイントだと私は思います。
    先生が用意されたアイテムもうまく活用して、受付の方々が患者さんと
    心の通ったコミュニケーションがとれますように。

    1. か、さん
      おっしゃる通りで。
      「知識」や「技術」は成熟するとマニュアル化できそうですが、「心」は逆の気がしますね。
      「心」は、ハートフルとも、スピリッツとも、解釈も多様だし。
      考え過ぎると、頭が痛くなります。

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