心理療法(カウンセリング)のすすめ

杉山です。
先生が患者さんにカウンセリングのアナウンスをするセリフを、私を患者に見立てシミュレーションしてくれたのを、それがまた早口で、一生懸命口述筆記しました。
それを記事にしてみましたので、後はよきに。

今、あなたがここに居て、これこれこういう問題があると。
そこにはあなたの性格とかいわゆるアイデンティティーというものが、関わっているわけなんだけれども、そういったものは、
昨日今日始まったようなものではない。と。
三つ子の魂百までもと言うように、あなたが生きてきた年数、
幼稚園時代とか小学校中学校高校、どこでどんな体験をしたか、
今まではそこをやり過ごしてきたかもしれないけれど、思春期とか青年期になると、寝た子を起こすように過去の固着していた問題が出てきたりするものなのだ、と。
だから、問題を解決するためには、何が問題なのかを
自分でわかる必要があって、そのためにカウンセリングでは、
最初の4~5回でカウンセラーの方から質問をして、
今あなたの困っていることと、あなたの歴史がどう関わっているのかを、見立てる作業をする。

それで納得いってくれれば、継続面接が始まっていく。
そこで、アセスメントの段階で聞かれる事は、
あなたの歴史を大河ドラマ的に分析していくことで、そのためには、
DNAレベルで父親とか母親とかの血も受け継いでいるわけだから、
親がどんな人間であるかだとか、その親にもまた親がいる訳だから、
おじいちゃんおばあちゃんがどんな人なのか。
プラス人間は、社会的な動物だから、兄弟とか親戚とか、
友人関係に留まらず、時代とか文化とか流行りとか風土とか信仰とかも関係してくる。
そういうものを全部聞いたうえで、それらにどのぐらい影響されているのか、あるいは反発しているのか、それを全く知らない他人であるカウンセラーにしゃべる事によって、相手に伝わるように喋らないといけないから、話しているうちに自分の整理にもなる。
これを毎週1回50分やる。
よく考えて欲しい、人生の中で生きてく中で、自分のことだけを話題にして、50分話し続ける空間などない。
それを人工的につくって、専門家と一緒に見つめていく作業がカウンセリングで。
これは本当の事を言うと、全ての人がやった方がいい。
ただそんな事に、厚労省は金を出さんと言っているから、
保険がきかなくて、1回7000~8000円かかる。
まぁ、高いように感じるかもしれないけれど、何かに比べれば高くないんじゃないかな。

唐突ですが、下にあるイラストは先生が描いたフロイト。色塗りは杉山が担当しました。↓

 

 


5 Replies to “心理療法(カウンセリング)のすすめ”

  1. 杉山です。
    心理療法(カウンセリング)では、こんな相談を受けつけています。
    大きく分けると、2つのテーマになるそうです。
    それは「対・自」の問題と、「対・他」の問題です。
    「対・自」の問題とは、
    ①「自分自身のことで困っている」
    やる気が出ない、すぐに緊張してしまう、自分が好きになれない、人の視線が気になる。怒りっぽくてイライラしやすい
    ②「学校や会社に行きたくなくなる時がある」
    朝になると体が動かなくなる、上司や同僚とうまくやれない、以前より仕事ができなくなった気がする、他者の評価が気になる
    ③「生きづらさを感じている」
    こころが空っぽだ、ひとといても安心感をもてない、将来のことが不安になる、つらくて泣きたくなってしまう
    です。
    「対・他」の問題とは、
    ①「対人関係がうまくいかない」
    相手に合わせて自分の考えをうまく伝えられない、周りの人が自分のことを悪く言っている、感情的な人に振り回されてしまう
    ②「家族のことで悩んでいる」
    家族が好きになれない、子育てがつらい、ひきこもりがち、家の居心地がよくない、大切な人が悩んでいる
    です。
    「対・自」のテーマの人は「その時、自分は他者とどうつきあうか」と、「対・他」のテーマの人は「その時、自分はどうするか」と、たすきがけの要領で考えるといい場合があるそうです。
    これも一生懸命口述筆記しました。

  2. カウンセリングは、すごくいいですよ。もう受け始めてから30年になりますが、別のクリニックふたつも含めて、今の先生で4人目です。ようやくここまで来れました。
    自分に合う良い優れた先生と出会ったら、離さないでください。偉そうなこといいますが、それがチャンスになると思います。
    全ての人が、カウンセリングを受けるのは賛成です。テレビ番組で、「うつ病」「パニック障害」のことをやる時代なのに、厚労省も、なーに考えてんだか。

    1. papaさん、OHA!

      papaさんの大変な歴史を垣間見れる素晴らしいコメントでした。
      体験者は語る、みたいです。言う事、ナス🍆

  3. こんばんは。 昼間はありがとうございました。

    【自 対 自】、【自 対 他】
    なんだかミサイルみたいです。 【他 対 他】というのもあるのでしょうか。 むしろ それらを見つめる自分が浮き彫りとなってくるようにも感じています。

    不思議に懐かしい間隔を覚えています。
    学校に行きたくないとか、会社に行きたくないといった具合の。

    ある寒い冬の朝にコチラの門を叩いたのは、そんな通勤途上のことでしたが、それでも『行きたくない』というのとは明らかに異なっていた記憶があります。 むしろ逆でした。 でも自分自身では もはやどうしようも出来なかった。

    なので。
    『行きたくない』と、そう素直にそう思えていた頃の方が、まだ救いがあったのかな… などと、今では考えていたりもします。

    …また変化してゆくんだろうな、とも思います。

    BGM.Mr.Children『終わりなき旅』

    1. 散文気分さん、こんばんは。

      僕の嫌いな11月が終わりまして、12月になって行きつけの寿司屋もなくなったから、先日の日曜は、奥沢の普通の蕎麦屋に行きました。
      なんでも鑑定団をみながら、目玉焼きと板わさをつまみに、そば焼酎を4杯のんで、閉めに生姜焼き定食を食べたら、3000円でした。
      寿司屋と一桁、違います。
      「わ~い、安い~」と家でベットでゴロゴロしてたら、そのまま寝てしまい、でんぱ組のライブに寝坊して行けませんでした。
      その日は、プレミアムシートという良い席をとってて、お土産も貰えるし、写真撮影もOKだったのに、残念でしかたありません。

      まぁ、くよくよしててもしょうがありませんね。

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