文化部通信~その肆~

文化部に就任した、私の仕事は主にクリニックに置けるかマンガの検閲と、リカちゃん人形収集の抑制です。
つまり、車にたとえるなら先生がアクセルで、私はブレーキとハンドルさばき、心的欲動論にたとえるなら先生が「エス」で、私が「超自我」と「自我」の役目を荷負わされています。私、末っ子なのに。少し負担です。
最近した検閲は、「絶望の犯島」「四丁目の夕日」「アシュラ」です。
結論から言うと、どれもダメでした。
「絶望の犯島」は、三冊の中で一番救いのある話でした。「四丁目の夕日」は、前にも言いましたが独特な世界観で、重苦しい気持ちが半日続きました。
幻の作品「アシュラ」は、人を食べるタブーに挑戦してますが、それ以上に「えっ?これで終わり??」という衝撃的な終わり方です。先生と二人で、これ絶対打ち切りだよな。という結論に至りました。
もう既にクリニック内に飾ってある図書の中に、有害なものがないかもチェックしていこうかと思います。私が怪しいと睨んでいるのは、「あばしり一家」です。

診察室にあった宝箱を、待合室に出しました。↓


中に何が入っているのかというと…右の箱にはポケモンキッズの指人形が入っています。(一部古い指人形も入っているので、中のお菓子の期限が切れているものもあります。)↓


そして左の箱は…はずれです。調子に乗ると、おばけが出る、という、舌切り雀方式を採用したそうです↓


と、思いきや、いえいえ、”おばけ”の下に入っています。
まどマギのトランプ・お花のクリップ・スヌーピーの消しゴムが所狭しと並んでいます。欲しい人はダメ元で言ってみて下さい。先生の機嫌が良ければくれるかも。


宝箱を移動した事によって、診察室の棚がこんな状態になりました。

棚にあるのは、綾波とアスカのプラグスーツ型のミネラルウォーターです。
これ実はいい話があり、先生は当時何本かこれを買い込んであって、3.11の時、水道水に放射能が混じっているというニュースが流れていて、粉ミルクを作るお母さん達がナーバスになり、だけどコンビニでも水が無くなってしまい、ご家庭に赤ちゃんがいる患者さんがお水が無いと嘆くので、先生がこの綾波とアスカの水をあげました。
患者さんは喜んで涙を流し、「もっと持ってきな」と先生が言ったのに「他の方も欲しいかもしれないから」と残していったお水なのです。いい話ですよね。
ちなみに先生は、ウォーターサーバーの事なんてすっかり忘れていたらしいです。

なぞなぞが新しくなりました。↓

これからヒントを言います。みたくない人は次の段落まで飛ばして下さい。

1、のび太は味を説明したが勘違いされた。
2、告白を若者言葉で言うと?それの否定語。
3、留守番は、家から出られない、ということ。

 

2月らしい季節のなぞなぞになっていますね。
しずかちゃんのイラスト、先生の力作なのでぜひ直接見てみてくださいね。

さて、冒頭で自分を、ブレーキにたとえた私でしたが、朝病院へ行くと段ボール箱を渡されました。ムム、と思いながら開くとそこには…リカちゃんが居ました。
新しい衣装と、NEWリカちゃんです。先生曰く、「5ページにもわたる商品の中から3つに絞ったのだから、頑張ってガマンした。」との事です。
抑制に成功したのか失敗したのかよくわかりませんね。しかし買ってしまったものは仕方がないので、またまた紹介させていただきます。

リカちゃんパンダver ちょこんとミニパンダが可愛いです。↓


ここに並んでいます。ミニパンダは抱っこさせました。↓


パジャマ姿↓


髪を弄りすぎて寝癖みたいになっていたので、無理矢理束ねてみました。↓


回転寿司の店員さんドレス↓

……

これから益々寒くなってくるのでしょうか、風邪などひかないようにしましょうね、あっ、でもバカは風邪をひきませんね。…なんてこと先生なら言いそうですが、私は言いません。思ってても。でも、バカってなんで馬鹿って書くのでしょう?馬や鹿に失礼だと思わないのでしょうか?馬や鹿も怒ればいいのに。なんで怒らないのでしょう?やっぱりバカなのかな。

それでも大切な人が風邪をひいた時の治し方を川原先生が実践してくれました。まず玉ネギを買って来ます↓

それをテーブルにおいて↓

右手で玉ネギを、左手に大切な人の写真を持って↓

1分間、自分経由で玉ネギに邪気が移動するように念じます↓

すると写真の人の風邪や病気が治るそうです。ウソっぽいですね。玉ネギ野郎。

川原先生曰く、「医学の最先端を研究し尽くしてわかったことは科学では解明出来ないことがある」ことだそうです。そういう部分を古くから伝承される、おまじない、で補完するという計画のようです。…しかし、邪気を通した玉ネギは誰も食べたがりません。先生が家に持って帰り、ネギダク牛丼にして食べたそうです。

 

と、ここまでで記事を終らせようとしたら、なんと郵便配達人が荷物を届けにきちゃいました。それも2つ。「ん?ん?」嫌な予感。案の定、開けてみると、リカちゃんでした。これは買い過ぎですね、要指導!

でもリカちゃんには罪がないです。可愛いです。以下は遅れてきたリカちゃん。

株主優待2018年 限定リカちゃん。一昨年だから、シャンシャン??。↓。

リラックマリカちゃん。↓。

すると先生曰く「これは限定だから買っとかないとなくなっちゃうから~」と弁明という名の笑顔。アクセル全開だぁ。「でも、ふなっしーリカちゃん、と、くまもんリカちゃん、は買わなかった」というから、ブレーキは甘いけど、ハンドル裁きは何とか使い物になりそうなので、そこでしのぎます。

以上、スー…がお送りしました。文化部通信、表題の「その肆」は数字の「4」の意味です。麻雀では、「4」のこと「スー」と読みます。読めなくっても安心して下さい。バカは風邪引かないから。めでたしめでたし。笑ってる人、おめでたいね。お前のことだぞ。

(タッタッタッ…)
ス「先生、私のいない時に勝手に加筆しないで下さいよ。バカバカ言って、イメージダウンになるじゃないですか」
川「記事書くの大変そうだったからちょっと手伝ってみた」
ス「困りますよー私が性格悪い子みたいになってます」
川「すまん。良かれと思ったがKYだったか」
ス「あっ、でもお気持ちは嬉しいです。あと、もうリカちゃん買うのよしましょうね」
川「……」
ス「どうしたんですか?おとなしくなって」
川「……田舎のお母さん、みてる?」
ス「こりゃ、絶対買いましたね」


4 Replies to “文化部通信~その肆~”

  1.  久し振りの投稿になりますが、さらっと。(苦笑)
    リカちゃんに抱えられているパンダは、推定、、
    6kg弱とみました。四カ月位でしょうか?

    パンダは大体一年で30㎏弱位に成長するので(二歳で60kg弱)、、
    リカちゃんの着ぐるみはシャンシャン換算だと、、
    600日齢~700日齢といったところでしょうか?
    2018年末でシャンシャンの体重は40kg位(570日齢未満)
    だったので、まぁ、そのリカちゃんが小柄?なのでしょう。

    1. ボクシングファンさん、こんばんは。スーです。
      さすが!パンダに詳しいボクシングファンさんです!
      1年で30kgも成長するんですか…子パンダの時期は一瞬ですね。
      小学5年生の割に発育がいいなと思っていたのですが、シャンシャン換算だとかなりの小柄なようですね。
      シャンシャン、リカちゃん共にこれからの成長に期待がふくらみます。
      コメントありがとうございました。

  2. 私の姉が、幼少だったころに、リカちゃんと、バービーちゃんがすごくすきで、よく見てました。私は、怪獣人形でしたね。

    BGM:RCサクセション「Drive my car」

    1. papaさん、こんにちは。スーです。
      お姉さんはバービーちゃん、papaさんは怪獣人形、私はメルちゃん人形でした。
      昔はよく友達の怪獣人形を、おままごとに出張させていました。
      コメントありがとうございました。

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