31/Ⅲ.(火)2020 くもり 明日から新年度
久し振りだな、いつ以来かな?チェーンメール。思わず、来たら、回してしまいました。送った人、お騒がせしてすみません。
いつ都市封鎖になるか不安も高まり、今朝のサンドラッグは90個のマスクを買い求める為、開店1時間前でファミマまでの行列。↓。
今日のスポーツ紙の一面はどれも、志村けん。頑固なまでにどんなニュースがあっても、一面は阪神タイガースと決めてる、デイリースポーツさえそうだった。
全紙、ファミマで買ってみた。談志の時は、「談志が死んだ」という見出しがいくつかあったが、「志村、だっふんだ」という見出しはなかった。↓。
僕はマスクをつけないでいました。表情が見えなくなるからね。でも志村けんが死んだから、今日は追悼の意味でマスクをしました。
とは言っても、普通のマスクは品切れなので、前に買って置いて誰も使いたがらない、アヒルのマスクの封印を解く。↓。
僕は世代的にドリフやコント55号をみて育ったが、ニュースで見たら志村がドリフに正式参加したのは昭和49年らしく、その頃、僕は中学生になり東京に出てくる頃だから、もうドリフなど見る年ではなかった。
しかし、大学5年の臨床実習の頃にやってた、「だいじょうぶだぁ」はたまにみてた。クレージーの「ウンジャラゲ」のカバーをしてたりしてた番組だ。
その中でも僕が好きだったのは、オカリナの曲の伴奏だけでシリアスな内容をお届けするコーナーで、ネットで探してたら一つみつけた。
これは僕の「結婚観」みたいなものと妙にマッチしててよく覚えてる。それがこれ。
もう一つ、想い出深いのは、逆のパターンで、妻の石野陽子が浮気して(相手は、田代まさし)、その場を押さえた志村は石野に出てけと、合図する(サイレント劇だから)。
石野は息子に一緒に行く?と手を差し伸べると、息子は志村にしがみついた。
そうして志村と息子の2人暮らしが始まる。鍋で、即席麺を作り、半分を息子の器に分け、残りを鍋のまま志村が食べる。
志村は裕福な生活ではないが一生懸命働いて家に帰って大酒をあびる。もう一杯おかわりを注ごうとするところを子供が必死で一升瓶に抱きついて止めさせる。
石野はというとやはり子供可愛さに蔭から2人をずっと見守っている描写が続く。
ある日、雪が降って、庭が真っ白になってる中、志村が雨戸をあけて伸びをした後、急に発作がおきて、白い雪に真っ赤な喀血。
かけよる石野陽子。志村の意識はない。子供の声がオカリナのBGMをかき消すように響く。「お父さん、お母さん、帰ってきたよ」。
良い話ですね。誰かみつけたら教えて下さい。