手越くんへの手紙

30/Ⅵ.(火)2020 雨 女子バレー・新鍋理沙引退、五輪延期に絶望。

日曜日は自主的に、ステイホーム。6ちゃんの「サンデージャポン」とフジの「ワイドナショー」を適当に交互にみる。
「サンデージャポン」のゲストには、霜降り明星が生出演。始まるなり、爆笑問題の太田がせいやに「分ってると思うけど生放送だから変なモノ出さないように」とギャグ。
間髪入れず、太田は「せいやは上半身しか映さないから」と、日曜の朝らしくポルカのようなたたみ掛け。牧歌的なスタートだ。

問題は、「ワイドナショー」だ。ゲストに中居くんと一緒に、落語家の瀧川鯉斗が初出演。
問題はこの男ですよ。手越くん。
この人は36才で、元は名古屋の方で暴走族のヘッドをやってたそうです。
番組では落語(真打らしい)のことより、不良時代の武勇伝が主に語られました。

一番派手なのが、100対100、の喧嘩だそうです。埒が明かないからって、最終的に総長どうしでタイマンはったそうっスよ。
相手にガツンって額を割られて、12針縫ったそうです。相手は金属バットを使用したそうですが、「地元を背負ってるから負けるわけにはいかなかった」そうです。
これ、きっと、勝ったんでしょ?
そんな男に、にらまれましたよ。手越くんの会見、2時間みたそうです。その結果、5000発なぐりたい、ってカメラに向って言ってましたよ。
顔は笑ってましたが、目はマジでしたよ。

この男、元々はサッカーやったり、バイクに乗ったり、背も高いし、イケメンだし、でも何故、落語家?と思いませんか?
番組で言ってたのですが、この男は上京して新宿の飲食店につとめてビッグな男の夢をみてたそうです。
そこに転機があらわれました。彼の店で落語会があり、彼はそこで初めて落語を聴き、「こんな面白いものがあるのか?」とその場で師匠に弟子入り志願。即、Okをもらい弟子に。

ワイドナショーではダウンタウンの松ちゃんや中居くんが、手越くんの会見をみながら、「つっこみどころ満載」と言いつつも、2人とも擁護してましたよ。
たとえば松ちゃんは「俺も32の時はあんな感じかな?」とか、中居くんは「会見はリハーサルがないからすごい重圧だったと思う。僕の時とは大違い」と目の前で炎上してる炎を手越くんが自分一人で消さなきゃいけない大変さを解説してました。
そして面白トークをはさんで、「手越くんは手越くんらしくあって欲しいな」みたいな温かいエールも送った直後ですよ、瀧川鯉斗が「やるなら自分に行かせて下さい」と前のめりに言ってました。松ちゃんと中居くんの話、聴いてなかったのかな。
手越くん、大丈夫?奴はやる気満々ですよ。

しかし、不思議なのは、この人、一度決めたら、修正が効かないのかな?男(漢)だから?
そこでね、僕はちょっと調べてみたんですよ。
この人の落語家入りを決めた演目。そしたらね、「芝浜」だって。
出たよ、人情噺、とお思いかもしれませんが、よく考えたら「芝浜」って更生の話だし、主人公は酒をやめるって決めたら、ハッピーエンドでも女房がすすめてくれても、酒を断る噺です。
やっぱ、修正効かない派、なんだ。どんな派だ?

僕の大学時代の後輩で、チャラチャラしてる奴がいて、でもそいつはテコンドーの有段者でした。彼の根城は六本木でしたが、彼曰く、自分のように医大生でチャラついてると舐められて喧嘩を売られるそうです。
そんな時の自衛のためにテコンドーをやってたそうです。まだオリンピックの種目にはなってなかったけど、もし採用されてたら彼が日本代表になってもおかしくなかったそうです(自称)。
だから手越くんも何か護身術やってるかな?って心配になっちゃった。

僕はもういい歳だし、腕力もないし、喧嘩で平気で武器を使うような奴を挑発したくないから、鳴りを潜めてコソコソ生きて行きますよ。
そんな僕の近況です。
きのう、美容院に行きました。
新しい髪色のテーマは、チュッパチャップス、グレープ味。↓。

BGM. 高田みづえ「パープル・シャドウ」


8 Replies to “手越くんへの手紙”

    1. papaさん、こんばんは。雨ですね。

      僕らの世代は暴走族がもてはやされてましたね。
      キャロルやクールスはそういう人が聴いてましたが、横浜銀蝿は暴走族でもなんでもない子が夢中になっていました。むしろ、シャネルズ(ラッツ&スターズ)の方が悪そうでしたね。
      さて、そんな音楽通のpapaさんに耳寄りな情報です。
      今、ニッポン放送で、「有楽町の新しい町歌」を募集しています。賞金100万円で、ニッポン放送のラジオにも出演出来るそうです。
      プロ・アマ問わず、ジャンルも縛りがないみたいです。応募締め切りが、7月いっぱいですから、ダメ元で考えて送ってみては?
      ではまた~

  1. 川原先生、こんばんは
    やっぱりヤンキーワールド?
    だと軟派と硬派に別れちゃう
    んでしょうか。
    自分も金属バットなんて
    持って相手を殴ったり殴られる
    イメージをするだけで怖すぎて
    とても嫌でこそこそ生きたいな
    と思います。(笑)

    1. ネコスッキーさん、OHA!

      漫画「タイガーマスク」に出てくる悪役レスラー養成所の卒業試験は、動物と闘い勝てるかです。
      絵では、猫族の猛獣や猛禽類やワニにやられるレスラー候補生の姿が恐怖をそそりました。
      その位、男子は「誰が一番強いか?」に興味がある時期があるのでしょう。
      僕は今でも、動物で最強なのは、1対1なら「とら」、集団なら「ライオン」と思ってますが、意外と、「カバ」最強説もありますね。
      同じように中高生の頃は、「芸能人で誰が一番強いか?」と話題になったものです。
      必ず名前があがるのは(格闘技者はなし)沢田研二、ジョー山中、コント・レオナルドの石倉三郎でした。
      彼らは、安岡力也や岸部シローより強いとされてました。
      受付のうかいさんに聞いたら、宇梶、天竺鼠の片方、パンクブーブーのツッコミと答えてました。世代で変わるものですね。

      喧嘩に絶対王者なし。…まとめて、どうする?
      ではまた~

  2. 川原先生、こんにちは
    誰が最強か?とかをアニメや
    漫画とかで語る男子は割りと
    「ドラゴンボール」好きなイメージ
    があります(笑)平和や人の気持ち 
    以上に「俺、最強!」みたいなテーマ
    が出てますからね。

    パッと芸能人で強そうと思った人は
    「藤岡弘、」でしょうか、あの人を怒らせたら木っ端微塵にされそうな気がします(笑)
    動物だと1対1だと「象」
    集団だと「ハイエナ」が強いというか
    怖いかもです。

    1. ネコスッキーさん、こんばんは。

      僕は「ドラゴンボール」はみたことがありませんが、中学生の頃は、不良漫画が好きでした。
      はじめは不良学校で喧嘩自慢をしていて、学校を統一すると、周囲の不良校と抗争を広げて行きます。
      この辺までは面白いのですが、やがてある番長の親が暴力団の組長だから、高校生が暴力団と戦ったり、あげくはその背後にいる政治家を相手にします。
      この辺で飽きてしまうのですが、話はさらに加速してアメリカのギャングと戦うため、不良校ややくざが結束してその指揮を主人公の高校生がとる、という非現実になる頃、連載が終了します。
      最近のジャンプの漫画で「ベルゼ・バブ」というのを読みましたが、これも不良高校生が不良高校のトップをとるまでは面白いのですが、スポーツ万能学校のアスリートと戦うあたりで飽きて、最後はなんと悪魔界と不良達が戦うという非現実になって終わりました。
      どうしても不良漫画はそういう筋にならざるをえない宿命があるのですかね?

      芸能人、藤岡弘、、も強そうですね。
      動物は、ゾウがいましたね。プロレスラーで言えば、アンドレ・ザ・ジャイアントみたいなものですね。
      ハイエナ、はライオンキングの恐ろしさが印象的でした。
      ではまた~

  3. 川原先生、いつもありがとうございます。

    手越くんのジャニーズ退所は本当にショックでした。
    わたしはNEWS(ちなみに嵐も)の大ファンで、
    コロナが無ければ、NEWSのライブに行っていたはずなのです。
    ジャニーズでありながら、週刊誌に撮られまくるのをケロっとネタにしていた手越くん。
    NEWS4人の仲の良さに癒されていたので、
    悲しいです。

    今後はNEWSと手越くん、両方を応援していきます。

    1. さほさん、こんにちは。

      手越くんは会見でみたけど、屈託なくて邪気がなくて魅力的な人ですね。
      敵・味方が分かれそう(笑)

      価値が多様化した世の中です。アメリカの精神科の診断基準で、ストレス強度の1位は「配偶者の死」だったのが、最近はそれを抜いて「ペットロス」が1位になったと聞きました。
      でも僕の周りでは、「応援してるアイドルの解散・引退・結婚・死」が1位な気がします。
      SMAP、嵐、の時の反響はデカかったです。泣いてる人も多かった。
      感慨深かったのは、西城秀樹の死。「ここでしか悲しみをわかってもらえない」と言って泣いた同世代のご婦人に共感しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です