心の護美箱(30)~終わる都市伝説

23/Ⅰ.(土)2021 雨は夜更け過ぎに雪へと変わるのか?

小池都知事がフワちゃんに続き、新型コロナウイルス感染拡大に対し若者を中心に影響力と発信力を持つ人気ユーチューバーの「フィッシャーズ」とリモート対談したと話題だ。僕は若者ではないが、この「フィッシャーズ」を知っている。それは僕の好きな「ゴーゴーキッチン戦隊クックルン」のレッドのアユ(小学校2年生)がフィッシャーズの大ファンで去年、「クックルン」のアニメパートに「フィッシャーズ」が本人役で登場したのを見ていたからだ。フィッシャーズはアスレチックなどをして遊んでるところを怪人に襲われ、クックルンの満腹ビームで救われ、フキノスケ(小学校5年生)がカメラを回してたおかげでユーチューブを撮影出来たというお話だった。僕は小池都知事と対談するまで、てっきり「フィッシャーズ」というのは番組が作った架空のユーチューバーだと思っていたらまさか本当にいたのですね。やるな、Eテレ。

時々、ここでクックルンの話をするが僕のお気に入りは、イエローのコムギなのだ。僕の知り合いの誰かに似てるのだがそれが誰だか思い出せないのが今の僕の一番の悩みでコムギは昭和風の美少女なのだがプロフィールでは唯一、年齢が非公開である。ネットでは「おそらく小学校6年生」と噂されてるがミステリアスである。そもそも何故、一人だけ年齢不詳にするのかが疑問だ。そこで僕が密やかに妄想してるのは「コムギ24才説」だ。安達祐実が小学生の時「家なき子」を熱演してる頃、「安達祐実30才説」というガセネタが流れたのを模倣して楽しんでいるのだが、受付にこういう話を吹聴してるとスーちゃんから「それだと合法ですね」と言われた。スーちゃんは時々、このように見透かしたようなことを言う。スーの「ス」は「スパイのス」で「エスパーのス」。要注意人物だ。

そんなコロナ感染拡大だが、数日前フィル・スペクターもコロナで死んだそうだ。フィル・スペクターのエピソードはキラ星のごとくたくさんクレージーな逸話があるが僕が好きなのは「ドナ」の話。当時もうフィル・スペクターは人気も絶頂で十分なスターだった。彼女の名は「ドナ」。その時、リッチー・バレンスというポッと出のスターがヒット曲を何作か出した。後に「ラ・バンバ」という映画にもなったが、リッチー・バレンスは「カモン・レッツゴー」「ドナ」「ラ・バンバ」の3曲のヒットを出した後、飛行機事故で若死にした。その「ドナ」が流行った時、フィル・スペクターは彼女の「ドナ」に「あれは僕が君のことを思って作って、彼に歌わせたんだ」と言った。のちにフィル・スペクターの彼女のドナはニュースでリッチー・バレンスの事故死を知り、その悲報に悲しむヒット曲のヒロインである本物の「ドナ」の泣く姿をみて唖然とするのである。

これが僕のもっとも好きなフィル・スペクターのエピソード。他にもいっぱいあるから興味のある人は探して下さい。ビートルズの音源を持って逃げたりもしてます。何故、そんなことをしたのかも動機は不明。多分、「持って逃げたかった」んだと思う。変な人。

変な人と言えば、さっきのクックルンの「合法」で思い出したのだが、まどマギの鹿目まどかの声優である「悠木碧」は、自分のことを「合法ロリなので」とイベントで発言し、会場中を唖然とさせたことがあります。可愛い顔してますが変な人ですね。映画「君の名は。」では放送部の女生徒役で最後で良いシーンを演じてましたね。だけど変な人。心の護美箱(29)がいっぱいになったから(30)を作りました。始めてこのブログを読む人は「何のこっちゃ?」ですね。そんな人はこちらを。→心の護美箱(29)

とここまで書き上げたら、コムギの公式プロフが情報を解禁。2008年12月31日生まれの小学6年生。東京都出身、148㎝だそうだ。川原発コムギ都市伝説終了。

BGM. 鹿目まどか(悠木碧)「またあした」


50 Replies to “心の護美箱(30)~終わる都市伝説”

  1. フィル・スペクターは、年々、関心が薄れつつあって、コンピレーションのCDも、何枚か買い取りに出しました。プロデューサーとしてはすごいと思いますよ。(ウォール・オブ・サウンド!)
    今日は、変なことがありました。風呂に入ろうと思い、湯船につかったあと、頭を洗おうと思って、シャワーの蛇口をひねって、お湯を出そうとしたら・・・・・。
    いつまでもお湯が出ない。でない、でない、でないで、15分過ぎてもお湯が出ない。「今に出る」と思い、待ってもダメ。仕方なく、お湯の温かいバスタブに入って終わり。前にもこういうことがありましたが、この寒い天候に影響されて、水道管が冷たくなっていたんでしょうか。へんなの。

    BGM:アイク&ティナ・ターナー「リヴァー・ディープ・マウンテンハイ」

    1. papaさん、OHA!

      日曜、山下達郎のサンデーソングブック、をフィル・スペクターの追悼番組を期待して聞いたのですが、普通のリクエスト特集の回でした。
      山下は「フィル・スペクターには関わりたくない」と言いつつ、「大滝さんが生きていれば」とも言ってました。そしてなんだかんだでウォール・オブ・サウンドを3曲かけてくれました。ウォール・オブ・サウンドは狭い部屋に楽団を入れて一発どりですから、今はやりの前に前にの音楽に比べると音圧が弱いらしいです。
      言われてみればクリニックのBGMにフィル・スペクターの曲を入れたら音が小さくて、音量調節をマックスにしても全然小さくて泣く泣くあきらめたのは、そういう理由だったんですね。
      お湯が出ないの大変でしたね。ちゃんと薪をくべてましたか?ではまた~

  2. 川原先生、明けましておめでとうございます。お久しぶりですね、ギャップに関するお話なのかなーなんて、ギャップを感じる瞬間?が実年齢や性格とは違うけど何かしらの態度をとった際に実年齢や性格を覆しても違和感を感じないから「合法」って言うんですかね。こういう表現は初めて聞きました。何かしらの効果、法則、作用であり、仮説を立てる際に「ギャップは違和感を与えない」という嘘をついて(逆説にして)データを取って有意差がありになれば成功です。ギャップを用いると何かしらのメリットは比例しているとか。後は考察するだけ。ぶっちゃけてしまえば超絶鈍感な人にも解るように説明しろって事。自分は心理臨床に関して、実践を通して(様々な症例)統計的エビデンスとの差違と統合的心理療法(トランスパーソナルは含まない)の一考察みたいな事をやってみたいですが、自分には無理だなと思い知らされるばかり(苦笑)でもトラウマやストレスへの共感と受容的態度からの理解とコーピングは修士課程なら出来るのかなーなんて今の自分じゃあ無理かぁ。←つかえない。
    話は脱線してしまいましたが以前、プライベートでひたすら人の性格を分析しようとしてきてうざい人がいて面倒臭かったので「ミステリアスキャラ」なんですってわざと答えたら突っ込んで喜んでくれてるみたいなので「ここだけの話」とか色々言ってみたら、自分でそんな事普通言わない、ステレオタイプ!言ってて、なんて茶番なんだろうと思いましたが、彼にはもれなく自分の偶像を差し上げました。喜んでくれたに違いない。自分は時々しつこく分析してくる人に演技で偶像をプレゼントして満足気になる人を心の中で滑稽なやつとほくそ笑んでいます。←心底屈折している(笑)でも信頼関係や親密さがない人に答える義理はないと思いますが。

    1. ネコスッキーさん、OHA!

      ちょっと前にワイドショーで話題になった「足舐めおじさん」どうしたのでしょう?
      山奥で若い女性を車の助手席に乗せ、女性の靴と靴下などを脱がし、生足や足の指や足の指の間などをペロペロと舐める変態で、最後には「ごめんな」と言って最寄りまで送ってくれるそうです。被害者が何人かいましたが、「足」以外の被害はないそうです。まだ捕まってないのかな?この時、ワイドショーのコメンテーターはこぞって「風俗へ行け!」とバッサリでした。しかし、どうでしょう?このコメント。「風俗」をなんだと思ってるのでしょう?…ちがうか。
      そもそも純粋に乙女の足を舐めたい男というのが存在するのは理解できる。でもそれを実際にやってしまっては犯罪だ。そこでその欲動を「風俗」で満たせと言いたのだろうが、足舐め男に同情するわけではないが、既存の風俗に行って、女性から「はい、どうぞ」って足を差し出され何が嬉しいものか。芝居でも嫌がる女の子ならいいのだろうか?でも演技がばれた時のしらけ感はハンパがないと思う。ここは非常に難しい問題だ。「サド」と「マゾ」みたいに一定数、求めあう対がいる指向性の人はいいが、足舐め男は不憫である。
      演技で思い出したが、デリヘルの仕事をしてる女の子から聞いたのだが、何が疲れるって「イッタ振り」をするのが疲れるらしい。男は女をイカセルことに達成感を求めて来店する人も多いらしく、いちいち、仕事で本気になってられないそうだ。
      そこで僕は思ったのだが、人の性の好みは多種多様だから、「冷感症」を好む男もいるはずだ。だからそういう専門の看板を掲げて、「冷感症」好きを招き寄せれば、その子も楽に仕事できるのにと思いました。
      キャラやギャップとまるで違う話ですみません。「ロリコン」を代表とする性対象の自由さを充足することの難儀さを語ってみました。

    1. タモさんが好きさん、こんにちは。

      カウンセラーとも話しました。カウンセラーの分析によると「落ち着いた」正体は「ちゃんと、うつ、に止まれるようになった」ことだそうです。
      なるほどね。言語化してもらうとわかりやすいですね。これからも、うつうつとやって行って下さいね(笑)ではまたね~

    1. Mさん、おひさしぶりです。

      こないだ育児番組をみてたらお母さんの悲痛な叫びが紹介され「黒い気持ちになる自分がいやだ」みたいな部分に専門家がフォーカスし、「それはSOSサイン。黄色信号。だから、黒い気持ちじゃなくて、黄色」とまさかの言葉遊びで返していて、「対面でない相談」の難しさを痛感したばかりでした。
      夫婦、それは不思議な縁で結ばれた男女。愛し合い、許し合いながらも、騙し合う、この狐と狸。夫婦、おもろきかな。この長き旅の道連れに幸あれ~と言ってたのは、僕が子供の頃の「唄子・啓助のおもろい夫婦」で、今とは時代が違う平和な昭和の時代です。
      忙しそうですね。またこちらへ来れるといいのですが。ではまたね~

  3. 川原先生、こんにちは。
    「ロリコン」の件に関しては色々あるんだなって思いました。自分は演技をしたという話ですが、正直その後会う予定もないし、関係を切りたかったからです。人の個人情報を自分に切り替えてブログに載せたり←載せるな💢言語的な転移ー逆転移が理解できないと提示する情報が自身の経験や本などで得た情報なのか誰から得た情報なのか識別できないから、提示する情報にまるごと個人情報が載っていることもあり、こちら側が非常に恐怖やストレスを感じずにはいられないし
    対人関係上の搾取をさせて上げるほど友好的ではありません。自分も人間なので嫌なら嫌で友人を気取っている相手を突き飛ばすくらいはするって事ですね。演技で偶像を作って相手を騙して害を与えるのは犯罪ですが。

    1. ネコスッキーさん、こんにちは。

      文字の上だけだと分かりませんが、「カウンセリング」で得た情報を勝手にどこかに使われたということでしょうか?
      「転移ー逆転移」というフレーズがあることからすると、「診察」ではないですね。
      いずれにしろ「守秘義務」が専門家は命なので言語道断かと。
      もし学会発表などに使う時は、個人が特定出来ないように工夫したり、最近では本人の同意をとるのが通例になってるそうですよ。
      あとは想像になりますが、心中お察しいたします。

      1. 川原先生、こんばんは。
        なんかやり取りを再度読み返したら
        なんかムキになって背伸びしてる事に
        気付いて恥ずかしくなって…
        ごめんなさい。気持ち余裕ないんだなー。

        1. ネコスッキーさん、こんばんは。

          いえいえ、気に入らないやつをいかに「合法的に」やっつけるのかって考えるのは面白いですよね。
          そう言えば、今年も「本マグロの初競り」があったのですが、コロナということもあり「寿司ざんまい」は自粛したらしいです。
          毎年、大金をはたいて「相場が狂う」と同業者から嫌われて(恐れられて?)いたのが今年は自重したようです。
          でも普通に「良いマグロ」は仕入れていて、こないだみたら「本マグロ3点盛り」が、7800円してたから高いっちゃ高いですね。
          ではまた~

    1. いずみさん、こんばんは。

      精神科で患者さんに寄り添う時によく議論になろのは「共感」と「同情」の差異です。
      一般的には、「共感」は治療的で「同情」には何の効果もないです。
      患者側も「共感」はされたいが「同情」はされたくない、と言います。
      もっとも皆がそこまで厳密に言葉を定義して仕分けして共通認識の上に使ってるとは思えませんが、ニュアンスはわかりますね。
      「同情するなら金をくれ」は板についてますが、「共感するなら金をくれ」はしっくり来ませんね。
      それは多分、同情は「素人」がするもので共感は「トレーニングしたもの」が使うテクニックとみなされてるからかもしれません。
      つまり同情は自分の物差しや経験則で勝手に推し量って上から目線で「かわいそう」と言えばいいからです。
      一方、共感は相手との治療的関係性の中で生じる現象とも言えます。
      厳密に言えば「共感」はテクニックではなく「共感が生じるように流れを作る」のが技術です。
      共感は英語でエンパシーと言います。パシーとは、一瞬で通じる、という意味があります。テレパシーみたいに。
      だからいつもエンパシーが伝わるためにはその人の歴史や背景や行動原理を理解して、「イメージ」を作っておくことです。
      そしてああでもないこうでもないとその「イメージ」を刷新しながらやっとそれが出来たらそのイメージを壊れるような想像力を持って傾聴するのです。
      すると「創造」と「破壊」を繰り返し、その人のイメージはよどまず生き生きと生き続けるのです。
      この作業が精神療法家や援助者が意識的&無意識的に行うことで、考えてみれば親が子供を見守る姿勢ってそんな感じなんでしょうね。
      タロットカードで「ⅩⅢ」は「死」のカードですが、必ずしも肉体的な死を意味するだけでなく、精神的な「再生」の象徴でもありますからね。

      むずかしいことを考えると眠くなります。あるいは「寝逃げ」って一番確実な防衛機制だったりしますね。ではまた~

    1. いずみさん、こんばんは。

      なるほど、この後、セーラームーンをみると「認知療法」になりますね!
      もうちょっとアドヴァイスするなら、悪かった時に抱いた気持ちを特定し(たとえば、「悲しみ」「さびしさ」「怒り」「不安」「うつ」「自己嫌悪」など)その点数を「100点満点」で何点か付けます(たとえば、「うつ、100」「怒り、90」など)。そしてセーラームーンを読み返して、「うつ」と「怒り」が何点かつけます。きっとそれぞれ「85」「80」くらいには減っているのでは?なかなか筋が良い!!

      1. 川原先生こんにちは。

        昨日のおそ松さんは「芋煮」の回でした。芋煮で思い出したのですが、夫の祖母は生前、私に手料理を振る舞ってくれました。その中でもとびきり美味しかったのは、小さな芋をコロコロと煮て、甘じょっぱいタレと絡めた料理でした。食べた事ありますか?
        おばあちゃんは、それは、福井の郷土料理で「ちんころ煮」という料理だと教えてくれました。私は、そんな名前だと知らず、美味しいと絶賛しながら食べていたので、おばあちゃんは「ちんころ煮そんなに美味しいかね?ちんころ煮美味しそうに食べるね〜」と何度も料理名を連呼します。まだ20代の私はなんだか恥ずかしくなってきて、挙げ句の果てに、「○っちゃんは、今日のおかずで何が1番好きだった?」と私に聞くので、私は内心、言わせる?と思いながら、少しためらった後、「ちんころ煮…です」と照れながら小声で答えました。もう10年前のエピソードです。
        おばあちゃん天国から見てますか〜?

        そんな、私の今日の点数は85点。赤に近い黄色信号かもしれません。夫が復職し、嬉しい事です。だけど、しばらくは前ほど頼らないようにしなければいけないし、1日1人、うつに静かにじっと耐えています。少し辛かったけど、おばあちゃんと、まだ性を意識しすぎの若い私のほんわかエピソードを思い出したので、点数は少し下がりそうです。

        1. いずみさん、こんばんは。

          「認知療法」の腕が上がってますね!
          「ちんころ煮」のエピソード面白いですね。それ、おばあちゃんだから許されておじいちゃんだとアウトですね。でも、おばあちゃん確信犯っぽいけど(笑)
          部活の合宿で、「エロい食べ物の名前」を言い合うゲームをしました。上位は「ちんすこう」「マンゴー」「パパイヤ」「ペロペロキャンディ」でしたが、下級生だった僕が「ヤングコーン」と答えたら先輩たちから感心されそれ以来一目置かれるようになりました。人生ってこんなことで傾きが変わるから、真面目にやってたらバカげてますね。ではまた~

          1. 川原先生こんばんは。

            「ヤングコーン」は普通思い浮かばないですね笑。おばあちゃん、確信犯だったのでしょうか…、そう言われるとそんな気がして来ます笑。

            「認知療法」の記録を1週間つけてみました。最初は慣れなくて、形になって来たのは月曜日くらいからです。毎日寝る前に書きました。

            非公開

          2. いずみさん、こんにちは。

            認知療法、上達していますよ。筋がなかなかいいです!
            一般的には「悪いこと」が書きやすく、「良いこと」を見つけにくい人が多いのですが、普段から、ポジティブ思考な人は逆になることもあるんですね。
            そういう時は、嫌な気分を%で表した後、「嫌な出来事を思い浮かべる」のではなく、「その時どんな考えが頭に浮かんだか」でアプローチしてみるといいかも。
            実際の出来事とはかけ離れて、たとえば「私って駄目だ」「私はバカだ」「私っていつも~だ」「私は結局~になる」「どうせ私は~だ」「私に生きてる意味がない」など、頭に勝手に浮かんでくる考えを記載してみましょう。それを認知療法では「自動思考」と言って、状況とあまり関係なく出てくる「考えのクセ」で「認知のゆがみ」と言います。自動思考が同定されるともう1歩進むから、そうやってみてもいいかもしれませんね。ヒントでした。ではまた~

    1. あざらしさん、こんばんは。

      昔の教科書では3大精神疾患を「分裂病」「躁うつ病」「てんかん」としてましたが、極めて例外的にこれらの要素を併せ持つもがあるとして、それを「非定型精神病」と言いました。
      ある時期には「躁鬱症状」が別の時期には気分と関係なく「幻覚妄想状態」が出現し、+して「脳波異常」を持つなどとされていましたが、「東京」と「京都」で考え方が違ったり、そういう病気自体があるのか?と議論になってるうち、「分裂症」が「統合失調症」に、「躁うつ病」が「双極性障害」になって、いつのまにやら「非定型精神病」という病名は「死語」になりました。
      その代わり、DSMが「統合失調症」と「双極性障害」の両方の側面を持つ病態を認め、「統合失調感情障害」としたのが記述精神医学の流れのようですよ。

      僕は結構、元気です。頑張りますね。ではまた~

    1. ネコスッキーさん、こんばんは。

      その日の気分にジャストフィットする曲ってありますね。
      僕は今日の朝の小雨には、ロネッツの「恋の雨音」を口ずさんでいました。
      僕は昭和で時間が止まっている男で(笑)1990年代以降の歌はアニソンと地下アイドルの曲以外は知りません。

    1. シンシアさん、こんばんは。

      インドネシアの有名なユーチューバーが松原みきの「真夜中のドア」を日本語で歌ってから火がついてアジアやヨーロッパやアメリカでも日本の70年代80年代のシティポップが大流行だそうですよ。
      日本語のリズムやメロディとともに当時の日本の文化や風景が世界の若者にはかっこよく映るのだそうです。
      僕に言わせれば「ま、そりゃそうでしょ」です。流行はくるっと一回転するものです。今や昭和の歌謡曲はトップランナーのようです。
      流行りに媚びなくても先頭走者になれて良い気分です。それをおすそ分けしたいです。

  4. 川原先生。
    そうですよね!
    流行はくるっと一回転で、やってくる。
    そっかー。
    時代に媚びなくても、私たちには素敵な物が、すでに心の中にも、生きてきた道にも、沢山、沢山、詰まっていますよね🎵
    なんだか、元気と自信が湧いてきました
    川原先生ありがとうございます!

    1. シンシアさん、こんにちは。

      時代なんかに媚びる必要はまったくありません。何故なら、我々が過ごした時代は下の時代から羨まれる黄金時代で、僕らは世代の優位性をもっているからです。
      30代の男子には「バブルってどんなだったんですか?」と聞かれるし、20代前半のサブカル少女には「80年代の広告文化について教えて」と言われるし、10代のヤンチャな男の子には猪木の格闘技戦やPRIDEなどのリアルな熱狂や最強な選手は誰かと質問されます。これらはすべて僕らの時代が文化の中心にいたことを証明しています。きっと、音楽やファッションやお笑いもそうでしょう。
      などとえばってたらこないだ中学生女子に「戦争中は大変でしたか?」と聞かれ、「俺は戦後生まれだ」と反論しました。うんと離れた世代だとそういう現象も起きるから笑うしかないですね(笑)
      元氣と自信が湧いて良かったです。
      ではまたね~

    1. ネコスッキーさん、OHA!

      スーちゃんは実在の人物で受付スタッフです。名字のイニシャルが「す」なので、僕が名札を作る時に、「スー・リオン」と書いてライオンのイラストを描いたのをきっかけに「スーちゃん」と呼ばれています。BABYMETALの「スー・メタル」やオールディーズのヒット曲「浮気なスー」などともかけて馴染み深いあだ名にする目的でした。
      文化部通信初期の頃は、僕が「ゴーストライター」として「スー」を名乗っていたことがあるから「川原二股説」はまんざらでもないです。
      しかし、ご安心ください。「スーちゃん」は立派に1人立ちして今度の文化部通信14に僕はノータッチです。
      という訳です。今後ともご贔屓に。ではまた~

  5. 川原先生こんばんは。

    ヒントありがとうございます。今日から、携帯のメモではなく、ノートに書いています。気づいた事がありました。忘れないように記します。

    悪かった出来事①.②.③それぞれと、その気持ちの特定する言葉とパーセンテージを書いてみて、その後、それぞれ、「その時どんな考えが頭に浮かんだか」を筆が進むままに自由に書き連ねてみました。そうすると、悪い事を箇条書きに書いた時には思いつかなかった、気持ちを特定する言葉が頭に浮かんできます。これにも、パーセンテージをつけてみました。

    最後に、良かった事を3つ書いて、パーセンテージが何%になったか、再評価します。すると、箇条書きにつけたパーセンテージは下がりやすいですが、自動思考につけた感情のパーセンテージは減らない事が多かったです。

    ① 悪かった事を書いた後に思い浮かんだ感情は、辛さ75%。自動思考を書き連ねて出てきたワードは、自責の念80%。辛さは70%まで下がりましたが、自責の念は変わりませんでした。

    ② 悪かった事 辛さ100、悲しみ100
    自動思考の記載後、出てきたワード。
    不安・動揺80
    こちらも、辛さ悲しみは下がりましたが、不安動揺は80のままでした。

    長くなるので③は割愛します。少し面白く(興味深く)なってきました。続けてみます。

    P.S デデデデのTシャツすごく可愛かったです。ありがとうございました!

    1. いずみさん、OHA!

      すごい!みるみる吸収して成長をとげますね。やはり「カウンセリング・マインド」がセンス良いのでしょう。
      実は次のステップで「自動思考」を動かすコツを教えたいのですが、まさかここまで早いとは想定外(笑)。
      ただ早く進めば良い、というものでもなく、いずみさんの場合、マイナスの気分&思考を想起させる練習がもう少し必要なので、このまま続けてみて下さい。
      色んな自動思考が出て、気づきにつながることでしょう。
      新しくノートを買ったのもやる気の現れですね!心がけがよい100%!

      PS.僕はそろそろ本気でダイエットしないと健康不安があるので、今日のTシャツはクマがガリガリになってふるえて膝からくずれおちそうなイラストに「無理なくやせよう」という標語が書いてあるものです。僕も「オールオアナッシング」な発想をしがちで「今日から断食だ」などと極端になるのを自戒するためのキャンペーンみたいなものです。

  6. 川原先生、こんばんは。

    この間、マイルドうつです、でカウンセラーさんに大きく頷かれたのが嬉しかったです。落ち着いてはきたけど、なかなかワタシの行動のクセは治りません。今、彼のブロックを解除してしまいました。でも、すぐに直接コンタクトを取るのではなく、ここに来ました。より「落ち着いて」自分を眺める為です。カウンセラーさんに、先生に同じことを何度も×10言ってしまって、いいかげん先生もうんざりしてるんじゃないかって思うみたいなことを言いましたが、自分でもあまりにも同じことを繰り返しては嫌な思いして落ち込んで。でも寂しさのあまり誰かにすがりたくなって、で突如行動に出るのが今までのパターンでした…。
    今、マイルドうつと、「過去に学ぶ」で、少し行動もゆっくりになっています。今まで全てやってきたことを先生が知っているので、その恥ずかしさでなかなか素直になりきれません。余計に「自分がいかにダメな人間か」と言う思考回路でそれを隠すように診察で言葉を選んでしまっている気がします。これは、結構しんどいです、私の中に住んでいる川原先生が コイツはもうダメだ って責めて、と言うか、諦めていて、それが事実なのか妄想なのかわからなくなってなかなか先生の目が見れないです…。ツラい。
    今まで、自分がもう抱えきれないってなった時、ワタシは相手を切って、徹底的になきものにしてきました。カウンセラーさんに言った通り、「忘れること」だけで精神を保ってきました。でも、一瞬一瞬を必死に生きてきたから、忘れなくてもいいことや、頑張った事もあるはずなんですよね、そんな事をぼんやり考えるようになりました。ピアノもそうです。習っていた幼少期から少女期にかけてはレッスン楽しくて、上達するのが嬉しかった気がします。今、改めて弾いてみて、ピアノの先生は私に結構見込みがあると態度で示していてくれたな、なんて思い出して、懐かしく初級者の楽譜と向かい合ってます。因みに練習してるのは「夜に駆ける」です。去年の紅白にも出たYOASOBIの曲ですね。
    あとひとつ、カウンセリングと診察、どちらが先がいいとか決まってますか?先生と先に話してそれをカウンセリングで考え直すか、逆にしてまとめて先生に話すか、ちょっと悩みます。アドバイスがあればお願いします。(ここまで書いてだいぶ落ち着きました。よかった…)

    1. タモさんが好きさん、OHA!

      大学生の時、渋谷の路上で転んで前歯を折って歯科に行ったら、偶然、歯肉の腫瘍がみつかった。脳に進行して行くようなものだったからケガして良かったと誉められた。
      僕はもう大人だし、実家暮らしだったが家族は湯河原に温泉旅行が決まってたから、僕は見送って日帰りオペだから軽い気持ちでいた。
      そうしたら当日は記録的な豪雪。停電&断水。当時はまだ「セブンイレブンが7時~11時の営業」だった時代。電池も買えなくて不安で一人で寒くてテレビもラジオも聞けない無音の世界。
      するとお隣のお家からお嬢さんが奏でるピアノの音色が。曲は「テネシーワルツ」。僕は寒く心細い気持ちがその「テネシーワルツ」で救われて僕はきっと将来はピアニストと結婚しよう、と「赤ずきんちゃん気をつけて」の庄司薫のようなことを思ったピアノの思い出があります。

      アドヴァイスの件、カウンセリングの先でも後でも決めなくても、どんなスタイルでもきっちり対応出来ますよ。だてにこの仕事、30年もやってないっスから。任せろ!ではまた~

    1. Mさん、こんばんは。

      目をつぶりましょう。あなたの右側に川が流れていますね。目の前の強靭な箱の蓋をあけ、そこに「言われた嫌な言葉」や「全否定された思い出」を詰め込みます。
      中にダイナマイトが入ってるから導線に火をつけて下さい。ライターは足元にあります。蓋をしめて箱を、右側の川に流して下さい。
      しばらくすると、川の向こうでダイナマイトが爆発して箱ごと、中身が粉々に消えてなくなります。あとは川が流します。あなたは呪縛から解かれました。
      …なんてのどう?

    1. まなさん、こんばんは。

      結婚式は「花嫁さん」が主役です。旦那も家族も友人も脇役です。ましてや旦那の家族なんか通行人みたいなものです。
      一生一度(?)の晴れ舞台。主演女優賞を狙って下さい。梅沢冨美男の「夢芝居」ではないけれど「恋はいつでも初舞台」。

      結婚は合法的な売春制度です。旦那からお金を巻き上げて、好きなブランド物で身を固めおしゃれな街へ繰り出そう!
      人妻も恋して良い時代だそうですよ(うそ)

  7. 川原先生こんばんは。

    今日は、朝からずっと元気が出ません。活気10%です。いつもは、朝元気が出なくても、途中の数時間は調子が上向くのに、それがありません。天気が良いのに、息子を公園にも連れて行ってやれず、自己嫌悪。

    (季節も、三寒四温を繰り返しながら、段々と移り変わっていくと言いますね。昨日と一昨日、久しぶりにうつのパーセンテージが大分下がっていた私は、今日か、明日あたりにまた寒くなることは想定内。)

    と心の中で平静を保ってみます。

    1. いずみさん、こんばんは。

      今は大変な世の中で僕はこの世は狂っていると思います。ただしいつの世も「正常」と「異常」は多数決で決まるから、たとえば戦時中は人殺しが英雄です。人間の歴史に普遍的な「正しさ」など無いと言っていいでしょう。
      そんな中、うちのクリニックには毎日、迷い子のような患者さんが止まり木を求めて集まります。
      訳の分からないこの世に「生きる意味」を積極的に見いだせる人は逆に「狂ってる」のではと僕は思ってますが、「狂気な世界」もそう簡単に人を招き入れてはくれませんから、疲れ果てた人は「死にたい」と言って、だけど「死んではいけない」という分別の狭間に悩み受診をする訳です。
      今日、そんなよくある理由で来てる女子高生がカウンターテーブルで「ぼくは麻里のなか」を読んで待っていました。
      順番になったから彼女を呼びに行って丁度その漫画の表紙がみえたから、「それエロいでしょ?」と声をかけたら、その子はケロッとした顔をして、「ここにある漫画、全部エロいですよね」と言いやがった。確かにそうなんだ。
      エロスとタナトス、女子高生に見破られてたというオチでした。ではまた~

    1. ネコスッキーさん、こんばんは。

      いじめはいじめっ子が悪いのではなく、それを見て見ぬふりをして放置して声をあげない連中にも責任があると言いますね。
      今この日本で起きてることの根っこは基本的に同じように思えてきます。
      またコメントして下さいね。

      1. 先生、自分は集団力学による第三者を通して個人に働きかけるメカニズムをオカルト教団の洗脳のメカニズムに似てるって感じます。

        1. ネコスッキーさん、こんにちは。

          多分、簡単な原理を利用してるのだから、因数分解すれば似てると思います。

          1. ネコスッキーさん、こんばんは。

            ギリシャの哲学者プラトンは数学もとても大切にしたらしく「プラトン・アカデミー」の入口には「数学を分からぬもの、この門をくぐるな」と書いてあったそうで。もっともその頃は、「医療」と「信仰」も区別なく「救済」というくくりだったのだから、「数学」と「哲学」が「科学」というくくりであっても不思議はないですね。

            アイデンティティーという外来語を日本語に翻訳するのはとても難儀ですね。そういう概念が日本人になさそうだからです。ただ急速なグローヴァル化に従って、急ごしらえでそういうものが必要になって慌ててるのが現状でしょうか。我々は教育の中で、「一つ年をとる」時にたとえば「正月」とか「新年度」に何か抱負や目標を掲げる刷り込みを受けています。「誕生日」もそうなりますかね、一つ年をとるから。そう考えると、「1月」と「4月」の間に「誕生日」がある人はまさに今が苦しそうですね。1年は365日、あまり日割り計算で悩まなくていい気がします。ではまた~

    1. まなさん、こんにちは。

      人生は毎日が真剣勝負ですが、そんな中でも「スペシャルデー」はあるものです。
      それが「明日」かも。思いっきり楽しんで来てください。また報告して下さいね~

        1. まなさん、こんばんは。

          戦隊モノのセンターはピンク!ピンクは二人はいらないですよ。2人目は「卵色」とかにすべきですよ。
          丁度、結婚式の花嫁以外は白着ちゃいけないみたいな暗黙のルールですよ。
          そういうのを守らない奴には天誅ですね!
          たとえば犯人の目印に投げつける蛍光塗料のボールを衣装にぶつけてやるとか、幼児にケチャップを食べさせそのままの手でニセの服を触らせるとか、
          知り合いの中で最も変態な男に頼んで相手の晴れ着にザーメンをぶっかけさせる、などの刑に値する気がします。不敬罪です!アーメン。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です