8/Ⅻ.(金)2023 暑い 宝塚雪組、急きょまた中止。
大岡山でご飯を食べてから美術館に連れてってあげる。「ラーメン屋の本」には必ず載る「むらもと」。魚介風のあっさり東京ラーメン。メンマが美味しいです。東工大の先にあります。
メニューはこんなの。
僕はつけ麺。ホウレンソウのトッピング。大盛に見えるのは、2玉なことと、上げ底なのです。チェンソーマンのパワーちゃんのおっぱいみたいな仕掛けです(わかるかな?)
お土産に冷凍ラーメンもあります。
日本料理屋「さとう」の大将がTBSの「ラヴィット!」に出てたと元・受付のうかいさんから聞いたので偵察に行く。日本酒は獺祭を飲む。ミサトさんと同じ(わかるかな?)
まずはこんなのが出ます。
もう酔っててこれは何だか分かりません。
お刺身は、タオ、みたいですね。
これはブリだ。
お蕎麦の何からしい。
柿だった気がする。
里いも?
最後はご飯。赤だしがつまみになります。
デザート。
大将とラヴィットのポーズで。
クリニックの先にRIKIXという昔、通ってたキックボクシングのジムがあります。その上にある中華料理屋は久しぶりに行ったらなんとパネルタッチになってた。
やり方がわからないから中国人の店員にやってもらう。
勝手に麻婆豆腐が出て来た(笑)。ま、好きだからいいけど。
北本商店街の寿司割烹で、サザエの刺身。
銀鱈のみそ焼き。
焼きタラバガニ。
最後は「にぎり」を食べるのが面倒なので、「小丼」を作ってもらう。
さぁ、お腹もいっぱいでしょうから、美術館にご招待。前にここでも紹介した僕の夢日記のイラストを当時の受付の大平さんが色付けしてくれた作品群。
題して、夢の展覧会・総天然色カラー版!
下が、現存する最古の夢日記ノート。1981年ということは…42年前のもの。↓。
大平さんはまだ生誕してないですね。でも、この夢日記を書いてた(描いてた)僕は、10代後半~20才そこそこですから、大平さんにとっては、川原先生の絵ではありながら、年下の男の子~タメの年齢の絵です。どんな気持ちで塗り絵をしたのでしょう。・作品タイトル&川原の当時の年齢→総天然色カラー版→大平のつぶやきコメント、の順です。それでは、ごゆっくりお楽しみ下さい。
・カラス貝のマニキュア女vsトラディショナル・ブルー~瞳~少年風(1981.9月:川原少年19才の作品)↓
・伊藤つかさは、トマソンがお好き(1982.1月:川原少年19才の作品)↓
・貪婪(どんらん)…非常に欲が深いこと(1982.1月:川原少年19才の作品)↓
魔法の書を読み始めた感じで色を塗ったんですが、タイトルは貪婪だったのですね・・・
・手のひらを太陽に(1982.1月:川原少年19才の作品)↓
・もう君に逢うこともない、心は揺れても(1982.2月:川原少年19才の作品)↓
北京のバッグが気になると川原先生に話したら、本当に先生が持っていたバッグらしいです。
・小田急線のひとコマ(1982.2月:川原少年19才の作品)↓
・本厚ちゃん(1982.3月:川原少年19才の作品)↓
・キヨシローのまね(1982.3月:川原少年19才の作品)↓
・川守田(1982.4月:川原少年19才の作品)↓
・一人になりたい…ううん、一人がいやだから。(1982.7月:川原少年19才の作品)↓
後ろにいるのはサメなのでしょうか?・・・えぼし岩だそうです。
・伊代はまだ(1982.8月:川原青年20才の作品)↓
腕が長いですね。先生が20歳の頃、松本伊代が流行っていたんですかね。
・天才の誤算(1982.9月:川原青年20才の作品)↓
・テスト前日(1982.12月:川原青年20才の作品)↓
・物理ダメ(1983.2月:川原青年20才の作品)↓
・ダルなboyは、Love is Real.(1983.3月:川原青年20才の作品)↓
『Maiこ』ちゃんは先生の好きだった子ですかね?私には『Maiこ』に見えたんですが、『Maiこ』じゃなくて『Mari』だったんですね・・・
・マリン・スポーツ(1983.5月:川原青年20才の作品)↓
・カルピス(1983.5月:川原青年20才の作品)↓
・誕生日。小指と小指をつないで歩く、理科室でキス(1983.7月:川原青年20才の作品)↓
・夢見る年頃~36/38≒95(1983.8月:川原青年21才の作品)↓
・野球大会(1983.8月:川原青年21才の作品)↓
・クリスマス・イブ(1983.8月:川原青年21才の作品)↓
・恋人峠の昼下がりPart.2(1983.9月:川原青年21才の作品)↓
・すっかりトロピカル(1985.7月:川原青年22才の作品)↓
・明日のイブはRC(1985.12月:川原青年23才の作品)↓
・オキドキの古着で遊園(1986.5月:川原青年23才の作品)↓
ベレー帽といえば赤です。↓
「オキドキ」って川原先生はお店の名前と言っていましたが、私はマリオが思い浮かびます。
・直ちゃん(1987.6月:川原青年24才の作品)↓
これは塗りやすい絵だったんですが、サインペンで色を塗るのは難しくて、
色鉛筆にすぐに戻しました。
・Hanesの白のTシャツに血を滴らせてしまった(1987.6月:川原青年24才の作品)↓
・元・日本軍の男と、ユキヒョウ(1987.7月:川原青年24才の作品)↓
「ユキヒョウはどこにいるんですか?」と塗っている時に不思議でしょうがなかった絵。
・大船観音がくずれた(1987.7月:川原青年24才の作品)↓
観音様のお顔だと気づかず、先生に言われて気づき塗り足しました。
・みつけてくれたらキスしてあげる(1987.7月:川原青年24才の作品)↓
真ん中の子にと左の子にかわいさをプラスしました。気づきましたか?
・甘くて冷たいアイスクリーム・ベイビー(1987.7月:川原青年24才の作品)↓
この絵のタイトルを知らない人から「31アイスみたいだね」と言われ塗り絵レベルが上がったと実感し嬉しくなりました。
・気がつけば兵隊(1987.7月:川原青年24才の作品)↓
・眠れ。ライオネル・リッチーの墓の上(1987.7月:川原青年24才の作品)↓
・スタン・バイ・ミー(1987.8月:川原青年25才の作品)↓
・ニース予想図(1987.8月:川原青年25才の作品)↓
・アイスもハシャいでる、僕は日焼け(1987.8月:川原青年25才の作品)↓
・ダチョウ(クジャク)ともも焼き(1987.8月:川原青年25才の作品)↓
・僕は照れる(1987.8月:川原青年25才の作品)↓
・新宿地下の靴専門店(1987.8月:川原青年25才の作品)↓
この失明者用の靴は指の先が触覚の様に動くと先生が説明してくれました。
・過ぎ行く夏を惜しんで~絵を描く2人の少女(1987.9月:川原青年25才の作品)↓
最初に先生が少しだけ色を塗っている絵は色を塗るのがラクです。
・念力(1987.9月:川原青年25才の作品)↓
・さっきまでの競争のつづきだ(1987.9月:川原青年25才の作品)↓
・渡り廊下の窓から連中が手を振る(1987.9月:川原青年25才の作品)↓
渡り廊下だと気付かず、カラフルにしてしまいました。
ちなみにこの絵左側にいるのは川原先生で
研修?授業?かなにかをさぼって帰るところのだそうです。
手に持っているのは白衣だと言っていたのですが、
私には抱き枕かぬいぐるみに見えました。
・脳外科はじまる(1987.9月:川原青年25才の作品)↓
・お前はストーブの前でのびていた。あくびしかしなかった(1987.9月:川原青年25才の作品)↓
これ、色を塗っていたらよく分からないパーツがあって、そこだけ着色しませんでした。
・聴神経腫?すぐに手術(1987.10月:川原青年25才の作品)↓
・宙に浮く機械(1987.10月:川原青年25才の作品)↓
・すいみんやくが欲しい(1987.10月:川原青年25才の作品)↓
・明るく生きるコト(1987.10月:川原青年25才の作品)↓
・サンボのジャケット(1988.7月:川原青年25才の作品)↓
サンボってなんですか?っと聞いたら格闘技の雑誌を川原先生が見せてくれました。
・オバQが正ちゃんのクラスの記念写真に写ってしまった。皮膚科テスト、60点。(1988.7月:川原青年25才の作品)↓
・ウサギに乗って空を飛ぶ(1988.12月:川原青年26才の作品)↓
・うその固まり(1989.1月:川原青年26才の作品)↓
「きみだけに話すんだけど・・・」て誰かに話すと皆に知られていた小学生の時を思い出しました。
・すべては幻想である(1989.1月:川原青年26才の作品)↓
・柔道(着)一直線!激しい視線の火花が散る(1989.4月:川原青年26才の作品)↓
・世代交代の口約束(1995.3月:川原中年32才の作品)↓
・2002.8月6日からの夢日記の表紙:先生不惑の40才の作品↓
この夢の絵に色づけするとき『これは何だろ?、川原先生の夢だからこんな色でもいいかな』と、
タイトルを教えてもらうまで何の絵かも分からなかったり、
普段の私だったら使わないような色で塗ってみたりという絵がたくさんありました。
自分じゃない誰かの絵を塗るのって面白いですよね。
それが川原先生の描いたなんか可愛くて奇妙な夢の絵だからもっと面白い。
何ヶ月かのあいだ、受付業務の合い間のちょっとした楽しみの1つでした。
川原先生が最初にかいていましたが、この夢の絵の中には
私より若い頃の先生が描いた絵もあるんですよ・・・。
なんだか不思議な気分になりますね。
BGM.OH MY GIRL「Coloring Book」
おしまい。いかがでしたか?
大岡山デート。最後は一緒にテレビ観ようか。大岡山を舞台にした「ギボムス」が正月特番で帰ってくるよう。そう言えばこないだ撮影してました。
大岡山の魅力をお届けしました。今日はジョンレノンの命日ですね。ということで…
川原先生、こんにちは。
美味しいご飯を食べて、美術館に行って、一緒にテレビを見る。素敵なデートコースですね。夢日記、私がとくに気に入った夢のイラストは、1983年5月(先生20歳)の「カルピス」でした。イラストもセリフも色も可愛いです。今のカルピスは普通の紙パックになってしまいましたが、昔の瓶に入ったカルピスが懐かしいです。
いずみさん、こんばんは。
隅々までイラストをみてくれたんですね。ありがとう。感謝します。
素敵なデートコースとは、どこへ行くかではなく誰と行くかだと思います。
今週はまた暑くなり、今年は本当に「四季がない」と思わされる異常気象。
昨日には今年の漢字一文字が発表されましたが、僕はこの季節感のなさと引っかけて、僕の一番好きな季節であり僕の生れ月である「夏」を今年の一文字にしようと思いました。
「税」なんかよりよほど情熱的ですよね。カルピスも夏に似合うし。ではまた~