文化部通信~その伍拾弐~

先生は「健康を人任せにはしておれん」と気功教室に通い出しました。「どうして気功を?」と思いますよね、「去年は気候にやられたから。気候に気功だよ!」とのこと。駄洒落ですね。
気功教室のあとは毒素が体から抜けて、頭も体もスッキリして、ついついお酒がすすむそうです。そして先生は「あなたも、4月だし、何か新しいことにチャレンジしないの?ミシンとか」「先生、お人形のお洋服は作れませんよ。」

こんにちは、文化部通信52弾。文化部長のスーです。

4月は新年度、新学期の時期で入社式や入学式が行われ、忙しくなりますね。桜花匂う頃、一雨ごとに暖気加わり、たしかに先生の言うように新しいジャンルにトライするのも4月らしいですね。

でも何をやったらいいものか・・。と悩んでいると先生が「そうだな、あなただけでなく今の人類の問題だな。これという、お手本がない。僭越ながら川原がその手本になろう。よし、スーちゃん。4月の記事はオレのじてんにしてくれ。」「じてんですか?」「そう、なんでも分からないことはインタビューに応えるから」。

という訳で、今回もマンネリ打破で、新企画「川原達二・辞典」です。
まずは、50音の「あ」から作っていきましょう。先生の好きな物、おススメと一言メモです。

「あ」 アーニャ、あのちゃん、芦田愛菜。 あ から始まる3人娘

「い」 イソベやんボールペン 可愛いかわりにすごく書きにくいです。

「う」 ウー

「え」 エスパー魔美

「お」 O嬢の物語

「か」 からかい上手の杉山さん 私が入職したばかりの頃、先生の「高木さんブーム」でマンガを描かれました。完全フィクションです。

「き」 キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード

「く」 クロミミニフラグ サンリオショップで買い物をするとおまけで貰えます

「け」 けいおん

「こ」 コンポコ(エスパー魔美の犬)

「さ」 阪本さん

「し」 シナモロール 去年は人気投票1位でしたね

「す」 涼宮ハルヒ

「せ」 千石撫子 撫子作の少女漫画

「そ」 ソドムの百二十日 著者のマルキ・ド・サドの作品はほとんど獄中で書かれており、19世紀には禁書扱いされていました。

「た」 タッキーvs猪木 タッキーは貧乏な家を支えるためにプロレスラーになりたかったそうです。

「ち」 血の轍

「つ」 つかさちゃん CD、ミュージックテープ、LPで少しずつ内容が違います

「て」 寺山修司

「と」 翔んで埼玉

「な」 ナジャ シュルレアリスムの作家、アンドレ・ブルトンの自動記述による作品

「に」 日本の喜劇人

「ぬ」 ぬらりひょん  2005年に公開された「妖怪大戦争」の主演は神木隆之介。ぬらりひょんは忌野清志郎。

「ね」 念力作品たち

「の」 のび太とフー子

「は」 初音ミク

「ひ」 久生十蘭 日本の小説家、推理小説やユーモア小説。パリに遊学し、シャルル・デュランに師事したことからペンネームはそのもじり。「久しく生きとらん」「食うとらん」という説もあり。

「ふ」 藤沢五月 三変化

「へ」 変なおじさん

「ほ」 星野すみれ(パーマン3号)

「ま」 マカロニほうれん荘 扉絵のグラフィックなセンスも大きな特徴

「み」 ミニラ、ベビーゴジラ、リトルゴジラ ゴジラの息子達(?)

「む」 ムンクの叫び

黒柳徹子さんも叫ぶ

「め」 メダル噛みおじさん

「も」 モスラ

「や」 山口百恵

「ゆ」 夢野久作全集

「よ」 吉野家 藤田ニコル

「ら」 ラーメン食感 しょこたん

「り」 リキックス リキックス(キックボクシングジム)の会員証

「る」 るかっぷ アイとルビー

「れ」 令和天皇始球式

「ろ」 ロリータ

「わ」 私は シリーズ by蛭子能収

「を ん」 おんたん ”を”と”ん”は見つけられませんでした

以上、「川原辞典」が出来あがったので先生に見せたところ

「?、スーちゃん、何やってんの?」
「えっ?辞典をつくりました」
「違うよ!オレが作れって言ったのは、自伝だよ」

・・・やっちゃいました。自伝と辞典を間違えてしまいました。
そんな4月の記事、お楽しみいただけたでしょうか。

 


4 Replies to “文化部通信~その伍拾弐~”

  1. 杉山さん、こんにちは。

    川原先生辞典、「あ」から「ん」まで、全部あるなんてすごいです。それに、全部興味を引くものばかりでした。推しの子のるかっぷもカワクリに入荷していたんですね。可愛い♡ 藤澤五月三変化も並べてみると改めてすごいです。1番謎めいていたのは、「O嬢の物語」何の本か全く分からなくて気になりますが、表紙を見る限り、あまり聞かない方が良いのかな…笑。「をん」を「おんたん」にしたのもよく考えたな〜と感心しました。
    冒頭の気功と気候の駄洒落とか、最後のオチまで全部楽しく読ませて頂きました。来月も楽しみにしています。

    1. いずみさん、こんにちは。スーです。
      カワクリは探せば何でも出て来そうですよね。
      るかっぷシリーズ本当に可愛いですよね♪首の角度を少しかえるだけで全然表情が違って見えるので、見てて飽きません。
      「O嬢の物語」表紙はオシャレだ!と思って写真は撮ったんですが、中を開く勇気はありませんでした。先生に聞いたらおもしろおかしく味付けして教えてくれるかもしれません・・(笑)
      今月も見ていただきありがとうございました。コメントもありがとうございました。

  2. スーちゃん、こんにちは。
    このコーナー、情報収集にいいので、毎回、楽しみにしているんですが、今回は、「背徳的なもの」がいくつかありましたね。「ソドム」「O嬢」なども、そのケがありますし。どちらも映画化されていますが、「ソドムの百二十日」を映画化したイタリアのパゾリーニという監督が作った「ソドムの市」という映画は、本当にすさまじいです。この映画の直後、パゾリーニは事故死しましたが、あれが限界だったのかなと。だいたいこの人の映画はすさまじくて、正直言って、好きになれません。時々、美的感覚のあるいいショットもあるんですけどね。
    先生は、その一方で、可愛いものも好きみたいで、そのへんのギャップがすごい。何でも面白がるその精神は、僕もいいと思います。おんたん、可愛い(笑)
    天皇の始球式の写真、大好きなんです。陛下も嬉しかったでしょう。
    アンドレ・ブルトン、「シュールリアリズム宣言」をした人ですが、「ナジャ」はよくわからない、さっぱりわからない本です(笑)一応、興味は持っていて、この人の「超現実主義」の本は、いずれ買うつもりです。
    まあ、いつものように沢山のコレクションが出てきましたが、先生の場合、ホームビデオのコレクションが気になります。ああいうのって、照れくさくなるものがありますから、出せないし、買えるもんじゃありませんからね。でも、気になっています。
    というわけで、次回も楽しみにしていますよ。

    1. ぴぴさん、こんにちは。スーです。
      そうなんです、”川原辞典”なので、今回は結構攻めたものが多めに入ってます。私は本を開く勇気はまだ出ませんでした(笑)
      先生を作り上げているものの多さにいつもびっくりします。色々なものに興味を持ててなおかつ詳しいっていうのがすごいところですよね。おんたん、動いてるところを私も早く観たいです♪
      始球式にワイシャツネクタイ姿っていうのがいいですよね。
      先生もそうですが、ぴぴさんの興味の範囲も広くてびっくりします!またぴぴさんの興味をひくような色々なものを、先生と探していきますので、今後も楽しみにしてください。コメントありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です