23/Ⅳ.(火)2024 はれ 「しじみ」の日。「4」=し、「2」=じ、「3」=み、のダジャレ。
近頃もらったコメントで印象に残ってて懐かしくなったもの。タカノフルーツパーラー。コロナ禍で新宿へ行くことをやめた失われた3年。それまでは毎週新宿か中野へ出かけて行ってたのに。
GUCCIの上ではなくて、高島屋タイムズスクエアです。
僕は本店よりこっちが好きなのです。
お昼ご飯も兼ねてなので、ローストビーフサンドを頼みました。
ヨーグルト付き。
ホットティーを頼みました。
今は苺のシーズンのようです。
が、マスクメロンパフェにしました。
折角新宿に来たから「世界堂」でラミネートやコピーをしようと行ったが、もうコピーコーナー自体が廃止でビックリ。コロナ禍3年の空白を恨む。上の階でバルテュスやゴーギャンの複製画をみる。
その足で紀伊國屋書店へ。
エレベーターで最上階のマンガ売り場へ。
コミックコーナーは、黄色いビルのアドホックがなくなって本館の8階に移動。藤子F不二雄のSF短編集の豪華特装版のセットを買うとそれを入れる箱がついてくるらしいが、アマゾンだとそのサービスがないから店員さんに調べてもらったが、「各巻が豪華特装版なので、さらに10巻セットで買ってもBOXが付くわけではないです」とのこと。それではアマゾンと同じだ。僕が見たのは藤子F不二雄の特設ホームページだったから違ったのかも。
二つ階段を下って医学書のコーナーへ。
ここのところ毎晩夢で医学部を卒業出来なくて留年する「ダメなパラレル」の夢をシリーズで見る。そのパラレルは誰も助けてくれる人がいないから、僕はもう医者以外の道を考える。ある晩は女のヒモになろうとしたり、ある晩は南国へ逃避行し類人猿と結婚したり。昨晩は一人の少年と犬を助ける使命のもとに国家に魂を売り「まぼろしパンティ」と「ナショナルキッド」に変身出来る力を手に入れたが残念ながらどちらも知らないからどんな時にどんな能力を発揮出来るのかわからずにいる。敵もいるが何が正義か分からないこんな世界で僕は「ヒーロー」になっていいのか?
僕の「今のパラレル」はうまく行き過ぎです。きっと神様や守護霊たちが僕を「精神科医」にするべく、ピンチやくじけそうになった時に、「誰かに力を委ねて」僕を助けてくれたおかげだと思っています。僕はその時その人に依存して難所を乗り切った。そんな「恩人」たちと今はなんの交流もなく、僕が恩知らずや薄情というよりも相手の去り際が見事で連絡先を残さないのです。
僕はラッキーな人間で何故そこまでして成功して医者になれたのかは、その力をアンラッキーな人たちに使えという神様からの指名で、僕にしか出来ない「常識に縛られない」援助も積極的にしなさい、ということだと思っています。
手塚治虫の「火の鳥」や楳図かずおの「わたしは真悟」で読んだことがあるが、神様や超越的な存在は直接、人間に助力を出来ないから、その場の誰か(場合によっては動物とか)に力を与えサポート係に配役してくれる。困った時のレポートを隣の子が書いてくれたり、期限が明日までに英語の全訳の論文を提出しないといけない時は「2つやって1つ出さないから」という子がそれを無償でくれたり、はたまたフィリピンパブの女の子が「タツジ、勉強しなさい」と店への出入りを禁止したり、家だと集中出来ないからと近所の喫茶店に一日こもって勉強してる後姿を見守ってくれる3人でやってる店の奥さまたちの優しい視線など有形無形の応援がそれでした。今回の夢シリーズは「もう一度やり直せ」と言われた時に同じ手助けがある保証はなくて、自分一人で乗り切らねばならない。そっちの僕はやる前から「もう無理だ…」とあきらめて逃げる方法ばかり考えて。僕は何か大事なことを忘れている気がします。
だけど、思い出した。国試の時の勉強法。1冊テキストを選び、過去問を解いて出て来た箇所を蛍光ペンで塗って行く。1回だと黄色、2回だと緑、3回だと青、4回だとオレンジ、5回だとピンク、6回だと赤、と「デル順」に上塗りして行く。こうしたテキストを科目ごとに10冊もっていて、時間割を作って毎日毎日やった。このやり方だけは自分で編み出し自分ひとりでやれた。その後も色々大変なことはあった。でもそれはその時。ひとつづつ目の前のことをやるしかない。先取り不安や、取り越し苦労しててもしょうがない。
こうして僕は、毎日夢に出て来る「助けてくれる人がいなくて逃げ出しそうなダメなパラレルの僕」にこっちのパラレルからエールを送ろうと、僕に合った国試の勉強法を、ひとりで出来るやり方を教えてあげるのです。そう思ったら僕は紀伊國屋の医学書コーナーでテキストと過去問集を探します。
しかし、もう30年以上経ってるから随分と変わっていて僕は店員さんを呼び、色々質問しながら「これを買え」というアドヴァイスのメモを作成しました。
これをあっちのパラレルにどう渡すかだ。潜在意識が繋がっているとは言っても物理的なメッセージのやりとりは難しい。う~む。
あっ、そうだ!「ムンク」がいた。彼女なら中学以降の僕の時間軸ならすべてに関わってるから「ムンク」にこのメモを渡しておけばなんとかしてくれる。世界堂で買った6色蛍光マーカーを添えて一緒に。
後は、「ムンク」、まかせた。
紀伊國屋の1階にはサンリオショップがあります。キティちゃんのポップコーンは、林原めぐみさんの声でした。変わってなかったです。良かったです。
今はサンリオキャラクター大賞の季節で、店頭でグッズを買うと、それ用のチップをくれます。
店頭のチップの途中経過。
キティちゃん50周年だけありますね。ダントツ1位でした。
プリンの誕生日ぬいぐるみが完売&まるまるのグッズも完売で、買うものなしでチップはもらえず投票出来ず。でも、心はキティ様に一票。
BGM. ハローキティ ミュージックビデオ