中野の休日。(GW①)

2013年、ゴールデン・ウイークの過ごし方。
家族に「どこに行くの?」と聞かれたら、僕は<新宿>と応える。
正確に言えば、中野に寄ってから、新宿に行くのだが、一々、真面目に応えるのも面倒なので、そう言う。
向うも承知のはず。
僕は、新宿はよく使う。本屋は紀伊国屋、ラミネートは世界堂、最近はCDもタワレコで買うようになった。
だから、休みの日に新宿へ行く確率は高いのだが、必ず、新宿に行く前に、中野に寄る。もはやセット。
この日もそう。
まずは、ブロードウェイと逆側に降りて、大勝軒に行く。
メンマを肴にビールを飲み、豚バラつけそばで腹を満たす。ここは美味しいですよ。↓。

それからブロードウェイに行くのだが、この日はサンモールは通らず、サンプラザの前の道を歩く。
サンプラザの前にある中古CD屋をチェックするためだ。
僕は、そこでKISSの1975年の「ホッター・ザン・ヘル」のライブツアーの海賊版DVDを見つけた。
懐かしいので買って、家で観たら、中味は、1977年の「ロックン・ロール・オーバー・ツアー」の内容だった。
さすが、海賊版。いい加減だなぁ。
でも、結果オーライ、77年の方がリアルタイムで聴いていたし、「デトロイト・ロック・シティ」や「ベス」なども収録されていたから。
下が、中味とパッケージの違う「KISS」のDVD。↓。

もう1枚、ボブ・ディランの「ローリング・サンダー・レヴュー」の海賊版DVDも購入。
これは2枚組みで、(1期の1975年12月)と(2期の1976年4月)の模様が収録されているが、長い。
でも、さすがに歴史に名を残すツアーだけある。1975&76年と言えば、僕は中高で、商業ロックが盛んな時代である。
あの時代にこれをやってるって、やっぱりディランはすごいな。海賊版だけでも何種類も出ているそうだ。↓。

ブロードウェイでは、中川翔子が店を出したと聞いたので、様子を見に行ってみた。
中野ブロードウェイに行ったことのない人ために、ブロードウェイの入口のエスカレーターはいきなり3階に着きます。
だから、3階には良い店が集中しています。ちなみに、しょこたんの店も3階でした。
場所はエスカレーターを降りて、まっすぐ「タコシェ」の方に進み、突き当たりを右です。今ならお祝いのお花でたくさんです。
あまり大々的に、「中川翔子」と書いてないので、知らないと見落としそう。
それは良い意味で、タレント・ショップっぽくないからです。「mms」と書いてマミタスと読みます。「BEAMS」の協力を得てるとか。
だから洋服とかしっかりしていました。洋服以外の小物も可愛かったのですが、どれが売り物でどれが飾りか判りませんでした。
お店の様子を勝手に無許可に撮っちゃいけないと思い、写真はありません。
さっき、何気なく「タコシェ」と書きましたが、知らない人は知りませんね?むしろ、知らないぞ、タコシェ。
「タコシェ」はマニアックなマンガを取り扱ってる書店です。時々、サイン本が置いてあるので、チェックするといいでしょう。
「タコシェ」の対面にオモシロTシャツを売ってる店があり、そこで診療用に着るTシャツを何枚か買いました。
診察の最中、「あれ、変なTシャツ、着てるなぁ?」と思ったら、まずそこのです。じゃなければ、「けいおん」。
今回の中野での1番の収穫は「靴」です。スニーカーです。
僕は、なかなか気に入るスニーカーがなくて、結局、1つをボロボロになるまで何年も履きます。
そして、もう限界と思って、靴屋に行っても、気に入るのがあるとは限らないのです。
だったら、今、履いてるのと同じのを買おうと思っても、靴の流行のサイクルは早いようで、昔のデザインはもうないのです。
なので、気に入った靴があったら、3足買うことにしています。今履いてるのは3つ目なので、そろそろ次を探していたのです。
このゴールデンウイークは、アニメ的には「ヱヴァンゲリオンQ」のブルーレイorDVDが発売されて賑わっていますね。
色々とコラボされた商品が出ているようで、誰かに聞いたら、フィギュア付きのシェービング・フォームが売ってるそうですね。
僕はいまだ見つけられてないけど。
そんな流れで、「K・SWISS」というメーカーがエヴァをデザインしたスニーカーを出していました。↓。

「零号機」、「初号機」タイプが2パターン、「弐号機」の全4種類でした。僕は、後者3種類を買いました。
全種類集めないのか?と聞かれそうですが、これはコレクションではなく、日常的に履くものなので、3足でいいのです。
なぜ「零号機」を外したかと言うと、それは綺麗な白いスニーカーだったから、すぐ汚れてしまいそうだったからです。
これが「初号機」のパターン1。左右の色がコントラストに違うのがお洒落ですね。↓。

横から見ると、ナンバーが入ってるのが見えるかしら?。靴紐を替えると雰囲気も変わるでしょうね。↓。

次が「初号機」のパターン2。これも左右の色が絶妙に違いますね。↓。

これも横から見ると、ナンバーが入ってるのが見えるかしら?。靴紐を替えると雰囲気も変わるでしょうね。↓。

そしてこれが「弐号機」アスカの色ですね。これも左右対称に色が違って見栄えがしますね。↓。

横から見ると、2という数字が見えるかしら?。これも靴紐を替えると雰囲気が変わりますね。↓。

さて、僕は中野で用を済ませたので、これから新宿に向かいます。
僕はいつも中野の駅前の大判焼き屋でカスタードを買って、それを食べながら、新宿行きの中央線を待ちます。
プラットホームから見えるいつもの風景。
僕は、「プロミス」の看板を見るたびに、「劇団四季のライオンキング」を思い出します。↓。

それから、「アパマンショップ」の青い看板を見ると、いつも「アンパンマンショップ」と読み違えします。↓。

これから新宿に向かいます。(GW②)へ続く。
BGM. GO-BANG’S「かっこいいダーリン」


4 Replies to “中野の休日。(GW①)”

  1. いいスニーカーが見つかってよかったですね。カッコE!
    私もいつもおんなじのを買いますが、流行に関係ないらしいく、いつも売ってます。
    色違いのものを、何十足潰したでしょうか。特別高くもないんだけど、履き心地と機能がいい。
    pantsも、同じデザインのを一度に何枚か買うので、おんなじのを履いてると思われるのがいやです。
    でも、そんなことはどうでもいいや。
    「プロミス」の看板、「ライオンキング」に似てますね。(爆笑)
    私も中野に出かけたら、【駅前の大判焼き屋でカスタードを買って、それを食べながら、
    新宿行きの中央線を待って】みたいと思います。

    1. 花の香りさん
      中野の大判焼き屋は、よく芸能人も寄ってるみたいです。写真が貼ってありました。
      スニーカーもそうですが、元のデザインで通せばいいのに、と思うことはよくあります。
      たとえば、電車の車両とかがそうです。

  2. 中野や新宿や神保町にはちょっと怪しいDVDやCDを
    売っているお店がたくさんあります。いわゆる海賊版
    (ブートレグ)です。私の友人Kはその手のブートばかりを
    集めているかなりの変わりもので(私もかなりの変人ですが)
    たまに貸してくれるDVDを見たことがあるのですが、オフィシャル
    ものよりもカメラアングルが良かったり、音質は思っていた程
    悪くなかったです。その友人に言わせると、ブートレグは
    ハーフ・オフィシャルものとマニアの間では呼ばれているらしいです。
    ロックTシャツも同様に非ライセンスものが世にたくさん存在していますが、
    デザインセンスが無く、ぼったくり業者だなーと思うものは買いません。
    先生のおもしろTシャツは楽しみです。

    1. やられメカさん
      僕は、ウルトラセブンの欠番を、逆輸入の海賊版で手に入れましたよ。
      ロックTシャツは、たまにロックン・ロール・バザールみたいのがあって、それは見に行くと楽しいですね。

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