2013年、ゴールデン・ウイークの過ごし方。パート4.
いきなりですが、チケットがない…。
5月5日は、しょこたんのバースディ。
ミスターとゴジラのW国民栄誉賞をドームでやってる頃、舞浜アンフィシアターではしょこたんのバースディ・ライブが行われる。
しょこたんがデビューしたのは16歳。
なので、しょこたんは、ある時期まで、「永遠の16歳」と言って、自身の年齢を「16歳プラス何ヶ月」と自称していた。
それが、ここ2年くらいは、自分の年をテレビゲームで使われる“LEVEL(レベル)”で表現している。
つまり、今日で“レベル28”にあがったことになる。それの、お祝いコンサート。
僕は早々に、ファンクラブ先行予約でチケットを確保していた。
ちょっと話は、それるが、すぐに戻すので、ご安心を。最近、コンサートでも落語でも芝居でも格闘技でも共通してるのだが、
チケットを申し込む時と、公演当日のポテンシャルにかなりの温度差があり、チケットは持っているのに、当日に寝坊したり、
起きれたとしてもダルくて、<まぁ、いいや>って出かけないで、また寝ちゃうって日が立て続いた。
年のせいかな?気候のせいかな?
誰かと行く約束をしてる訳でもないし、単独行動という緩い縛りのせいもあるのかな。1人ドタキャン。誰にも迷惑かけないから。
皆さんは、そんな傾向、ないですか?
しかし、末期症状だよ。行く予定のチケットをなくすなんて。
しょこたんのバースディ・ライブは特別だから、楽しみにしていたし、だから見失わないように「ある場所」に大切に保管した。
それが裏目。どこに隠したのか、忘れた。「大切な物を保管」→「盗まれない所」→「見つけ難い場所」にしてしまったから。
僕は何日か前から、それに気付いて、自分の隠しそうなところを捜した。何日もかけて捜索した。
だけど、チケットは見つからず仕舞い。関係ないけど、代りに、2万円みつけた。
それは、もしもの時にと非常用に隠しておいた1万円札が、2箇所から出てきた。
1枚は学生の頃につけていた夢日記のノートの間から。もう1枚は、小倉優子の写真集の中にあった。
非常用にお金を埋蔵していたことさえ忘れていたので、まぁ、もうけものだ。しかし、肝心のチケットはなし。
これは非常にマズい。
旧・受付の岡田さんに、「センセーは、もうしょこたんのことを好きじゃないんですよ」と見透かされたように言われそうだ。
或いは、それを模倣した人物に、したり顔でそう言われそうさ。
とりあえず行こう。僕はたまたま見つけた2万円を握り締め、この2万円は意味があって見つけたのだと、共時性を信じて。
2万円あれば、ダフ屋から買えるな。まず行動だ。見る前に跳べ。さあ、今日の舞台、舞浜へ。
今回のショーは、「夢と魔法と貪欲の世界~TOKYO SYOKOLAND」というタイトルだ。
会場の舞浜アンフィニシアターは、東京ディズニーランドのエリア内にあるイクスピアリの中にある。淡い期待だった。
夢の国に、ダフ屋はいなかった。
当日券ひきかえ窓口というのがあり、とりあえずそこに並んでみる。開場を待つファン達は相変らずのすごいコスプレ率だ。
50%は越えてる。エヴァもミクもハルヒもまどかもセーラームーンも、イクスピアリだけにディズニー物も目立つ。
(コスプ)レイヤー達は、グループでそれぞれの役の扮装をして集合したり、その場で仲間になって写真を撮り合ったりしてる。
これも、楽しみの1つなのでしょう。コミケ以外で、こう堂々と大人数のレイヤー達が集う場所も珍しいのではないか?
それとも、自分が知らないだけで、ディープでコアな空間はこの世のどこかに存在してるのかもしれない。
そんなことを考えていたら、1人のコスプレイヤーさんから、「チケット、探しています?」と声を掛けられた。
仲間の1人が急に来れなくなって、1枚チケットが余ってるらしいのだ。渡りに舟。定価で譲ってもらった。
会場は円形状で後ろの方でも観やすく出来ている。僕の席は、予定していた席よりも良い席だった。
そんな事情だから、僕の周囲は、ある統一された世界観のコスプレ集団で、僕はその中にポツンと私服でいる。
周りと自分を見比べて、僕はちょっと迷い子のような気分になった。
だけど、いつも思うのだが、しょこたんのファンは優しい。サイリュームをくれ、曲に合わせて、それを振る動作も教えてくれた。
そんなにパターンがある訳ではないから、すぐに覚えられた。しかし、何、やってんだ?、俺。
ショーは、ドリーム、ファンタジー、マジカル、ドンヨクという4つのパビリオンから構成されていて、それぞれに特徴があった。
座ったままみるのがふさわしいショーもあり、ドンヨク汁を出しまくりで大騒ぎするショーもあり。
オープニングは、ブルーのドレス姿で登場し、ディズニーにちなんで「星に願いを」から「綺麗ア・ラ・モード」へというロマンチックなメドレーをしょこたんが宙に舞い歌う。
しょこたんは、映画「ラプンツェル」の日本語吹き替え役もやってたから、その主題歌を歌いながら、長い髪を垂らして宙に浮く。
アンコールは恒例のファンが「空色デイズ」を合唱し、しょこたんを迎える。
新曲の「続 混沌」、「聖闘士星矢」の主題歌、「つよがり」(「べるぜバブ」のエンディング・テーマ)の3曲を披露。
スタッフからのサプライズ・プレゼントで、バースディ・ケーキが舞台に登場。おめでとう、“レベル28”。
大盛り上がりの会でした。
僕は、チケットを譲ってもらった人達から、「いつからファンなんですか?」「○×は行きました?」などフレンドリーに聞かれた。
僕はそういう初対面の人とのコミュニケーションは苦手というか、警戒心が強くて、妙によそよそしくて、照れ笑いして、曖昧に、
<そう言えば、僕の知り合いが、きゃりーぱみゅぱみゅのライブに行ったそうですよ。感心しませんね>とその場しのぎの事を言って照れ隠し。てか、それ自分じゃん。
そして、流れで皆で写真を撮ることになり、何故か、僕は(コスプ)レイヤー達にまじって、私服で記念撮影におさまった。
これ、どっかにアップされるのかな?。至福の瞬間に私服の中年、とか書かれたりして。そんな、疑心暗鬼はいけませんね。
そうやって、皆、仲良くなって、バスツアーとか同じ便にしてもらうみたいですよ。
さて、最後に舞浜アンフィシアターに行ったことのない方やこれから行く方に行き方をお教えましょう。
まずは、舞浜駅で降ります。左手に、イクスピアリがあります。↓。
右手の方に行くと、クロックスがあります。その右方向に階段があるので、そこを降ります。↓。
すると大きな通りに出ます。そこを左に。アンバサダーホテルの方に進みます。↓。
進行方向左手に、アンバサダーホテルがあります。花壇が綺麗です。↓。
アンバサダーホテルの入口。薄ピンクのお花が、ミッキーの形に植えられています。↓。
そこを越えると、左手に見える白い屋根のドームが、舞浜アンフィシアターです。↓。
ディズニーランド=夢の国、で思い出したのだけれど、僕は小さい頃、もしも今が現実か夢なのか判らなくなった時のために、
茅ヶ崎の自宅のトイレの白いタイルの壁にマジックで目印のために落書きをしておいた。
それさえあれば、もし夢か現実か迷った場合に、真っ先にそこに行けばいい。我ながら、名案だと思った。
目印があれば現実、なければ夢、と判断に役立つはずだった。
ところが、僕は1回も、夢の中で、その目印を確認しに行こうとは思えなかった。
現実の世界でかけた保険は、夢の中では効力を発揮しないと知った。
僕が、夢日記を、現実の日記と並行して、2冊同時に、つけるようになったのは、もう少し後からだった。
ちなみに、目印の落書きは、木馬座のブーヨンでした。ミッキーマウスより、ケロヨンの方が身近だった時代の話です。
さて、時間軸を今に戻しましょう。しょこたんの2013年秋のツアーが決定しました!!。横浜は9月、東京は10月です。
今度は、ちゃんとチケットの隠し場所、覚えておかなくっちゃ。目印つけとこうかな。
BGM. 中川翔子「みつばちのささやき」
やっと、しょこたんに会えましたね。よかった。
チケットを大切に保管しすぎて見つからないなんて!
譲ってくれた方に感謝ですね。
先生が舞浜(千葉)ではしゃいでいた頃に、偶然に私も所用で船橋(千葉)にましたよ。
同じく、「夢の国な連中」が、電車の中にたくさんいました。
で、今回は踊ったんですね?なによりでした。
花の香りさん
たまたま、同じ千葉の空の下にいたんですね!
先生の行動力は凄いですね!
ファンクラブ先行予約で席も良かったはず
なのに・・・・ってそこで諦めずに
「迷わず行けよ、行けばわかるさ」みたいなwwww
さて、しょこたんの新曲のPV先生見ましたか?
ブラックしょこたん。
やられメカさん
僕の小学4年と、中学2年、と高校2年の時に、猪木は色々とやらかしました。
その後も、色々、やっていますが。
僕の性格形成に猪木は、絶対、大きく関与しているはずです。
ちなみに、しょこたんは、この路線で良いと思います。