14:00くらいに終わったから、一階下のお好み焼き屋で、コースとボジョレーヌーヴォーを頼んだ。
解禁後3日目らしい。
奥まった席だったが、僕の近くの席には、美人の女とその子供(小1、聞いた)と安岡力也みたいな男が3人で、
和気あいあいとしていた。
どんな関係かはどうでもいいが、うるさい。
そのうち、ガキが、「これ食べるとウンチになるよ」と笑って、何度も連呼している。
小1には、ウンチ、というタームが面白いみたいで、はしゃいでいる。
大人たちはそれを注意しない。
昔、高倉健の任侠映画を観終わった客が肩で風切ったように歩いて行くのと同じで、
僕は、談志まつり、のあとだからか、ボジョレー2本目だったからか判らないが、
その席にまで寄って行って、大人は無視して、子供の目をジッとみて、
<坊や、食べ物屋さんで、ウンチ、なんて言っちゃいけないよ。僕は不愉快な気分になったよ。
あとね、もっと大事な事、それ、つまんないよ>と言った。
安岡力也(似)は、拝むようなポーズですまなそうに謝って、美人は無言で子供を連れてトイレ(?)に消えた。
やっと静かになったかと思ってたら、安岡力也(似)がウエイターにお水を注文して、お店の人が持って来たら、
力也はどうやら常連みたいで、「今日、混んでるね。どうしたの?」と聞いてて、
そうしたら店の人が、
「上で談志さんの会があったんですよ」と答え、そうしたら力也は、「談志かぁ…」と天を仰いだ。
立川談志はみんなの心に生きている。
でもさ、1番話が通じたのが、この小1の子で、ひょっとしたら、この子はこの場を壊したかっただけなのかな、と思ったりした。
BGM. 荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」
先生、おはようございます。
さっそく「有言実行」のブログアップですね。
先生がその子に言った言葉そのものが、談志の言葉のようです。
電車の中で騒ぐ子に言って聞かせたエピソードありませんでしたっけ?
話がズレますが、午後の職場で、高倉健、菅原文太の追悼コーナーをそれぞれやっていて、その右は黒澤明特集、その背面が上から時代劇コーナーに続いて任侠・極道コーナーです。
セレクトしたのは本部か店長かは、まだわかりません。
トモトモさん、こんばんは。有言実行しました(笑)
高倉健や菅原文太のヤクザ映画は今観ても面白いです。
映画館で観ると、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍ぶ、高倉健に、酔っ払いの客などが、
「健さんー、やっちまえ~」と叫んで、それでも耐える男・高倉健。
ラストに雪が降ってきて、一人で敵陣に殴りこむ、そこに脇からスッと番傘を差し出し、「ご一緒、願います」とお供する池辺良。
もう我慢出来んとばかりに全員叩っ斬るカタルシス。
晩年の人情物(幸せの黄色いハンカチ、など)は、あまり観ません。
今、その様な小学生向けの「ドリル」が売れている様で…
やはり、6年生用になると、急に売れなくなるみたいです。
最後の一文は、不快から、、→深い
になりました。
BGM. 立川談志「真田小僧」
ボクシングファンさん、こんばんは。
そんなドリルって思ったら、「うんこ漢字ドリル」ってのがあるんですね。
うちのスタッフが小2の甥っ子に買ってあげたとか。
不快→深い、今日も、ナイス・ダジャレですね。
同音異義、ひょっとして、「うんこ漢字ドリル」に載ってるかな?
僕が高校生の頃、「でる単(試験にでる英単語)」の漢字版の、
ちょっと官能的な表紙の、「そこが感じるぅ」というのがありました。
受験生で使ってたの僕くらいでした。
お好み焼きとワインですか~やった事がないので解らないのですが合うのですか?
それと子供への粋なコメントいいですね~。
こういう感じ最高です。
力也も真面目だったんですね、素直に謝って。
だもさっきの談志の空気を読むだと怖い人には注意しないんですよね、
先生はその上を行ってるって事は肝がすわっているのか、腕っ節が強いのか、それとも酔っ払っているのか、どれなんでしょうね。
sinさん、こんばんは。
ボジョレーヌーボーは、お好み焼きと合いますよ。
…なんて、僕は、ワインは全く味の違いが判らないのですが(笑)
僕は普段は注意しません。最近は逆ギレするバカが多いから。
バカに関わるほどバカらしいことはないから。
だから、その時は、多分、酔っていたのでしょう。
ワインにでなく、談志イズムに。
そうですね・・・・最近は注意すると何されるかわかりませんからね。
刺されるかもしれないし。
でも粋な言葉での、特に親子づれの場合、とても良いとおもいますよ。
これからも空気を読んで折檻してください!
sinさん、こんにちは。
いつもコメントありがとうございます!
今日はこれから友人のお悩み相談に、焼肉屋へ。マッコリでも呑むか。