19/ⅩⅠ.(金)2010 あたたかい
昨日の帰り、夜の11時ちょい前、大岡山駅に変な電車が停まってたので写メしておいた。↓。
電車に詳しいS君によると、これは東急線の軌道検測車という安全確認のための電車らしい。 新幹線には「ドクターイエロー」という同様の目的の車両があるそうだ。「ドクターイエロー」を見た人には、いいことがあるらしい。僕にも何かいいことないかな、迷子の猫が帰ってくるとか。
小学校の時、♪線路は続くよどこまでも~♪という歌を音楽の授業で歌わされるのを断固として拒否した思い出がある。 丁度、「巨人の星」に夢中になってた頃で、星飛雄馬が「ボクは父ちゃんの操り人形じゃない!」と自己主張してた時期だ。 だから、この歌から「親の引いたレールに乗る」とか「学校の言う通りにしないとレールを外れた」と言われる、という風なことを 連想し、さらにそれを、♪僕らの夢乗せて~つないでる~♪、と強引に洗脳しようとする大人や教師の陰謀に立ち向かうことで、 星飛雄馬と自分を対等と認めたのだ。まぁ、実際には、音楽の時間に「線路は続くよ」歌わなかっただけなんだけど。
時は進んで中学の頃、国鉄が大規模なストをして学校が休みになった。ニュースは、それでも働かなければならない大人たちが線路を歩いて出勤する姿を流した。僕は、苦々しく、「線路かぁ」と思ったものだ。
そんな僕も今では毎朝、電車に乗ってクリニックに来ている。車両に詰め込まれた自分を、「ドナドナ」の子牛みたいだなと思う。ベルト・コンベアで運ばれてるみたいだとも思う。でも、タモリ倶楽部の影響で、鉄道は、最近少し、好きになっている。
BGM. 五つの赤い風船「これがボクらの道なのか」
どうも、名前がよく変わる者です。
今日はレールに乗って、忘年会から帰ってきました。先生の言うとおりによく観察して来ました。
どこの会社も大変そうだなと思いました。病院もですけど。
私も一応、挨拶だけはしてきました。
さて、ブログを読んでいて、高校生の頃に部活で、音楽室の窓から黄色い新幹線が走っているのが見えていて、あれは何だろうと話していたことと、いっしょに部室棟が見えて屋上で吹奏楽の女の子たちが練習していて、あっちにすればよかったなと思ったことと、そのとなりの行かなくなってしまった軽音楽部の部室が見えて切なくなったことを思い出しました。ああ切ない。
好きだったBEAT CRUSADERSも今年解散。ああ切ない。
前に通っていた病院でキレイな受付のお姉さんが、自分が歳をとるのと同じように、歳をとっていくのが、切なかった。
でもすべて、記憶の中では美しいままです。
帰ってきたヨッパライさん
忘年会帰りだから、ね。ちなみに僕が生まれて始めて買ったレコードは「帰ってきたヨッパライ」です。