達春砲・第二弾!

7/Ⅱ.(水)2024 昨日よりはましの寒さ 佳子さま、あざとかわいい「婚活の戦闘服」ご着用

日頃の憂さ晴らしと、他人の悪事を暴く、独善的記事、週刊文春にヒントを得て、その爆弾投下を、「達春砲」と名付けました。今回は前回に続いた第2弾。●●病院の件は大多数が、「センセーのお気持ちは察しますが、あちらにも事情があるのでしょう」ときわめて中立的というか調和的。案外、僕以外の人は成熟しているのかもしれない。

しかし、思考と感情は別物だから昨日も腹の虫がおさまらず、勧善懲悪の象徴であるインド映画「RRR」をイメージしてインドカレー屋に寄る。

バーベキューセットを頼む。

カレーはいつものようにサーグマトン。羊のほうれん草味カレー。

会計の際に、クリニックに財布を忘れて来て、無一文だということに気付いた。それを店の人に言ったら、「明日でいいですよ」と何と親切。もうこうなったら封印していた呪術を使って●●病院の管理職をみんなインド人にしてやる、インド化計画を妄想する。

BGM. 吉田拓郎「我が身可愛く」

ま、恨み言はこのくらいにして、カウンセリングのお知らせです。入り口の「おしらせ」を心理スタッフがリニューアルするというから、川原作マンガの配置を変える。これが今まで。

カウンセリングマンガを元はここに移動。

従って、「中二病フリスク」はブースカ兄弟に。

 

新しい記事は次回に。心理の徳田さんが書くのか、イラスト担当の松井さんが心理士と漫画家の二刀流宣言をするのか。乞うご期待。

 

最後に徳田さんのこぼれ話を。

近所のハンバーグ屋に行った時、この店は元々、下北沢にあり、店舗&スタッフともに大岡山に引っ越してきた。だから、ちょっと大岡山にしては異色にしてオシャレ。

たとえばこんな籠がいきなり出て来て、

今日の野菜ジュースです、だって。

サラダ。

僕と原さんは、季節のハンバーグ。韓国風味。

これにお味噌汁と、

ご飯はお代わり無料です。

新人っぽい店員がいたから、徳田さんを「こいつは大岡山で有名な‘ハンバーグ食い‘なんだ。この店が下北にある頃から知ってるんだぞ」とウソをついて相手が感心するのを徳田さんは否定せず笑ってて、むしろ照れてないか?

僕の好きな徳田さんのハンバーグ・エピソードを。

それは、ある冬の寒い日です。
徳田さんは、テレビで大岡山の特集番組を観たらしく、そこで紹介されていたレストラン林の「牡蠣グラタン」がとても美味しそうだったから、今度、時間のあるお昼に食べに行きましょう、と誘って来ました。
林は、ハヤシライスが有名ですが、冬だけの限定メニューだそうです。
そして、数日後、時間のあるお昼休みが出来たから、「牡蠣グラタンを食べに、林に行こう!」となりました。レストラン林は、大岡山のマックを駅を背に左手方向に下って行って、最初の路地を右に折れると看板が出ています。(㊟今はない)「牡蠣グラタン」は普通のメニューには載っていませんが、おすすめメニューが書いてある黒板の一番上に書いてありました。
オーダーを取りにお店の人が来て、僕が「牡蠣グラタンを、2つ…」と言いかけたら、彼女はそれを左手で制止しました。そして、右手でメニューを見ながら、「私、ハンバーグにします」と宣言するなり、パタンと両手でメニューを閉じました。僕が唖然としていると、彼女はその様子に気付き、「私、デミグラス・ソースが好きなんです」と照れたように告白しました。いや、照れるところじゃないんだが。僕は、気を取り直し、「あっ、そう。じゃぁ、牡蠣グラタンを1つとハンバーグを1つ」とお店の人に伝えました。
その時、僕は、数日前に見たテレビ番組のワンシーンを思い返しました。
それは、徳光さんが、ミスターこと長嶋茂雄にまつわるエピソードを紹介していた場面です。徳光さんは、ミスターをあるソバ屋さんに案内したことがあるそうです。そこのソバはとても美味しいらしく、また店主がミスターの大ファンらしいのです。そこで徳光さんは、ミスターをそこのソバ屋に連れて行き、店主は大喜びしたそうです。店主は、張り切って、ソバを手打ちする様子を実演して、ミスターは「なるほど、なるほど」とうなづいて見学してたそうです。徳光さんは、人情家らしく、その姿を見守っていたそうです。そして、ソバが打ち上がり、店主が「何を召し上がりますか?」とメニューを見せると、ミスターは「う~ん」としばらく考えて、「カレーライス!」と答えたそうです。
徳光さんは、苦笑しながら、「店主はガッカリしてたよ。でも、そこが、やはりミスターだよね」と言ってスタジオを笑わせました。
僕らのテーブルに、牡蠣グラタンとハンバーグが運ばれて来た時、僕には、そのソバ屋の気持ちが判る気がしました。僕は、思わず、心の中で叫びました。
「徳田さん!、ミスターかよ!」って。

 

僕は元気がない時にこのエピソードを思い出すと、少し持ち直します。

という訳で次回は心理の記事。


6 Replies to “達春砲・第二弾!”

  1. 川原先生、こんばんは。

    徳田さんの牡蠣グラタン伝説、面白いですね!心理の皆さんのポスターと記事、楽しみにしています。

    先生の、お蕎麦屋さんに行ってシュウマイとカレーライスを頼んだ前回のエピソードも面白かったです。まるでミスター!笑。

  2. 川原先生、もう今日、4つもコメントを…
    どうしようかしら…とさすがのわたしも迷いましたが、ストレスで過眠なわたしは、たぶん、今夜寝たら、しばらく起きないだろうから、書いちゃうことにします。

    レストラン林は行ったことは無いのですが、ご近所のハンバーグ屋さんは少しお高いだけあって、野菜も豊富だし、美味しいですよね。

    お財布に余裕がある時には、川原クリニック通院時の唯一の贅沢にしていて、弓子先生も、
    「たまには、自分にご褒美あげなきゃ!」と笑ってくださっていました。

    そこまでお財布に余裕が無い時には、珈琲館で、サンドイッチセットを頼んでいました。

    炭火焼きアイスコーヒーが美味しいのです。

    とくださんに、カウンセリング、継続で受けたかったなあ。
    よろしくお伝えください。

    弓子先生も引退なさってもうかなり経ちますが、いつもカウンセリングのたびに美味しい珈琲をご馳走してくださったので、珈琲はわたしのラッキードリンクです。

    1. 小夜子さん、こんばんは。

      珈琲館のテイクアウトのカツサンドは美味しいです。半分にカットしてあるから、半分をすぐに食べると「アツアツのうまさ」。そして残りの半分を時間をおいて食べるとパンにソースカツの味がしみ込んで味変します。

      徳田に、よろしく言っておきます。心理部門が新しい記事を書いたので良かったら見てやって下さい。ではまた~

  3. 周囲が釣れない反応ばかりだと、気持ちのやり場を探し続けちゃいますね。
    しかし怒りのエネルギーが持続している先生は、やはりパワフルだなと思いました。

    私は怒りも悲しみも、割とすぐにしゅーんと萎んだり忘れちゃったりです。もしかしたらこれは自己防衛のための動きなのかもしれないですけど…
    そもそも、これまで怒りをうまく感じる事が出来なかったのを、ここ1年くらいで前よりは素直に怒りが湧き上がるようになったので、成長だな、と日々自分を褒めています。

    もし日本中の怒りのエネルギーを集められれば、電力問題は一気に解決しそうだ、とぼんやり思った休日の朝です。

    とりとめもなくすみません。
    春の鳥の声がちらほら聞こえています。

    1. めろんのめさん、こんにちは。

      まどマギに出てくる、キュウべぇは、少女と契約をしてお願いをかなえてあげるから、魔法少女になってもらい、魔女と戦ってもらいます。
      魔法少女は「希望」をもって魔女と戦いますが、やがてそれが「絶望」に代わり、魔女になってしまいます。
      その「希望」が「絶望」に代わる瞬間のエネルギー放出が最大値と知ってるキュウべぇは、それを回収して、後は魔法少女と魔女を戦わせ効率よくエネルギーを貯蓄できると考える見た目は可愛いけど、すごい悪い奴です。もっともエイリアンなので、人間の善悪の基準など当てはまりませんが。そんなエントロピーの法則を思い起こさせるナイス・アイデアですね!

      ノー・バード・ストッピング。とりとめない、昔、糸井重里が言ってた駄洒落?です。

      https://www.youtube.com/watch?v=DroOIE8H3ZQ

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