27/Ⅲ.(日)2011
僕の部屋は乱雑で、引っ越して引っ越して引っ越して、1回も開けないままのダンボールなんてのもある。中は、ビデオと雑誌。
部屋に棚はあって本やDVDなどを取り合えず手当たり次第に入れたままだから、時間がある時に整理しなきゃ。
だから今は聴きたいCDも、夢の島で宝探しをしてるようなもので、発見できない。
そこにこないだの地震。棚の物がドッとベッドに散乱した。それで見失ったのが、今日、大阪・堺市でやる立川談春のチケット。それは談春が「子別れ」という大作を、上・中・下とぶっ通しでやるので、大阪までゆく価値ありとゲットしたのに、それが見当たらない。今は、留まるべし、ということか。
かと思えば、寝る場所を確保すべく、手当たり次第に棚に戻してたら、ずっと探してたCDが見つかった!。
「クレージーキャッツ・レアディスク」。
これは1991年に発売されたクレージーソングの集大成アルバム2枚組CD「クレージーシングルス」に未収録だったものを集めたもので、シングル盤以外の形で発売されたため、数々のクレージー関連書籍でその存在を知られながら、歌そのものを聴くチャンスがほとんどなかった曲、たとえば当時のフォノシートだけに収録されたもの、発売早々放送禁止になって原盤が差し替えられたもの、録音されながらも未発売に終わった幻のシングル盤などで、これらはその原盤が廃棄されていたり行方不明となっているものが多く、当時のレコード盤や参考用コピーテープなどから音取りしたレア音源郡なのだ。
僕が落ち込んだ時に観るといい映画「クレージーのぶちゃむくれ大発見」のエンディング曲「笑って笑って幸せに」や、「五万節」のオリジナルヴァージョンなどが入っている。
人生、雨のち晴れだ。棚に飾って記念写真。↓。
BGM. ハナ肇とクレージーキャッツ「笑って笑って幸せに」(幻のレコード・ヴァージョン)