オトナじゃないの

6/Ⅵ.(月)2011
今日は、校医。明日は体育祭らしく、放課後はその準備で、応援合戦の音楽や掛け声が飛び交い、にぎやかだった。フィンガー5の「学園天国」とか流れてた。
僕は、バスを待つのが嫌いなので、目白駅方向に歩き、丁度、後ろから追いかけて来たバスに途中から乗った。
乗った場所が、日本女子大だったが、そのバスは日本女子大のスクールバスだったらしく、目白駅までの直行便だ。女子大生ばかりのバスに乗り合わせた気分は、飛び乗った電車が女性専用者だった、みたいな気まずさだ。でも、乗るとき、車掌に何も言われなかったから、利用すること自体は悪くないんだと思う。
昔、「どうなったら自分を‘オトナ’と判断していいか?」という質問の答えに、「高校野球の甲子園の大会をみて、全員が年下に見えた時」というのがあって、なるほどと思ったが、大学に入ってしばらくは甲子園球児が‘オトナ’に見えた。
大学生の頃、「オールナイト・フジ」という深夜番組が始まり、女子大生ブームが起きた。当時の僕の自意識では、女子大生というと友達のお姉ちゃん、という感覚であり、実年齢は、年下の女の子でも、イメージは、友達のお姉ちゃん、という格差社会を生み出していた。
いつのまにやら、僕は‘オトナ’になり、高校球児たちは純粋な子供に見えるし、間違って乗った女子大のスクールバスという逆境の中であたりを見渡しても、娘の同級生くらいかな…、てな感想な訳である。しみじみもするやさ。
BGM. 松本伊代「オトナじゃないの」


14 Replies to “オトナじゃないの”

  1. 昔、私が小6から中学生ぐらいのころ、早く大人になりたいと思っていた。特に、洋服を買うときに大人向けな服が買いたくて、自分が売り場で中学生と思われてはいないかとハラハラしながら店の中を服を見ながら歩きまわっていた。
    そのせいか、小学生の時にはいつも中学生に見られて、中学生のときにはOLと間違えれていた。
    中学1年の夏休みに千葉のプールで、青学の大学生に「君、高校生?」と声をかけられたことがあった。
    その学生さんは、夏休みだから地元に帰ってきてプールの監視員のバイトに来ていた。
    私は連泊で来ていたから、毎日そのお兄さんと仲良くなってしまって、私が一方的に好きになってしまって大変だったことがあった。東京に戻ってきても、私一人でそこのプールに行って来ると両親に毎日訴えていて口論になってしまった。
    とうとう、夏休みが終わってしまっても、そのお兄さんのことばかり考えていて全然授業に身が入らない。
    終には、担任の先生にまでそのお兄さんの話が伝わってしまって、、、、、。
    でも、それが初恋ではないんですよね。初恋は、小学2年の夏休みにあったお医者さん。一目ぼれでした。(笑)

    1. かつらこさん
      いつもコメントありがとうございます。すごい逸話ですね。僕は、小学校・中学生の頃は、女性服のSサイズを着てました。男物より、カラフルで好みのものが多かったから、母の勧めでした。

  2.  大人を意識し始めたのは、小学六年に上がったころだった。社会科の先生と音楽の先生に、大人になった。と、何かに付け言われるようになったからのことだ。その頃は、学校では単独行動で、放課後とにかくリトルリーグの練習に励んでいた。まだ五年生でも、上級生の事情でセカンドのレギュラーになれる程だったからだ。最初はショートの三番手ぐらいで、人数の調整でセカンドに回って、先輩が練習にこなくなりだして、運もよかったとは思われるがレギュラーになれた。しかし、夕方照明の明かりでノックをガンガンしごかれて、いつしかセカンドでは自分だけでこなしていたので、当然レギュラーで試合にでていた。楽しかったのは、専門用語でゲッツー、簡単にいうと一塁走者と打者共にアウトで、セカンドが要として活躍する。
     野球に取り組んで、体格もがっちりし、学校では友人がいないもんだから寡黙で落ち着いたなイメージだったんだと思う。それが大人になった。と言われていたのかもしれない。小学校の卒業式で保護者席でビデヲ録画していた中に自分が卒業証書を受け取る時に「あのこ高校生みたいね。」と保護者の声がとられているほど、体格と雰囲気がそうみえたのかもしれない。
     
     そんなにそれがいい思い出ではなく、学校では、普通にいじめられてたから、大人しくして誰にも相手にされず、誰にも何も言わず耐えて苦しかっただけで、その穴埋めにリトルで必死に練習していただけなんですよね。
     それをよく知らずか、大人と評した先生がいた。というだけなんですかね。もしくは忍耐や体格の成長が一つの大人であると思われる要素なんですかね。
     まあ昔のことですね。いまは、もっと大人というか社会人としてしっかりしていこうと思います。

    1. sinさん
      しっかりしたコメントありがとうございます。ちなみに「リトルリーグ」って硬球でしょう。小学生で硬球ってすごいね。

  3. 私は、「オールナイト・フジ」よりも、「オールナイトニッポン」を深夜、勉強しながら、よく聴いていました。
    あんまり、勉強になりませんでしたが・・・(汗)
    今日、月曜日は、「坂崎幸之助さんと、吉田拓郎さん」がパーソナリティーですね。
    もちろん、聴いてます♪

    1. ジョン・スミスさん
      えっ?そんなゴールデン・コンビでやってるんですか?知らなかった。でも、ラジオ、持っていないや。
      アルフィーは、昔、「スターズ・オン45」(←ビートルズのメドレーをやった)のパロディで、ビート・ボーイズという覆面バンドで「スターズ・オン23」という拓郎のメドレーのレコードを出した事があるのですが、凝っていて素敵でした。当時、覆面してTVに出演した時のビデオを持っています。

  4. 拓郎さんと坂崎さんのトーク、面白かったですよ!
    今は、ネットでも聴けるので、ニッポン放送のホームページで、ぜひ聴いてみて下さいね。
    アルフィーの「拓郎さんメドレー」、興味ありますね~。ぜひ、聴きたいです。

    1. ジョン・スミスさん
      今は、ネットでラジオも聞けるのですか?。知りませんでした。情報、ありがとうございます。
      アルフィーの拓郎メドレーは、「スターズオン23」と入れるとユーチューブで曲は聞けるのではないかしら?。

  5. ハロ~、先生。
    調子大丈夫?
    くたびれ果ててない?
    こっちは、とってもLOWな気分です。
    ただ、疲れているだけだけど。

    1. かつらこさん
      いつもコメントありがとうございます。少し、疲れ気味でした。よく判りましたね。でも、もう大丈夫です。復活しました。

  6. えーと、そのバスは、おそらく都営バス[学05系統]ですね。フツーの人が乗っても、運賃さえ払えば、特に文句は
    言われません。気まずいですけどね。
    もっとも、長谷川病院ではない目的なのに、調布駅で平気な顔をして送迎バスに乗ってしまう自分が言うのも如何
    なものかと。(笑)
    「どうなったら自分を‘オトナ’と判断していいか?」・・・エリクソンの『自我同一性』ってやつのことでしょうか。具体的
    なことは性格心理学のテキストを読んでもサッパリわからんのですが。
    自分の病気を治療している過程で、何人かの医師に『キミはまだ考え方が若いね』と言われて、そのたびに
    ぶち切れていたのを思い出します。
    私は最近になって、自分がオトナだろうがコドモだろうが、そんなこと、どーでもいいじゃん、自分は自分であって、
    それ以上でもそれ以下でもないんだから、と思うことにしました。よくよく考えてみれば、オトナ、コドモ、という指標
    は、他人が見てどう思うか、の問題であって、わざわざ自分で思い悩むような問題でもない・・・そう考えると、
    ちょっとココロが軽くなる今日この頃です。

    1. (あべみつ)さん
      いつもコメントありがとうございます。都営バスの情報、ありがとうございます。ココロが軽くなりました。

  7. オトナか……最近になり複雑な意味で「(大人になるとは)こういうものなのか??」と思ったりします。
    要は面倒臭いことを避けたいが故にストイックに振る舞ってしまう。
    以前なら有り得ない事でした。僕はスゴく無鉄砲な性格だったので。
    裏を返せば責任感は強くなったのかも。
    なんかネガティヴなコメントで申し訳ないです。まあ思いつきの仮説なので……

    1. とうきび@道産子さん
      いつもコメントありがとうございます。「ネガティブなコメント」とは思いません。参考になります。

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