敬老グッズ~CDプレーヤーよありがとう

高校時代からの友人が、クリニックの開業時にプレゼントしてくれたのが、CDが300枚入る業務用のプレーヤーとアンプ。
カワクリのBGMとして、5年間毎日、環境作りに貢献してくれていたが、さすがに酷使しすぎたか、ついにガタが来た。
去年くらいから兆候はあり、騙し騙し使っていたが、カワクリはリニューアルの時期だし、受付のメンバーも入れ替わったし、
ここぞ心機一転と、I-podに買い換えた。と言う訳で、長年ご苦労様でした。感謝をこめて、写真を載せます。↓。

クリニックの天井には6台のスピーカーが埋め込まれているのだが、I-podとこれは直接接続は出来ないため、アンプが必要だ。
しかし、このご時勢、オーディオ・アンプはなかなかどこにも置いてなくて、はじめに秋葉原のヨドバシカメラに行ったら、
「そういうのは量販店にはありませんよ」と言われ、次に新宿のLABIに行っても、「お取り寄せですね」と言われた。
あきらめず、小田急ハルクの所のビック・カメラに行ったら、オーディオ・コーナーがあって充実してて何種類もあって、
そこで係りの人が丁寧に説明してくれて良いのが買えた。1ヶ所で言われたことを鵜呑みにしちゃいけない。
あきらめずに足を運ぶことだな。医者選びと似てるな。アンプをお探しの方は、新宿のビックカメラがお奨めです。
そして僕は、アンプを持って帰ることにした。店員さんは、「配送でなくて、大丈夫ですか?」と親切心から聞いてきたが、
連休中にセットしたいので、店員の助言を無視し、僕は<持って帰る!>と高らかに宣言し、梱包させた。重さは10㎏超。
これが運ぶのが大変で、<チクショウ、重いな。配送じゃなきゃ無理だよ!>と1人でブツブツ文句を言いながら持ち帰った。
専門家のアドバイスは聞くものだと思った。
I-podはCDによって録音レベルが異なるので、只今、BGMの音量が一定せず、カワクリはちょっとした悪戦苦闘中です。
全然関係ない話ですが、今、「音量」と打ったら、「怨霊」と変換されて、ちょっと恐かったです。
で、音量の話ですが、これはパソコンで調整する必要があるようです。耳障りかもしれませんが、連休中になんとかします。
そのため、いきなりドーンと大音量になることがありますが、その際は受付がすぐに手動で音量を下げるように訓練しました。
彼女らは、まるで百人一首の名人の素早さで、ボリュームを下げてくれるので、その技もお楽しみいただけたら幸いです。
クリニックを入ると直立の猫の置物がいて、その猫はお盆を持っていて、お盆の上には地球儀が乗っています。
この地球儀は光と地球の自転を利用して回転するもので、メーカーによると半永久的に使えるそうですが、時々、止まります。
いつもいつも僕はそう言ってるけれど、僕はこの地球儀が止まると、カワクリがうまく回らなくなるサインだと考えていて、
駄洒落みたいな発想だが、結構マジで僕はメルクマールにしたりしてるのです。
地球儀はこないだ良品交換したばかりなのに、また止まり、今、修理に出している。そんな訳で音響整備に踏み切った流れです。
それと前から言ってたTVの前のソファも代えました。新品なのでフカフカですが、今までのより少し座高が低いから、
これまでのソファに座り慣れた方には、当初はちょっと不思議な感覚がするかもしれません。↓。

さて、地球儀は今、修理に出してるので、猫のお盆に何が乗ってるかと言えば、先週まではFUJI ROCK土産のお煎餅が。
今週からは、アニメ『日常』の阪本さんのぬいぐるみを「阪本製薬」と印刷されたダンボールに入れて飾ってあります。
ぬいぐるみはアニメ『日常』ブルーレイ全巻購入の特典で、ダンボールは13巻のおまけでした。
この2つをドッキングさせて、原作を忠実に再現してみました。そして猫が猫を持ったら面白いかな、と思って。
知らない人のために、阪本さん、とはアニメ『日常』に登場する黒猫のことです。
ダンボールに入れて捨てられてるのを、東雲(しののめ)研究所の‘はかせ’(見た目は女子小学生が白衣を着てる、正体不明)
が拾って来て、いざ名前を何にしようという段階で、ダンボールに『阪本製薬』と書いてあったから、「坂本」にしたのです。
‘はかせ’は、人の言葉を喋れる赤いマフラーを発明して、「阪本」の首につけて、「阪本」は喋れるようになったのですが、
猫は「人間の歳にしたら自分の方が年上だから、阪本さん、と呼べ」と言い出し、阪本さん、という名前になったのです。
さらに猫は、「ダンボールに阪本って書いてあったからって、名前を阪本にするのは安直すぎるだろ!」と年上ぶって‘はかせ’
に説教もしてました。下が、阪本さん。↓。

カワクリのI-podでは、アニメ『日常』の劇中で使われたBGMなども流しています。空気が柔らかくなればいいな、と思って。


11 Replies to “敬老グッズ~CDプレーヤーよありがとう”

  1. 地球儀また壊れたのですか・・・・・
    でも、この地球儀興味あります、どこでいくら位で売っているのですか?

    1. Sinさん
      この地球儀は二子玉川の高島屋の紀伊国屋書店のある階の、ちょっと高級な文具やインテリアを扱っている店にあります。
      結構高いですよ。半永久的ですからね。5~7万円くらいだったと思います。アバウトですが参考になれば。

  2. 先生が言ってることで分かったことは、『日常』とiPodと椅子と地球儀猫だけで。
    あとは高度過ぎてなにを言っているのかわかりません。
    天井のスピーカーにアンプ?
    その接続?そんなのよくできますね。

  3. あの猫ちゃんは阪本さんと言うのですね。勉強になりました。
    ところでアンプって何が入っているのか分かりませんがとても重いですよね!
    重い石っころみたいで・・・・。この前、自宅のオーディオの配線を変えていた時
    そう思いました。カワクリの音響環境が良くなりますように。

    1. やられメカさん
      あの重さは説得力がありますよね。
      僕のようなレコードを聴いていた世代は、CDの持ち運びの便利さに魅力をそがれるのです。
      だから、アンプの重さには久々に血が沸き肉が踊りました。

  4. 早く臨床心理士が増えればいいのになって思います。
    あと分院の話が前にブログに乗っていましたが、1階も川原クリニックだったらいいのになって思います。
    で、交代で月曜からずっとやっていて、カウンセリングも
    調整がきくようになったらいいのになって思います。

  5. 「アンプをお探しの方は、新宿のビックカメラがお奨めです」と知り合いに奨めておきます。
    重いアンプを運んでいる先生を想像して、ちょっと笑ってしまいました。(失礼!)
    TVの前の新しいソファはいい感じです。BGM、いつも楽しみだし、空気も柔らかくなっていますよ。
    こちら側にしたらありがたい配慮です。ありがとう!

  6. 連投、失礼します。レコード(アルバム)を買った帰りは、割らないように大事に大事に運びました。
    自転車で運ぶ時は、前のカゴの隙間に、斜めにうまく挟んで動かないようにして自転車を走らせたものでした。
    針を落として聴くレコードの音は、CDには絶対にない「行間」みたいなものがあってドキドキします。
    5年間もがんばってくれたプレーヤー、お疲れさまでした。

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