NAUGHTY BOY


9/Ⅴ.(日)2010 はれ
シーゲルH.氏にタダ券をいただいたので
「有賀幹夫写真展 KING  OF ROCK’N  ROLL 忌野清志郎 NAUGHTY  BOY」を渋谷東急本店まで
「馬」と「鳥」を誘ってみにいく。自分の好きなことをとりあえず公表しておくといいこともある。
この有賀という人物は、日本人唯一のローリング・ストーンズのオフィシャル・フォトグラファーらしく、
だからか写真展にはミック・ジャガーと清志郎のツーショット写真があった。
帰りに寄った焼肉屋に帽子を忘れてしまった。
BGM. 仲井戸麗市「打破」


Angel Beats!

8/Ⅴ.(土)2010  はれ
‘お疲れさま会’を自由が丘のお店で。
メニューの「カマンベールチーズ」が「マンベールチーズ」になっているのを指摘したら、
「気付きませんでした」と礼を言われる。
〆に釜飯を食べようという時に、「まめし」と注文してみようかと思ったが、子供じみてるのでやめた。
家に帰り、アニメ「Angel Beats!」を観る。
舞台は死後の世界。
現世で死んだ者はこの世界に送られ、あらかじめ用意されたエキストラの生徒たちと共に
学園生活を過ごす内に消滅し転生する。
しかし、転生を拒む生徒たちがいた。
少女ゆりをリーダーとする『死んだ世界戦線SSS』は神への復讐を目的とし、
学校の秩序を守る「天使」と戦いを繰り広げる、というお話。
SSSは独自に制服を用意していて、酔ってるせいかゆりの制服が北高の制服に見えた。
番組終了後、学生服、白衣、ナース服、警察官、軍服、サンタクロース、アンナミラーズなど制服を思い浮かべ、
制服の意味を考えてみた。
ツービートのギャグで、「桃太郎侍は、なぜ『許せん!』と怒りがこみあげているのにすぐに悪人のところへ行かないのか。
必ず家に帰ってハデな衣装に着がえてくるのはどうしてなのか」というのがあったが、
多分、きっとそれなりの意味があるのだろうと結論づけて眠ることにした。
BGM. 松田聖子「制服」


お土産

7/Ⅴ.(金)2010
徳田さんに「きんめだいのモナカ」をいただく。
ギャラリーの「鯛焼き」に似てるでしょう、と。
BGM. 桜田淳子「サンタモニカの風」


喪の仕事

6/Ⅴ.(木)2010 はれ
今日から仕事。診察で「忌野清志郎さん、亡くなって1年ですね」と言われた。
当時、泉谷しげるは「アイツの死は絶対に受け入れない。通夜も行かない。告別もしない。冥福も祈らない」との名言を
はいた。
それを聞き僕も「訃報を信じません」という同じ立場をとろうと考えた。
元々僕は「別れ」に弱く、アントニオ猪木の引退試合もトイレに行ってて見逃した。
父が死んだ時も靴下を買いに行ってて、棺桶に釘を打つのにあやうく間に合わなくなりそうになった。
そういえば、フロイトも自分の父親の葬式に、行き付けの理髪店に行き待たされたために、遅刻してしまったという。
こういうのは失錯行為と言って無意識の作用らしい。
去年の5月9日に青山ロックンロールショーと銘打たれたファンのための清志郎のお別れ会が行われた。
本来なら僕はここには参列しないのだが、当日、僕の息子に「行ったら?」とすすめられ急遽行くことにした。
その日は土曜日だが外来が終わったのが8時すぎでそこから青山に直行した。
下の写真は会場でもらった記念のもの。息子には感謝している。
BGM. 忌野清志郎「Baby#1」


気分はパラダイス

5/Ⅴ.(水)2010 はれ
古いβのビデオを保存目的でブルーレイにダビングして過ごす。
中でも、面白かったのは「気分はパラダイス」。
MANZAIブームの終わり頃で、多分今から30年くらい前の番組。
若かりしビートたけしと島田紳助が「どうやって芸能界に生き残るか?自分たちは生き残れるか?」
ということを公共の電波でずっと相談してる内容だった。
たけしも紳助も未来を知らない。答えを僕は知っている。
「君たちは大丈夫だよ」とブラビアに向かって話しかけてみた。
たけしは丁度、足立区バンドというコミックバンドを作った頃で番組の中で「紳助の影響でバンドをやったんだよ」と告白した。
紳助は今後について「8ミリ映画に挑戦する」と語っていた。
たけしは「映画?」と言ってポカンとしていた。
勿論まだこの時点でたけしは自分が映画を撮るとか「世界の北野」になることを知らない。
ついでに言うとフライデー襲撃事件もバイク事故で顔面麻痺になることも知らないのだ。
だから紳助の影響でバンドをやったように、この会話をきっかけにたけしの頭の中に、
「映画かぁ」なんて選択肢が増えたのなら面白いな、と思った。
さばの塩焼き、行者にんにくのおひたし、たけのこの味噌汁を食す。
BGM. ザ・ジャガーズ「君に会いたい」


らくだ


4/Ⅴ.(火)2010 はれ
よみうりホール「立川志らく 25周年記念公演 独演会 スペシャルゲスト:立川談志」に行く。
談志は「昔は師匠がいいと、いい弟子は育たないと思っていた。でも、志の輔、志らく、はる(談春のこと)、
最近では談笑あたりが出てきて、これだけの弟子を育てたことで己の存在意義はある」という趣旨のことを言っていた。
数日前、談志はたけし、太田(爆笑問題)と3人で鰻屋の離れで呑んだらしい。
その時、太田が若い頃、談志に「お前はこのスタイルでやってていい」と言われて非常に安心した、という話をしていたという。
志らくは、談志に「人情噺はするな」と言われて言われた通り、「人情噺はしません」と言って「らくだ」を演じた。
話は全然変わるが、日本に初めて「らくだ」が来た時はつがいで来たらしい。
大変、珍しい動物で話題になったから、当時はアベックで出かけると
「おっ、今日はらくだかい?」などとからかわれたと何かで読んだ記憶がある。
BGM. ザ・フォーククルセダーズ「コブのない駱駝」


ハートのエース

3/Ⅴ.(月)2010 はれ
今日は一日、本を読んで暮らした。
アワビの踊り焼きを食べる。
BGM. RCサクセッション「山のふもとで犬と暮らしている」


若い二人

2/Ⅴ.(日)2010 はれ
若い二人の結婚式に招待される。
旦那さんはよく気が利く人で尚かつ気を遣ってる風を表に顕さない人で、花嫁さんはまるで可憐で可愛かった。
あだち充のマンガ「みゆき」のウエディング姿に匹敵した。気分が良くなってワインを飲みすぎた。
とても良い結婚式だった。心から二人を祝福したいと思った。
それはきっと若い二人の人徳で、それはきっと若い二人がとても愛されて育ってきたあかしなのだろう。
僕は事前にスピーチを頼まれてたのだが、恥ずかしいから断った。
代わりに挨拶をされた「おじさん」は緊張しながらも役をまっとう。
大人はこうでなくっちゃな。反省する。
BGM. 坂本冬美「また君に恋してる」


院長ブログをはじめました

1/Ⅴ.(土)2010 はれ
みなさんこんにちは。川原です。突然ですが、ブログを書くことにしました。
色んなことを書いていこうと思います。
タイトルはジューシー・フルーツの曲名から拝借しました。
始めるにあたり、谷川俊太郎の何かに書かれていた文章を思い出しました。
「書きつけたものを誰かに読んでもらいたいと思うその欲望はひとつの狂気だ」。
メカに弱いというイメージを吹つ飛ばします。
BGM. ジューシー・フルーツ「十中八九NG」