14/Ⅶ.(水)2021 はれ時々雨 大谷リアル二刀流米球宴出場で歴史的白星。
雨と、コロナで酒が飲めなくて、参ってしまう世の中です。唯一の明るいニュースは「大谷翔平」だけですね。立派過ぎて年上にみえます。僕が子供の頃は「ダウンスイング」が基本で王選手なんて荒川コーチのもと真剣を素振りさせられて「大根切り」してましたが、大谷は真逆の「アッパースイング」です。僕は病院のレクリエーションでソフトボールをやっていて、その際は「ダウンスイング」だとボールが飛ばず「アッパースイング」気味に打ってたらよく飛びました。「ソフトボールが特別なのか」と思ってたら今回の大谷の活躍で新しい正解が見えてきましたね。SMAPの中居くんが言ってましたが、「大谷の活躍はもしもアニメだったら、やりすぎ」なくらいマンガチックでワクワクです。そう言えば、パンダに双子の赤ちゃんが生まれたそうで僕は名前を考えました。「ワクワク」と「チンチン」です。コロナのワクチンに引っかけました。受付に調べさせたら、「名前は公募してない」そうでした。
そんなマンガチックな世の中ですがカワクリには新しいマンガを導入しました。↓。

こないだの日曜日、4度目の緊急事態宣言前日に寿司屋で昼間に飲みました。その名残で、海鮮とかけてみました。全巻コミックスを入れました。↓。

オリンピックは無観客でやるそうですが、新国立競技場では開会式のリハーサルをやってるらしく、ファイナルファンタジーの音漏れがするとのこと。それから「翼をください」も聞こえてきたから、「翼をください」と関係のあるアニメがセレモニーに使われるのではとの噂で、「翼をください」と言えば、「エヴァンゲリオン」ですね。夕日が落ちる背景でエヴァと使徒が戦って、エヴァが無茶苦茶な殺し方で使徒をやっつけて食べてしまうシーンのバックに、林原めぐみさんのやさしい声につつまれた「翼をください」のノスタルジックな歌声が流れます。聴覚と視覚のアンバランスから余計に描写が残酷に見えるという心理的効果で、これは「世界残酷物語」という映画のクライマックスでサバンナの草原で人間がライオンに食い殺される時に、「モア」という映画史上に残る名曲が流れるギャップと同じできっと「なんとか効果」という名前でもついてるのでしょうね。
でも「翼をください×アニメ=」の答えは本当に「エヴァ」で良いのでしょうか?「けいおん」の第1期で唯ちゃんを「軽音部」に勧誘するために3人が演奏して聴かせるインストルメンタルも「翼をください」でした。これはアニメではそうでしたが、原作では「指定」されてませんでした。↓。

「翼をください」で思い出すのは、浅野いにおの「おやすみプンプン」第1巻で、愛子ちゃんが転校してきた後、プンプンが具合悪くなって、保健室でサボってると体育館で合唱コンクールの練習をしてる愛子ちゃんたちの歌声が聞こえるのですが、その歌も「翼をください」です。↓。

カワクリを開業してすぐの頃、「ベッキー」というネットアイドルが「可愛すぎるにも程がある」と話題になり、日本のプロダクションの目に留まりデビューする訳ですが、その際組んだユニットのデビュー曲が「翼をください」です。「クルーエル」とは「残酷な」という意味で本名ではないです。こうなると「エヴァ」の影響を感じずにはいられませんが、こんな美少女のデビューを何故わざわざ3人組にしたのか、またデビュー曲にオリジナルを与えなかったのかは不明ですが、「売れなかった」という事実に即せば戦略ミスだったのでしょう。僕は持ってるけど。↓。

文化人類学で、交流のない地理的にも接点のない地域で同時に似たような文化が生まれることがあるといいます。お互い影響し合えないのに、同時に出るというのは何らかの意味があるのか?時代の要請か?日本で国民食ともいうほど「カレーライス」が流行ったのは給食でカレーライスが出された時、ほぼ同時多発的に日本中のクラスのひょうきん者が「かれ~」と言ってクラス中を笑わせたからだ、というのが僕の持論ですが、「翼をください」も同じようなものなのかもしれない…。
BGM. ベッキー・クルーエル「男女」











































































































































































































































