1/Ⅺ.(金)2024 くもり ハローキティの誕生日。50周年。
昨日は寝落ちしたので、今日は早起きしました。昨日は鰻を食べたので写メを送ろうかと思ったのですが、朝から鰻の気分じゃないといけないからやめときます。大谷翔平が優勝しましたね。怪我が心配で僕まで左肩が痛くなりましたが(笑)、一安心ですよ。皆さんはご機嫌いかがでしょう?
子育てしてる人は、毎日、大変ですね。僕も子供の頃、どうでもいい嘘(誤魔化したり、得をするためじゃない嘘)をついてました。だのに、自分の子育ての時に、子供が嘘をつくと「なんで嘘をつく?嘘はつくな!」とマジギレしてました。あれは何だったんでしょうね?今思うと、そんなに大したことでもないし、自分のことを棚に上げてますから、親や教師が聞いてたら「お前が言うな!」って総ツッコミされてましたよ(笑)。きっと、勝手に「馬鹿にされた気がして」キレてたんだと思います。今ならもっとうまくやれると思うけど、あの時は忙しかったし若かったから仕方なかったんだと思います。現在進行形の方は、65点の育児を目指しましょう。100点満点は無理ですからね。
しかし、台風が近づいてきているらしく気圧が変ですね。天候が悪いと体調が悪くなり、体調がすぐれないと気分が落ちて、気分が落ちるとネガティブな思考パターンになりますね。逆に、秋晴れだったりすると体調もよく、体調が良いと気分も良く、気分が良いとポジティブシンキングになるから「環境」「身体症状」「気分」「思考」は循環しているものなのですね。好循環な時はあまり考えませんが、悪循環にハマると潜伏している「人間不信」や「ひと嫌い」がムクムクと寝た子を起こすように目覚めます。個別にみるとみんな良い奴なのに、集合体としてみると「人類なんて破滅してしまえ~」などという呪詛がうっかり口からこぼれます。
よく「あなたは性善説を支持しますか?性悪説ですか?」などと言い合いますが、僕は初等教育が「キリスト教」なので「性善説」です。小さい頃は道を歩いてても「地面さんが踏まれて痛くないかな?地面さん、ごめんね」って言いながら歩いてる子でした。バカですね(笑)。思春期になって「知識」に目覚めると「性善説」ってウソっぽい感じがして「性悪説」に惹かれました。落語(談志)を好きなのも岸田秀(唯幻論)に傾倒したのもそういう理由です。
でも60になって人生が360度一回転すると、また元の位置に戻るようで今は「性善説」が好きです。それは幼い頃に戻ったというより、これまでの運動量を抱えたまま、「性善説って馬鹿っぽいけど、性悪説だと人生はつまらない。可能性は低いけど、不完全な人間同士が接する時に生じる摩擦は、善、だったらいいな、という儚い希望」なのです。こういう仕事をしてると、自分はそういう立ち位置でいたいな、と思うのです。…偽善的に聞こえるかもしれませんが。
それでは、ここのところ2回続けて「お家デート」で昔のビデオテープを紹介しましたが、同時に発掘して懐かしかったものがあるから一緒にみましょう。これは1984夏-1985夏くらいまでの女性アイドルの歌ばかりをコレクションしたものです。ちょっと解説すると、中森明菜・松本伊代・早見優・堀ちえみ・石川秀美・シブがき隊・三田寛子などがデビューしたのが1982年でその豊作ぶりから「花の82年組」と呼ばれました。その反動か翌年は、松本明子・大沢逸美・森尾由美・徳丸純子・吹田明日香・小林千絵・桑田靖子らがいましたが「不作の83年組」と呼ばれまして、このテープはその翌年の物です。84年-85年にデビューした人もいますし、その前のひともいます。ただし、「花の82年組」は3年目ですから、アイドルとしては鮮度が落ちているから三田寛子を除いては今回採用しませんでした。参考までに、当時、どんな感じだったかというと、中森明菜「十戒1984」・松本伊代「流れ星が好き」・早見優「ミスターセーラーマン」・堀ちえみ「東京シュガータウン」・石川秀美「熱風」・シブがき隊は収録していませんでした(男だから)。
という訳で、まずは三田寛子から。
この子はデビュー曲こそ井上陽水が作ってポップでしたが、後は地味目でしたから、なんかこの曲は脱皮した感じでした。
これはフジテレビのCM。
宇佐美ゆかりは、あだち充の「みゆき」を実写化した時に主人公の「みゆき」の役をしました。ちなみにもう一人の「みゆき=鹿島みゆき」役は三田寛子でした。
この頃のフジテレビはノッていましたよ。
この子は「欽どこ」から生まれたユニット「わらべ」にいた「可愛い子」です。
僕はこの歌の新曲発表&握手会に行ったことがありますよ。
ドレスの裾がお花柄になっていて清楚だけど可愛いですね。
岡田有希子のセカンドシングルです。
後で曲も聞かず何かをいじってる黄色い眼鏡とパンツの男は司会の片岡鶴太郎です。
可愛い子でしたね。
不作の83年組から森尾由美。この子はデビュー当時から、僕の周囲では人気がありました。僕もデビュー曲から連続5枚くらいはシングルを持っていました。
ね、可愛いでしょう?
歌のバックにお料理を作る映像が流れます。「アイドル・パンチ」ならではの演出です。
これで出来上がりました、のOKサイン。
最後は自分で試食します。
この番組は「レッツゴー・アイドル」ですね。
教室コントの流れですからセーラー服で歌います。
後で手拍子をして応援する河合奈保子。
同じく三原順子。ちょっとリズム感が悪いです。っていうか、ヤンキーっぽいですね。
僕は菊池桃子のファンクラブにも入っていました。
森尾由美の爽やかなCMです。
海辺でDJをやってる80年代に実際にあったシチュエーションです。
ニキビ専用の治療クリーム、クレアラシルのコマーシャルです。
ニキビは青春のシンボルですからね。
武田久美子は中学生でデビューしてこの時まだ15才くらいですよ。
全身の衣装ががうつる鏡が背景です。
この子は大人っぽい、というかエロいですね。
貝殻ビキニを最初につけて有名になったのもこの子ですよ。
フルーツシャワーのCM。
横の二人の共演者は、森尾由美と田中律子です。
真ん中は工藤夕貴です。井沢八郎の娘であることを内緒にデビューしました。
もっとも若者は、工藤夕貴を知って井沢八郎の存在を知る訳ですが。
すごく事務所がお金をかけてプロモーションしてデビューしましたが、可愛かったから別にどっちみち売れてたと思う。
間下このみちゃん。ガンバレ玄さんのCMです。
何者だかわからない玄さんに幼女がエールを送るCMが受けました。
インスタントのお粥です。
夜のヒットスタジオ、で演歌にチャレンジする原田知世。
この頃は「天国に一番近い島」の映画に主演して同名の主題歌を歌ってました。
演歌を歌う原田知世。
感情を込めます。
ん?音程が難しいか?
嘘をつくと目が泳ぐ子みたいですね。
なんとか難所は乗り越えました。
最後は笑顔で、「長崎は今日も雨だった」の元歌を歌う内山田洋とクールファイブにバトンを渡します。
原田知世の出身地は長崎です。これも縁ですね。
出ました。1億人のクラスメイト・伊藤麻衣子。
この子は美少女なのにあまり売れませんでしたね。美少女過ぎたのかな?
さっきのフジテレビのCMに起用されていた宇佐美ゆかり。
この子は、可愛くスタイルもよく歌も上手でした。
引き際もあっさりしてた気がします。
続きまして、荻野目ちゃんの歌。
これは深夜テレビで「歌う天気予報」と言って、歌手のPVに天気予報のテロップを入れるファンにとっては邪魔な文字情報でした。
東京の天気。
埼玉の天気。
神奈川の天気。
千葉の天気。
茨城の天気。
この子は、NHK教育テレビ「YOU」の二代目アシスタントを務めた河合美智子です。
「さかなかな」というスナック菓子のCMです。
河合美智子は「本日晴天、さかなかな」というシングルも出しましたが、ジャケットが僕的にはあまり良くなかった気がします。あまり売れなかったし。河合美智子の顔をアップにしたアイドル風のジャケットにすれば良かったと思うのに、現物は背伸びをしてる全身の写真でした。一応、買いましたが。
CMではさかなが出ると、
河合美智子が大きく口を開けて笑うのが可愛かったです。
商品説明です。
不作の83年組の中では美人でしたね、吹田明日香。彼女が何故か「マドンナ」の曲のカバーをします。意表をつかれた感じでした。
美人なのはわかるのですが、決してお色気ムンムンな子じゃなかったから、あまりしっくり来ませんでした。
こんなカメラアングルや、
こんな唇のアップを映しますが、
吹田明日香は吹田明日香でした。美人なんですが。
原田知世の「時をかける少女」のパロディで、セーラー服姿でやかんを持ってカップラーメンのお湯を走って届けてくれる「お湯をかける少女」で衝撃デビューした工藤夕貴。さっきのシャンプーのCMの子のレコードデビューです。
工藤夕貴も可愛いのですが、「野生」というイメージは皆無なのでどうしてこの曲なのか不思議でした。
案の定、売れませんでした。もっとポップな曲にすれば良かったのに。地方で生玉子ぶつけられたりしたらしく可哀想でした。
角川3人娘で一番美人だった渡辺典子。
「あこがれ座」というアルバムも出しました。僕は持っていてよく聴きました。
この子もなんでいまいちブレークしなかったのでしょう。顔が整いすぎてたのでしょうか。
このCMが出た時、この子の名前を知りませんでした。
わかりますか?今井美樹です。
こうやって彼氏っぽい男子に寄りかかり、
そう言えばこの頃はラグビー部の男子がモテました。
女子がこんなにしても揺るがない男らしさ、らしいッスよ。
お味噌汁のCMでした。
僕らの間では「あの子、誰?」って話題になって、名前がわからないから、
とりあえず、「ハナマルキ・ベイビー」って呼んでました。
この子も可愛いのにデビュー曲がサスペンス調で僕は「?」でした。
でも衣装は可愛いというか艶やかですね。スタイルも良いし、
可愛いです。あっ、名前言ってなかったですね。本田美奈子です。
この子は笑顔が可愛くて器用な頭のいい子です。
高田文夫が「ラジオビバリー昼ズ」をやるに当たって「アシスタントは?」と聞かれこの子を指名したのは有名な話。でも現場の人が間違えて「松本典子」じゃなく「松本明子」を呼んじゃった、というのはもっと有名な話。
志村けんのだいじょうぶだぁ、にも出てましたね。
志村けん、つながりで石野陽子を。
志村けんとの就寝コントで、この曲を本番で流されて赤面する彼女がいました。
その位、照れ屋なのか、歌手が嫌だったのか、
とにかく視線が一回もカメラに向かない珍しいアイドルです。
この頃、バスケットシューズネタが流行ってたのでしょうか?ミッチョンです。
おはようスタジオは当時はデビューしたてのアイドルがよく出てました。
曲名通り、白いバスケットシューズを履いてますね。
この子らを知ってますか?
セブンティーンクラブと言います。
おニャン子に加入する前の工藤静香がいました。
こんなキスのふりとか、
ボーイッシュなキャップ姿をみせます。
オフショットでお菓子を食べさせてもらってますね。
雑誌「セブンティーン」のコンテストから作られたグループでした。
アニメ「タッチ」の主題歌です。
岩崎宏美の妹・岩崎良美の代表作ですね。
番組は、レッツゴーアイドルです。「レッツゴーアイドル」が土曜で、「ヤンヤン歌うスタジオ」が日曜にやってました。
この番組は不明ですが、曲紹介と自己紹介をしてから歌う珍しい手法です。
好きなタイプは、頼れてスポーツマン、だそうです。
佐野量子ちゃん。武豊の奥さんになりました。理想の人ですね。
井森美幸のデビュー第2作目。
ホリプロスカウトキャラバン・グランプリ。当時のキャッチフレーズは、「井森美幸16歳、まだ誰のものでもありません」。
先にも解説しましたが、このテープは1984夏-1985夏くらいまでのものをコレクションしています。僕が医学部の2年生から3年生にかけての時期で、最後の井森美幸が1985年7月発売で、同じ年の同じ月におニャン子クラブが「セーラー服を脱がさないで」でデビューしますから、芸能史的に言うと、「花の82年組以降」&「おニャン子前夜」という位置づけになると思われます。