ザ・ヒストリー・オブ・川原②~「麒麟児」

8/Ⅶ.(木)2010  はれ
7月はお誕生月なので、「ザ・ヒストリー・オブ・川原」と題して思い出にひたることにする。
その第二弾。
麒麟は古代中国では、鳳凰、亀、龍と共に神聖な生き物とされた。
このことから、幼少から秀でた才を示す子供を「麒麟児」と呼ぶ。
相撲取りに麒麟児というのがいた。
突っ張りが得意で、北の湖・若三杉・金城(かねしろ)らと‘花のニッパチ組’と言われた。
よく学校で真似をした。NHK、名古屋場所放映しないって。
僕は子供の頃、あまり大きい方ではなかった。
背の高さなんてどうでもいいと思うのだが、他人に「タッちゃんは小さいからね」と言われると、
母はよく、「サンショは小粒でピリリと辛い!」と怒っていた。
写真は、母が作ってバザーに出した麒麟のぬいぐるみ。
僕の方が、少し背が高く設計されている。
赤いマフラーはサイボーグ009。




BGM. 渡辺香津美「Kylyn」


8 Replies to “ザ・ヒストリー・オブ・川原②~「麒麟児」”

  1. チャーミングなお母様ですね。子供のことになると、母親ってむきになってしまいますものね。

    1. 寺山修司の実験映画で思い出を消してしまう「消しゴム」というのがありました。なんか消しゴムで消したみたいですね。原因を探ります。教えてくれてあるがとうございます。

  2. 写真が復活しましたね!
    「ジャンケン戦争」の寺山修司さんですね。
    思い出を消してしまう「消しゴム」とは興味深いそうですね。

    1. ご指摘、あちがとうございます。
      「消しゴム」は、確か、海を背景に母親の笑う姿が映ってて、それを消しゴムが消して行ったのだと記憶しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です