きゃりーぱみゅぱみゅを観る

25/Ⅲ.(月)2013 くもり時々雨
行って来ましたよ、きゃりーぱみゅぱみゅ、ZEPP Tokyoまで、小雨の中。
お台場など行った事がなかったのですが、意外に近いんですね。
大岡山から大井町線で大井町、大井町からりんかい線で東京テレポート駅まで、30分未満でした。
ZEPP~は、1階がオール・スタンディングで、それでも、少しづつ段差になっていて、後ろの方でも見やすくなっていました。
整理番号順にアナウンスが流れて、入場して行くのですが、待ってる間、下からお台場の大観覧車を見上げました。↓。

きゃりーぱみゅぱみゅは、「100%KPP WORLD TOUR」で、
すでにベルギー・パリ・ロンドン・台湾・香港を回ってきたそうだ。
よくあるパターンの日本のファンが一緒に行き現地で観る、のではなく、現地にファンが多いようです。
きゃりーぱみゅぱみゅは、デビューしてまだ2年弱なので、2時間のライブをやるには持ち曲数が少ないです。
なので、途中、海外公演の様子を映像で流したり、ちょっとしたトーク・コーナーがありました。
海外では現地の人が、きゃりーのコスプレをして会場に来てました。コスプレ率は日本より高いです。
時代は変わったのですね、ユーチューブとかで世界の人が観れるから、本当のファンが出来てしまうのですね。
きゃりーは、自分はPVで有名になって、それでライブを観に来てくれた人に、
「やっぱ、きゃりーはPVがいいね」と言われるのが嫌でパフォーマンスに務めた、と言っていました。
なかなか根性ありますね。
だけど、なんて言うんだろう、女性アイドルにありがちな、
「一攫千金」とか「下克上」的な無駄な熱量や変な正義感がなくて、つまり上品だった。
それにこの人、頭いいと思う。普通に勉強とか出来そう。
センスが良いだけの人ではなくて、地頭の良い人がセンスの良いことをやってるって感じ。
プラス根性かぁ、すごいなぁ。
この人は、こないだの1月29日で20才になったばかりと言っていたが、
人間としての土台がちゃんとしてる感じがした。
ステージや衣装には彼女の意見が反映されているらしく、今回のテーマは「不思議の国のきゃりー」。
オープニングに垂れ幕の前で、ヤギのぬいぐるみがアコーディオンを弾き、開幕。
ステージには巨大でカラフルな芋虫が登場し、芋虫の背中にリンゴが乗っていて、
リンゴが繰り抜かれモニターになっている。
その周囲には、サイケデリックなマッシュルームやキノコがいる。
リンゴのモニターは、曲に応じて、時計の針が回ったり、ドクロや目玉やメリーゴーランドの映像を流して、
視覚的にも楽しい。
曲は、知ってても知らなくても楽しめるように、曲ごとに振り付けの指導があって、
皆がその通りに手を振ったりジャンプしたりするのだ。
たとえば新曲の「にんじゃりばんばん」は、
‘にんじゃり’で忍者の様に人差し指を立てて手の平を合わせるポーズをして、
‘ばんばん’でその場で2回ジャンプする、など。
きゃりーの最初の衣装は、「不思議の国のきゃりー」ということで、
絵本の一番綺麗なページをヒラヒラとドレスに張り合わせた物。
(「つけまつける」と似たパターンらしい、そう言っていた)
二つ目の衣装は、「ウェンディ」。
きゃりーはディズニーランドが好きだそうで、この間、プロデューサーの中田ヤスタカとディズニーランドへ行った時に、
あらためて、エレクトリカル・パレードを観たら、「ウェンディが綺麗!」だと気付いて、このステージに取り入れたらしい。
最後の衣装は、黄色と赤と裏地が緑の色合いの蝶々のようなドレス。
きゃりーは舞台上のカラフルな芋虫を指差して、
「これが孵化したのが私で~す」とスカートの裾をチラッとめくって小首をかしげた。
トーク・コーナーで言ってたのだが、きゃりーは人見知りらしく、
だから20才になりお酒を呑めるようになって酒の勢いで他人と会うというようなことも言っていた。
お酒は好きらしく、こないだは、「SEKAI NO OWARI」のメンバー達とお花見に行ったらしい。
寒くてすぐ帰ったらしいが。
きゃりーは、偏食で緑黄色野菜が一切、食べれないとも言っていた。
ブロコッリーなんて、「森じゃん!」って思うらしい。
「君たち、森、食ってんの?」とか思うらしい。
公式には伏せているらしいが、好きな食べ物は苺だそうだ。
「きゃりーが苺を好き」はいかにもっぽいから、言わないでいるらしい。
でも、本当に苺は好きだそうだ。理由は、「可愛いから!」、ではなくて、「美味しいから!」、だそうだ。
今度、ファンクラブで、「苺狩り・ツアーでもやりたい」と考えてるらしい。
「苺、おいしいかい?」って言い合う会らしい。
きゃりーは、何かの書類に職業欄があり、何って書くか迷っていたら、自分はモデルもやってるし、歌も歌ってるし、
そうしたら偉い人に、「エンターテイメント、でいいんだよ」って言われて、
「だから職業は、エンターテイメントで~す!」と宣言していた。
僕も、その通りだなと思った。下が、宴を終えたZEPP Tokyo。↓。

2013年5月30日(木)に、渋谷公会堂で「100%KPP WORLD TOUR 2013」東京追加公演が決定したそうだ。
僕は診療があるから行けませんが、また少し趣向を凝こらすらしいので、興味を持った方は行ったらどうでしょう?
そして、どんなだったか、教えて下さい。
BGM. きゃりーぱみゅぱみゅ「にんじゃりばんばん」(3/20発売)


8 Replies to “きゃりーぱみゅぱみゅを観る”

  1. おお!行かれましたか!よかったです。先生のレポを期待していたので。
    衣装やステージの様子が目に浮かびます。実際に見たら鮮やかでしょうね。
    おっしゃるとおり、彼女は賢いし、しっかりしていますよね。バラエティーのトークを聞いてると、
    受けも返しも、引き方も、賢いのがよくわかります。20歳よりずっと大人に見える。
    そのせいか、なぜか私には、元気いっぱいの彼女なんだけど、「若さ」があんまり伝わってこないのが不思議です。
    どこかで、「自分はアイドルじゃなく新感覚のアーティストでいたい」と言っていました。
    歌番組では、同席の他のアイドル達からあんまり好かれてない感じがわかりますが、自分は違うんだと思っていれば、つらくないかもね。
    中田氏のプロデュースがうまいというのもあるだろうけれど、彼女の声もいいですね。意外と音程もしっかりしてる。
    「にんじゃりばんばん」は、最近の私のお気に入りです。

    1. 花の香りさん
      よく「にんじゃりばんばん」知っていますね?新曲ですよ。
      ライブは楽しかったですよ、おススメ。
      でも、観客のコスプレ率は、しょこたんの圧勝です。

  2. しょこたんバスツアーすっぽかしたくせに
    きゃりーは行くんですね。この浮気物!
    ・・・・・・ツンデレ攻撃>>>>>>>>
    でも楽しめて良かったですね!

    1. やられメカさん
      しょこたんに申し訳が立たないので、僕は振り付けとかジャンプとかしないで、地蔵のように観てました。
      でも、楽しかったです。おススメです。

  3. きゃりー追加公演の情報ありがとうございます。
    チケット取れたら行ってみようと思います。
    中田ヤスタカと言えば、Perfumeですよね。
    Perfumeのライブも最近行ってないな~
    BGM-チョコレートディスコ

    1. U can’t touch meさん
      Perfumeも色んなミュージシャンと対バンしたり面白い企画をやってるそうですね。
      そのうち、「Perfume Fes」に多くのミュージシャンが集まったりするかもですね。
      すごいな、ジョン・レノン・スーパー・ライブみたいだな。それより忌野清志郎/RESPECTに近いかな。

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