石野真子を知らない世代と共に働く

 12/Ⅶ.(金)2013 猛暑
石野真子が、全国コンサートツアーを行うらしい。
パソコンのメールに、チケット会社からお知らせが届いた。お気に入り、に「石野真子」を入れておいたからだ。
ツアーの最終日は、10月7日の月曜日。月曜日はクリニックの休診日だから、行こうと思えば行ける。
場所を確認すると、Shibuya O-EAST、と書いてある。
ん?何やら雲行きが怪しいぞ。席は、全自由と書いてあるし。
ひょっとして、会場は、オール・スタンディング?
ずっと立ち見は、先日の、きゃりーぱみゅぱみゅのライブで体力的に無理と思い知ったばかりだ。
受付の天明さんに、Shibuya O-EASTの相談をしてみると、「それ、まずいですね」と、NG。
それよりも衝撃だったのは、天明さんに、「ところで、それ、誰ですか?」と質問されたことだ。知らないのか?真子ちゃんを。
天明さん、正気か?
ま…まさか、ジェネレーション・ギャップ?
ひょっとしてと思い、残りの受付の冨田さんと後藤さんにも、「石野真子って知ってる?」と尋ねてみた。
2人は、「いしのようこ、のお姉さんですよね?」とか「志村けんに出てた人ですか?」とビミョーな回答だ。
天明さんたち、「真子ちゃん知らない世代」なのか…。なんだ、その世代?
僕は軽く、ショックを受ける。
そうだ!、中野の雑貨屋でLPジャケットを飾るフレームが売っていたっけ。
あれを5、6枚買って来て、石野真子のLPを診察室の壁に並べて飾ろうかな。
昔、有名なアルバムをそうやって店の壁に飾ってるジャズ喫茶があったな。それみたいにして。
毎日、彼女らは診察室にお掃除とかで入る訳だから、自然と目で覚えるはずだ。
百聞は一見にしかず、だ。一目瞭然。
それはまだタワレコなどが日本に進出する前の頃の話で、町のレコード屋は何故か偏屈なおやじがやっていた。
中学生相手だと、「君にはまだ早い」とか言って、売ってくれない事が良くあって、学校ではそんな話が日常だった。
僕は、そういう友達の話を聞いては、友人の地元のレコード屋に乗り込み、相手に売らせる交渉役を買って出たものだ。
今、考えると、こっちは客なのに、おかしな話だよ。
でも、そういう現実が各地で起きていたはずだ。特に、東京はそうだった。
洋楽のレコードなどを売って貰えたら、一人前だと認められたもので、中学生にとってそういうのはとても大切だった。
だけどそれは、単にその店のおやじ公認の一人前、というだけなんだけどね。でも、それが大事だった。
今の世の中に必要なものって、色々とあるだろうけれど、案外と、そんなおやじが足りないのかも。
僕は、これから意識して、若い人相手に、そんなおやじの役割をしようかな。
閑話休題。石野真子のコンサートはデビュー35周年記念のツアーだそうだ。「しあわせのレシピ」というタイトルらしい。
真子ちゃんの生年月日を僕は、今でも暗記している。
昭和36年1月31日生まれで、学年では僕より、上である。
だから、「しあわせのレシピ」にはたくさんの昔のファンが集うのだろう。僕より年齢の上の人がたくさん。
大丈夫なのか、主催者?50歳以上に、オール・スタンディングの会場で。
BGM. 石野真子「ワンダー・ブギ」


25 Replies to “石野真子を知らない世代と共に働く”

  1. 若いスタッフさんと一緒に働くのは、いいことじゃないですか。
    カワクリは、他のクリニックと比べて、比較的、平均年齢が若いですね。
    先生は彼女たちに、「当時、なにが流行っていたか」を教えてあげられるし、
    彼女たちからは、「今は、なにが流行っているのか」の情報交換もできます。
    なにより、お若いスタッフなら職場に活気が出て楽しいものです。
    真子ちゃんのコンサートにお出掛けになるなら、スタッフのアドバイスどおり、気をつけて行ってらっしゃいませ。

    1. 花の香りさん
      アドヴァイスありがとうございます。
      でも、石野真子のコンサート、行かないと思います。

  2. ありましたね、確かに、こだわりのオヤジのいるレコード屋。(笑)
    当時の高校生はLPの友人間の貸し借りは大変でしたよね、
    満員電車で大切なLPを守る為に。(笑)
    アイドルモノよりも、確かに洋楽モノを買う時の方が、
    客としても誇らしげにしていましたね。(笑)
    中学生の時に買ったディープ・パープルの「マシン・ヘッド」は、
    そんな中学生の誇り?を示すのには十分でした。(笑)
    石野真子はいわゆる「スタ誕」で満場一致で注目を集めましたね、
    いまいちマイナーな?理由は恐らく、同じスタ誕出身の
    山口百恵が同性からも支持を受けていたのに対し、
    石野真子は同性からの支持をあまり得られなかった?からなのでは?と勝手に
    分析しております。(80年代アイドル研究家として(笑))
    更に、新しい時代の幕開けを示すかの様に、百恵さんと入れ替わるかの様に80年に現れた、
    「松田聖子」
    やはり、同性からの支持を受け、ビッグネームに。
    途中から残念な状態に陥ってしまっている同じくスタ誕出身の
    「中森明菜」
    も、やはり同性からの強い支持がありました。
    私事では、いつの日か、生ナンノ(南野陽子)を観に行かないと、と思っております。^_^;

    1. ボクシングファンさん
      LPは持ち歩きが大変でしたが、値段分を出した充実感が大きさにありました。
      そんな体験をしてると、CDは、小さくて、物足りなくないですか?。
      石野真子から百恵ちゃん、聖子ちゃん、明菜へと続くアイドル解説はなるほどです。
      だけど、ボクシングファンさんは、やっぱり最後は、ナンノの話になるんですね(笑)。
      そのスタイルで良いと思います!

  3. 確かに、世の中がCDに移行してから、
    いわゆる「オーディオ」文化が廃れたと思います。
    LPを聴く時は儀式の様なモノがありましたから。(笑)
    レコードをジャケットから取り出して、レコードクリーナーをかけて、
    針を落とす瞬間は、CDには無い緊張感がありましたね。
    でも、今の技術でもデジタルがアナログに勝てない側面もあって、
    アナログ版が絶滅していないのはただの懐古趣味では無いというのもまた事実ですね。
    実際にデジタル録音の当初は、ギターがギターの「音」で無くなってしまって(立体感が無く、全てシンセの様だった)
    CDは音が良くない!と言う「声」は決してただのアイロニカルでは無かったです。
    でも、そうは言っても、やはりCDの手軽さ、更にはMP3、メモリタイプの携帯型プレーヤーの登場で、
    デジタル音源も無くなるとは勿論思えないですし、汎用性のデジタル、拘りのアナログ、と
    今後はすみ分けがされて行くのかな~と、漠然に思っています。
    (真空管も残っていますし)
    そしてまたナンノの話。(笑)
    ナンノのデビュー当時はアナログ版とCDがレコード店で共に売られていた時代。
    シングルはEPしか無かったかも?知れないです。
    私はCDに移行したのが比較的遅かったので、ナンノのファーストアルバムは勿論LPを購入。
    当時、既にCDに移行していた人達は、LPのライナーノーツ(アイドルの場合は、ほぼ小写真集冊子だったので)
    が欲しい為に、CDとLPとを両方購入する人も少なくありませんでした。
    CDを探す時は、本で言うところの背表紙を見てですが、
    LPの頃は表紙を見て探す、あの所作、動作が懐かしいですね。(笑)

    1. ボクシングファンさん
      その前に時代は、LPとカセットを両方買った頃もありました。
      カセットにしか本人のナレーションが入ってないのとかで、仕方なく。
      LPを探す動作は、LPを探す脳と相性が良い気がします。しっくり来ました。
      独特のホコリのにおいとかもしましたね。

  4. 石野真子、いいですよね~、かわいかったし、歌も、芝居も好きでした。
    でも今の若い子達は知らないと思いますよ。
    せめてカワクリに石野真子を飾って下さい。

    1. Sinさん
      意外と、LPジャケットのフレームって高いですね。
      安いのも、探せばあるのかな?
      でも、高くても、石野真子、飾ります。
      LPレコードを眠らせておくのも勿体無いから。
      入れ替え可能だから、その日の気分に合わせてジャケットを変えてみる楽しみも増えるから。

  5. 生まれた年代によって好きだったアーティストが違うのはごく自然なことだと思います。
    逆に、「なんで知ってるの、その年で?」という衝撃もありますよ。
    自分より一回りも年齢が下の女の子が、ザ・フーやキンクスにものすごく詳しかったり
    「いきものがかり」とか聴いてそうな草食系男子が実はスライ&ザ・ファミリーストーンや
    プリンスなどソウル・ファンク系が好きだったりすると一気に話に花が咲きます(笑)
    アメリカの東海岸では音楽を融合する文化がありヒップ・ホップが誕生しました。
    黒人音楽を敬愛する文化はイギリスには昔からありますよね。
    ブルーアイドソウルなんて呼ばれていますが。異文化に憧れ、ジャンルを超えて音楽が
    融合するとき、音楽の奇跡が生まれると思うのです。
    話がそれましたが、石野真子再評価の時代が来ることを切に願っています。
    *ボクシングファンさん・・・私も南野陽子大好きでした。85年ころ日本放送で
    日曜日の深夜に「なんのこれしき」というラジオ番組を毎週聞いていました!

    1. やられメカさん
      「なんのこれしき」ってダジャレですね。
      ボクシングファンさんに、ダジャレとは、ナイスパスですね。感心。

  6. やられメカさん
    ありがとうございます!
    「なんのこれしき」
    懐かしいです!
    先生、本当にあったラジオ番組なんです。(笑)
    それと
    >黒人音楽を敬愛する文化はイギリスには昔からありますよね。
    私がリスペクトしてやまない、
    ジミ・ヘンドリックスもイギリスからの逆輸入と言う形でアメリカで更に火がついた?
    んでしたよね?
    と言うより、Blues自体が今はビッグネームに名を連ねている人達に多大な影響を与え、
    彼らの演奏したモノが「ホワイト・ブルース」なんて言う形容もされましたね。
    ロックにせよ、アイドルにせよ、音楽の話をすると、遠い青春が蘇ります。(笑)

    1. ボクシングファンさん
      これからも、ずっとロックとアイドルと音楽の話だけで、他の人を置いてけぼりにして、こっちだけで盛り上がりましょうか?

  7. ボクシングファンさん、川原先生
    南野陽子「ナンノこれしきっ」はyoutubeにいくつかアップされています。
    この前、ふと聴きだしたら止まらなくなってしまいました(笑)。
    86年から90年まで放送されていて、その後は特番が不定期で放送されていた
    ようです。私はちょうど大学受験の時に聴いていたので思い出に残っています。
    確かにアイドル、ロック、だけで朝までいけそうですね!

    1. やられメカさん
      いよいよ、エンドレスなコメント、ありがとうございます。
      しかし、番組は結構、長寿だったんですね。86年から90年のナンノのライバルって誰辺ですか?

  8. ライバル?って言えば、
    ジュリー
    ですよ、
      ジュリーがライバル!(笑)
    ナンノのライバルって言うよりは、当時
    「アイドル四天王」
    と言われていたのが、
    南野陽子、浅香 唯、工藤静香、中山美穂、
    ですね。

  9. あれ、これ2ちゃんねるですか?
    まぁいいや。(笑)
    齊藤由貴、南野陽子、浅香唯のスケバン刑事つながりとか良かったですね。
    またラジオ番組「なんのこれしきっ」の話なのですが、ナンノは変な曲をかける
    変な一面も持っていて、アニソンとかテレビ番組のオープニングテーマとか
    よくかけていましたよ。番組の放送作家も面白い人だったのだと思います。
    そして本題です。なんのこれしきっは1990年に急遽打ち切りになったのです!
    原因は諸説ありますが、もし興味がありましたらウィキペディアに詳細が書かれていますので
    どうぞ。私は当時はミポリンの圧力説を信じていましたが、今は「ナンノヘンテツ」説が有力かと
    思っています。

    1. ボクシングファンさん&やられメカさん
      僕は浅香唯のファン・クラブに入っていました。
      まだ人気が出る前で、会員番号は「神奈川4番」でした。
      関連記事に2010年5月21日の「昔の名前で出ています」があります。
      良かったらみて下さい。
      本当に、この話はつきませんね。

  10. 先生、私も浅香唯のファンクラブ入ってましたよ!!懐かしいなぁ。
    18で就職してすぐの頃仕事が大変で色々あったとき、友人からCDを借りたのがきっけでした。
    その曲はBelieve Again! いやあ、何度となく聞きましたよ。
    コンサートは3回くらい行ったかなぁ。
    ずっとファンだったけど途中から歌い方をアイドルっぽい高音から、自然な感じのアルト?(低音)に変えたあたりから遠ざかりましたねぇ。
    私にとって浅香唯はアイドルで、元気な応援歌やラブソングを歌ってくれる人だったんです。
    年も同じでしたしねぇ。
    でも本人はアイドルからアーティストに変わりたかったんでしょうね。
    でも私はそれについていけませんでした・・・・
    でも最近テレビに出てくると思い出が甦りやっぱりかわいいなぁと思ってしまいます。
    あと好きな曲は Foreve 舞姫 GOAL ネバーランド などですね。
    GOALとかいいなぁ・・・懐かしい・・
    先生はどんな曲が好きでしたか?ファンクラブに入ったときは浅香唯がどんな曲を出してる頃でしたか?

    1. Sinさん
      僕は当時、新人アイドルがでる12チャンの「おはようスタジオ」で彼女を見ました。
      可愛くて、ビックリしました。「夏少女」を歌っていました。デビュー曲ですね。
      そのインパクトが強く、「夏少女」が一番好きです。
      ちなみに石野真子も、デビュー曲が一番好きです。
      アイドルの話は、盛り上がりますね!

  11. やられメカさん、川原先生
    ナンノは「ウルトラマンA」、「マッハGoGoGo」等を結構熱く語っていましたね。(笑)
    北斗星司と南 夕子の変身で「ウルトラマンA」
    なのであって、
    北斗星司だけの変身では「ウルトラマンA」では無い!って。(笑)
    いきなりコアなネタを出してしまったので、もう引き出しが危ういですが。(冷汗)
    「なんのこれしきっ」の打ち切りは、
    やはり「ナンノヘンテツ」説が有力でしょう。(笑)
    「神奈川4番」って
    野球好きにはたまらない番号ですね。(笑)
    「侍ジャパン」
    ならぬ「侍ジャイアンツ」が背番号「4」(飛ばし過ぎですかね?(冷汗
    よく日本の最初のアイドルは誰か?
    って言う話になると必ず出て来るのが、
    「天地真理」
    ですが、
    ナンノは’80最後のアイドルとも言われています。
    そして’90は「アイドル冬の時代」へ。。。

    1. ボクシングファンさん
      僕は良く知らなかったのですが、ナンノさんは、ウルトラマンAを熱く語ったりする人ナンですね。
      良い人ですね、きっと。
      そして、僕は90年以降のアイドルは、全然、知らないです。

  12. 初めまして!たまたまネットサーフィンしてて見つけたのでお知らせを!
    Shibuya O-EASTでのライブは、いつもの石野真子ライブパターンで言えば、座席あります。(パイプ椅子ですが)チケットの番号順に入場し、早いものから良い席につけるという自由席ですので、立ちっぱではありませんので,ご安心を!

    1. べーやんさん
      ご親切に教えて下さってありがとうございます!
      勇気と覚悟を貰いました。
      なるほど、そういうシステムなのですね、安心しました。
      見ず知らずのはずなのに、本当にありがとうございました。

  13. オールスタンディングの箱に椅子を用意するという
    発想は凄いですね!何のためのライヴハウス?
    という突っ込みもありますが、ライヴは楽しめてなんぼですからね。
    主催者の粋な配慮にあっぱれです。学校の体育館みたいな
    多目的ホール的使い方は今後のビジネスチャンスになるかもしれません。
    (すごい適当なこと言っています。)先生、インターネット恐るべしですね!

    1. やられメカさん
      石野真子のライブ、行くことにしました!
      ここで言うところの、インターネット恐るべし、は良い意味で、ですね。
      たまたま、ネットサーフィンして、情報を教えてくれた「べーやん」さんに感謝です。

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