エネルギー問題について

2016年2月13日(土)今日はあったかいんだから
受付だより、小森がお送りいたします。
さて、霊の、あっ間違えた、例のエネルギー療法に行ってきました。
行ったら報告しますと言ったものの、これは書いていいのか?また引かれる?とためらっていたのですが、
まあいいか。水晶浄化委員だもん。
休日のお昼過ぎに向かったのは、ふつうのマンションの一室。オシャレな部屋でした。
後日わかったことですが、わたしがエネルギー療法をうけているあいだ、隣の部屋では川原先生がうけていたようで。
お互い、まったく気づかず。プライバシーは保たれています。
さて感想ですが、なんて言おう・・・。
これは、合う合わないがあるでしょうね~。どうやら、わたしには合っていたようです。
というか、ドンピシャ!!なにこれ!!おもしろい!!
わたしの担当は坂下さんという男性で、たぶん誰かに聞かれていたら完全に怪しまれる内容の話で盛り上がりました。
なんでしょう、類は友を的なやつでしょうか。
(ちなみに川原先生の担当Iさんは、噂通りのビジュアルでした。あれは緊張しますね。聞いておいてよかった。)
まず初めに、ウォーミングアップで体を動かしました。
太極拳とか気功だそうで、これをやるだけでも体がポカポカしてきます。自分の内臓とか血液の様子を感じます。
去年の夏に、気功を習ったんですね。このとき、体を動かすと気分が変わるというのを体感しました。
運動した後のような気分というよりも、型を覚えたり再現しようと夢中になるあまり、頭(思考)が静かになります。
これはいいと思って、それ以来、気功の先生を探していたのですが、なかなか巡りあえずにいました。
すると、坂下さんが太極拳をやっているというではありませんか!いい先生知りませんか?とたずねたら、
何に使うんですか?と聞かれ、セルフケアですと答えると、じゃあ練習会で教えますよ、となりまして習うことになりました。
わーい、いいタイミングです。縁ですね。
それからは、何をされているのかよくわかりませんでした。どうやら筋反射テストを使っているようです。
そうそう、わたしキネシオロジーを学んでいます。
え?知らないですか?キネシオロジー。
【説明しよう!筋反射テストって?】
人間は、ストレスを感じると筋肉の力が弱くなるという特性があります。
これを利用して、ストレスに対する反応を調べる方法が筋反射テストです。
Oリングテストって聞いたことありますか?医療の現場でも、使われていたりするとか、しないとか。
手の親指と人差し指で輪をつくり、もう片方の手に薬を持たせて、輪が開いたら(力が入らない)、その薬は合わない。
しっかり閉じていれば、合う、とか。昔、いいともでタモリさんがやってたような・・・。
キネシオロジーというのは、その筋反射テストを使って、体の痛みや心の悩みなどを調整するものです。
もともとはカイロプラティックが発祥ですが、現在では医療の場以外でも健康法みたいな感じで広まっています。
誰も知らないから、広まっているとは言えないか。
以前の記事で、わたしが前職のとき燃料切れになってしまった話をしましたが、そのとき病院へ行くかどうか迷ったんですね。
病気って言われたらどうしよう、薬飲むのこわいな、とか、ただ病院が苦手だったということもあります。
そんなときに、インターネットでたまたま見つけたセラピーへ行きました。それがキネシオロジーでした。
キネシオロジーを学ぶうちに、東洋五行とか陰陽論などを知りました。おもしろいです。大好物です。
だんだんまわりにも、セラピストとか怪しい人たちが集まってきます。類友。
ただ、そういうセラピーとか目に見えないもの系が好きな人たちは、西洋医学や現代医学を否定しがちです。
実際、わたしも病院に抵抗があったし。
さて、そんなわたしがなぜ病院で働こうと思ったのか?
わたしは医療の現場を知りませんでした。
精神科がどういうところなのか、どんな診察をするのか、薬にどんな作用があるのか、何も知らずに否定や批判をするのは
フェアじゃないなと思いました。
そもそも、体調が悪くなれば大多数の人は病院へ行くのです。いきなり、聞いたことのないセラピーなんか誰もうけません。
というわけで、わたしが精神科で働くことには、「敵を知る」といった要素も大きかったのです。
実際に働いてみて、批判も否定もふっ飛びました。敵じゃなかった。
特に感じたのは、川原クリニックは居場所であるということ。
通院しなくていい=病気が治った、だと思っていたのですが、どうやらそういうことではないらしい。
わたしも川原先生の診察をうけてみたいなー、って思います。どんな感じなんですか?
何かあったら、あそこへ行こう、来週の診察までがんばろう、そんな場所があるって心強いなと思います。
そして、その場所を守り続けていくことがわたしたち受付の仕事で、これはわたしの個人的な感覚ですが、管理人さんとか、
おそうじのおばさんとか、そんな気分になります。よっ!浄化委員!
もしくはレレレのおじさんか、蛾次郎か。あ、源公か。
で、そのエネルギー療法をうけた次の日に、北山修さんの精神分析セミナーに行ってきました。
精神分析とはなんぞや、くわしくは今度うちの臨床心理士さんたちに書いていただきましょう。
北山修さんとは、川原先生のブログにもよく登場するフォークルの人ですね。
曲は知っていたけど、姿を見たことはなかったのでポスターで確認。
このサングラスの人が北山修↓

川原先生いわく、タモさんが登場するまで、サングラスといえば北山修だったそう。
で、そのセミナーでは、ある臨床心理士の方がゲスト講師としてお話をしていました。
その方は数年前まで沖縄の精神科で働いていたそうで、そこには不眠のユタの人たちも来ていたんですって。
帰り際に、「先生、除霊したほうがいいよ~」とか言い残して薬をもらって帰るらしい。笑
沖縄には、スピリチュアルヒーラーがすごく多くて、その講師の先生もどんどんはまっていくんです。
手から金が出せるようになったり、オーラが見えるようになったりします。
それをまとめた本がこちら↓

この方は、医療人類学が専門らしく、医療人類学というのは世界各地様々な文化の治療を研究する学問だそうです。
アフリカ奥地の呪術的な治療と、現代医学を公平に見るのがポイントとのこと。
つまり、文化や場所が変われば、治療法も治癒も変わるということ。
日本でいえば、昔は陰陽師の祈祷や呪術が医療行為だったように、沖縄では今でもユタが判断をするように。
宗教、自己啓発、スピリチュアルヒーリング
それらで治る、癒える人が実際にいるわけで、となると、投薬やカウンセリングと何がちがうのか。
そんな学問があるんですね~。
わたしが東洋から西洋へ向かったのと逆に、この方は西洋から東洋へ向かったわけで。
世界には、変な人がいっぱいいますね。
結局、比較とか優劣の問題ではなく、選択肢があるということが文化的に豊かなことだなと思いました。
そういえば、うちの文化部ですが、日頃カースト最下層の人たちが日の目を見る機会を!という狙いで発足しました。
クリニックではむしろ、アニメやマンガはメジャーで(部員はゼロだけど)、わたしはくわしくないので寂しいです。
だったら、わたしも自分の好きなこと書いちゃおうと思って、これを書いています。
話しの合う人と出会うとうれしいですよね。
わたしが小学生の時、大好きな吉本ばななが「大人になれば気の合う人と出会う可能性が増えるから、楽しみにしていて」
みたいなことを言っていて(たぶん)、いま大人になってそんな気の合う人たちと出会えるようになって、あの言葉は
本当だったんだなと思います。
学校で話が合わなくて、退屈だったりさみしい思いをしている人、多いでしょう。わたしもそうだったなぁ。
大人になったらいいことあるよ、とは約束できないけど、少なくともわたしはここまで生きてきてよかったなと思っています。
先日の写真が暗くて不評だったので、リベンジ!

鳥居が隠れてますが、梅と竹がきれいです。これで松がそろえば完璧ですね。
文化部!松、お願いします!
BGM.怒髪天「オトナノススメ」


10 Replies to “エネルギー問題について”

  1. 小森さん、こんにちは。
    例のエネルギー療法に行ってきたのですね。
    ドンピシャで合っていたようでよかったですね。
    私もカワクリは心の拠り所にしています。
    目に見えないもの系についてずいぶんと詳しいのですね。
    さすが「水晶浄化委員会」ですね。
    世の中には色々な世界があるんですね。
    勉強になりました。

    1. mayuさん、こんにちは。小森です。
      先生の水晶が黒くなってきたので(理由は不明です)、流水にさらしてみたら、少しきれいになった気がします。
      たぶん、なんとなく、浄化成功したかもしれません。
      本当に、まだまだ知らない世界がいっぱいです。
      わたしも川原クリニックに来て、アニメやマンガについて勉強になっています!

  2. 小森さん こんにちは
    貴重な体験談おもしろかったです。写真も前回とは比較にならない程
    絶景になりましたね
    ここからは、話がそれるので
    川原先生 こんにちは
    昨日、心理学のテレビで「サイコパス」について少し学びました
    来週も続けて観れるのかと思ったら、別のテーマだったのでガッカリ
    サイコパスは、冷酷 残虐で恐ろしいイメージが強いですが、サイコパスから学ぶ
    日常生活の過ごし方、または、私の今の鬱気味で嫌なことを後回しにすることの方が
    精神的負担がより増えることを学びました。
    サイコパスの話とても興味深いです。あまりこの場で話すべきでは無いと思うので続きは
    また診察の日に

    1. 猫と肉球さん、こんにちは。小森です。
      コメント、ありがとうございます。
      体験談、楽しんでもらえてよかったです。書いた甲斐があります。
      あ、やはり前回の写真は、おどろおどろしかったですか。
      ただでさえ、謎の鳥居ですからね。

  3. 小森さん、こんにちは、スマホでUPしようとしたら上手く行かなくって、2回目のUPです。
    エネルギー療法行ったんですね。
    そのコメントを読むと行ってみたくなりますね~。
    また、行った日が先生と被るのも何か笑っちゃいますね、カワクリらしいというか、何というか。
    あと、小森さん色々物知りなんですね、北山さんのセミナーに行ったりして何というか勉強家?なのかな。
    カワクリのスタッフさんとしては頼もしい限りです。
    今後とも宜しくね!小森さん!

    1. sinさん、こんにちは。小森です。
      最初のコメントは、てっきり目には見えないコメントかと思いましたよ!
      sinさん、もしや、テレパシー作戦なのか?なんて。
      先日またエネルギー療法に行ったら、「ブログ書いてくれてありがとうございます」と言われました。
      どうやら先生が連絡したみたいで、恥ずかしかったです。笑
      sinさん、コメントいつもありがとうございます。
      こちらこそ、今後とも宜しくお願いします!

  4. 小森さんこんにちは〜!かなりの遅いコメントですいません。気付けてらっしゃるかな?
    北山修さんで思い出したんですが、私の知り合いに、むかし某Q州大学で一般向けの講座をかなりの頻度と期間で北山さんがされていて、それを受けてた人がいるのですが、ある日いきなり校内放送で「北山教授の携帯電話がなくなりました、至急みなさんお探し下さい」的な内容のアナウンスがあったそうなんです。
    が、結局、北山さんの携帯はご自宅にあったというエピソードがあります。
    面白い人ですねえ〜。笑
    そういえば、今月初旬の某Bがつくグループのライブはいかがでしたか?楽しめていたらいいなあ。
    私は一昨日、タワレコで怒髪のシングル(初回限定盤だからDVDついてました)を見かけて、小森さんを思い出しました。笑

    1. sackyさん、おひさしぶりです。小森です。
      すごいエピソ-ドですね~!川原先生も笑ってました。
      相手が生きているうちに会っておかないと、と思う人のところに行ってます。伝説に遭遇できるかもしれないし。
      某Bですが、最高でした。
      ドームの側に泊まったのですが、海も近くて魚も美味しいし、いい町ですね!
      約束通り、sackyさんのことを思ってました。通じましたね。怒髪のDVDに化けて。笑
      4月は、まさかの某Bと怒髪天のライブが重なり、やはりここは先輩を立てることにしました。
      また、ご報告します。sackyさんもまた、コメントください♪

  5. おはようございます。 すっかり出遅れました。
    他レスにて勝手に”ダヨラー”呼ばわりしてスミマセン。 しかし、かつての”アムラー”は。 彼女をもじったメイク&ファッションで粋がる少女達のコトを指し示した言葉でした。 ので。 ワタクシども(の誰かさん?)こそが、真のダヨラーなのでしょうか。 ・・・そう訊かれましてもねぇ。 困ったものです・・(汗
    さて。
    他者のそれを貰っちゃう。 職業柄とは言え大変だなと感じております。 それこそ、『あなたのじゃないよ』 などと指摘されたら、もぅ脳味噌が でんぐり返っちゃいそうで。 ホント怖い気がします。
    しかしワタシのような者でも そこそこにはアルようでして。 どうやら。
    積極的に振り払うようなコトまではしませんが、それが己にとって強力な対象だと認定せざるを得ない場合には。 やはり少しずつ推し量りながら、徐々に距離を置くようになりましょうか。 なにしろ そーゆー作業そのものがヘタくそなモノでして。 いやはや・・・
    ところで。
    熱であるとか、エネルギーであるとかは。 高いところから低いところへ流れるなどと言います。
    で。 表裏一体的に考えるのならば。 負のエネルギーや低温もまたしかり。 低いところから高いところへと流れる性質を持っているようなのです。 よって時には振り払うような意識や行いも、ある意味で理にかなってもいるようですね。
    こーゆーのは詭弁なのでしょうか。 まあいいや。
    甲子園を沸かせる常連校・詭弁和歌山の野球部長としましては、 かく思いまする。 へい。

    1. 散文気分さん、こんにちは。小森です。
      出遅れでも、さかのぼってコメントいただけると、いつも読んでいただいてるんだなと嬉しくなります。
      武術の達人いわく、自分の身を守る1番の方法は、危険なところに近付かないことだそうですよ。
      あとは、逃げたほうがいいこともありますよね。わたしも、徐々にというのは苦手ですが、スッパリもできず
      結局ぐだぐだになるパターンです。
      もう3月か、選抜の季節ですね。PL・・・。

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