よく色んな飲食店の店主やマスターやオーナーと話をするのだが、共感し合うのは、
「いつ混むのか、まったく予想出来ない」「分散して来てくれればいいのに」ってことだ。
うちは飲食店ではないが、そういう発想は、うちのクリニックも同じ。
もっと予約制を徹底させれば違うのだろうか。
後輩が開業している日を5日から2日に減らして、完全予約制にしたらキャンセルがなくなったと笑っていた。
そういうことをすればいいのかもしれない。
しかし、今日は行きたくない、突然今日行きたい、ということもあるのが、僕らの診療科の特徴だと思うし、
大学病院や医療センターと違って町のクリニックの役割ってそういうことだと思ってる。
いつでも開いてる安心感が生命線だ。
僕の行きつけの寿司屋はAM11時開店だが、AM9時から暖簾がおりてる。
それを店主に聞いたら、おかみさんが勝手に出してしまうのだという。
「もうやってるよ」という安心感を出してるらしい。
うちのクリニックが昼休みも閉じないで通しで開けておくのと同じ理由だ。
その店は店主が27才の時にオープンして、今年店主は77才、50年開業してることになるそうだ。
50年間休みなく、毎日営業、朝11時から夜10時までぶっ通しで、昼休みも作らないでやってきた。
僕は人が多い店は嫌いで混んでる店が嫌いだから、休みの日にこの店の昼過ぎに行くと、丁度ランチが終り、
ディナーの前の静かな時間帯は僕の’貸切’になるからゆっくり酒を呑み、つまみを食べ、本を読み、時に店主と会話して、
3時間くらい店にいて、そろそろ店が混んでくると、おいとました。
その店も今年いっぱいで営業形態を変えるらしい。
定休日をもうけ、昼休みを作り、その間は店を閉じてしまうらしい。店主は少し淋しそうに、「普通の店にします」と言った。
そうなると、もう僕の行く憩いの店ではなくなってしまうな。
せいぜい、今年いっぱい通いつめ、来年からのことは来年考えようと思う。
話を戻すが、よく色んな店の人が、いつ混むのかわからない、というが、逆に、この日はカレーを食べたい、とか、
ハンバーグを食べたいとか、うなぎを食べたいというお天気にもよく似た生理のようなものが人間にはあるのかもしれない。
僕がある日訪れた、うなぎ屋、は7名の団体と2グループ入っていて、僕が入ったらほぼ満席になった。
きっと、うなぎを食べたくなる陽気だったのかもしれない。
7名の団体は小さな会社のようで、おじいさんの会長が若い女の子から50才過ぎの男たちまでを引き連れて、
うなぎを振る舞い、コミュニケーションをとる会合のようだった。
数日前、杉山さんの歓迎会を自由が丘の中華料理屋でスタッフ全員でやったばかりだったが、およそ景色が違った。
僕らの会はシーンとしていて、皆、出方をうかがって、会が終ると開放される…みたいな緊張感に支配されていた。
ところが、うなぎ屋は和気あいあいとして、若い女の子たちも遠慮せず、よく呑んで焼酎のボトルもお代わりされて、
ベラベラしゃべってケラケラ笑って、50才くらいのオヤジギャグが店内に響いて、それを若い子がツッコンで笑いに換え、
会長さんは機嫌良くなって「来年はハワイへ社員旅行だ」と言って、歓声があがって、盛り上がって、
「次はカラオケに行こう!」とノリノリだった。
僕は数日前のクリニックの会と大違いだと思って、自分のリーダーシップのなさ、というか器の狭さを痛感していた。
ところが、その会長が、「じゃ、お開き。解散!」と宣言すると、会長を残して6人がサッサと店を出て次の店に消えた。
会長はヨボヨボのじじいだ。
咳をして、女将さんにお水をもらったり、残ったうな重を「明日の朝ごはんにする」とパックしてもらったりしていた。
そうして会計をして領収書をもらってる姿は寂しそうで、僕は小声で、「ハワイになんか連れてくな」ってつぶやいた。
数日前の会はお開きでもダダをこねて中々帰らない僕がやっと店を出た時、皆、店の前で待ってて、
駅までは皆で話しながら歩いて帰った。
振り返ると、うなぎ、より、全然いい会だと思いました。
BGM.ザ・ランチャーズ「真冬の帰り道」
先生おはようございます。
サンダー杉山さんの歓迎会、ダダをこねる先生と、店の前で待っているスタッフの方々が何となく目に浮かびます。
山あり谷ありで、昨日は少し強めに「地」を出したら(というより、言わずにはいられず)、周囲は少し冷たい反応でした。良い事もあったのですが。そうしたら、夜中に「ヤダ、ヤダ」と泣いて目が覚めました。
長い目で振り返ると、進歩しているのですけれど。
お客さんが混むのは、私のところも同じような現象があります。基本大混雑ですが、ぽこっと少ない日がたまにあるのです。曜日、天候からの予想とはむしろ逆だったりします。
では、仕度して行って来ます。
トモトモさん、OHA!
人生、山あり谷ありですが、よくやっていますね。
寝てる間に、日中、我慢してる自我が物申しているのかもしれませんね。
労ってあげて下さいね。
長い目でみると、本当に、ストレス耐性がつきましたね!
さくら学院の公開授業が1月にありますね。
あれ、面白そうですか?
何かピンと来ないのですが…
おはようございます。
お酒については、見栄の張りようがないですね。30代の初めから、40代前半で飲みつくしましたよ。今では近所でやっているバーで、たまに飲むぐらいですね。
バーというと、決まって銀座が思い浮かびますが、銀座のバーもピンからキリだそうで「お前は人がいいから、やめとけ」って、親戚の人から言われてました。
あ、一応言っておくと、私、薬をお酒で飲んだことは、ただの一度もないですよ。お酒飲んでいる時は時間が来ても、薬を飲みません。終わって帰宅して、しばらく、おいといてから飲みます。
それで、予約うんぬんのことですが、私がクリニックに来たばかりの頃は予約制でしたね。どっちがいいかは、よくわからないです。予約と、先着順・・・・どちらも、きゅうくつだったことは、自分的にはなかったですよ。
ウナギ屋さんも、ずいぶん行っていないです。ああ、食いてえ。
papaさん、こんにちは。
僕は銀座で呑んだことは数えるしかないです。戸越銀座で2回くらい。
近頃は寒いから、おでん屋でいっぱいやりたいんですが、近所におでん屋がなくて。
アニメ「おそ松さん」のチビ太の屋台みたいのがあればベストなんですが。
予約の意見、ありがとう。参考にします。
こんにちは。 久々に晴れ渡り、今朝は日が上るずっと前から富士山がキレイに浮き出て見えていました。
なんでそんなに早起きかを種明かしさせて戴くのなら、
ドンドンドン! 『(控え室のドアを開けたら、ジェスチャーで、)うんち出た。』 と、起こされたのに過ぎません。
まだ暗い廊下には あたかも【草食動物】たちの それのように、コロコロと転がってて。
あれまぁ、と処理しました。
さ、気を取り直してまいりましょう。 おかげ様で早朝の情景も味わえたことですし。
少し以前に。 某・長良川の鵜匠さんが、苦手な食べ物に 『うなぎ』 をあげておられました。
鵜匠のクセに不届きだな・・・とまでは思いませんでしたが、因果な稼業だなとは思いました。 あ、ご芳名でしたね。
でも、そういう方々って たまにいらっしゃいます。 ご本人にとっては迷惑以外の何物でもないのでしょう。
もう一度だけ気を取り直してまいりましょう。 リトライ②
そんな鵜匠さんの神経を逆撫でする(せせら笑う?)かのように。
ワタシは、 『・・・先日うなぎを食べた・・・』 などとコメントした記憶もありまして。 それは神奈川県・高座郡・寒川町(【まち】・・・うっかり「ちょう」などと読むと怪訝な顔をされたり、含蓄を聞かされるハメに陥り易いです)の駅や庁舎街にも程近いところにあるお店でした。 -うなぎ・釜めし-『○○○川魚店』 といいます。
うなぎは謳っていますが、あくまでも川魚店なのですね。
メニュー表には、「当店では焼き上がるまでに30~40分ほどお待ち戴くことになります・・・」 と断りの文章が添えられています。 それ相応には心得がありますので、では肝焼きをツマミながらのんびり待とうかと発注するや、少し足りなさそうな小間使いさんが悪びれずに飄々と、こう告げるんです。
『肝焼き終わりましたぁ。(11:30am) さっき 【持ち帰りのお客さん】 が、全部買ってったので。』
こんな店にはもう来るまいと思いました。 ・・・あ。 うなぎそのものは美味しかったです。 ただタレが。 いいや。
もはや気を取り直す気にもなりませぬ。 リトライは失敗です。 そういう場合もあります。 引き際・・・か。
P.S. 先日お伺いした時に。 年末年始の過ごし方をあまり芳しく答えることが出来ませんでした。
それは今も変わらないのですが、昨日あらためて(笑)仕事始めを確認したところ、【9連休】 であると判明。
今さらながらに己のピンチを認識しています。 これより少し真剣に考えてまいりたいと思います。
(例) 『冬休み帳』 の作成と実施 ・・・など。 なんだか師走の忙しさをはるかに凌ぐ休暇となりそうです。
散文気分さん、こんばんは。
朝から大変でしたね。
うかいさんは、鰻が嫌いです。でも、残りの2人は好きです。受付豆知識でした。
僕は川魚は好物です。なかなか店がなくて(知らなくて)残念です。
鯉も好きです。たまに、鰻屋に鯉のあらい、や鯉こくがあると嬉しくなります。
年末年始ゆくっりして下さいね。ブログの方も好調ですね!ではまた~
※川クリブログ投稿依存症は、もう少ししたら忙しくなって、回数が減ってくれたらと考えています。
僕の記事を読んで不快に思われた人がいたらごめんなさい、悪気はないです(覚えていないけど)。もしくは気が付いていないです。
【キャッチコピー】
僕の弟はポケモン世代で、モンハンと同じく、私自身は罪もない生き物を捕まえてかわいそうに、とか進化を止めるというのは現実世界と一緒じゃないか、などと思う一方、スマッシュブラザーズは好きで、そこに出てくる帽子をかぶった少年を何この子?とずっと心の片隅にあったのですが、よく考えたらファミコンの「マザー」の主人公じゃないか、と少し前に気が付きました。
「マザー」と言えば、徳川埋蔵金以外は、はずしたことのない、糸井重里。ほぼ日手帳ってどこに売っているのか、1回くらい買いたいけど。
今年の漢字は「災」だそうで、占いと同じように、ああなんか、当たってるよ、と思いました。
ただよく見ると火の上に、水蒸気があがっているようにも見える漢字なので、ピークは過ぎたようにも見えます。
語源は知りませんけど、凪(なぎ→うなぎというタイトルと無理やりくっつけました)って嵐が去って、静かになることです、と最近知ったので、そう、来年はたぶん平和だ、と勝手に決めつけました。昔はみんなでいっせーのせ、でお正月を起点に昨年の悪いことはなかったことにするみたいな考え方だったようなので、私もそうします。地震が多いのが心配だけど。大平さんかわいい。
寒い日に、ふと自動販売機のキャッチコピーを見たら、「時代がどうあれ、現場で働く」(サントリーBOSS)でした。これもまた、ああそうだなあと思いました。
ナイツみたいに面白いことは、なかなかプロではないので考えつかないですが。本当は面白いねこの人、って言われたいのだけれど。
タイムマシンにお願い ホームカミングさん、こんばんは。
タイムマシンにお願い ホームカミングさんのコメントを面白いという人はいますが、不快だと言う人は聞いたことないですよ。
今、「不快」と打とうとしたら、変換を間違えて「深い」になりました。こっちの、深い、と思う人はいるかもしれませんね。
僕は毎年、ほぼ日手帳、を使ってます。
来年の手帳のカバーの柄は、何にしたと思いますか?
うちのスタッフにクイズにしましたが、誰も当てられませんでしたよ。
わかるかな?
正解は、
ドラえもん、です。どうですか?当たりましたか?
こないだの、THE MANZAI、でナイツは露骨に手を抜いてましたね。
ツービートが、やはり同じように、MANZAIブームの後半でそうしてたのを思い出しました。
ひょっとしたら、ビートたけし最高顧問、へのオマージュかと深読みするくらいでした。
普段は面白いのに。
またコメントして下さいね。
先生こんばんは。
今日もいろいろありました。まっすぐ帰宅すると、コートも脱がずに倒れて寝て変な時間に起きることになりそうなので、コーヒー飲んでひと休みしています。
で、さくら学院の公開授業ですが、日曜日の「映像パフォーマンスの授業2/講師:白A」のことですよね。
白Aは、Eテレで1,2回見たことがあります。
YouTubeでは、こんなのみつけました。↓
https://www.youtube.com/watch?v=MIH26WccEpg
授業内容が何であれ、その場で起こる学院生のドキュメンタリーはおもしろいでしょう。今年の転入生のなかでは特に、中一の野中ここな、と、白鳥さな、は学院祭でビックリするほどの破壊力でしたよ。まずは抽選に当たって、発券しないとですね。
トモトモさん、こんばんは。
さくら学院関連情報、早速ありがとう!
さくら学院は、ドキュメンタリーとして観るものでしたね、久方ぶりなので、すっかり忘れてましたよ。
それに、ご指摘のようにまずは当選→無事、発券、ですね(笑)これは一本、とられた。
はい、とてもいい会です。
出方を伺っていたとか緊張とかは、もしかしたら先生がおもうよりあまりなかったのかも、ですね。
それか皆先生に隠れてラインでテーブルの下で会話してたとか(笑)
sinさん、こんにちは。
(笑)
いつもコメント、ありがとう~