11/ⅩⅠ.(水)2015 はれ
昨日の記事の最後に書いた「BGM」、RCの「すべてはALRIGHT(YA BABY)」は、僕にとっては特別な歌です。
この曲は、RCが事務所との色んなイザコザをやっと乗り越え、新たなスタートを切る時に発表されたシングルです。
今聞くと、ポジティブな応援歌のように聞こえるかもしれませんが、この時のキヨシの心境はどん底だったことでしょう。
PARCOのCMに使用されるなど、プロモーションに力を入れましたが、チャボを筆頭に他のメンバーは恥ずかしがり屋で、
積極的には協力しません。
キヨシだって、本来はそういうのが得意な人じゃないのです。
なのに孤軍奮闘してましたね、テレビの中で、ガラにもなくオチャラけて。
RCは不遇時代があったから、キヨシはたくさんの楽曲をプールしていました。
だから、ブームが来た後も、クオリティーを落とすことなくニューアルバムを発表して行きました。
しかし、この頃には、「貯金」も底をつき、キヨシは新たに曲も作らなければなりませんでした。
それでも、RCは大人気でした。
その年のクリスマスの武道館コンサートのMCでキヨシはこう言いました。
「今日、ここに来れた奴は幸せだぜ。来たくても来れない奴がいるからな。チケットがとれなかった奴とか。植物人間とか」
後に知ったのですが、この時、キヨシのお母さん(当時は、キヨシもまだ実母だと思っていた)は植物人間だったそうです。
つまり、「すべてはALRIGHT(YA BABY)」は、全然、オーライじゃない時に作られ歌われていたのです。
脳天気なお気楽な歌に聞こえますが、この歌は苦悩の真っ最中にいる人間は、そうでも言わないとやってられない、ということを表現したのです。
僕は当時、医大生でしたが、父が死んだ頃で、それとは関係ないのですが僕の成績は悪く落第しそうな時期でした。
そんな時、♪すべてはオーライ、イエ~ベイビ~♪、と歌うキヨシの姿は手本になりました。
精神分析の用語で「躁的防衛(マニック・ディフェンス)」という概念があります。
簡単に言うと、抑うつ不安に陥った時の防衛のことで、現実を否認して、根拠のない万能感で乗り切ろうとする試みです。
これは、躁病の説明に使われることもあります。
そうなのです。躁病とは、楽しくてなるのではないのです。
あぁ、それで思い出したのですが、「火事と喧嘩は江戸の華」という言葉がありますが、あれも似たようなところがあるそうです。
江戸時代には家屋の特徴などのせいで、大層、家事が多かったそうで。
それは決して、江戸の見物(みもの)だった訳ではなく、そうとでも言ってないとやってられなかった、という所だったようです。
度を越した負け惜しみ、と強がりですね。
こないだ、しょこたんと小林幸子とのスリーショットの時にお話しましたが、僕の携帯のカメラ機能はイカレテしまいました。
自宅のブルーレイも故障しました。
カワクリでは、待合室のモニターで流すDVDが動かなくなったり、動いたかと思うと、プリンターが故障したり。
診察室の椅子が片一方、壊れたり。受付カウンターのイエス様のライトが破損したり。
光と地球の自転だけで半永久的に動くはずの地球儀が止まってしまったり。
立て続けに、SOSサインを、アニミズム的に言えば、先祖の霊が教えてくれていて。
なるほど、そういうことかと今さらながら、判ったけど。
昨日は、11月のせいにしたけれど、月が変われば何とかなるというものでもない。
目の前の物に、立ち向かって行くしかないのだ。
そう言う訳で、サポートメンバーの募集中です。今一度、BGMをリピート再生です。
BGM. RCサクセション「すべてはALRIGHT(YA BABY)」
ストロング金剛デス。
私は以前、ある部署のトップでしたが、業績不振にて左遷されました。その部署勤務最後の夜、部下皆に手渡しで猪木の闘魂タオルを渡しました。心の中では「オマエが無能のせいだ」とか「裏切者」とかの感情が渦巻いていましたが、「ありがとう みんなに感謝の気持でいっぱいです」と言って去りました。その時、頭の中で鳴っていたのは、まさにRCの「すべてはallright」でした。家に着き玄関前で思わずこうつぶやきました。「そうか それは良かった」タモリ倶楽部のドラマ「愛のさざなみ」の中村れい子とできなかった時のタモリの決め台詞です。こんな状況でも音楽、お笑い、お色気からは離れられない自分がいました。それでいいのだと思いました。それではオマタ〜
ストロング金剛さん、こんばんは。
なかなか骨太なエピソードですね。
そこで「すべてはオーライ!」とは脱帽です。
僕なら同じキヨシでも、「空がまた暗くなる」が頭で鳴るでしょう。
ところで、タモリ倶楽部にそんなコーナーありましたね!!
全然、忘れていました。懐かしいですね~
丁度、ひょうきん族とかがやってる頃でしょうか。
プロレス界もまだファンはガチで、本気で戦ったら誰が1番強いか?と朝まで討論していましたね。
その頃、誰が言ったか知らないが、「ジャンボ鶴田最強説」というのが有りましたね。
そのお笑いバージョンで、「タモリ最強説」というのも有りました。
今を見渡すと、たけしやさんまの衰えに比べ、タモリは確かにブレてないですね。
面白いかどうかは、判りませんが…。
僕の人生の場合は、音楽、お笑い、プロレスが欠かせませんでした。
お色気も良いけれど、それよりはお酒かな。
ちょっと、優等生っぽい発言ですかね??
では股~
先生 こんばんは
質問です。
サポートメンバーの募集とは、どう言う意味でですか?
いろんな意味で捉えられるので、あえて質問させて頂きました。
何か、失礼な質問でしたら
削除してください
猫と肉球さん、こんばんは。
暗号めいた回答です。
人×9、広告です。
フランス語で、お仕事、です。
ではまたコメントしてね~
川原先生こんにちは(^^)/
お久しぶりです。
最近のブログの更新の連発は凄いですね!
それが先生らしくて、毎週10枚連続新曲リリースみたいで気持ちが良いです。
さて、前に先生と話していた時に終盤で唐突に「その時、好きだったアイドルは誰だったのですか?」
という質問の意味が今回のブログで分かったような気がします。
私にとっては一番の特効薬でした。ありがとうございました。
やられメカさん、こんにちは。
マリリン・モンローのポスターを見て、苦しい時代を生きた人たちもいると聞きますからね。
80年代のツッパリが、ツッパリ続けられたのは、岩井小百合のおかげってのもあるかもしれないですしね。(笑)
ブログ更新の勢いは、今後も益々、止まらず、「しょこたんバースディコンサート」まで書き上げます。
ではまたコメント下さいね~
私も質問です。
サポートメンバーとは?
暗号めいた回答です。
人×9、広告です。
フランス語で、お仕事、です。 では解らないので解説お願いします。
気になっるっす!
sinさん、こんばんは。
まさかの「ど直球」ですね(笑)
判りました、答えましょう。
受付スタッフを増員するために、求人広告、を出したのです。
とらばーゆ、に掲載されているという暗号です。