5/Ⅸ.(日)2010 はれ
毎日放送開局60周年記念「らくご×情熱大陸」の第3夜を赤坂ACTシアターまで観に行く。 赤坂サカスという場所には初めて行くが、なかなか綺麗なところでACTシアターも素敵なところ。 こんなところで、談志と爆笑問題が本当にやるのかなと一瞬戸惑うほど都会でした。
開演までの間、スクリーンに孫悟空が乗るような雲がプカプカ浮かんでいて、上のチラシの左隅にあるやつ、 時々、その雲にCG処理された談志が乗って「あ~」って通り過ぎていくのが面白かった。
談志は今年の初めに入院していて、今回が退院後、初の舞台。はじめに、談志のスタンダップ・ジョーク。 談志は、思ったより元気で声も出ていた。
次いで、爆笑問題の漫才。
ステージを降りた爆笑問題の2人が談志の楽屋を訪れ、その前で下着になり着物に着替えながら話すシーンが、会場に‘生放送’された。
高座に湯呑みを運び、演者の札をめくる役をオダギリ・ジョーがやった。オダギリはちょんまげをして着物を着ていた。
落語は「ぞろぞろ」と「落語チャンチャカチャン」。先のジョークと合わせると、談志は1時間半くらい喋った。 「俺、おしゃべりだから」とケロッとしてた。ステージに、爆笑問題の2人とオダギリ・ジョーが集まりトークをする。 爆笑問題の2人の、談志のファンぶりがとても空間をやさしくした。
談志は太田光に「アンジャッシュはちゃんとやれてるか?」と聞いていた。太田は苦笑しながら「大丈夫です」と言い、 田中が「師匠が何もアンジャッシュの心配をしなくても」と突っ込んだが、談志は「昔、その腕を買ったから」心配らしい。
談志は「昔は、漫才も一つのネタをじっくりやってそれを観に客は行ったものだが、今はテレビで一回やったら終りだからな」、と憂いた目をして言った。太田が「すぐ古くなっちゃうんですよ」と優しくつつむように言葉でフタをした。 これは、「情熱大陸」でテレビ放映するのだろうが、どうやるのだろう?楽しみだ。
帰りに、自由が丘で焼肉を食べる。いつも行くホルモン屋がつぶれてた。それで、焼肉ハンターという店に入った。 そこがなかなか美味しかった。店の雰囲気も良く、沖縄風というか南国風の作りで、BGMがニュー・シネマ・パラダイスみたいにノスタルジックで良かった。ごきげんで、ウコン茶ハイを5杯飲んだ。
BGM. ジェフ・ベック・グループ「今宵はきみと」
自由が丘の焼肉なら、巨牛荘をお勧めします。
自由ヶ丘でパートの2F、プルコギが特にお勧めかな?
去年の12月30日、横浜アリーナの「けいおん」のコンサートの後に行きました。店員の女の子にパンフレットを見つかって、「けいおん、ですね?」と言われました。