「わたしはムンク」

17/Ⅲ.(日)2024 はれ 旧友から、直感だが人形は大事にした方が良いと思う、と応援Line。ありがたい。今度飲もう!

本当はこの記事の前の「スピリチュアル4部作」を先にみて欲しいが、ま、みなくても全然平気です。

寝る前にお人形(そう言えば名前がない)に、「お前を捨てたりしないから。僕が死んだ時に、棺桶に一緒に入ろう」と声を掛けた。

他方、聞くところによると世の中には「呪物コレクター」なる人もいると。だから、もし縁起でもないが俺が死んで呪物コレクターの目に留まったら、お前の判断で「そっちに行ってもいいよ」と話しかけて、「夢の中で答えをちょうだい」と話しかけて寝た。今日の記事はその日の夜の明け方の「アンサー夢」。夢日記。

 

 

僕はテレビのADか売れないタレントで爆笑問題の日曜のワイドショーの撮影クルーの一員。下っ端。東京に大雪が降ったから爆笑・田中とビルに登って、彼を撮る係だが、僕は何回も墜落したり雷に打たれたりして、結局、スターより目立ってしまった。渋谷の駅前では僕の知ってるモデルの卵がすっかり有名になって雪遊びをしてる。その傍らで、爆笑問題と伊集院光と僕は担架で運ばれてゆく。するとモデルの彼女が僕を指さし、「私、この人、知ってる。昔、ピーターパンの妖精をつかまえる、って言ってた。勉強習いに家まで通ってたのよ。部屋に色んなものが飾ってこっそり写メを撮ったものよ」と笑う。すると女子アナが「その人の写真って…」と墜落シーンや落雷シーンの写真をフリップで見せてくれるが、「どれも顔の写ってない写真ばかりで」と、女たちは「オーラがない」「影もない」とかしましい。

しかしそれきっかけで僕は雷に打たれるような雷雨があると呼ばれるようになり、教え子のおかげで仕事にありつけた。「決してカメラにうついらない奇人」と評判に。ある番組で占い師に鑑定され、「あなたは、絶対何があっても手離さないと言ってたギターを空腹に負けて手離した怨念だ」と言われる。テレビの企画は進行し、僕は「ムンクへ」という自作の歌をオカリナで吹く。紫と赤のオカリナ。歌詞は

「どんな時が来ても、つまらないテレビの朝の番組でさえ、派手なねぇちゃんにえばられても、ムンク、君と僕はいつも一緒だった。いつか何が来ても爆弾が落ちても君と別れない約束をしたのに、ごめんねムンク、君は心の中に今もいるよ」

というブルースで会場はヤヤウケしたが緊急ニュース速報が入り、埼玉県で行方不明になっていた女子小学生5年生・宮崎ゆーりちゃん(仮名)本人からテレビ局の生放送中に電話が入り、「今はデパートの屋上。雷も鳴って来て怖くて怖くて動けない。森アナウンサー(この番組の冠番組をやってる人気アナウンサー。男前)助けて~」。しかし森アナは出張中でいないけど、番組にとっては一大スクープ。救出と撮影を兼ねて、クルーを編成。報道局長は「ここには是非、この人にいてもらいたい」と女子アナに僕の名前をあげさせた。スタジオのご意見番・美輪明宏も「一緒に~行って~くれると~いいわ~」と言うから行くことになりそう。ムンクを置き去りにしたリベンジを宮崎ゆーりちゃん(仮名)救出で果たす時が来た。ムンクは多分、人形が夢の中で自分に付けた名前なのだろう。

今日から、ムンク。

BGM. 志村けんと石野陽子のコント(8分22秒)


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