香港&マカオの旅~娘と2人で~②

17/Ⅷ.(水)2011 はれ、時々、スコール
トラムという2階建てのチンチン電車に乗って、まずは「天后廟」にゆくが、ここは面白かった。オブジェが、大きくて極彩色で迫力があって派手でよい!。
「天后」とは、海と漁師を守る女神様のことで、「天后廟」はその天后を祀っているのだ。↓。


天后の左隣には、観音廟がある。これも、色っぽくて素敵!。↓。


「天后廟」の海を臨む境内には、他にも見逃せないさまざまな福の神や珍獣が大集合している。↓。



下は、長寿橋と言って、渡ると長生き出来るらしい。注意点は、帰りに同じ橋を渡らないこと。プラマイ・ゼロになってしまうから。↓。


他にも、こんなのがあって、全部は撮りきれませんでしたが、とても面白かった。↓。



↑。最後は、ドラゴンでしめてみました。
次は、セントジョンズ大聖堂へ。移動中、スコールのような大雨が、短期集中型に降ったが、すぐ止んだ。で、セントジョンズだが、現在ある建物は第二次世界大戦後に再現されたもの。13世紀ゴシック様式。↓。


堂内のステンドグラスも素敵。↓。


下のは、譜面台みたいなもので、聖書や賛美歌を乗せるのかな?。黄金の鷲のデザイン。かっこいい。一家に一台欲しいな。↓。


次いで、ダデル・ストリートの石段とガス燈を見物に行く。映画「慕情」を彷彿とさせた。
お昼に食べた飲茶は美味しかった。たくさん歩いたあとだからかもしれないね。その後、免税店をいくつか回って、お土産物を買って、ホテルに戻って、少しお昼寝をした。
夕方から、ヴィクトリア湾ディナークルーズ。軽く食事をして、デッキに出て海風にあたる。全然関係ない話だが、「涼宮ハルヒの憂鬱」に出てくる朝比奈みくるの住む未来には、「船」という乗り物が存在しないらしい。
昨日、僕らが見ていた船に乗って、昨日、僕らが見ていた地点を船上から確認する。今日の自分が、昨日の自分を見ているような錯覚に陥った。でも、人生ってそんなものかもしれないな。昨日までは傍観者だったのが、たった一日で当事者になったりする。天災なんて、その最たるものだな。病気もそうかな。
などと難しいことを考えているうちに、本日のメインイベント。100万$の夜景を観にヴィクトリア・ピークへゆく。登山電車のようなものに乗るのだが、これに乗るのに長蛇の列が出来ている。しかし、娘は用意周到で、何か脇の方からスイスイと、ディズニーランドのファストパスのようなルートを使って、全然、待たずに列車に乗れた。すごいね。下が、その登山電車。↓。


今日は、昼に雨が降ったから、空気が澄んでいて、霧がなくて、綺麗で、きっとこれが、100万$の夜景なんだと思う。↓。


写真を撮ってみるも、肉眼で見るのと、レンズ越しに見る光景は全然違う。単に、写真が下手だとも言えるが…。
そうそう、この旅行で、娘と2人の記念写真を何枚か撮った。こうやって2人で、同じ写真に納まるなんて、何年振りだろう?。子供の時、以来だろう。中学生に上がってからは初めてじゃないか?。忙しすぎたから。


2 Replies to “香港&マカオの旅~娘と2人で~②”

  1. 私は、こういう昔植民地だった国に行ってしまうと、観光に行っているのだが心から楽しめない。
    特に、その国の宗教や伝統文化までも占領国と同じようにしなければならなかったということが分かると、
    とても気の毒に思う。
    でも、日本も過去の戦争で朝鮮や中国、東南アジア、太平洋の島々、を占領して同じことをやってきた。
    私は、学校では教えてくれない日本軍のことを息子に教えて伝えたいと思っている。
    いつか、機会があれば、沖縄本島、広島、長崎と息子と二人で回ってみたい。
    小笠原では2回とも、戦跡ツアーに行きましたがアメリカ軍が上陸しなかったので、硫黄島みたいにひどくないんですよ。私は、学校で勉強することは子供には教えないという信念がある。
    来年から小学生だから、息子には「今のうちだけだよ。遊べるのは。小学校入ったら、家に帰っても宿題があるし、夏休みなのにたくさんの宿題がある。それに、テストや試験もあるからめんどくさいよ。」と教えている。
    息子は「どらえもん」を毎日何回も見ているから、その状況を「のび太」を通して実感しているようだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です