役立たずの神様を覚醒させる素敵な神棚

19/Ⅲ.(火)2024 はれ、風が強い。 母の命日。母は大正13年=1924年生まれ。生きてれば今年で100才。

 

おはよう。戦争は終わったかい?神も仏もない世の中とは言うが、本当に神様は何をやってるんでしょう?役立たずですね。ハードロックばかり聴いてるのでしょうか?

僕はここ数日、目の周囲が痒くて花粉のせいかしら?僕はすぐに病院に行くのですが、例外的に眼科だけは足が遠いです。きっと深層心理に何かあるのでしょう。無意識の「理由」が顕かになれば問題は解決するのでしょうが。

仕方がないからそれまでは売薬で対処。

それもこれも神様がちゃんとしないからで、神様がちゃんとしないのは我々の信仰心が足りないからという説もあり、そこで一つ神棚をリニューアルしてみました。

ヒステリック・グラマーでもらった紙のお皿をベースに使います。

黄色と緑があります。

まず、下地を作りました。ここにお供えをします。

僕の還暦の誕生日に当時のスタッフたちが、元受付の鈴木さん(元鵜飼さん)を中心にみんなで寄せ書きをした「達二」というお酒の銘柄の特注です。よく見ると「イソベやん」のシールも貼ってあります。もったいなさ過ぎて呑めません。それと昭和37年7月24日の新聞記事のコピーもくれました。テレビ欄に「てなもんや三度笠」がありました。

そこに産土神である奥沢神社のお札。

この二つを並べます。

さらに「奥沢」のお酒。製造は「真澄」と同じとこだとか。

奥沢にある全国の物産を取り扱う店に、銚子電鉄の濡れ煎餅を買いつつ、中を物色。

これは裏にレシピが書いてあって、「ラーメンに入れると、味変、して、味が変になります」と面白いことが書いてあります。タモリ俱楽部っぽいですね(笑)

丹波のちまき、だって。

このお店でゲットした「海の幸」。

このお店でゲットした「山の幸」。

そこに大岡山名物、大岡山スイートポテト。

これらをお供えします。良い見栄えになりました。

僕は神道だけでなく、あらゆる神様に奮起を願います。下は、キリスト教。

仏教。

オウム真理教。

その他、イスラム教もヒンドゥー教も精霊主義もシク教もゾロアスター教も、みんなにお願い。戦争をやめろ。

下は、セージ。悪魔祓いに使います。ちょっと燃やしてすぐ換気します。すごい匂いだから。昔、ものすごく可愛い子がいて、その子の前でセージを炊いてあげたら、エクソシストの映画のようにもだえ苦しみ出しました。彼女は悪魔だったのでしょう。可愛い子だったのに惜しいことだ。

ムンクちゃんもピカチュウのガウンを着たいというからかけてあげる。

寝る前に間違ってこっちを飲んじゃった。

なんとか寝なきゃ。

カフェインとラベンダーの勝負です。

 

そう言えば、最近、家のインターフォンがやたらとなり、出ると誰も居ないという怪現象が続いています。もう神棚を作ったから大丈夫でしょう。

そのことを、友達に話したら、「気功の先生が人形のこと言ったことで、色んな現象を人形に結びつけてしまいますよね💦「厄年」と同じですね。 でも「そのせい」に出来る部分で逃げ道があるのもいいこと?かもしれないですね🤔 まずはインターホンが壊れてないかを確認しましょう✨」だって。世界の信者数が多い宗教ランキングの第3位は「無宗教・無神論者」で約11億9300万人だそうです。彼女はこれですね!

 

面白い話を。

気功教室の二回目。ムンク(お人形)を「お焚き上げしろ」と言った先生の家でマンツーマンでやるのですが、突然すごい音がして、隣の家の塀が崩れてギリギリ、窓が割れそうになりました。僕は咄嗟に思いました。「ムンクの奴😅」。

でも気功の先生は平気の平左で、「 地震が来る前に倒れてくれて良かったです!揺れてたら絶対窓割れてましたし、今もギリ割れてなくてラッキーです✨色々と奇跡に感謝です👍️✨」と自分の「結界」を自慢してたので、さっきの友達にチクったら、「 確かにわたしがムンクでもそれくらいしますね🤔。その先生はお会いしたことないですが毎回文字だけ見ると、なんだか浅野いにおの漫画に出てきそうなキャラクターですね🤣」とお戯れを。

 

 

下は、Gさんがくれた母の命日の花。

BGM. 忌野清志郎「GOD」


「わたしはムンク」

17/Ⅲ.(日)2024 はれ 旧友から、直感だが人形は大事にした方が良いと思う、と応援Line。ありがたい。今度飲もう!

本当はこの記事の前の「スピリチュアル4部作」を先にみて欲しいが、ま、みなくても全然平気です。

寝る前にお人形(そう言えば名前がない)に、「お前を捨てたりしないから。僕が死んだ時に、棺桶に一緒に入ろう」と声を掛けた。

他方、聞くところによると世の中には「呪物コレクター」なる人もいると。だから、もし縁起でもないが俺が死んで呪物コレクターの目に留まったら、お前の判断で「そっちに行ってもいいよ」と話しかけて、「夢の中で答えをちょうだい」と話しかけて寝た。今日の記事はその日の夜の明け方の「アンサー夢」。夢日記。

 

 

僕はテレビのADか売れないタレントで爆笑問題の日曜のワイドショーの撮影クルーの一員。下っ端。東京に大雪が降ったから爆笑・田中とビルに登って、彼を撮る係だが、僕は何回も墜落したり雷に打たれたりして、結局、スターより目立ってしまった。渋谷の駅前では僕の知ってるモデルの卵がすっかり有名になって雪遊びをしてる。その傍らで、爆笑問題と伊集院光と僕は担架で運ばれてゆく。するとモデルの彼女が僕を指さし、「私、この人、知ってる。昔、ピーターパンの妖精をつかまえる、って言ってた。勉強習いに家まで通ってたのよ。部屋に色んなものが飾ってこっそり写メを撮ったものよ」と笑う。すると女子アナが「その人の写真って…」と墜落シーンや落雷シーンの写真をフリップで見せてくれるが、「どれも顔の写ってない写真ばかりで」と、女たちは「オーラがない」「影もない」とかしましい。

しかしそれきっかけで僕は雷に打たれるような雷雨があると呼ばれるようになり、教え子のおかげで仕事にありつけた。「決してカメラにうついらない奇人」と評判に。ある番組で占い師に鑑定され、「あなたは、絶対何があっても手離さないと言ってたギターを空腹に負けて手離した怨念だ」と言われる。テレビの企画は進行し、僕は「ムンクへ」という自作の歌をオカリナで吹く。紫と赤のオカリナ。歌詞は

「どんな時が来ても、つまらないテレビの朝の番組でさえ、派手なねぇちゃんにえばられても、ムンク、君と僕はいつも一緒だった。いつか何が来ても爆弾が落ちても君と別れない約束をしたのに、ごめんねムンク、君は心の中に今もいるよ」

というブルースで会場はヤヤウケしたが緊急ニュース速報が入り、埼玉県で行方不明になっていた女子小学生5年生・宮崎ゆーりちゃん(仮名)本人からテレビ局の生放送中に電話が入り、「今はデパートの屋上。雷も鳴って来て怖くて怖くて動けない。森アナウンサー(この番組の冠番組をやってる人気アナウンサー。男前)助けて~」。しかし森アナは出張中でいないけど、番組にとっては一大スクープ。救出と撮影を兼ねて、クルーを編成。報道局長は「ここには是非、この人にいてもらいたい」と女子アナに僕の名前をあげさせた。スタジオのご意見番・美輪明宏も「一緒に~行って~くれると~いいわ~」と言うから行くことになりそう。ムンクを置き去りにしたリベンジを宮崎ゆーりちゃん(仮名)救出で果たす時が来た。ムンクは多分、人形が夢の中で自分に付けた名前なのだろう。

今日から、ムンク。

BGM. 志村けんと石野陽子のコント(8分22秒)


スピリチュアル4部作②「少年よ大志を抱け」

池の鯉に一目ぼれした少年たつじは、鯉が英語でカープであると知って、広島カープを応援する。少し野球をやるがすぐ止めた。ウルトラマンやポケモンにもはまったことがあるがすぐ飽きる。月日だけ流れて自分だけ何もしていない。世間体を気にする親から「何かしたら?」とつっつかれ、ネットでみた「大谷翔平、100人の子供たちを米国留学に招待」の記事になんとなく応募。

たつじは20才をとうに超えていたが、人工知能のエラーで選ばれてしまった。渡米したたつじが配属されたのは医学校だった。医学校は「20世紀最後の天才」メロス川原が指導していた。メロス川原については下の参考文献を。丁度漢字の「川」の字の書き順で読むこと。

未完。

メロス川原は、大谷翔平枠の留学生のたつじを可愛がった。「昔は医学と宗教はセットだった。それは、救済、という名前だった。しかし文明が発展し医学と宗教は袂を分かつことになる。元々一緒だった分、両者の中は最悪になる。医学は宗教を金目当てだと切り捨て、宗教は薬は有害だと訴えた。困ったのは間に挟まれた患者だった。その溝を埋める医療の復興を私は目指している。たつじよ、お前は私と一緒に働かないか?」とスカウトした。今まで誰にも承認されたことのない、たつじは二つ返事だ。メロス川原とたつじは医学界の革命児と騒がれたが、一方でそれを恐れたのがアメリカ政府だった。メロス川原をセクハラの冤罪で逮捕した。メロス川原は失望し、一大決心をした。それは「即身仏になる」だった。メロス川原は水の枯れた井戸の下に幽閉した。取り残されたたつじは「俺はこれからどうしたらいいのだ?」と狂気した。そしてメロス川原の井戸に四六時中座り込み、対話した。「メロス川原よ。何故、俺を置いていく?」「たつじよ、私はもう人類に絶望したのだ。最後の望みは、たつじよお前だ。今だから言おう。お前が二十歳過ぎてるのにここに入れたのも、医学校に進学したのも、AIのミスなどではない。私の采配だったのだ」「師よ、だったら何故、私を置いていくのですか?」「お前は人類が残した最後の良心だからだ。お前はひとりで苦しみながら、私たちが追及した、カタカムナ医学を完成させるだぞ。うっ…さ…寒い」。たつじは羽織を脱ぎ、それを井戸の格子に掛けた。「こうすれば寒さも少しはマシになるはず」。たつじも寒い中、井戸のそばを動かなかった。屈強なガードマンたちもその迫力に制止が出来なかった。結果、メロス川原は酸素不足で死んだ。引きずりだされた「即身仏」をみてたつじはつぶやいた。「ミ…ミイラじゃないか」。それでも、救済を求める患者の後は絶たない。師匠を失った無力なたつじに何が出来る?そして、カタカムナ医学はどうなった?

それはこれからの時間軸。大岡山での、たつじの活躍に刮目せよ。

BGM. 長渕剛「俺らの家まで」


スピリチュアル4部作③「パラレル封鎖」

昨日の夢。今回は夢日記。

 

新宿の雑居ビル7階建て。下の2階が高級レストラン。上がBARやパブ、その上が風俗店。僕は久しぶりに下のレストランに。ハンバーグとソーセージばかりのメニュー。胸がやける。店はなんとなくソワソワ。会計で揉める。水が一杯7万円だ。結局ボッタくりなので金を払わず帰るが、お店には素敵なカップルがデートや紳士たちが同窓会を開いてる。帰り道、道路交通整備の警官に「この辺りに何がありましたか?」と聞かれたから事情を話すと、「その店は私の管轄区域です。これから捜査するのでご協力を」と頼まれ店にUターン。その警官はとても優秀で氷の入った水を一杯持って来させ、そこに蝋燭で火を点け、明細を炙り出すと、「水一杯7万円のとんでもない手口」がわかる。店は即閉店。それでも食事を楽しんでる人たちは高額な請求に金を出そうとするから僕は止める。すると上の階の女給が「あ~ら、おひさ~」と手を振る。この上のBARは僕がまったく孤独な時によく知らない友人に誘われて飲んではしゃいで裸になったり大笑いしたりバカ騒ぎした店だ。僕はいつから来なくなったんだ?当時の友人が2人僕に寄り添い肩を抱く。「あれは○○、あれは××。レイナもミイナもいるな」。女の子たちは友人には挨拶するが僕のことは覚えていない。僕はもう何年も来てないからな。少し寂しい。警察の摘発は本気で、警部は店長を頭突きして白状させてる。地下から派手なコスチュームを着たアイドルみたいな10代の子が何も知らずに連行されてる。12才の女の子たちは記念に写真を撮りあっている。その写真、欲しいなぁ…。一人の男がずっとカメラを回してるから、「それをキミんちで上映会しない?見たいんだ」と言うと、「おおよ。そう言えばお前はしばらく見ないな。薄情もんだな」と笑う。その通りだ。僕は天涯孤独な時にその上の風俗店に行き女の子数人と顔見知りになったのに、もう何十年も前の話。いや、パラレルの記憶かもしれない。その子たちは僕をやさしく抱いて報酬を受け取らなかったのに。今、こうして僕のタレこみで、僕の思い出の僕の来たこともない店が、足を踏み入れたこともないのに街から消えてゆく。僕のパラレルがひとつ消えた。パラレルも僕を構成してる大事な記憶だ。僕は女遊びをしたり女とイチャイチャしたりセックスしたり派手なその場しのぎの快楽に酔いしれてやり過ごした夜たちが僕の過去から消えた。マッチ売りの少女がマッチをすって優しいおばあちゃんに会いに行ってたみたいに、人間には孤独を埋めるためにパラレルを交差させる力があるのかもしれない。しかし、パラレルは消えた。僕が封鎖したから。僕は平凡な真人間。女の子に免疫がない奥手な女性恐怖症。いよいよ、結婚してるこのパラレルも怪しくなってきた。パラレル封鎖のドミノは起きるのか?思い出という事実が火葬場の紫の煙のように宙に舞ってゆく。僕はからっぽなんだ。今に始まったことじゃない。こいつが夢をみさせてくれたのかな?

どんな時もおまえが夢の中で色んな女になりかわってくれてたのかな。まるで親鸞の観音様のように女犯を肯定してくれるのか?ありがとう。

この世は夢。夢の夢こそまこと、だと開き直ってみよう。乱歩のように。

人は不慣れな幸福より慣れた不幸を選ぶという。幸せな未来・アサーションより、貧困な妄想や誇大的な空想や進歩しない日常や堕落した感情に居心地の良さを感じてしまう。心が腐っているのだと思う。ハートが汚れ切ってるのだと思う。僕は最終電車に乗り遅れたヨッパライみたいに次元上昇から取り残されたまた別の孤独を味わうのかもしれまい。

 

そう言えば、母の命日がそろそろだということも忘れてた。死んだ日を祝うのも悪趣味だから、それでいいのだけれど。

BGM. よしだたくろう「むなしさだけがあった(よしだたくろう LIVE ’73)」


自由を語るってなんて不自由なんだろう

21/Ⅻ.(木)2023 寒い 1014億円男・大谷翔平がサイン貰って感激「大事に飾ります」。2人のやり取りが「泣ける」と米話題

今日は自由が丘の話。受付の羽田さんは自由が丘の学校を出た人で仲間も自由が丘にいっぱいいて自由が丘を根城にしてるのだとばかり思っていたら、勘違いらしく本人曰く、「一度も自由が丘の駅に降りたこともない」そうです。こういう勝手なイメージが先行して事実と違うのに流通しちゃうことってありますよね。実はビートたけしは一度も「ダンカン、バカヤロー」と言ったことはない、など。

こないだ見た夢の話。

 

藤巻の渋谷のマンションは昔僕が住んでた登戸のアパートの外観に似てる。中はオール電化。サーフィンとマライアキャリーのクリスマスソングを流してる。藤巻は「豊重と第2ステップまで行った」と自慢するが僕は「第2ステップ」の意味がわからない。恋愛関係の用語かな?すると、家主は「君はここにとどまるだろう」と言い残して出て行った。後を便利な家電に任せて。しかし、その機械が誤作動し出した。僕はあわてて藤巻に電話するが、今の電話はインターネットだから皆につながり、弟と名乗る人物が来た。あれ?藤巻に弟、いたっけ?弟は藤巻と共同で所有してるという蔵書をみせてくれる。「成田悠輔選集24巻」や「精神分析の洋書」など。彼もなんだかんだ言いながら精神科医になったようだ。ベルが鳴るさっきのインターネット電話で呼び出された弟の友人だ。彼は僕のことを知っていて、なんと尊敬してるそうだ。趣味の悪い男だと思った。みんなで呑もうと言うが、僕は薄気味悪くって外へ出る。駅まで向かう道すがら「焼肉屋へでも寄るか」と思うと、「そうですよね!」と弟とその友人が現れた。彼らは僕の心が読めるらしく、言葉は必要ない、と言う。豊重も合流する。白髪が禿げたおばあちゃんだ。しかし、ちょっと目を離したらシュッとした綺麗にカラーリングしたレディになってて、「どうしたの?」と僕が驚くと、「あなたの髪を染めてあげてるの誰だと思ってるの?」と恩着せがましく言うが、心当たりがない。彼女は「藤巻はとても善い人間だ」と言う。彼女は僕のことは「ひどい男だ」と言う。特に女の子の扱いが最悪らしい。「砂浜に女の子を座らせて足だけ舐めて放って一人で帰るなんて」と心底軽蔑した表情だ。占い師のコンピューター予測にもかけられた。僕の過去の女性関係はプロアマの区別は不明だが天文学的な数値だとはじき出された。そして「友人はゼロ」だという鑑定結果。「えっ?藤巻は?」「ちがいます」。「木代は?」「ちがいます」。「家族は?」「ちがいます」。「あなたは孤立した孤独なひとりです」。「代わりに、あなたが傷つけた人はこれだけいます」。いくらでも出てくる。「今更詫びようもありません」。「何故なら、もう死んだ人もいるからです。あなたには懺悔の値打ちもありません」。僕には人間としての価値がない、のか。するとコンピューターが提案してくれたのが、僕が許される方法。体から質量をなくすこと。そうすればトイレもしやすくなるのだという。「どうでもいい特典だ」と思う僕に差し出された1枚の契約書。「来年の2024年の5月5日か7月7日」と記載されている。そこにサインをしろ、と言う。何のサインだ?には、みんなは「みんなの仲間入りすること」だと言う。彼らはみんな質量のない生活をしてるという。そう言えば、藤巻って死んでなかったっけ?豊重も。ひょっとして、「死亡診断書?」。僕がその日に死ぬということか。僕は拒否するがもう無重力に空間が支配されてしまった。藤巻は「これは規定事項だが未来事項だから君のサインがないと人類が消滅出来ないんだ」と説得する。僕はここで「これは夢だ」と夢の中で気付く。「だったら夢から脱出すればいい」。しかし、これは人類にとってとても重大なメッセージだから記録してから夢を覚まさないとと思うと、藤巻がメモとペンを差し出してくれるが、僕は書きながらその文房具に質量がないことに気付く。「チェッ」と奴らは悪だくみが失敗した悪党どもで、僕は夢から脱出しなきゃ、ともがいていると…。

ここからはリアルの話。友人からLineが来て目が覚めた。朝の7時10分だった。僕は体を起こして急いでメモに夢の内容を書いた。「ほぼ日手帳」に「トンボのボールペン」で速記した。それが上に記した文章。僕には友人がいた、というオチでした。

 

しかし、なんとなく寿命が気になる夢だ。手相は変わると言われるが、なんだか生命線が途中で途切れてる気がする。念のため、占いに行っておくか。とりあえず自由が丘に行けばなんとかなるはず。

占い師はどこも偶然たまたま「遅刻」してたり「風邪」をひいてたりして不在。占い師に頼るなという先祖の啓示か。仕方がないから和菓子を買う。

受付のお茶うけに差し入れしよう。

 

自由が丘の駅前ロータリー側は再開発中。

トットちゃんの映画のイラストが。

トットちゃんの通ってたトモエ学園は、自由が丘にありました。日本で初めてリトミック教育を実践的に取り入れた学校で、昔は「自由ヶ丘学園」と呼ばれてました。自由が丘の地名と駅名は、自由ヶ丘学園の名前に由来するそうです。

 

BGM. RCサクセション「自由」


絶望教教祖爆誕?

3/Ⅹ.(火)2023 くもり 江川紹子、「ジュリー氏も、虐待の被害者では?」。「メリーはライオンで私はシマウマ」、ジュリー氏の手紙より。

 

月曜日、迷った挙句、こないだ「夢で出会った少女」に逢いに行ってみた。5時の下校時間のちょっと前。スクールゾーンを3回往復する僕の姿はまるで不審者だ。しかし、5時のチャイムがなっても誰も出て来ない。一人も生徒が出て来ないのだ。学級閉鎖か?それとも「10月1日」が都民の日だから、月曜の10月2日は代休で休みなのか?とりあえず、夢世界との交流が一時休止になった。今日も夢の話。

 

アメリカのコミック雑誌に閉じ込められてしまった。駐車場で敵対勢力が攻防を繰り広げるのを車の陰でおびえながらみる。本当に恐ろしい。そこに入ってきたポリスに寝こそぎ連行される。僕も囚人になった。「檻」の中はとても怖い世界だ。アメリカは人口を調整するために男からは出来るかぎりの精液を搾り取り、後はくじ引きで順番に去勢してしまうとのこと。怖がってばかりもいられない。僕は弱いけれどこんなおかしな仕打ちからは逃げ出さないといけない。同室の黒人は名前も取り上げられていた。彼は腕が太いから僕は「アーム・ジョー」という名前を付けてあげる。ヴィクトル・ユーゴーの「あゝ無情」から拝借したダジャレだ。

僕はアーム・ジョーをそそのかし、脱獄を企てる。僕がカギを盗み、アーム・ジョーが戦車を奪った。しかし、戦車は「科学と学習」の」付録のようなペラペラの折れ線の入った紙だ。僕は悲嘆にくれ、「くそ~!」と嘆くと、ペラペラの紙が軍用の戦車に変わった。どうやらアメリカ軍の兵器は最新鋭で全部「ことば」で管理されてるらしい。僕がたまたま発した「くそ~」が正解だった。ついてるぞ、とアーム・ジョーが戦車に乗り込み僕は助手席に乗る。そろそろ追っ手が来そうだ。車を発車させようとすると「ガソリンがゼロだ」とアーム・ジョーが言う。僕は本当に悔しくて「絶望だ!」と頭を抱えると、それが管理パスワードだったらしく、戦車が動き出した。僕らは市街地へ逃れることに成功した。

そう言えば、僕は前世で空を飛んでたことを思い出し、空を飛ぼうと試みると、空を飛べるのだが今世の僕は体重が重すぎる。これでは長くは飛べない。でも僕はこの世界軸で必要なのは「言霊」だと悟った。自分が飛べない代わりに、「モスラ!ラドン!」と大声をあげると、モスラとラドンが飛来して、支配者たちのビルを破壊する。僕は「ゴジラ!マンモス!ティラノザウルス!」と大声を出し彼らを召喚して街を破壊する。小さな少年がやってきて、「僕にも手伝えることはある?」と聞くから、「ポケモンは言えるか?」と聞くと、「200は言える」と言うから、「心を込めて名前を叫べ!」と命令すると、リザードンやギャラドスやカメックスなどが登場した。

アーム・ジョーは僕のことを肩車して、「キング!」と呼んだ。アーム・ジョーは「キング!みんなのために命令を」と僕を見上げてそう言った。振り返ると沢山の抑圧された民衆が僕らのあとを追ってくる。口々に「キング!キング!」とコールしている。人々は僕のことを「絶望王」と呼ぶ。あらためてアーム・ジョーが「キング!言葉を」と繰り返すから、僕はアーム・ジョーに担がれながら後ろを振り向き、「いいか~、みなども、絶望だ~!」と叫ぶと、民衆は「絶望だ~」「絶望だ~」と大声で叫び、怪獣や恐竜や巨大ポケモン達が壊すビル群を横目に、戦車が道を切り開いて行く。僕らは何物にもおびやかされる必要はない。自分たちの自由と権利と幸福のために突き進むのだ。合言葉は「絶望だ!」。

 

BGM. あがた森魚「最後のダンスステップ」


27/Ⅸ.(水)2023 くもり 貴乃花、初恋の人と再婚。

 

今日は夢の話。

見たことのある川。地元の人はそこにかかった橋を上手に渡るのだろうが、ちょっと危ない。「急がば回れ」ではないが迂回する道もある。僕は器用にピョンピョンと橋を渡る。渡り切ったあたりで後ろを振り向くと幼い少女が橋を渡ろうとしてるが見るからに危なっかしい。僕は橋を反対方向から戻って少女に「危ないからあっちから行きな」と指をさし、ついでだから一緒に迂回路を歩く。少女は紅いおべべを着てて、髪の毛は文金高島田。(随分、古臭いファッションの子だな)と心で思ったが口にはしない。少女はなんか僕に話しかけてどうやら僕のことを知ってるらしい。僕が(何故、知ってるんだ?)と不思議に思ってると、「兄から聞いてませんか?」と言われて、ちょっと考えて僕は慌てて飛び起きた。そんな夢をみました。

実は、その二日前、僕の大学の後輩の友人だと名乗る男に川のそばで話しかけられる夢をみた。さっきの川が見覚えあるのはこの川だったからだ。僕は「ごめん。君のこと知らないよ」と言うと、彼は「そうでしょう。川原さんは精神科のお医者さんですよね。頼みがあって妹をみて欲しいのです」。僕は、いいよクリニックに予約の電話をして、と答えた夢。

ひやっとした。その時の妹というのが少女だったのだ。

夢が現実と同時進行してパラレルワールドになってシリーズ化してる。ま、いいか。時々あることだし。「現実」が1枚の葉っぱだとしたら、「夢」は無意識の産物でもう1枚の別の葉っぱ。同じ「僕」という樹の幹で繋がってるから何も恐れる必要はない。そう思ってた。月曜までは。

月曜日。これは本当の話。夕方5時ごろ小学生の下校時間みたいだ。最近は防犯意識か集団で下校したり、迎えにきてる自転車のお母さんもいる。月曜は休診日だから僕は近所を散歩中。向こうから一人の少女が紅いランドセルを背負って歩いてくる。あれ?なんでこの子は一人なんだろう。そう思ってすれ違いざまに顔をみて驚いた。夢でみた紅いおべべの子と同じ顔をしてる。僕がちょっとビックリしてる姿は傍からみたら不審者だと思われるかもしれない。それなのにその少女は僕の顔をじっとみて「こんにちは」と挨拶してすれ違って行った。見ず知らずの人に挨拶するか??僕は「夢の世界」が「現実」に侵入して来たような妄想に恐怖した。一体なんだったんだろう?来週の月曜日も同じ時間に同じルートを歩いてみるか?いや、やめておくべきか。最近、「お札」をなくしたり、ロザリオがちぎれたりしてるから、君子危うきに近寄らず、か。

 

橋の少女のお話でした。橋といえば、笹公人の短歌にこんなものがありました。

・処女にしか渡れぬ橋がありましてC組の女子だれも渡れず

・童貞しか渡れぬ橋もありましてC組の男子つぎつぎ渡る

笹公人が妄想で書いた短歌です。「念力図鑑」に載ってます。面白いですよ。

 

BGM. 清水アキラ、橋幸夫のマネで「恋のメキシカン・ロック」ご本人登場


だるまカラスの逆襲

19/Ⅳ.(火)2022 晴れ 吉野家重役「生娘をシャブ漬け戦略=田舎から出てきた若い女の子を牛丼中毒にする」発言をワイドショーが取り上げる。逆に新商品「親子丼」の宣伝に?

以前にもどこかに書きましたが、僕の見た夢の話をします。
カラスには鷹などの猛禽類が天敵なのですが都会に鷹はいないからカラスのやりたい放題。
そこに「だるまカラス」というペンギンのような可愛い飛ばない鳥が、カラスの天敵だと判明。
だるまカラスを街に放せば、繁殖力が強いからカラスはたちまちいなくなり、だるまカラスは可愛いし悪さもしないから、「どうしますか?」と意見を聞かれた。
僕はカラスは嫌いだけど、だからと言ってカラスを追い出すためにそこら辺に「だるまカラス」がいるのもなぁ、と思い、「現状維持で」と答えたという夢です。

ここから先は本当の話。翌日、等々力に仕事で行きました。高い木や緑の多い町です。カラスもいっぱいいます。僕が歩いてくと行く先々で、カラスが小さく鳴いて飛んできます。またしばらく行くと別のカラスが小さく鳴いて飛び去ります。いつもの威嚇するような態度やビックリするような大声じゃなく、まるで「昨日はありがとう」とお礼を言われてるかのようでした。

 

その続きの話です。

行きつけの焼鳥屋が最近行った美術展で、カラスは「助けて」という鳴き声を出せるらしくそれを聞くと仲間が集まる習性があるそうで、それを利用して悪徳政治家の家の前で「カラスのSOSの鳴き声」をテープレコーダーで流す、という動画がみれて面白かったと言ってました。その焼鳥屋は「ホロホロ鳥」という丸っこい鳥を出す店なので、きっとそのせいなのでしょう。その晩にまた夢をみました。

カラスに襲われた政治家が天敵のだるまカラスを都会に放つ法案を考えたと相談されましたが、確かにカラスは恐ろしいが私怨で生態系をいじるのはどうか?と反対しました。そこまでが夢です。

ここからは本当の話。そうしたら、翌日、その焼鳥屋の前を夕方に通り過ぎたら、カラスの鳴き声がして、僕は「怖いなぁ」と思ったら、僕の歩く先の電柱にカラスが2羽止まって、今は発情期なのかしら、なんとくちばしをつつきあってキスしてるではないですか。その光景はまるで「❤️」のように見えて、またカラスにお礼を言われた気になりました。

 

 

BGM, 成清加奈子 「ハートのピアス」


心の護美箱⑲~アーカイブス「夢の展覧会(総天然色カラー版)」

13/Ⅵ.(土)2020 雨、梅雨。初代タイガーマスク、京大・山中教授と面談。

ちまたでは、アンジャッシュの渡部のニュースで持ちきりだ。僕は、昔、談志のひとり会の前座でアンジャッシュをみてるから、親心のようなものがありかばってあげたいのだが、こないだも新作コントをみたが面白かったので、自粛の間にたくさんネタを作って、戻れる場所(コント・ネタ)があるのだから、そこで頑張って欲しい。グルメ芸人の肩書きなんか、ナイツの塙にでもくれてやれ。

そんな中、足立区の川で溺れてる女性を力士20人が助けたというニュースをみた。力士20人が川に入ったら、お風呂の水があふれるように川の水はなくなっちゃうんじゃないかとも思うけど、その川はとても汚い川らしい。いくら人命救助とはいえ、そこに次々と飛び込む力士の絵を想像すると胸を打たれる。境川親方曰く、「男(力士)として当たり前のこと。気は優しくて力持ち」、これも心に突き刺さる名言だ。

心の護美箱⑱がいっぱいになったので、⑲を作りました。
はじめて、このブログを読まれた方は何のことだか、判りませんね。
とりあえず、グチを書き込めるページなのです。
つまり心に溜め込んでるものを、捨てる、ゴミ箱、のようなものです。非公開を希望の人は、そう書いてくれればアップしませんし、こちらが判断して「不適切」なものはアップを控えます。

ブログ記事は、僕だけでなく受付スタッフが書いてくれることもあります。今回のアーカイブスは、僕と受付のコラボ作品です。当時、評判の記事でした。大平さんは今は勤めていませんが、馴染みのある方も多いでしょうね。それでは始まり、始まり。↓。

25/Ⅶ.(火)2017 はれ 7/24&25は国会は閉会中審査、カワクリは7/24川原・7/25大平と誕生日ラッシュ。
去年の10月頃、
色々と大変だった僕はブログの記事も書けず、
仕方なく、高校の頃からつけていた夢日記に、時々、挿絵も添えていたから、
それらをアトランダムにピックアップして、夢のイラスト展覧会、という苦肉の策を載せました。
それが殊の外、好評でしたものですから、世の中とは不思議なものですね。
そこで、今回の企画は素晴らしいですよ。(これが本当の自画自賛ですね)
受付の大平さんに、元のイラストに塗り絵の要領で着色してもらい、リニューアル。
題して、夢の展覧会・総天然色カラー版!
下が、現存する最古の夢日記ノート。1981年ということは…36年前のもの。↓。


36年前と言えば、大平さんはまだ生誕してないですね。
でも、この夢日記を書いてた(描いてた)僕は、10代後半~20才そこそこですから、
今の大平さんにとっては、川原先生の絵ではありながら、年下の男の子~タメの年齢の絵です。
どんな気持ちで塗り絵をしたのでしょう。
そんなタイム・パラドックスも味わいの一つとして、どうぞご賞味下さい。
それでは、ここからは大平っちにバトンタッチDEATH!

こんにちは。受付、大平です。
鑑賞方法の説明です。
・作品タイトル&先生の当時の年齢→先生の夢のイラスト(プレーン)→総天然色カラー版→大平のつぶやきコメント、の順です。
それでは、ごゆっくりお楽しみ下さい。

・カラス貝のマニキュア女vsトラディショナル・ブルー~瞳~少年風(1981.9月:川原少年19才の作品)




カラス貝は黒?色っぽいは何色?紫かな・・・

・伊藤つかさは、トマソンがお好き(1982.1月:川原少年19才の作品)



左下の謎のポーズをしてる3人組みがお気に入りです。

・貪婪(どんらん)…非常に欲が深いこと(1982.1月:川原少年19才の作品)



これ、私が塗ったんじゃなかったりして・・・
(だから塗り直し)


魔法の書を読み始めた感じで色を塗ったんですが、タイトルは貪婪だったのですね・・・

・手のひらを太陽に(1982.1月:川原少年19才の作品)



こういうポスター学校とかに貼ってありましたよね。

・もう君に逢うこともない、心は揺れても(1982.2月:川原少年19才の作品)



北京のバッグが気になると川原先生に話したら、本当に先生が持っていたバッグらしいです。

・小田急線のひとコマ(1982.2月:川原少年19才の作品)



この絵、座ってるとこ上手くかけてますよね。

・本厚ちゃん(1982.3月:川原少年19才の作品)



かわいくしたかったのに無理でした・・・。

・キヨシローのまね(1982.3月:川原少年19才の作品)



カラフルにすればそれっぽく見えないですか?

・川守田(1982.4月:川原少年19才の作品)



川守田さんは先生のお友達です。

・一人になりたい…ううん、一人がいやだから。(1982.7月:川原少年19才の作品)



後ろにいるのはサメなのでしょうか?・・・えぼし岩だそうです。

・伊代はまだ(1982.8月:川原青年20才の作品)



腕が長いですね。先生が20歳の頃、松本伊代が流行っていたんですかね。

・天才の誤算(1982.9月:川原青年20才の作品)



靴が素敵なんですよ。

・テスト前日(1982.12月:川原青年20才の作品)



こういうよく分からない絵を塗るのって楽しいです。

・物理ダメ(1983.2月:川原青年20才の作品)



これ,左側にスイーツ隠れてたんです。

・ダルなboyは、Love is Real.(1983.3月:川原青年20才の作品)



『Maiこ』ちゃんは先生の好きだった子ですかね?私には『Maiこ』に見えたんですが、
『Maiこ』じゃなくて『Mari』だったんですね・・・

・マリン・スポーツ(1983.5月:川原青年20才の作品)



ドラえもん、オバQ、いしのまこ、カバ・・・なぜかカバ。

・カルピス(1983.5月:川原青年20才の作品)



カルピスのボトルに書いてある帽子をかぶったやつが可愛い!!

・誕生日。小指と小指をつないで歩く、理科室でキス(1983.7月:川原青年20才の作品)




理科室のガイコツ懐かしいですね~

・夢見る年頃~36/38≒95(1983.8月:川原青年21才の作品)



夢の展覧会の絵の中で私が気に入っている第3位。

・野球大会(1983.8月:川原青年21才の作品)



先生の書くドラえもんは丸くない!

・クリスマス・イブ(1983.8月:川原青年21才の作品)



夢の絵の中で1番かっこいい絵だと思います。

・恋人峠の昼下がりPart.2(1983.9月:川原青年21才の作品)



夢の展覧会の絵の中で私が気に入っている第1位。

・すっかりトロピカル(1985.7月:川原青年22才の作品)



陽気な感じと南国な感じが夏にピッタリの絵です。

・明日のイブはRC(1985.12月:川原青年23才の作品)




8時42分に何が起こったんでしょう。

・オキドキの古着で遊園(1986.5月:川原青年23才の作品)



ベレー帽といえば赤です。これもしかして塗り途中かもです・・・。
(それを完成)


「オキドキ」って川原先生はお店の名前と言っていましたが、私はマリオが思い浮かびます。

・直ちゃん(1987.6月:川原青年24才の作品)



これは塗りやすい絵だったんですが、サインペンで色を塗るのは難しくて、
色鉛筆にすぐに戻しました。

・Hanesの白のTシャツに血を滴らせてしまった(1987.6月:川原青年24才の作品)



私も白い服にシミができた時こんな顔します。

・元・日本軍の男と、ユキヒョウ(1987.7月:川原青年24才の作品)



「ユキヒョウはどこにいるんですか?」と塗っている時に不思議でしょうがなかった絵。

・大船観音がくずれた(1987.7月:川原青年24才の作品)



観音様のお顔だと気づかず、先生に言われて気づき塗り足しました。

・みつけてくれたらキスしてあげる(1987.7月:川原青年24才の作品)



真ん中の子にと左の子にかわいさをプラスしました。気づきましたか?

・甘くて冷たいアイスクリーム・ベイビー(1987.7月:川原青年24才の作品)



この絵のタイトルを知らない人から「31アイスみたいだね」と言われ
塗り絵レベルが上がったと実感し嬉しくなりました。

・気がつけば兵隊(1987.7月:川原青年24才の作品)



みんなの表情がいい。

・眠れ。ライオネル・リッチーの墓の上(1987.7月:川原青年24才の作品)



どんな色で塗っていいかもわからなくなってしまった絵。

・スタン・バイ・ミー(1987.8月:川原青年25才の作品)



暑い日は海辺でのんびり、いいですよね。

・ニース予想図(1987.8月:川原青年25才の作品)



ニースってフランスのニースですかね?噴水あるんですか?

・アイスもハシャいでる、僕は日焼け(1987.8月:川原青年25才の作品)



また、アイス!後ろの2人は羨ましがってるのかな。

・ダチョウ(クジャク)ともも焼き(1987.8月:川原青年25才の作品)



ダチョウ(くじゃく)って全然違う鳥だけど・・・

・僕は照れる(1987.8月:川原青年25才の作品)



川原先生はいったい何に照れたのか?

・新宿地下の靴専門店(1987.8月:川原青年25才の作品)



この失明者用の靴は指の先が触覚の様に動くと先生が説明してくれました。

・過ぎ行く夏を惜しんで~絵を描く2人の少女(1987.9月:川原青年25才の作品)



最初に先生が少しだけ色を塗っている絵は色を塗るのがラクです。

・念力(1987.9月:川原青年25才の作品)



念力は見えないから何色にしようか迷いました。

・さっきまでの競争のつづきだ(1987.9月:川原青年25才の作品)



人を緑色で塗ったらハルクみたいにみえますね。

・渡り廊下の窓から連中が手を振る(1987.9月:川原青年25才の作品)


渡り廊下だと気付かず、カラフルにしてしまいました。
ちなみにこの絵左側にいるのは川原先生で
研修?授業?かなにかをさぼって帰るところのだそうです。
手に持っているのは白衣だと言っていたのですが、
私には抱き枕かぬいぐるみに見えました。

・脳外科はじまる(1987.9月:川原青年25才の作品)



これは一体何でしょう???

・お前はストーブの前でのびていた。あくびしかしなかった(1987.9月:川原青年25才の作品)



これ、色を塗っていたらよく分からないパーツがあって、そこだけ着色しませんでした。

・聴神経腫?すぐに手術(1987.10月:川原青年25才の作品)



わかめ・・・

・宙に浮く機械(1987.10月:川原青年25才の作品)




宙に浮く機械!夢っぽいですね。

・すいみんやくが欲しい(1987.10月:川原青年25才の作品)



夢の展覧会の絵の中で私が気に入っている第2位。

・明るく生きるコト(1987.10月:川原青年25才の作品)



川原先生はカラフルなボーダーが好きらしいです。

・サンボのジャケット(1988.7月:川原青年25才の作品)



サンボってなんですか?っと聞いたら格闘技の雑誌を川原先生が見せてくれました。

・オバQが正ちゃんのクラスの記念写真に写ってしまった。皮膚科テスト、60点。(1988.7月:川原青年25才の作品)




記念写真にオバQ写ってたらおもしろいですよね。

・ウサギに乗って空を飛ぶ(1988.12月:川原青年26才の作品)



いい夢ですね~。ウサギに乗ったらもふもふなのか。

・うその固まり(1989.1月:川原青年26才の作品)



「きみだけに話すんだけど・・・」て誰かに話すと皆に知られていた小学生の時を思い出しました。

・すべては幻想である(1989.1月:川原青年26才の作品)



ヒョーロン家が怪しい。

・柔道(着)一直線!激しい視線の火花が散る(1989.4月:川原青年26才の作品)



三角関係ですかね!!!

・世代交代の口約束(1995.3月:川原中年32才の作品)



先生の描く力士はなんだか可愛い。

・2002.8月6日からの夢日記の表紙:先生不惑の40才の作品



この夢の絵に色づけするとき『これは何だろ?、川原先生の夢だからこんな色でもいいかな』と、
タイトルを教えてもらうまで何の絵かも分からなかったり、
普段の私だったら使わないような色で塗ってみたりという絵がたくさんありました。
自分じゃない誰かの絵を塗るのって面白いですよね。
それが川原先生の描いたなんか可愛くて奇妙な夢の絵だからもっと面白い。
何ヶ月かのあいだ、受付業務の合い間のちょっとした楽しみの1つでした。
川原先生が最初にかいていましたが、この夢の絵の中には
私より若い頃の先生が描いた絵もあるんですよ・・・。
なんだか不思議な気分になりますね。
BGM.OH MY GIRL「Coloring Book」