楽しい日々~地下アイドルに会わせてあげる。

5/Ⅷ.(水)2020 猛暑。イソジン売り切れ、転売も。キャバクラ通いの阿炎(あび)回数を虚偽報告。引退か?

今から5年前は、「アイドル戦国時代」と呼ばれていて、中でも、僕を虜にしたのは「BELLRING少女ハート(以下、ベルハー)」の「朝倉みずほ(以下、みずほ)」だった。

7/24(日)は、渋谷WWWでベルハーの「絶望音楽祭2」。
もともと、どこかのバンドと対バン予定だったらしいが、相手がみつからず、急遽、この日はオタさん(ファン)の生誕祭になった。
通常のチケットが、2-3千円だが、生誕祝いをして欲しい人には1万円のチケットが売り出された。
アイドルの生誕祭は今や必ずあるが、ファンの生誕祭は聞いたことがなく、珍しい。
タイムリーにも僕は、7/24生まれだから、そのチケットを買った。↓。

申し込み時に、写真を送れ、とのことだから、似顔絵を描いてくれることは薄々勘付いていた。
渋谷WWWは、スペイン坂を登り切った所の、パルコ・パート3の対面の地下にあるライブハウス。
確か、昔、単館映画を上映してる映画館だったところだ。
客席も段々畑みたいになっていて、3-4フロアあるが、どの席からもみやすくて、綺麗な会場だ。
ベルハーのライブは、盛り上がると、モッシュやダイブが多発して危ないから、僕は2段目で観てた。
オープニング・アクトの、ヤなことそっとミュート、に続いて、ベルハーが登場。
気合の入ったライブ・パフォーマンスと、音響の不具合が荒削りで、エッジが効いていた。
ライブも盛り上がったところで、ビッグウェーブ担当のブッチが登場。
「ヨォ、ヨォ、ヨォー!どーよ。今日は何の日か覚えてる?」
みたいなことを言って、ファンの生誕祭をまさかのここでブチ込んだ。
今日の生誕チケットを買った人は僕を入れて全部で13人だった。
それぞれ名前を呼ばれて、ステージに上げられた。
我々は、ベルハー・メンバー手作りの画用紙で作った冠をかぶせられ、後でメンバー全員とのチェキを貼って、
記念のアルバムをくれるとのこと。
そして、みずほが「前日に買った」という白いリコーダーで、♪HAPPY BIRTHDAY TO YOU~♪を吹くから、
「皆さん、正座して下さい」と、13人はステージに並んで正座させられた。
一生のうちで、観客が凝視するライブハウスの舞台で正座をするなんて滅多にない貴重な体験をした。
下が、手作りの冠をかぶってステージで正座して、みずほのリコーダーを聴く僕。↓。


そして、昨日の夜、メンバーが愛を込めて作ったという、ミルクレープ、もお出まし。
クレープと生クリームがシンプルに何層にも重ねられている。
壇上にいる生誕祭のファンは皆、筋金入りのようで、ケーキが出てくると、メガネを外し出した。
僕が<?>と言うと、彼らは「お約束でしょう」と笑った。
<えっ?パイ投げ?>と僕はちょっとゾッとした。
しかし、結局は、そんな過激なことはなく、ライブ終演後に、切ってくれることになって、僕らはステージを降りた。
なんか他のお客さんに悪かったですね、普通の誕生祝いになっちゃいました。
後半のライブも盛り上がって、アンコールを2回もやった。
ライブの後は、チェキ会。13人は、メンバー全員とケーキと記念撮影。
その時、ケーキをくれるのだが、お皿とか用意してないから、僕らは手の平にケーキを置かれて。結構な大きさだ。
どんな好きな人のでも、手作りって口に入れるのは少し抵抗があるのだが、そんな潔癖症も、手の平にケーキを置かれたらぶっ飛んでしまって、あわてて、頑張って食べた。
みずほが、「たつじさん」と書いたプレートをミルクレープの上に飾ってくれたが、僕の携帯の写メは壊れてるので、ケーキの写真はとれませんでした。まぁ、記録より記憶に残しておきましょう。
そして、これがベルハー・メンバーからもらった愛に満ちあふれた手作りの記念アルバムです。
表紙を、みずほ、が書いてくれました。↓。

中をめくると、似顔絵をメンバーが1人づつ描いてくれてました。
1ページ目の、甘楽(かんら)が1番、送った写真に忠実です。↓。

2ページ目の、カイちゃんは、抽象画です。↓。

3ページ目の、レーレのタッチはやさしいです。↓。

4ページ目の、あーやんの絵はスマイリーです。↓。

5ページ目の、みずほは…みずほっぽいです。↓。

6ページ目は、皆の寄せ書き(カイちゃんだけ書き忘れ)の中央にさっきの全員チェキ。↓。

裏表紙は、みずほの手形。↓。

それから、背表紙はこんな風になっています。↓。

ところで「地下アイドル」の地下とは、まだメジャーに認知されてない、とか、地下のライブハウスを根城にしてるの他に、
距離が「近い」の「ちかアイドル」という意味があるのも皆さんは知ってました?
「絶望音楽祭2」はまさにそんな感じでした。
最後の物販コーナーで、みずほのチェキを撮りました。
みずほは白いリコーダーで、♪HAPPY BIRTHDAY TO YOU~♪を吹いてくれたのですが、途中で、
「わかんなくなっちゃった」と言って、笑いました。可愛かったです。↓。

 

僕が始めてベルハーを知ったのは、新宿のタワレコのインストア・ライブだった。
その日、何かの用事でたまたま寄ったのだが、それは運命なのかしら、彼女達のステージに出くわし、衝撃を受けた。
黒いセーラー服にカラスの様な羽根をはやした衣装は、アイドルらしくない。
メンバーは6人とクレジットされているのにも拘らず、ステージ上には3人しかいない。
音程は外れ、踊りもバラバラ。
そして、1曲歌い終わる度に、お互いの立ち位置が違うとか歌詞を間違えてるとか注意しあっていた。
今時の若い子は器用だから、素人でも、もっと達者だ。学芸会以下のステージだった。
しかし、楽曲は良くて心に沁みて、ハラハラさせられるパフォーマンスは目を離せず、
結局、最後までライブに釘付け。
勢いでCDも購入して、握手会にも参加してみた。
ベルハーのファンは握手をする時に長くメンバーと喋るから、自然と時間が押していた。
タワレコのインストア・ライブは時間きっちりに終らせないといけない。
ベルハー関係者は焦っていた。
約束を破って、2度と使えなくなったら困るからだと思う。
僕は後ろの方の順番だったが、途中から、ベルハーのスタッフが長いファンを打ち切るように介入して行った。
そして僕の番になった。
僕はその時は誰が誰かも判らなかったから順番に握手して記念にチェキを撮って帰るつもりだった。
今思うと、その時の3人は、じゅり、と、もえち、と、みずほ、だった。
順番に握手をして、彼女達が何か言うのに相槌をうつだけだったから、スピーディーだった。
僕はベルハー・スタッフから「早くして」とお願いされる事態にはなりようがなかった。
そのはずだった。
ところが、みずほ、である。
最後の、みずほ、は前の2人と違って何も喋らない。ただニコニコしている。
僕が握手を終え、その場を去ろうとしたが、みずほ、は手を離さないのである。
僕は戸惑った。みずほ、の力はそんなに強くはなかった。しかし、その手は解けなかった。
つかまった、という感じだ。キャッチされた、という感覚だった。
そのせいで、僕はベルハーのスタッフから、
「すみません。時間が押しているんで下がってもらっていいですか」と催促されて。
僕は<すみません>と恐縮して下がろうとするが、それでも、みずほ、はニコニコした顔で手を離さない。
すごい度胸だ。
僕はベルハーの運営スタッフからは離れてと言われ、ベルハーのメンバー(みずほ)からは離してもらえない。
どっちにすればいいんだ?という、ダブル・バインド状況。この初対面のインパクトは強烈だった。

ユーチューブで、
「2014.2.15 BELLRING少女ハート 朝倉みずほちゃん生誕特典」という動画をみつけました。
「夏のアッチェレランド」と「ボクらのWednesday」の2曲を無人の会場でピンで歌い踊っています。とりあえず、ぶっ飛ぶと思います。
3回みると中毒になるから要注意!

BGM.「2014.2.15 BELLRING少女ハート 朝倉みずほちゃん生誕特典


美しい日々~バルテュス展へ連れてってあげる。

1/Ⅷ.(土)2020 梅雨明け。杏と東出昌大、離婚。

きのうの東京の感染確認463人、全国一日の感染は最多1500人越えで、沖縄独自に「緊急事態宣言」外出自粛を求めたそうで、感染漸増段階、だと、分科会の尾身会長が力説していた。聞いたところだと、上野の美術館も前もってチケットを買わないと入れないそうで、以前のようにフラッと上野駅まで行って改札口のところのカウンターで「どこにするかな?」なんてその場で決めれなくなった。食べ物(外食)や鑑賞(映画・美術館など)って、その日の天気や気分でビビっと決めて動くのは最早もう古き良き時代の行動様式になったのかもしれない。

そんなノスタルジックなおセンチなあなたを今日は美術館に招待しましょう。2014年梅雨に行った「バルテュス展」です。↓。


僕が、バルテュス、を知ったのは、澁澤龍彦の本で、だ。
「部屋」という絵に衝撃を覚えた。
少女が全裸でソファに弓なりにヒステリー発作のように海老反っていて、その部屋のカーテンを意地悪そうな顔をした小人女がめくって、そのせいで部屋の中に対角線上に光が入って、少女の裸体を照らし出していた。
そして、テーブルの上の猫が小人女の方に視線を送っていた。
僕は二十歳前後に「部屋」を見たものだから、ものすごくインパクトがあった。
今回の「バルテュス展」にあたって、澁澤龍彦の本を読み返してみた。↓。


すると、それは僕の記憶違いで、「幻想の画廊」で紹介されてるのは、「部屋」ではなくて、「夢見るテレーズ」だった。
ちなみに「部屋」は今回の「バルテュス展」では展示されなかった。
「夢見るテレーズ」は今回の展覧会の目玉で、チラシやチケットの絵柄に使用されていたから、目にした人も多いかも。
下が、美術館近くの立て看板の「夢見るテレーズ」。↓。


モデルの、テレーズは、バルテュスが起用した最初の少女モデルで、隣に住む失業者の娘だったそうだ。
テレーズは、第2次世界大戦が迫り来る暗い世相を反映した雰囲気を持つ少女で、それがバルテュスを惹きつけたようだ。
澁澤龍彦の解説を読むと、これはただ少女が頭の上で手を組んでうたた寝して、かた膝立てて、パンチラを見せてる絵などではない。
こういう難しい理論武装をすれば、アニメやエロゲーの表現の規制もかわせるのではと思った。
頑張ってみたらどうだろうか、そっち系の人。
話をテレーズに戻そう。
テレーズは、他にも「兄妹」という絵のモデルになっていた。
しかし、同じ画家が同じモデルを書いたとは思えない程、こっちは可愛くない。おまけに妹なのに兄よりデカいし。
犯罪性がグッと低くなる。↓。


「バルテュス展」のパンフの表紙は、手鏡を持つ少女。↓。


これは、「美しい日々」というタイトルで、ポストカードも買ってきた。↓。


「美しい日々」で思い出すのは、片山健という人の画集だ。ちょっとバルテュスっぽいのである。↓。


あとがきで、片山健は自分が絵を描き出したきっかけは、シュールレアリズムの傍流の一連のきわめてエロチックな作品にふれたからだ、と書いている。
しかし、実際のバルテュスはシュールレアリズム運動には1度も参加していない。
アンドレ・ブルトンの目にとまり、初期の作品がシュールレアリズムの雑誌に載ったりしたが、バルテュスは距離をとっていた。
アンドレ・ブルトンが、バルテュスの家までわざわざ出向いて、話をして、決定的な考え方の違いにガッカリして帰った、という
エピソードもこの展覧会で紹介されていた。なんか、ちょっと笑った。
しかし、バルテュスはジョルジュ・バタイユとは仲が良かったらしい。バタイユと言えば、エロティシズムの巨匠ですね。
寺山修司の年譜には必ず、「バタイユの眼球譚」に出会う、みたいなことが重要な事件として載っている。
下が、バタイユの「眼球譚」。デルヴォーとバルテュスの画集で挟んでみました。↓。


バルテュスの絵にはよく猫が出てきます。パンフの裏表紙も猫です。↓。


これもポストカードを買ってきました。この絵は、シーフード店の宣伝に書かれたもので、店内に掛けられていたそうです。
シーフードの新鮮さを表現するため、海から虹に乗って魚が、猫が待ち受けるお皿に弧を描いて直接、舞い落ちてくる様子はマンガチックですね。
左下でボートで手を振る少女は、バタイユの娘、ローランス・バタイユ。↓。


大人たちが延々と喋ってるのに退屈して、1人でボートに乗って港を探索していたという逸話を題材に取り上げたみたいだ。
さすが、ローランス!バタイユの娘だけありますね。↓。


ローランスは、「決して来ない時」という絵のモデルもしています。この絵は僕が冒頭で言った、「部屋」にちょっと似ています。
「決して来ない時」の原題を直訳すると、「木曜日が4日ある週」になります。
当時、フランスの小学校は木曜日が休みだったため、「木曜日が4日ある週」とは「決してあり得ない」という言い回しに使われていたそうです。
これも、ポストカードを買ってきました。猫が見てますね。↓。


僕が今回の展覧会でもっとも注目したのは、「読書するカティア」です。これは、ポストカードが無くて残念でした。
なぜ、僕が注目したかと言うと、このモデルは、ベルハー(BELLRNG少女ハート)の「みずほ」に似てるのです。
パンフから、カティアをクローズアップしてみました。↓,


僕が、高2の時、好きだった女の子が紺のスィングトップをよく着ていて、僕はいつもその子のことを想っていました。
スィングトップがオシャレな女の子の間で流行っている時代でした。
だから、僕は原宿とかですれ違うスィングトップの女の子が皆一瞬その子かと錯覚して見間違えるほどイカレテいました。
そんな心理と似てるのかな?「読書するカティア」を「みずほ」に見間違えるのは。
下が、「みずほ」、タワレコのポスターより、クローズアップ。↓。


今日の記念のお土産は、パンフやポストカードの他に「蜂蜜」を買いました。
バルテュスは早熟で、11歳の時に作品集を刊行しています。
お母さんの恋人が、あのリルケだったそうで、リルケが序文を書いてくれたそうです。
その作品のタイトルが「MITSOU(ミツ)」なので、それと「蜂蜜」を引っ掛けた商品です。
「ミツ」の絵が瓶にデザインしてあります。↓。


「ミツ」とは愛猫の名前で、日本語の「ミツ(光)」が由来だそうです。
バルテュスは日本びいきで奥さんも日本人。来日して三島由紀夫とあった時の通訳をしていた人で一目惚れしたらしい。
バルテュスは勝新太郎に絵をあげて、替わりに勝新から着物をもらったりして。「座頭市!」と言って喜んで着てたそうです。
別角度の蜂蜜。↓。

さて、最後になりましたが、冒頭でお話した「部屋」。
僕の持ってるバルテュスの画集の中にあったから、紹介しましょう。↓。


ソファの少女に、カーテンをまくりあげ、陽の光を浴びせる暴行を働く小人女の顔は、角張っていて無表情。
髪型も変なクセに、カーテンを持ち上げるその身振りは、確信犯みたいに断固としています。
ただ猫だけがこの犯行の証人ですが、猫とこの小人女は同じ属性で、共犯者みたいにもみえますね。↓。

BGMに選んだのは、受付にいっぱい貼ってあるチェキの正体で僕がよくライブに行ってた頃のベルハー(東京最凶、と謳われた地下アイドル。パフォーマンスは学芸会並みと恐れられた)です。ユーチューブでみつけました。今見ると、こりゃ確かに、コロナ渦じゃダメだわ。これも古き良き時代、僕の50代の青春。↓。

BGM. BELLRING少女ハート「the Edge of goodbye」


川原かわい子ちゃんランキング、素人部門飲食店編

10/Ⅵ.(水)2020 はれ アンジャッシュ渡部、複数女性との不倫認める。

かわい子ちゃんと、おばばの二人で店をやりくりしてる。
こないだ僕が変テコなマスクをして行ったら、おばばが大喜び。かわい子ちゃんは自分のマスクを指さし「これ、アベノマスク、やっと届きました」。

タピオカの大サイズが売れるのはインスタにあげる時、小顔効果があるからだそうで、そのくらい女子は小顔に憧れるらしい。
そこで僕はひらめいた。口説きのテクニック。
かわい子ちゃんに向って、
「アベノマスク、うちも来たけど、小っちゃかった。でも、あなたがするとマスクが大きくみえるね」。
すると、かわい子ちゃんは、
「これ一生懸命伸ばしてるんですよ」ってマスクを引っ張った。
なんだか朴念仁だなぁ。順位下げたろか、と思って、受付のうかいさんに話したら、
「それ、絶対、喜んでますよ」だって。

週1くらいでその店に行く。
昨日は閉店間際、僕しかいなかった。
僕のメニューはいつも決まってる。かわい子ちゃんの作る、焼き物。
おばば、は、「ねぇ、まかない食べる?マーボードーフ。そこらの中華料理屋のと大違いよ。これ食べたら、中華のお店のおいしさがわかる」
と肩をすくめペロっと舌を出して面白いことを言う。
細かく切った温かいトウフにトロリとタレをまぶしてあって具材はひき肉とネギ。
辛くもなきゃ、酸っぱくもない。確かに、おばばの言う通りだ。

かわい子ちゃんは「(おばばが)うるさくてごめんなさいね」と笑うから、僕はここで点を稼ごうと、
「これ、おいしかったよ」と、かわい子ちゃんの作った料理のお皿を指差したつもりが、間違って隣のマーボードーフの器をさしちゃって。
おばば、が喜んで、
「甘いもの好き?」って言うから、僕は「あんまり」と答えると、「もらいもんだけど持ってきな」って、仙台の銘菓「萩の月」を一つくれた。

家に帰って、お店の話をしたら、つまんなそうに聞いてたクセに、「萩の月」を出したら、急にニコニコして、
「このカスタード、おいしいのよ」だって。現金なもんだぜ。

アンジャッシュの渡部が多くのレギュラー番組を出演自粛したそうだ。複数の女性との不倫が原因らしい。
今まではスッパ抜かれて、謝罪会見するのが芸能人の芸能活動だと思っていたが、今回は新しい自粛先行型らしい。

しかし東出の騒動からそうそう時間がたってないのに、こう芸能人の不倫のニュースが後を絶たないと、
ひょっとしたら社会の要請か?と拡大解釈してしまう。
誰かが悪いことをしてくれなきゃ困るのかもしれない。
こういうニュースをみることで「自粛しよう」「自重しよう」と自身にブレーキをかけるためだ。
誰も、「渡部がやったから、俺もやろう!」なんて思やしないのだから。
一夫一妻制、限界に来てるのか?

BGM. 松本伊代「恋のノウハウ」


原画

26/Ⅴ.(火)2020 はれ NEWS・手越、芸能活動停止。

緊急事態宣言が解除されたが、まだ美容院との折り合いが合わず。だからお出かけの際は、キャップをかぶって頭を隠す。こんな感じです。↓。

おしぶどう、のブルーレイ2巻をやっとゲット。知らぬ間に、新宿アニメイトが移転していた。紀伊国屋書店の隣から、小田急ハルクの5階へ。1&2巻連動特典の布ポスターは悩んだ挙句、診察室の皆さんの正面に貼りました。↓。

前回、お見せしたマンガは何種類もあるのですが、それを100均のファイルにまとめました。ちょっとオリジナル色を出したいので、緑のシールを貼って、上からマジックで、フリーハンドで絵を描きました。なんだかわかりますか?。↓。

ポケモンのゲンガーです。原画入れだから、ゲンガー。部屋の温度が5℃下がったら、ゲンガーがいるかもしれないぞ。

BGM. ChamJam「ずっと ChamJam」


去年の今頃

9/Ⅴ. (土)2020 はれ 日テレ「イッテQ!」、東スポスクープ(!)に振り回される。多分、例によって東スポがガセネタ。

初期のRCサクセションは3人組のフォークスタイルでした。と言っても使用してる楽器がアコギだったというだけで、曲はキヨシが作って歌はキヨシが歌ってますから内容的には、ロックであり、ソウルでありました。そんな初期のRCの佳作に「去年の今頃」という歌があります。

♪僕のうちにおいでよ、二人でコタツで紅茶を飲もう、オーティスのレコードでも聴きながら、ガッガッガッ、去年のように、去年の今頃のようにだよ~♪という歌です。

オーティスとは、キヨシが敬愛するソウル・シンガーのオーティス・レディングのことで、ガッガッガッ、はオーティスが歌の途中でがなる声まねです。僕は中学の頃に日本のフォークソングを時代にさからって遡って聴いていたから、RCのことも知っていて、この曲は特に思い入れがある訳ではないのですが、「もし将来、彼女が出来て、おうちに来たら、とりあえず、紅茶を出して、オーティスのレコードをかけよう」と教科書にしていた歌です。高2の秋、彼女がうちに遊びに来るシチュエーションがありました。ラブコメマンガみたいに、たまたま家族が誰もいない日でした。僕は彼女を部屋に通して、すかさずリプトンのティーパックで紅茶を2杯分作り、二つのコーヒーカップに注ぎ、右と左のカップに分けて置きました。曲は、オーティスと決めてたのですが、急に彼女が「去年の今頃」という歌を知ってたら、「こいつ猿真似野郎だな」と見下される不安が湧いてきて消し去れなくて、急遽、「レコードは別のにしよう」とアドリブをぶちかますことにしました。

ちょっと話は飛びますが、すぐ戻すので安心して下さい。昔、ショーケンと水谷豊がやってた「傷だらけの天使」というドラマのある回で、二人が何かのご褒美で、レコードを1枚買って良い、ことになり、嬉々としてレコード屋に行きます。テレビの画面は二人が、ビートルズだストーンズだアニマルズだモータウンだJAZZだとたくさんのレコードを吟味する楽しい場面を映して、急にカメラがパーンして二人のアパートに切替わります。二人が渋い顔をして腕組みして、レコードプレーヤーを挟んで無言で対峙しています。そこに流れる曲は、なんと、浪花節だったのです。わかりますか?つまり、人間はあまり一つの事を深く考えすぎるととんでもない選択に行き着くという教訓でした。僕はそんなことをちゃんと学習していたはずだったのですが、座学と実戦は違いますね。

僕はオーティス以外のレコードを選ぶのに当たって考え抜いて、あっ話戻しましたよ、なんとピーター・ポール&マリーという3人組の上品な(でも内容は反戦歌が多い)フォークコーラスのベスト盤をかけました。1曲目が、レモン・ツリー。「レモン・ツリーはベリー・プリティー」、という男がボーカルのささやくような歌で、当時でも教科書に載ってそうなモダンフォークです。2曲目は、悲惨な戦争、という歌でマリーという綺麗な歌声の女性ボーカルが、英語の意味はよくわからなくても、なんか戦争の悲惨さを必死に訴えかけてくるプロテストソングでした。今思うと、その子と僕の相性はよくなかったのだと思います。彼女も、ボーイフレンドのうちに呼ばれて親もいない二人きりのベッドもある密室でまさか反戦歌を聴かされるなんて思わなかったのでしょう。世は原宿で竹の子族が踊ってる時代です。何が悲しくて東中野のマンションで若い男女が正座して反戦歌を聴く?何の集会だ?彼女は勇気をふりしぼったのでしょう。悲惨な戦争、の最中に、「(レコード)替えない?」と言ったのです。僕がプレーヤーの針を持ち上げた瞬間、重苦しい雰囲気が溶けて、別の意味で気まずい重苦しさが生じました。そんな状態で、17-8才の子供にどんな処理が出来るものでしょう。自分を正当化するつもりはないですが、仕方なかったと思います。石野真子のライブ盤をかけました。マコちゃんが、未知との遭遇、のテーマ曲で登場し、次いでミュージカル調にスティービー・ワンダーやマリリン・モンローの歌を熱唱し、それに対する野太い声の親衛隊たちの「マコちゃ~ん!」と応援するコール&レスポンス。これもまたカオスでしたよ。僕は独り言のように、「オレはショーケンかっ」とつっこんだものです。

そんな「去年の今頃」という歌の思い出をお届けしました。皆さんの淡い初恋や今なら笑える恋バナや今更笑うしかない傷心や笑ってる場合じゃないトラウマがあったらドシドシ、コメントして下さい。

去年の今頃はどんなだっだか覚えてますか?5/1に元号が令和に変わったばかり。大岡山北口商店街には、鉄腕アトムの顔の部分がくりぬかれた段ボール製の記念写真撮影用のスポットができたり、↓、

GWには中野ブロードウェイに、ハクション大魔王のアクビ娘がやってくるのでそれを観に行き、↓、

ツーショットも撮って。↓。

まさか1年後がこんな世界になるとは誰も想像していなかったでしょう。

BGM. スティービー・ワンダー「愛するデューク」

 


ゴーストタウン

16/Ⅳ.(木)2020 はれ アニメイト4/18~5/6臨時休業。予約商品の引き取りは5/31まで延長とのこと、一安心。

行きつけのランチのお蕎麦屋さんが今日から休業。駅前のパン屋は朝から休業。
裏通りのちょっと高級な日本料理屋は、お弁当を始めるなど、平時と変わって来ていますね。物流も止まってますね。「おしぶどう」のブルーレイ2巻は昨日発売日なのですがamazonからまだ届きません。1巻は発売日前日にフラゲ出来たのだから、今の大変さを物語っていますね。

一昨日の夜、NHKのクローズアップ現代をみてたら医療崩壊の現場をドキュメントしてました。
もう30年くらい前ですが、研修医の頃、救命救急センターをローテーションしたことがあり、その同期が、
「2次救」を助けてくれないかと招聘がかかったとのこと。
とにかく最前線は、人手も足りないみたいです。そのうち僕にもお声がかかったら本当に危機ですね。学徒出陣みたい。

大岡山の夜は静かです。
夜の8時になると、ココイチが閉まり、松屋がテイクアウトだけになり、餃子の王将が看板をしまい、ガストは元々閉めてるし、
開いてるのはコンビニくらいで、ゴーストタウンみたいです。治安が悪くならないといいけどな。

そんな街を夜の帝王になった気分で闊歩する。

家の近所に、ほんの短い横断歩道があるのだが、僕の前を若い女の子が歩いてて赤信号で立ち止まった。
僕は少し間隔をあけて後ろに並んだのだが、信号が青にならないから変だなと思った。
そこは押しボタン式で、二車線の人通りの少ない信号だから、大抵、ボタンを押すとすぐ青に変わるのに。
そこで確認してみると、押しボタンが押されてなかったのだ。
だから僕はボタンを押して、すると信号はすぐに青になった。
僕はおせっかいなのかもしれないが、その女の子に「ここ、押しボタン式ですよ」と教えてあげたら、
「はい、知ってますよ」だって。
彼女は、押しボタンを押すと指が感染しそうだから自分で押さなかったそうで、丁度良い具合に僕が来たのだそうです。
すごい世の中になったものです。

BGM.ペトゥラ・クラーク「恋のダウンタウン」


今年のお花見は誰と…

24/Ⅲ.(火)2020 はれ 小池都知事、東京でも「都市封鎖の可能性ある」。

まだお花見には少し早かったみたいです。皆さん、元気ですか?僕は髪を桜色にしました。↓。

それでは、マンガの新刊を紹介しましょう。まずは、「化物語⑧、」。このマンガは前々から思ってたのですが、原作を軽視してますね。今回は「なでこスネイク」のラストで、原作(ラノベ&アニメ、アニメはラノベに忠実!)にない変てこな描写をぶち込んでます。あららぎ君が「蛇」と戦って、蛇が去ったあとヨロヨロになって、神原と撫子の肩を借りて歩くのですが、その際、あららぎ君が撫子のおっぱいを撫でます。こんなシーンは原作にはありません。そして、撫子に「お兄ちゃんのリハビリになるなら」と言わせます。撫子ちゃんにそんなことを言わせてはいけません。ワルノリし過ぎ!もうこのマンガ買うのよそうかな。僕の品格が疑われそうだ。↓。

続いては、安定の「髙木さん」⑬巻と、元高木さん⑧です。↓。

今のマイブームである「おしぶどう」第0巻は、ブルーレイorDVDの第1巻購入特典です。つまり、非売品。↓。

下は、「おしぶどう」コーナー。「私はあの日、君に殺されかかったんだ。」はアニメ第1話の冒頭で聞かれる、えりぴよ、のモノローグです。これをカードにしてバレンタインデーにアニメイトが配布してくれたのですが、僕は仕事で行けなかったのを、Iさんが行って貰って来てくれて、カワクリに寄贈してくれました。だから、えりぴよ、のジャケットの上に、セリフのようにして貼りました。僕のお気に入りスポットです。↓。

これは、第1巻の特典のポストカード3枚と、アニメイトオリジナル特典の、舞菜のクリアカードです。「激推し!!」の文字がいとおしいですね。↓。

さて、表題の、今年のお花見には誰を連れて行くか?です。一昨年は、マイブーム絶頂だった、「からかい上手の高木さん」を連れてきました。そして去年も2年連続で高木さんと大方の予想を裏切って、「かどやのリカちゃん」と同伴しました。そして今年のブームは「おしぶどう」なのですが、アニメのフィギュアは大抵、放映が終ってから発売されるので、まだフィギュアがありません。困っているところに、舞い込んできたニュースが、7月に「ひぐらしのなく頃に」テレビ再アニメ化です。詳しい情報はまだ少ないですが、リメイクのようです。ワクワクしますね。そこでヒロインの、竜宮レナ、を今年のパートナーに抜擢して東工大にお花見に行って来ました。↓。

桜の枝に乗せました。↓。

竜宮レナ、がこちらを見下ろしてますね。ポーズもかわいい。↓。

ご時勢もあるのか、見物客はほぼゼロでした。↓。

レナちゃんと桜の花弁のアップ。かわいいですね。こんな可愛い子があんなことするなんて。↓。

これは桜の種類が違うのでしょうね。濃いピンクです。↓。

これは東工大の裏のほう。↓。

角度を変えて。↓。

これは精養軒の方に抜ける道。↓。

竜宮レナ、のフィギュアは、クリニックに入って正面のフィギュアケースの最上段に陳列されています。↓。

来週で「おしぶどう」が最終回だから、どうしようかな?、と思っていたのですが、「ひぐらし」のリメイクが7月にやるなら、とりあえず夏までは生きていようと思えますね。

BGM.ソフトクリーム「やったね!春だね!!」


虹のドレス~しょこたんのディナーショー

23/ⅩⅡ.(月)2019 くもり クリスマス・イブ・イブ

今日は、しょこたんのディナーショー。芝公園のホテル。↓。

ドレスコードがあるのでおめかしして行きます。アジの開き。↓。

こんなスーツにしました。中のTシャツは、ストーンズのキース・リチャード。↓。

寒いのでコートも着ます。↓。

東京タワーの近くが場所です。モスラでも、寄り添っていれば、尚、絶景です。↓。

待合室もクリスマス気分。↓。

食事が先なんですね。食べながら観るのかと思ってた。どうするのかな?と思ってましたが、謎が解けました。五木ひろしディナーショーなんて食べながら観れまい、と思ってたから。結婚式の親戚が披露する詩吟とごっちゃになってました。↓。

メニュー表。呑み放題だから、元をとろう。ちなみに、3万5千円。↓。

パン。↓。

これが前菜。↓。

白は3杯呑んだから、赤に。↓。

白いクラムチャウダー。かき回すと、赤い色が演出されます。↓。

メインのお肉。↓。

パンもお代わり自由。3回お代わりした。ワインのつまみにした。↓。

白と赤を4杯づつ。ウーロン茶はチェイサー。「ホテルってちょっとしか注がないな」と彼女に言ったら、「たっぷり注ぐと仕事がなくなるからじゃない?」と上手いことを言われた思い出に酔う。立川談志みたいなウイットですね、10枚!。↓。

デザート可愛いですね。↓。

ホワイトチョコには、しょこたんの新しい家族(猫)のイラスト。ミュー、って名前。↓。

会場はこんな感じです。↓。

ステージは遠いけど、通路があるから、そこを歩いて来てくれた。↓。

この曲だけ、撮影OKになった。↓。

しょこたんが近くに来てくれる。↓。

僕にだけ、リプくれた!オタクあるある。↓。

しょこたんの衣装も虹だ。↓。

近くでみると可愛いです。↓。

帰りはお見送り会と言って、1人づつと握手してくれました。嬉しかった。

帰りの電車の都営三田線に、「5×20」というバッグを持ってる人がやたら多くて、調べたら、嵐、だった。


大岡山事変~奥沢異変

寒い冬だ、蕎麦屋のメニューに、鍋焼きうどん、が登場した。↓。

これは、うかいさんに教えてもらった、鎌倉のぬれせんべい。めちゃうまい!心理の徳田さんが、休日に鎌倉へ行くというので、お土産に買ってきてもらう。お返しに、100均の、ぬれせんべい、を与える。↓。

これは、うかいさんの友人が発信源。「ストレスに効く飴」だと。中々買えないという評判でアマゾンで調べたら、あった。↓。

お試しに2袋買うつもりが、また間違えて、10袋入りを2パック買ってしまった。…ネット、ショッピングはおそろしい。「値段でわかるようなモンでしょう」みんなから責められた。↓。

ポケモンキッズの大人買い以来の失策だ。しかし、失敗は成功の母。皆さんに、お配りしてます。バレンタインにチョコをあげることもあるのだが、心なしか今回の方が皆さんの笑顔の含有量が多い。「義理チョコ」感と、「川原センセーのドジ」というほのぼの系お笑い熱量の差か。↓。

こないだの休日、奥沢を散歩。中華料理屋のドアの貼り紙。多分、「本日貸切」と書きたいんじゃなかったのかな?「本日賃貸(ちんたい)」だって。少し笑った。↓。

ここは奥沢のなじみの豆腐屋。買ったことはないが、こういう店はずっとあって欲しいものだ。↓。

だけど、世の中の流れなのか、閉店だって。奥沢はこないだも、同様の文房具屋や本屋がつぶれた。↓。

僕の行きつけの寿司屋も11月いっぱいで閉店。丁度、松葉ガニが解禁になったから、カニと一緒にさよならだ。この世の中の最小単位は、ひも、だという超ひも理論に基づいて、関係性や切っても切れない縁も、カニのはさみでチョキチョキとひものように切ってしまおう。↓。

とっとり松葉がに、のタグが、和紙を使ってるのが、こだわりですね。カニの足で日本酒の熱燗、かに酒は、ふぐのひれ酒、より旨い。↓。

呑みすぎ注意。↓。

昼間から呑むのは、特別感というか優越感がある。お日様を背にうけて、自分の歩く前の道にあらわれる巨人を楽しむ。↓。

BGM. ザ・ランチャーズ「真冬の帰り道」


11月に負けない50の方法

14/ⅩI.(木)2019 木枯らし1号 新庄、現役復帰?

こないだ紀伊国屋で本を買ってクレジットのサインを頼まれてボールペンを渡されたけど書けなくて、
「これ、インク切れてるよ」って言ったら、「弱く書いて下さい」だって。
筆圧が強すぎると書けないペンらしい。弱く書いたら書けた。
「ややこしいもん使うな!」と怒ってしまった。いかんいかん。11月だ、我慢我慢。

ブログを読んでくれてる人が結構いて有り難いことで、「11月、大丈夫ですか?」などと優しい声援をいただく。

こないだ大岡山の寿司屋に行ったら、その日はたまたま母の誕生日で、大旦那と話していたら、
「いつ亡くなったの?」みたいな話になって、「それじゃ去年が13回忌だ」と言われた。
僕は寺の坊主が気に喰わねぇから墓参りには行かないし、母が死んでからは実家の茅ヶ崎にも行ってない。
兄とも疎遠で年賀状のやりとりさえしてないからお互いの近況を知らず、従って13回忌というものがあったのかなかったのか、
ただ呼ばれなかったのか?も知らない。
まぁ、上下関係から言えば、弟の僕が兄にお伺いをたてるのが世の常識なのだろうが。

日本のシステムって、統計的に皆が弱りそうな時期に、家族や親類・友人が集まって故人の思い出話や後悔を語り合って、
足して人数分で割って薄めるという作業をしてるのだろうが、そういうものに参加してないから11月の猛威に毎年おびやかされている。
好きでそうしてるのだから、誰も責める訳でもない。
そんな僕も11月を乗り切らねばならないし、やり過ごさなければならないから、日常の中で些細な楽しみを拾い集めよう。

僕の都会のオアシス、カフェの「インパラ娘」はあだ名を「ラビットちゃん」に変えました。
彼女がいる時だけ店に寄って、サンドイッチを食べて、帰り際に、受付用のテイクアウトを買う大義名分でもう1度、レジに行く。
「女の子3人にお土産にするんだけど、今日の気分だとどれがオススメ?」
と聞いて、ラビットちゃんに選んでもらうのが近頃の作戦。今の僕のビタミンになる。

下は、こないだ寿司屋でみたキンキの頭たち。これを煮付けにすると旨い。このデザイン可愛いでしょう?
トライポフォビアの人にはダメでしょうが。
僕はこのデザインのシルクハットが欲しいな。ちょっと明るい気分になる。↓。

クリニックのちょっと先の裏通りにバレエスタジオがある。
10年前は中を覗けたが、ここ数年は白いカーテンで中が見えないようになっている。
きっと変質者が覗くからにちがいない。↓。

そのバレエ教室の前にこんな観光地にあるようなパネルが設置された。↓。

早速、顔を入れてみた。↓。

嫌がる杉山さんのも撮ってやる。↓。

大岡山では前にも報告したがギボムスの第2弾(?)の撮影が始った。
お正月特番か?撮影のコースだけお正月飾りに変わってる。↓。

 

これがクリニック前の運送屋が不動産屋に変わった証拠写真。↓。

鍵屋はベーカリーに変わっていた。↓。

不動産屋で綾瀬はるかを、ベーカリーで佐藤健と綾瀬&上白石萌歌を間近でみた。
これに便乗しない手はない。丁度、Hさんから聞いた「すみっこぐらし」の映画の筋が面白かったから、それにインスパイアされて、
ギボムス・写メストーリーも作ったので、お楽しみに。近日公開!

僕は茅ヶ崎生まれだが中学からは東京に出てきているので気分は東京人。
中1の時、親戚の集まりで教師をやってる叔父さんに「東京と茅ヶ崎、どっちがいい?」と聞かれ、
皆は「茅ヶ崎」と答えて欲しそうだったから、「東京」と答えた。
それが決定打で僕は東京人のアイデンティティーで生きてるから(泳げないから湘南のアイデンティティーないし)、ちょっと照れ屋である。
最近、歯の矯正を始めたけど、それがどういう段取りでやってゆくかという説明も聞いてない。シャイだから。
100万円かかるんだけど、「安いね」なんてキャッシュでポンと払って、家帰って奥さんに怒られたりしてる。
怒ったって何も変わらないのに。イソップの「北風と太陽」でも読ますか。

黒澤明の「生きる」の、小田切みき、のような存在が、死人のような人間が生きてく上では必要だと実感できる年頃になった。
「僕の小田切みき」は、僕の一方的なメールを4回に1回くらい返事をくれて、今度僕が中高時代に住んでた東中野が今どう変わっているか散策する、
青春プレイバックという企画を面白がって付き合ってくれそう。

こないだ有名な女優が死んだ時、その人が「男はつらいよ」に出てたシーンを追悼で流してて、
「私、寅さんといると気が楽になるのよ」というセリフで寅さんが照れる場面をみてて気付いたのだが、
渥美清のイメージって、いつも最後には振られるが、マドンナも寅さんにちょっと魅かれてて、でも不器用だったり照れだったりで上手くいかない、
って図式だと解釈していたが、つまりこのワイドショーはそれを踏襲してた訳であるが、
「フーテンの寅」という山田洋次じゃない監督の回を先日見直したら、マドンナの新珠三千代は、
寅に恩はあるけれど男としてはまるっきし相手にしてないという話で、それはそれで共感した。「僕の小田切みき」もそんな感じかな、と思ってる。

まぁ、そんなこんなしてなるべく笑顔で生きている。
今日のお昼、ナースの塚田さんと、うかいさんが先に行ってる店に後から行った。何か話し込んでるから悪いから遠い席に座った。
メニューにある、お酒のつまみ用の「手羽先のパリパリから揚げ」を注文して、店員さんに、
「あちらのお客様からです、って、バーみたいに渡して来て」と送りつけた。
あっちはビックリして笑ってたが、あとで「お腹の量を考えて注文してるんですから勝手に増やさないで下さい」と注意された。
でも、それも笑顔だったから良しとして、11月と一緒に笑い飛ばしてしまおう。

BGM
クレージーの人気が、コント55号やドリフの台頭で下火になった頃、蝋燭の炎が消える瞬間、一瞬パッと明るくなるように、
クレージーの最後の方の映画「ぶちゃむくれ大発見」は面白かった。勿論、リアルタイムで観てないが。

父が死んで僕の医大の成績は低空飛行で将来に自信を失い迷いも出てる頃、好きな女の子に男が出来て、打ち明ける前に振られて、
金もないから缶ビールを一気飲みして町内を走って酔いを回すなんて生活をしてた頃、
近所のレンタルビデオ屋が廉価で古いビデオを売りに出していて、その中にこれがあって、それを買って家でみた。
ものすごく勇気をもらった映画だ。
特にラストシーンの、大銀座パレードで歌うクレージーの「笑って笑って幸せに」は今みても感涙にむせぶ。
という訳で、

BGM. ハナ肇とクレージーキャッツ「笑って笑って幸せに」