ブラウン管は思ったよりも広かった

衰退しつつあるテレビ業界の人も、お仕事を頑張っている。
それはきっと今も昔も変わらないでしょう。
そして視聴者側、つまり私がそこを汲み取らずにテレビに難癖をつけて批判することは、非情に簡単である。

 

 

こんにちは、受付うかいです。
先生からのバトンをうけとりました。

とてもどうでもいい訂正ですが、私は雪をザクザク踏むのが好きなのではなくて
表面が固まっていなくて、ツルツルしていなくて、だからといってパウダースノーのふわふわな雪でもなく、
その中間の、シャリふわの雪を踏むのが好きで、
プチプチは高級感のある、触り心地のいいプチプチを潰すのが好きなのです。
はい、ほんとうにどうでもいいですね。

 

 

 

ある時、テレビのチャンネルをポチポチ変えていたら、それぞれの業界の裏話を暴露するという趣旨の番組をやっていて
「こういうのは、視聴者側があれこれ勝手な想像をして勝手なことを言うのが面白いのであって、
そちら側から暴露されても引くだけでちっとも面白くないんだよね!ふん!」
と独り言を放ち、すぐにチャンネルを変えてしまいました。

 

 

ある時、心霊映像を流す番組が放送されていて、
私はホラーが大好きなので喜んで観ていたのですが
どの映像もインターネット上で話題になった動画ばかりで目新しさの欠片もなく
私はスナック菓子を食べながら(-_-)←こんな顔で終始観ていたのでした。

 

 

ある時、バラエティ番組を観ていたら
天然の芸人の方々を、他の芸人の方々が大勢で笑っていて
私は「何笑ってるんだよ!そんなの飲み会でやってくれよ!
天然は最強だけどそれに頼らずに天然に負けないくらい笑わせてくれよ!」
と心の中で叫び、静かにチャンネルを変えたのでした。

 

 

観ていないくせに不満を垂れるのは不公平ということを重々理解していますが
それでも!あえて!私は!声を大にして言いたい!

 

 

『最近のテレビ、一体どうした!?』

 

 

 

“最近のテレビは面白くない”
いつの頃からかささやかれているこの言葉は、日々の忙しさで一足早くテレビから離れていた私にとっては現実味がありませんでした。
久しぶりに大衆番組をしっかりと観てみて、はじめてその言葉の意味を飲み込むことが出来ました。

最近のテレビに失望してしまった私ですが、それでも心のどこかでは、応援と期待せざるを得ません。
なぜなら、私はテレビと共に育ってきたからです。

 

 

 

小中学生の頃は、好きなテレビは毎週毎週すごく楽しみで
流行っているものは見逃すだけで次の日の学校では話しの輪に入れませんでした。
人気の番組を全部ビデオに録画している者はヒーロー扱いをされ、
ビデオからビデオに録画できる機器を持ってる者はレジェンドでした。

 

私の家は貧乏だったので、映画はテレビ放送を待ち、
ジブリ作品はテレビ放送をビデオに撮り、それを長年見せられていました。
なので私がいつも見ていたジブリ作品には、必ずCMが入っていました。

 

毎日違う局で歌番組があり、それを観ているだけで流行りの歌やアーティストは覚えるし、
CDを買わなくても流行っている歌は1番だけなら歌詞を見ずに歌えました。

 

NHK(教育)の朝8時以降の番組は、学校を休んでいるときにしか観られなくて
バカ元気だった私にとってはレアなご褒美でした。

 

 

テレビという娯楽は生活の一部であり、コミュニケーションにおいては武器でもありました。
今の私にとってそうでなくなったのには、色々な要因があると思います。

 

昔よりも規制が厳しくなっていたり、制作費がないのも問題なのかもしれません。
あとは、今まで色々な番組をやってきて、アイデアが出尽くした感じも正直あるかもしれません。
視聴者側に媚を売っても面白いものは出来なくて、
どんなに一生懸命作っても視聴者は常に厳しく、やらせだなんだと騒ぎ立て、
騒ぎ立てるやつには「嫌なら見るな」と言う。

 

今は、視聴者はもうテレビに期待していなくて
制作側も視聴者に期待をしていないような印象を受けます。

 

現代はインターネットの発達で、情報が一方通行でなくなりました。
そのおかげで一人一人の価値観が複雑化し、社会は多様化しています。
娯楽もコミュニケーションもテレビを使う必要性はなくなり、
ニュースも楽曲もバラエティも映画も、全てインターネットで済んでしまいます。
それらを取り入れて上手く利用しているテレビ(または芸能人)も目立ってきました。

 

 

昔々、そのまた昔、と言ってもそんなに昔ではありません。
60~70年ほど前でしょうか?
少なくとも私は生まれていません。
その頃の芸能人といえば「映画スター」で、映画館へ足を運ばなければ姿を拝むことは出来ず
銀幕の向こう側の人々はその名の通り、遥か彼方でキラキラと輝く星のように、とても遠い存在だったそうです。

その後テレビが家庭に普及すると、映画館へ足を運ばなくてもお茶の間でスイッチをひねれば世界は広がり、
映画スターよりは身近だが画面の中には手の届かない、そんな近くて遠い存在、【アイドル】が生まれました。
お笑いも同じ様ように、落語や軽演劇、ラジオを経て現代のテレビに移行しました。

アイドルがアイドルを生み、芸人が芸人を生み、テレビの世界はいつだって華やかで、王様でした。

 

しかし王様も歳をとります。
若者を引っ張って行くはずが、知らぬ間に時代に取り残されてしまいました。
新しいものがどんどん出てくるこの現代で、流れについていけないものは淘汰され過去のものになっていくのです。

 

『昔はよかった』としきりに言う人のことを懐古厨というそうです。
過去は神であり、新しいものや人を受け入れたがらない人のことらしいのですが
私は、生まれてくる時代を間違えたのかなんなのか、自分が生まれる前の時代に憧れがあります。
もはや懐かしさは皆無なのですが、一応私も懐古厨です。

 

今のテレビで昔の番組を流してほしいです。垂れ流しでいいので!

昔の夜ヒットの映像なんて素敵です!
セットも豪華で、生歌で生バンドで生放送!
曲を聴かせるアイドルの原点回帰につながるかもしれない!

ひょうきん族の「ラブユー貧乏」聴きたいです!

たけしの元気が出るテレビで100人隊や寝起きバズーカ見たいです!

 

ドラマも再放送があるのなら、その他の番組も是非してほしいです!
見まくりますよわたしは!
皆で過去に戻ろうじゃないか!

 

。。。

 

。。。

 

。。。

 

。。。

 

このようなふざけたことを書いて
あ~もうなんか今回のブログすごい嫌だな~
読み返すのもためらうくらい嫌な文章だな~
結局何が言いたかったんだっけ?よくわからなくなってきたな~

 

なんてことを感じていたら、先日、私が大好きだった番組が復活スタートをしました。

 

最初は、心を鬼にして最近のテレビを痛烈に批判するつもりで書いていましたが
復活が嬉しい私の中には、もう鬼が消え去ってしまいました。
なのでこの記事はこれで終わりです。

 

 

視聴者って勝手なんです。

 
BGM:スピッツ 「テレビ」


年賀状2018

 
あけましておめでとうございます。受付の大平です。
最近本当に寒いですね。川原クニックの受付内はカウンターテーブルから下がとても寒く、
私は初めて靴下に貼るカイロというモノを使い始めました。
ぬくぬくでとてもいいです。

今月は大相撲の本場所がある奇数月なので川原先生と受付4人の合作イラストが新しくなる月です。
1月のテーマは『年賀状』

 

大平の年賀状↓↓
私は年賀状をもう何年も書いていないので久々にこんな絵を書きました。

うかいさんの年賀状↓↓
患者さんからの反響も大きいのでぜひ近くで見てほしいです。
見本を見ながら書いたそうですが模写のプロのようなイラストです。

ソネさんの年賀状↓↓
戌年だから去年のサンリオキャラクターランキング2位のポムポムプリン。
ポムポムプリンはゴールデンレトリバーです。
特技は、お昼寝とプリン体操。プリン体操ってなんでしょうね?

川原先生の年賀状↓↓
先生の年賀状はどこかで見たことがあるイラストですね。
似たイラストがブログのどこかにあるので時間あれば探してみてください。

マンガの新刊も増えています。

【風俗嬢日記】
このマンガ、本屋さんで見かけて読んでみたいなぁ~と思ったのですが
私には買う勇気がなく諦めていたのですが、クリニックに仲間入り。さすが川原先生!
タイトルはちょっと…と思いますが読んでみるとそうなんだぁと
あまり知ることの出来ない世界のことが知れるので面白いですよ。

【血の轍 2巻】
2巻もお母さんがすごいようです。本の帯に究極の毒親と書いてあるくらいですからね。

【よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話】
このマンガもお母さんがすごいようです。
ソネさんがこのマンガの表紙を見たときに、宗教勧誘がよく来る狙われやすい家のお話だと思ったらしく
どんなお家が狙われるのか気になると言っていたので、
勧誘する方のお家のことが書いてあるんだよと笑ってしまいました。

【私の少年 4巻】
可愛かった真修君が大きくなりました。
私がこのマンガおもしろいとか、学生の男の子が可愛いとうかいさんと話していたからなのか
川原先生が「おねショタ」という言葉を教えてくれました。
「おねしょしちゃったショタっ子」かと思ったら「年上の女性(おねえさん)と少年(ショタ)」の略らしいです。
そんなジャンルもあるのですね。

川原クリニックは1月9日で10歳になりましたね。
ドラえもんののび太君と同い年になったそうです。
クリニックの入口ドアにそのことを書いて貼りました↓↓

小学4年生は人生をもっとも深く考える学年だと川原先生が教えてくれました。
例えば大人が言ってることが全て正しいわけではないと疑問を持ったり、
生死について考えたりする年頃なのだそうです。
私は小学4年生の時、人生のことなど考えもせず
ダンゴ虫やカブトムシ、魚を触ったりして喜んでいたので、
ずいぶん呑気な子だったようです。

では皆さん今年もよろしくお願い致します。

BGM.A Great Big World  「This Is the New Year 」


いぬ戌

 

私の犬は今日もリビングでブヒブヒとイビキをかいて寝ます。

 

最近は歳のせいか昼も夜も寝てることが多いですか、誰かが帰って来た時と、食事の時はちゃんと起きます。

私の犬の1番重要な時間は父とのスナックタイムです。
父は夕食後、テレビを見ながらお菓子やフルーツを食べるのですが、
その時間になるとおこぼれをもらいに必ず私の犬は父のもとへ行きます。

最近は犬用ビスケットをあげているようなのですが、先週父が「毎日これ10個はあげてるよ」と言うのです。
すると妹も「私も10個はあげてるね」と言うのです。2人ともなぜか得意気に・・・。
1日20個も食べさせるなんて健康に悪いと私が文句を言うと
「小型犬1日10個~20個ってビスケットの袋に書いてあるし、
うちの犬は中型犬くらいあるから大丈夫」と父に言いくるめられました。

そんな感じで甘やかされ育った私の犬は、小型犬のはずですが中型犬くらいの大きさです。

冬になると寒いので服を着せてあげるのですが、小型犬用やSサイズでは入りません。
今着てる服も中型犬用です。ピンクの服を着せているのですが胴が長いのでカマボコの様です。
そんなカマボコみたいにずーんっとした体型になってしまった私の犬ですが、昔はスリムで毛が艶々でとっても綺麗でした。
いつの間にか今の姿になってしまったけれど今もとても可愛いのです。
そんな所!?と思う隙間を通るところや、大好物のみかんの匂いで落ち着かなくなるところ、
麺が上手く食べられないところ、急に昔を思い出したかのように元気に激しく動くところ、
毎日毎日、いろいろな可愛い姿を見せてくれます。

 

 

そんな可愛い犬がうちにいるのに、犬の可愛さを知ってしまったからか、
犬が出てくる夢を見たあと、ちょっとつらくなった時、給料日などなど無性に子犬が欲しくなることがあるのです。
しかし今は一緒にいる時間があまりつくれないから、飼ったとしても私より家族に懐く気がするので我慢しています。
だから次に飼う犬の名前だけをずっと前から決めています。

 

初夢は1富士2鷹3茄子が良いといいますが、
この記事を書くためにこの1週間、ずっと犬のことを考えているのでそろそろ夢にも犬が出てきそうですね。
来年は戌年だから初夢に犬が出てきたら良い気がしますが、私は東方神起の夢がみたいところです。
夢のコントロールが出来たらよかったのに・・・。
見たい夢が見れるという素敵な特技をお持ちの方がいましたら是非コツを教えて下さい。

 

では、みなさん良いお年をお迎え下さい。

BGM. BUMP OF CHICKEN  「夢の飼い主」


私がシビれたシーンたち、うかい編

こんにちは。受付うかいです。

 

今回の企画にも便乗させていただきました。
「シビれたシーン」と聞いたとき、ありすぎる!溢れ出てくる!ネタには困らん!と意気込んでいました。
どうやらわたしはシビれやすいみたいです。

 

しかし、シーン自体はたくさんあっても
それを文章で伝えることは難しく、悪戦苦闘してしまいました。
その間に先生は三つも記事をあげて、(しかも次回予告に大作とか書いちゃうし・・・)
脱帽どころか丸坊主にしたいくらいです。

 

川原先生も、ソネさんも、大平さんも素晴らしいです。
わたしも、締めくくりとして頑張ります!

 

今回はベスト3ということで、溢れ出て止まらなかったものたちを、
どうやっておさめようかと苦悩しました。
最初は色んなものをごちゃ混ぜにしようと思っていましたが
結局頑張って絞った結果、3つとも映画になりました。

 

 

それでは、うかいのシビれたシーンたちベスト3の発表です。

 

 

 

第三位…..

 

『ねぇ・・・ちゃんと、縛ってよ』

 

【undo】より、山口智子のセリフ

1994年公開
監督 岩井俊二
主演 山口智子
    豊川悦司

 

簡単に内容を説明すると。
妻(山口智子)の歯列矯正がとれ、それと前後して夫(豊川悦司)の仕事が忙しくなります。
あるとき妻が編み物をしていると、気付かないうちに自分の指も一緒に編んでいて、妻の手は毛糸でがんじがらめ。
その行為はエスカレートする一方で、本やハサミやカメなんかも縛ってしまい、ついには見えないものまで縛っていきます。
妻は色んなものを縛ってしまう【強迫性緊縛症候群】という(架空の)病にかかってしまったのです。
それは、愛の病です。
夫が最終的にカウンセラーから言われた言葉は
「(妻を)縛ってあげてください」
夫はその言葉通り、妻を縛ります。精一杯、愛を込めて。(この縛ってるシーンも見ものです!泣けます!)
そして完成して疲れきった夫に放った妻の言葉が、上記のセリフです。
もう、このセリフを言う山口智子がとっても美しくて、
言われたトヨエツの絶望感と相まってシビれます!

 

私が文字に起こすと、Z級ポルノ映画のようになってしまって残念です。。

 

50分弱の短い映画に、トレンディーなお二人の魅力がたっぷり詰まっている映画です。
特に山口智子は健康的で自然体なイメージが強いですが
この作品では、少しぶりっ子で、弱くて、妖艶な彼女が見られます。
なかなか不気味で、恐ろしくて、美しい映画です。好き嫌い分かれますが、考察するにはもってこいの作品ですよ。

 

ついでに、この映画の坂の上のキスシーンは額縁に入れて飾っておきたいくらい好きなので
貼っておきます。

 

 

 

第二位…..

 

『はっはっは・・・こいつぁいいや!
やい!お前たち!一体百姓を何だと思ってたんだ?仏様だとでも思ってたか?ん?
笑わせちゃいけねえや!百姓くらい悪ずれした生き物はねえんだぜ!
米出せっちゃ無え!麦出せっちゃ無え!何もかも無えっつんだ!ふん!ところがあるんだ。何だってあるんだ。
床下ひっぺがして掘ってみな!そこになかったら納屋の隅だ!出てくる出てくる・・・瓶に入った米!塩!豆!酒!山と山の間に行ってみろ!そこには隠し田だ!正直ヅラしてペコペコ頭下げて嘘をつく!何でもごまかす!どっかに戦でもありゃあすぐ竹槍つくって落ち武者狩りだ!
よく聞きな!百姓ってのはな、けちんぼで、ずるくて、泣き虫で、意地悪で、間抜けで、人殺しだ!ちきしょう!おかしくって涙が出らあ!
だがな、そんな「けだもの」をつくったの、一体誰だ?  お前たちだよ!侍だってんだよ!馬鹿野郎!
戦の度に村を焼く!田畑踏ん潰す!食い物は取り上げる!人夫にはコキ使う!女あさる!手向かや殺す!
一体百姓はどうすりゃあいいんだ!百姓はどうすりゃあいいんだ、百姓は・・・
ちきしょう・・・・ちきしょう・・・!』

 

【七人の侍】より三船敏郎演じる菊千代のセリフ

1954年公開
監督 黒澤明
主演 三船敏郎
    志村喬

 

長い映画なので雑なあらすじになりますが。
(百姓という言葉はあまりよくないみたいですが、あえて使わせていただきます)

野武士が自分たちの村に来るのを恐れている百姓は、
撃退するために侍を雇おうとしますが、百姓に雇われるなんて侍としては恥。条件も悪すぎる。
心優しい侍はなかなかいません。
そんなわけで侍集めから物語が始まります。
やっと仲間が集まったが、そのうちの一人菊千代(三船敏郎)は礼儀作法も知らず、野生児。
というかそもそも勝手についてきているだけ。
侍と、百姓。同じ時代を生きている人間だが、その生き方や価値観、生命観はまったく違っています。
それが原因で生じる摩擦もあります。
ある時、菊千代が村人が隠し持っていた刀や槍や兜などを見つけ出します。
過去の戦で死んだ侍から剥ぎ取ったり盗んできた品々だと容易に想像ができ、侍たちは表情が曇る。
それに対する菊千代の怒りが上記のセリフに繋がり、その後菊千代が百姓出身だと明らかになります。

私がこのセリフにシビれるのは、もう侍もいない現代に生きる私も
「けちんぼで、ずるくて、泣き虫で、意地悪で、間抜け」な百姓と同じだからだと思います。

 

 

第一位!

 

・・・の前に番外編です!

 

惜しくもランキング圏内に入らなかった作品をいくつか紹介させてください。

 
 

*映画「スタンド・バイ・ミー」のリヴァー・フェニックス演じるクリスが、泣きながら自分のことを語るシーンと
最後、冒険を終えて別れ際にクリスの後姿がゆっくり消えていくシーン*
どっちかに決められないのでどっちもボツにしました。
私はただのリヴァー・フェニックスファンです。

 

*松田聖子が風船に囲まれながら「天国のキッス」を歌ったときの
サビ最後の「ダーリン♪」のときの左手と伏し目*

神の左手をお持ちの聖子ちゃん、それに加え表情も動きもパーフェクトで一瞬で恋に落ちます。
マクロスだったら一撃です。
ただ、俯瞰的に見て私が気持ち悪いのでボツです。

 

*映画【ボーン・アルティメイタム】のマット・デイモン演じるジェイソン・ボーンが
窓から窓に飛び移るアクションシーン。
ボーンシリーズの三作目です。
このアクションシーンだけでもこの映画をみる価値はあります!
窓から窓のシーンは、本人が行ったあとにカメラも後ろから行くんです!
ただ、言葉ではこのすごさが伝わらないのでボツです。

 

さて自己満足の余興も終ったところで、第一位の発表です!

 

 

第一位…..

 

 

【大脱走】のスティーブマックイーンのバイクシーン!!!!!

1963年公開
監督 ジョン・スタージェス
主演 スティーブ・マックイーン

 

これは名シーン中の名シーンなので、特に説明することはございません。
かっこいいです!

撮影で使われたバイクはTRIUMPH TR6 トロフィーです。
私はカワサキ好きですが、古き良き英国車もなかなかです。
と言っても戦後のバイクなので年代的に合わないですね。
というかそもそもドイツ軍から奪ったのに英国バイクとは、、、
というツッコミは置いといて、もうこの僅かなバイクシーンがとってもカッコイイんです!
でもわかりません!マックイーンがかっこいいだけかもしれないです!!

 

「これ!名シーンだよ!!」と友人に見せたら
「え、これが?」
「有刺鉄線!バイクで飛び越えてるんだよ!」
「そんなにすごい?わたしでもできるわ」
と笑われ、反応はイマイチでした。

 

ハードルあげすぎたかしら?とも思いましたが
シビれたシーンは、人それぞれですね。

 

自分の好きなものを、他人に共感してもらえると嬉しいけれど
だからといってそれを押し付けてしまってはいけませんね。
でも、共感してもらえないからと言って
「あれ?私がおかしいのかな?他の人から見たらこのバイクシーンってかっこよくないのかな?」
と、気持ちに蓋をしてしまうのは悲しいことです。

 

“好きなものは好きといおう!”
私たちがこういうブログを書くのには、それが前提としてあります。

 

でも、閉鎖社会にいるとそれさえも難しかったりします。
そんな時はここのブログのコメントや、受付でお待ちしております。

 

長いブログとなりましたが、読んでくれてありがとうございました。

 
BGM:「大脱走マーチ」


私がシビれたシーンたち、大平編

こんにちは。受付の大平です。

シビれたシーンって考えてみるとたくさんありますね。
私が1番最初に思いついたシビれたシーンは東方神起のライブシーンだったんのですが、
それをここに書いてもなぁと何日か思い悩みました。
思いついたシビれたシーンの何を選んでも川原先生、ソネさん鵜飼さんと被る気はしなかったのですが
なんとなく私は小説から選びました。
文章を詳しく書きたかったのですが、私はネタバレをうまく説明する自信がありません。
だからページ数と本当に簡単な説明だけ書いておきます。
ここで紹介する3つは私のおすすめというわけではなく、ただ私が「シビれた~」というシーンですからね。

第3位
【ハリーポッターと賢者の石】

誰もが知っている有名な作品ですね。

私がこの作品でしシビれたのは110ページから始まるグリンゴッツ銀行のシーン。ハリーはここにお金をとりに行くのですが、そこの銀色の扉に刻まれている言葉があります。それを読んだときになぜかグッと心を奪われ、その後の金庫までの数ページで信じられないワクワク感に襲われました。そんなすごいことが書かれてるわけでもないのです。でもそこで私は魔法にかかってしまったようであっという間にこの本を読み終え、何年もハリーポッターシリーズの新刊が出るのを楽しみに待ち続けることになりました。

第2位
【ぼぎわんが来る】

私はホラーが苦手です。普段ホラー小説など読みません。
この小説の10ページから始まる、化物が初めて訪ねてくるシーンを読んだ時、
ゾクゾクして全身が強ばり力が入る感じ、完全にシビれました。
そして化物の正体が暴かれるまでは読みすすめるしかなくなりました。
私はこの小説を読んでいる間、お風呂、トイレ、自分の部屋さえ怖く感じてしまい誰かがいるところで読み、
読み終わった後も暫く影響され、電気をつけたまま寝た覚えがあります。

第1位
【砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない】

この本は文庫だと189ページの短い小説ですが、シビれてしまったシーンがたくさんあります。
この本の帯にもある「好きって絶望だよね」のセリフシーン、タイトルの意味が分かるシーンも私をシビれさせたシーンです。
しかしシビれたシーンが多くこれだというシーンが選べない。
が、第2位、第3位よりもこの小説に書かれているシーンは確かに私をシビれさせたということで第1位にしました。
この小説はあまりにも私の心に突き刺さるシーンが多かったのです。

そんなだからか私は何度も読み返してしまいます。

3つの作品はどれも違うシビれを私が感じたものでした。

小説だと文章から自分で想像するので、想像力が膨らむシーンが私のシビれるシーンのような気がします。
そしてそんなシーンがある小説は一気に読んでしまいます。

最後はうかいさんですね。

BGM.東方神起「B.U.T」


シビれるシーン

こんにちはソネです。

今回は今回は「シビれるシーン」について書くことになりました。
シーンを言語化することが予想以上に難しくて苦戦しました。
3つに絞れたので今回3つ紹介します。順位がつけられなかったので私は順位付けしません。
自分がシビれるシーンについて独断と偏見の固まりで自分の好きなように書いてしまっています。
伝えたいことを拙い説明で伝わらないかもしれませんがご了承ください。

 

 

 

1つ目「耳をすませば」

好きな人、嫌いな人、両極端が多い作品だと思います。
この作品の私がシビれたシーンは

聖司くんと雫の初対面の場面です。

雫はベンチに忘れた自分の借りた本をとりに戻ります。
そこには見知らぬ男の子(聖司)が自分の借りた本を読んでいて本にはさんでいた
コンクリートロード(カントリーロードの曲になぞって雫が作詞したもの)の歌詞をみられてしまします。

     本文一部抜粋

聖司「お前さ、コンクリートロードは、やめた方がいいと思うよ。」

雫「読んだなーっ!」

雫「やな奴、やな奴、やな奴! やな奴、やな奴、やな奴!」

雫「やな奴!」

雫「“コンクリートロードは、やめた方がいいぜ” なによ!」

文では伝わらないので是非本作品を観て欲しいんですが、

このシーンの『やな奴~』裏にコンクリートロードというBGMがながれます。
そして自宅で牛乳を飲みながら雫は“コンクリートロードは、やめた方がいいぜ”
を聖司のマネをしながら言葉を発し、コップを置き、
 なによ!といいながら冷蔵庫をバタン!としめます。
この瞬間『やな奴~』から流れていたコンクリートロードのBGMがスッと消えます。

コンクリートロードのBGMはコンクリートロードと言う言葉を編集したものなんですが、

バカにされていらだっている雫の心理との兼ね合いやもやもやした感じ、さらに牛乳をのみ冷蔵庫を勢いよく閉めるという行為でもやもやを発散し同時にBGMも消える。

このBGMには雫の心理が深く関わってるのではないかと思い、すごく感動しました。私の中で耳をすませばの1番好きで思いで深いシーンです。
あくまで個人分析なので本当に意図してBGMをつけたか定かではありません。

 

 

2つ目「言の葉の庭」

学生時代に学校中ですごい!と話題になった作品です。
あまりにもリアルで美しい情景描写。これは好きな人、苦手な人がいるかもしれません。
写真のような情景はアニメ作品とは思えません。
この言の葉の庭では“雨”が大きく関わっています。雨の表現の豊かさはこの作品に勝るものに出会えないような気がしています。

私が特に好きなシーンがエンディングテーマのRainが流れ出すシーンです。
ユキノの家から飛び出したタカオを追いかけ、ユキノは自宅から非常階段へ向いタカオを見つけ、タカオはユキノに自分の気持ちをぶつけます。
このときの雨の描写は強弱があり、揺れ動く心の描写のように思えます。

タカオ「(長いので省略)・・・そうやって生きてくんだ」
のセリフの後ユキノに画面が変わり背景が雨から光が差す情景になります。
ユキノはタカオのほうへ階段を駆け下りるのですがこの時の間や彼女の駆けるときのステップとrainの導入タイミングがとても素晴らしいです!!
rainが流れ出してからはまるでミュージックビデオみたいで感動しました。

もっとわかりやすく説明したいのですが、私の語彙力では無理そうなのでやめておきます。

 

 

3つ目 「You Suffer」
ナパーム・デスというイギリス出身のバンドさんの曲です。
この曲は初めて聴いたとき私がすごくビックリした曲で、意表を付かれました。
学生時代に授業中に取り扱ったのですごく印象的でいまで、たまに聞きたくなります。
この曲についてはあまりネタバレするとビックリできないんです。
だから多くは語りません。

私のなかで、シビれるシーンに必要不可欠な物が音みたいです。

 

 

映画やドラマ、アニメ、音楽。全てにおいて音ってとても重要な物です。
学生時代の授業でホラー映画を無音で観るという授業がありました。

ホラーはどちらかと言うと好きなのですが、ホラーの魅力は緊張と緩和にあると思うんです。
こわい話のなかにどこかホッとできる一瞬がありそれをさらに裏切ったかのようにぞくっとすることが起こる。
これが面白いところだと私は個人的に思っています。

ホラーの緊張と緩和は音が表現していることが多く、無音でみるホラーはとてもつまらなかったんです。
この授業において私は音の役割、重要さについて考えさせられる授業でした。

最近はホラーより、夜自分の部屋の水道の蛇口がゆるんで水がポタポタ落ちる音が異常にこわいです・・・。

では、次にバトンタッチです。

BGM『GLORIA』ZIGGY


下半期もあと1ヶ月

こんにちは。受付の大平です。
もう12月ですね。クリニックは11月の終りからクリスマス仕様に模様替えをしました。

でも全然クリスマスに関係のないサイン本が増えたことからご紹介します↓↓

受付の上はクリスマス仕様です↓↓ 

 

私がこの天井の飾りを飾っているとき鵜飼さんは「雪だるま!?」と言っていましたがサンタさんです。
川原先生は色がくすんでるからモスラの幼虫に似てると言っていましたが、
私はモスラの幼虫はチョココロネに似ていると思っているので
何度このサンタの飾りを見てもモスラの幼虫には見えてきませんでした。
人それぞれ見え方って違いますね。

 

けいおんの子達の足元にミニミニサンタが!!↓↓

川原クリニックの年末年始は12/30~1/3までなのですがそのお知らせの前にけいおん澪ちゃんサンタが↓↓

 

忍ちゃんとねしゃかたちの仲間にサンタさんも加わり、クリスマスツリーも飾りました↓

受付の反対側にはエヴァのキャラが。
誰がイタズラしたかわかりませんが、ブースカが驚いたような配置になっていました↓↓

今回は診察室も変わったところがあります。診察の時、川原先生の後ろ側に傷物語のアクリルアートが飾られました↓

このアクリルアートが届く2日前、
ある女性2人がカワハギやタラなど乾きモノ系おつまみの話で盛り上がっていたらしいのです。
その話しを聞いていた先生は、水曜日の診察が終ったあと次の日が祝日でお休みだった為、
コンビニにで乾きモノを買ってお家に帰り、次の日はそれをつまみに飲んでしまい、
さくら学院のライブビューイングにも行けず傷物語のブルーレイをみて過ごしたそうなのです。
そして次の日にこの傷物語のアクリルアートがクリニックに届いたので
こんなこともあるのかと思ったというお話しを私にしてくれました。

そして診察室テーブルの上にはオロチ↓↓

このオロチのウエストについている金具のつけ方が飾るときによくわからず、
ゆうこりんの恋のシュビドゥバ 人形を参考にしたみたいなのですが
ゆうこりんは離婚したりで大変だったらしいからそのまま飾ってあげて、
ブログにも書いてあげてと先生に指示されました。
それがこれです↓↓

だからなのか、受付の横喫煙室前の壁にもゆうこりん。それとしょこたん↓↓

鵜飼さんの好きなあざとい南ちゃんもたっちゃんの隣に貼りました↑

そして鵜飼さんの「プレイバック」の記事に触発され川原先生は青春を取り戻す為にジャージを購入。
その購入したジャージがこちら↓↓

シェーをしている先生


 

トト子ちゃんのシェーをしている先生


 

オロチのポーズをしている先生


 

にゃんこスターのまねをする先生


 

鬼瓦をしようとして何か思いついた先生


 

韓国アイドルのまねをしたけどポーズ間違ってる先生

来年3月に向けてジャージの予約をうけつけようと思ったみたいですが、
先生が卒業すると皆が困るのでそれはやめたそうです。

 

最後に今週水曜はクリニックに先生の知り合いからワッフルメーカーが届いたのでワッフルを作りました。

材料を買って、生地を作ってくれたのがソネさん。

焼いてくれたのが鵜飼さん。

作り終わって気付いたのですが11月は作ってくれた2人のお誕生月でした。
私と先生は作ってもらって食べるだけ・・・
私たちが作ってあげるべきでしたと先生と反省しました。

BGM. TWICE 「TT」


プレイバック

こんにちは。
早回しで冬がきてしまいましたね。
乾燥の時期に突入したので、クリニックでも加湿器をつけはじめました。
受付うかいです。

 

 

この間、大平さんが11月の模様替えをブログに書いてくれましたが
その中に2ヶ月に一度更新する絵のことがアップされていましたよね。

 

お題は【好きだった人】で、私には難しすぎてなんだかつまらない感じに仕上がりましたが、
大平さんは「なつかしい!」と言ってくれました。

 

 

私はアニメや漫画のキャラクターや、現実に存在するけど画面からは出てこない人によく恋をしていましたが、
身近な人を好きになることがあまりありませんでした。
なので、あの絵はわたしだけ的外れと言いますか、全然甘酸っぱくないのです。

 

そんな私なので引き出しがないですが、今回の記事は題して
『青春プレイバック』です。

 

 

皆さんは、「制服の第二ボタン」の風習を知っていますか?
卒業の時に好きな女の子に第二ボタンをあげる、または好きな男の子に「第二ボタンください!」と言うことで
自分の気持ちを伝える告白の手段ですよね。

もしかしたら10代は知らないのかな?と思っていましたが、何の影響だかわかりませんがわりと浸透しているみたいです。
ただ、実際にあげたことorもらったことがあるかは別ですよね。

 

では、なぜそんな風習が浸透したのでしょう?
わたしは「第二ボタンが心臓に近いから」といつ誰が言っていたのかわからない理由をずっと信じていました。
それじゃ心もとないので第二ボタンがいつから、どこから始まったのかわからないので調べてみました。

 

諸説あるそうですが、1960年公開の映画の中で
特攻隊志願の予科練生が、終戦を迎える前日に命令によって出撃していく際、
好きな女の子に胸の第二ボタンを引きちぎって渡すシーンがあるそうです。
永遠の別れなので、「告白」というよりは「形見」として渡したのかもしれないですね。
そのシーンが起源だと言われています。

この映画がとても気になったので探してみたのですが、DVD化はされておらず、中古のVHSしか売られていないみたいです。残念。

 

ちなみに、戦時中にそれが実際行われていた説もありますが
軍服のボタンをちぎるなんて当時の軍人としてありえない、と否定する記事も見かけました。

 

 

好きな子に、プレゼントをあげると同時に告白をする日で、バレンタインデーがありますが
日本のバレンタインは、もともと好きな人にチョコをあげて告白をするという文化でしたが
今の時代は友チョコだったり、お世話になっている人や苦手な上司にまであげる、
もうほとんど挨拶のような文化となりましたよね。

 

それと同じように、私の中学時代の「第二ボタン」の文化も変わっていて
あこがれの先輩に自らもらいに行くのですが

1番人気はジャージで、人気の先輩はすぐに売り切れてしまうので
ジャージが売り切れていたら次はカバン、
それがダメなら名札
それもダメならボタン
それすらダメなら校章、と売りつくし大セールが行われるのです。

 

基本的には女子が男子の先輩にもらいに行きます。
女子同士、男子同士の場合もありましたが、なぜか男子が女子の先輩からもらうことはありませんでした。

 

1番人気のジャージは基本的に予約制で、
『○○先輩!卒業式のときジャージくれませんか!(目キラキラ)』
と何ヶ月も前から言うのです。
ロマンチックな恋というよりは、獲物をゲットするハンターのようです。

 

中学生の頃の私は、髪の毛を染め、化粧もはじめて、だいぶませていました。
なのになぜか「恋がしたい!彼氏ほしい!」
とは思っていなくて、自分のそういう気持ちに疎かったです。

 

周りの友達は、先輩やサッカー部の男子にキャーキャー言っていて
放課後部活をサボって、校庭のサッカー部を教室から見るのに付き合っていました。
「○○先輩がボール持った!」
「走ってる姿やばい!!」
「あ!転んだ~バンドエイドもっていこうかな!!」

 

文字通りキャーキャー言っているなか、わたしは心の中で
(あ!あの先輩この前犬の散歩してた人だ!あの柴犬ふわふわしてて可愛かったな)
とか
(みんな靴下泥だらけだけど、あの汚れ落ちるのかな)
とか思っていました。

 

 

みんな一人はお気に入りの先輩がいるのに、自分だけいないのがすごくダメな気がして、
私は無理矢理お気に入りの先輩を作りました。
当時の私はアニメ好きというのをとにかく隠したくして、普通の女子でいることに必至だったのだと思います。

 

そうして無理矢理好きになった人は、柴犬を散歩していたサッカー部の先輩でした。
何故その先輩だったかは自分でもわからず、いつのタイミングで誰に打ち明けたのかなどは覚えていません。

 

周りの子が先輩にグッズの予約をする時期になると、友達から
「柴犬先輩から何かもらわなくていいの?」と聞かれ、
別にいらないなんて言えない私は
「恥ずかしいし、きっともう売れ残ってないよ」と返しました。

 

ですが残念ながら、その先輩は人気がなかったのです。
友達に「あの人なら予約しなくてもジャージもらえそうだから大丈夫か!」
と言われました。

 

その先輩の卒業式当日、私は友達に引っ張られてその先輩のところへ行きました。
気持ちなんてないのに、いざ先輩を前にすると緊張と恥ずかしさで顔が真っ赤になり、
何もいらないのに『何かください…』と、泣きそうになりながら言いました。
その時の私はもう、消えてなくなりたいと思っていました。

 

先輩は、ハニカミながら『何がいい?』と聞いてくれました。
その笑顔は、先輩が散歩していた柴犬に似ている気がしました。

1番人気はジャージですが、人が着ていたものには抵抗があり、カバンもなんだかクタクタで。
私は名札を通りこし、普段はあまりものの部類に入る校章をお願いしました。

先輩は学ランの詰襟についている校章をとり、私にくれました。
でも取るのに時間がかかり、その間も私はずっと緊張していて、やっぱり消えたいと思っていました。

 

そして、それがその先輩と最初で最後のやりとりとなり、先輩は卒業していきました。

 

 

好きでもない先輩から、いらないものをもらいました。
小さい、赤色の校章。
私は未だにそれを捨てられず、思い出ボックスの中で眠っています。

 

 
BGM: 松たか子 「明日、春が来たら」


まずは私が落ち着け

こんにちは、受付の大平です。
10月の模様替えのお知らせです。
でも、今月は模様替えもあまりなく・・・
変わったところと言えばマンガの新刊となぞなぞ、ういちゃんが衣替えをしたくらいで・・・・
まずはそのあたりの紹介から。
マンガは5冊新刊が加わりました。
【CITY】3巻↓

【3月のライオン】13巻↓アニメの2期がスタートらしいですよ

【聖おにいさん】14巻↓ まだ続いていたんですね!

【死人の声をきくがよい】10巻↓今回もサインつき

【掟上今日子の備忘録】5巻↓表紙がとっても可愛いのです

けいおんのういちゃんは冬服に衣替え。
ポーズも鵜飼さんがかえてくれました。
なんだかういちゃんが応援してくれてるように思えちゃうポーズです↓

ウォーターサーバーの今月のなぞなぞはソネさんが作ってくれました。
たくさんのなぞなぞ候補から厳選された3問です・
特に最後の問題が良いのでぜひ挑戦してみてください。

ここまでが10月12日10時30分くらいの時点・・・
 
〈10月12日11時過ぎくらい〉
クリニックに大きな箱が届きました。
箱の中身はシンゴジラのフィギュア!!!!
こちらが第二形態↓↓ 

私はシンゴジラの中で第二形態が1番好きなので前にブログで紹介した第二形態のぬいぐるみを触ったり、
スノードームをふりふりして眺めていたりするのですが、フィギュアのこの子もいい!
上の写真のピントが顔にあっていないのはこの子、口が開いたり手足や尻尾が動いたりするので
リアルで面白くて鵜飼さんと盛り上がり興奮しすぎてしまった為です。

第三形態↓↓


第四形態↓↓



第四形態のフィギュアは背中のトゲトゲが痛いので触るときにお気をつけ下さいね。
このフィギュアは診察室に置いてあります↓↓

〈10月12日11時50分くらい〉
また先生宛のお荷物が届きました。
中身はけいおん・ゆいちゃんの印鑑とキャンバスアート↓↓

印鑑は木箱に入っていて開けるとキリッっとした顔のゆいちゃんの印鑑ケースが↓↓

中身の印鑑はただ今「川原」で製作中で手元にないので出来上がり次第またブログにアップする予定です。
 
〈10月13日12時30分くらい〉
12日に届いたゆいちゃんのキャンバスアートが診察室に飾られました↓↓

このキャンバスアートの位置決め、ソネさんがはじめに呼ばれそこで決まらず、次に鵜飼さんが呼ばれそれでも決まらず、
最後に私が呼ばれそこで決まるという流れがありました。私のセンスはだいぶ磨かれたようです。
〈10月13日の夜〉
今回の模様替えで1番の大移動!診察室のソファの位置が変わりました
診察が全て終わったあと先生とソネさんが頑張ったようです↓↓

みなさんのほうの入口から入るとこんな感じです↓↓

私は朝出勤した時、このソファを見ておんたんと門出のお隣・・・じゃなくて、その2人の間になんだか座りたくなったのですが
まだ、お隣にしか座っていません。近々きっと2人の間に座る機会がおとずれてくれるでしょう。
受付まわりの子たちも誰かのイタズラで変わったようです↓↓

 
10月12日の朝、川原先生にブログを書いてと言われた時にはネタがなくて困っていたのに
数日間でこんなに書くことが増えるなんて!!!!不思議なこともあるものです。
書くことが増えすぎて、書ききれなかったこともあるし・・・
本日、ブログを書いている時にも受付まわりで変わったところがあるのですが、
これは自分で見つけたほうが面白いと思うので来月にでも紹介しますね。
BGM. The Hollywood Symphony & Roger Neill  「Lisztomania 」


中二再来~その時期ね

準備中
・10/12途中経過~「魂削って、迷走中!」
・10/13途中経過~「骨格、出来上がる」も、「もう少し、ふんわりと終わらせたい」。現時点、血中濃度が高めの様子!
・10/14途中経過~「愚直に真っ直ぐ、執筆中!」
             
・10/14途中経過②~皆様の応援で、ソネのエナジーはチャージされ、もうじき記事が爆誕します!
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こんにちは。ソネです。
この短期間に、超難題のブログ記事を書くことになるとは・・・。
人生、何が起こるかわかりませんね。
 
前回は「哲学」というより考え方?といったテーマでブログを書きました。
結果、よくまとまらないブログになってしまいました。
よく物事を考えたりしますが、まとめて文字に起こすことがないので難しいです。
 
このブログの記事は私の意見で正しくないです。
反対の意見の人もいればわかるなって人もいるかもしれません。
こんな考えの人もいるのだなって感覚で読んでいただけると幸いです。
 
生きる意味ってなんでしょうか。
いろいろあると思います。
家族のため。友人のため。仕事のため。趣味のため。自分のため。
一方生きる意味について考え、それでも○○のため!といえない人もいると思います。
 
何故、生きているのか。
生きる意味ってなんなのか。
自己存在意義。
 
私もよく学生時代に考えていました。
 
個人的になんですが生きる意味や自己存在意義を考えているときは消滅したいって思っている時だったり・・・。
だから答えなんて絶対わからないこと考えて消滅理由に繋げていた気がします。
 
 
学生時代の私は、正直緩く生きていました。
何事にも無気力で、生きるのがとにかく億劫でした。
そんな私の姿をみて親が悲観していたのを覚えています。
だからこそ、自分の生きる意味や存在意義をやたらと欲しては、
何も出来ない自分に嫌気がさしていました。
どうして生まれてきたいなんて思ってない私が存在しているのかとか、
親と喧嘩するとよく
生まれてきたいなんて頼んでないって言っていましたね。
でも、親もきっと思ったでしょう。
選べたならきっとあなたなんて選んでないってね。
 
幼かったから逆を考えられなかったです。
親不孝とはこのことですね。
 
勉強する意味がわからない。という言葉も学生時代よく聞きました。
個人として、勉強は嫌いではなかったし、自分の知識量が増えるで、どちらかと言えば好きでした。
ただ、ずっと学校に行く意味がわからずにいました。
教科書通りに、教科書に書いてあることだけを説く授業に違和感がありました。
教科書通りに進む授業ならわざわざ学校に行く必要があるのかと思ったのです。
今、学校に通うことが必要か?と問われると一概にも必要だ。とは言えませんが、集団の中だからこそ学べることや、ほかの人が何を難しいと思うのか。とかね。
 
日々、少しずつ考えは変わります。
生きる意味や自己存在意義について今は余り考えていません。
意味は必要なのかな?という結論に至ったからです。
全く必要ないと思っている訳ではないですが、明確に、ハッキリと、○○のため!
と定義づけなくてもいいと思っています。
 
誰かに励まされたり、嬉しい気持ちにしてもらったり、でも自分に影響を与えてくれた相手にとってはただの日常、さりげなくしたことだったり。そんな事がありふれていると思うのです。
 
誰かにいつか、どこかで、誰かの励みになるようなことをしているかもしれない。
生きる意味なんてこのくらいぼんやりとしていてもいいじゃないかな。なんて、最近思います。
前に進めない時はどんなに頑張っても進めないし、気が付いたら一歩前進していたり。
何が起きるかわからない。だから生きる意味とか考えずに流れに身を任せるという生き方もありかな・・・と思います。
生きている中であらゆる物に影響を受けます。
学生時代の授業やTVでのニュース、アニメやマンガ、新聞、雑誌・・・
生きる意味を考えさせるものは世の中に溢れています。
 
これはあくまで、個人の意見なので、正解はありません。
 
このブログの記事も、いつか、誰かの記憶にふんわりと残っているといいな、なんて。
戯言もいいところですね。
長いことお待たせした割りに、上出来の記事はかけませんでした。
でもこれが今の私の魂削り込んで紡いだ言葉です。
 
しかし、これは最終地点ではありません。自分の最後が来るまで意見は進化しています。
BGM「にんげんっていいな」ガガガDX