何、ここ?。(カワクリの紹介)

※これは以前に掲載したものを加筆・訂正して、あらためて始めてクリニックを知りたい人のために書いた紹介記事です。※
何で今更と思われるかもしれないが、訳あって、今回は川原クリニック(以下、カワクリ)の紹介です。
カワクリのコンセプトは、狭い意味での病気の人だけでなく、日常の色々な悩みや相談も受けるので、
なるべく病院っぽくしないで、<川原先生のお家に来る>みたいなイメージにしました。
精神科・心療内科のクリニックの環境は、教科書的には刺激を少なくすべきなのだけれど、
お家っぽくするためにあえて僕の好きなものを飾ったり貼ったりしているので賑やかな空間です。
カワクリの電話番号は03-6240-7255ですが、初めて来院された方は、7255の語呂合わせのように、
<何ここ?>
って思うかもしれません。
日常に疲れてる人が多いので、<カワクリに来た時は非日常。
ここでは何を話してもいい、タブーもない、守秘義務もあるから安全だよ。
でも、ここを一歩出たら日常に戻るのだからね>みたいな非言語的なメッセージも含んでいたり。
大岡山には、東工大もあり、キャンパスは解放されていて、4月には桜が見事です。↓。


カワクリは大岡山北口商店街にあります。↓。


盆踊りのシーズンは、カワクリの真下にヤグラが組まれ、太鼓の音が診察室に鳴り響きます。↓。


入り口は階段を昇って二階。ビートルズの「ゲットバック・セッション」のポスターが張ってあります。
これは「屋上」つながりということで。↓。


入り口を入ると、回転する地球儀を持った猫がお出迎えします。
横にあるのがフィギュア・ケース、エヴァやハルヒや「ひぐらし」や「つげ義春の漫画」などが飾ってあります。↓。


猫の持ってる地球儀は光が当たると地球の自転を利用して回るもので不思議です。↓。


入り口を入って左手には、アニメ「けいおん」の平沢唯の等身大パネルが待っています。↓。


若い子は色んな人と関わって話をするのが大事なので、その小道具として「なぞなぞ」を作って貼ってあります。
話すきっかけが判らない人のために、なぞなぞの答えやヒントをスタッフに聞くようにしています。
この問題は不定期に更新しています。受付には、答やヒントを教えてあります。
これは、大岡山の「牛角」のトイレになぞなぞが貼ってあるのを見て、<これだ!>と思って取り入れました。
しかし、意外やこれは大人の患者さんや付き添いの家族に好評のようです。↓。


ゴジラは、玄関を入るとすぐにいます。結構でかいです。↓。

入り口すぐにいる、このカエルを「初代院長」という設定にしています。
だから、設定上、僕は二代目院長ということになります。
勿論、ジョークです。↓。


ジョークの続き。
初代院長の訓示、
<お前は器量が悪いから愛嬌だけでもよくなさい。
お前はからだが弱いから心だけでもよくなさい。
お前は嘘がうまいから行いだけでもよくなさい>、
と書いてあります。
これは、太宰治の「晩年」の中にあった僕の好きなフレーズで、太宰治が祖母から言われた言葉だったと思います。↓。


ここからは、クリニックの通路を通って行きましょう。
正面の絵はバスキアという画家の「ビタホーン(バイタホーン)」という絵です。
よく見ると、中央にバックス・バニーが寝転んでいます。↓。


待合室には、待ち時間に勉強やお仕事ができるようカウンターを作りました。
以前に務めていた外来で、膝の上にテキストを開いてテスト勉強をして待っている子が印象に残っていたので。↓。


受付の絵は、シャガールの「ラ・フォンテーヌの寓話より女易者」。
中村心理療法研究室の中村伸一先生、紀子先生に開業祝いにいただきました。
受付正面に飾ってあります。↓。


受け付けカウンターには、「寝釈迦」のポーズをしたグッズが並んでいます。
僕がこのポーズを気に入ってるのは、
「悟り」や「反抗」や「満足」や「怠惰」や「挑発」や「お色気」を同時に発信する記号だからです。↓。


テクノロジーが発展すると、季節感がなくなるので、季節の風物詩を飾ります。
これは、辰年のひな祭り、ですね。↓。


他にも、その時の気分でフィギュアを置き換えます。今は、ブースカ&チャメゴン。↓。


受付のカウンターの内側の壁には、アニメ「けいおん」コーナーが。↓。


通路の壁には、ポスターを貼ってあります。
これはローリング・ストーンズの「ロックン・ロール・サーカス」のポスター。
ジョン・レノンがゲスト出演しています。左から2番目でピエロみたいな格好でトランペットを吹いてるのがそうです。
このビデオは永い事「お蔵入り」していたもので、一説によるとゲストのザ・フーの演奏の方が自分達よりもすぐれていたから
ストーンズが出し渋っていたと聞きます。
それが時を経て、発売されることになり、その特典についてきたポスターです。
ミックやキースも大人になったのですね。↓。


これは僕の好きな映画「地下鉄のザジ」の1シーン。↓。


これも、クリニックの通路。
「中川翔子」のポスター群です。
僕は、今年の1月、しょこたん・日帰りバスツアーに参加してきました。(そのブログ記事は、まだ書いていませんね)。↓。


話しは変わって、原が巨人に入団した時の報知新聞の号外です。
この時は、西武に石毛、中日に中尾捕手、ロッテがY.校の愛甲、広島が川口和久(のちにジャイアンツに移った左腕投手)。
だから、どうした?と言うと、<こういうのも持っている>という自慢です。↓。


これは、日本の喜劇人コーナー。
誰が誰だか判りますか?。↓。


これは、立川談志の色紙。「人生、成り行き」。談志も死んじゃいましたね。↓。


これは1988年に話題になった「RCサクセション」の「カバーズ」というLPのポスター。
チェルノブイリ事故が1986年ですから、その2年後の作品です。
これは「反戦・反核・反原発」をテーマにしたカバーアルバムだったのですが東芝EMIの親会社の東芝が
原発の機器開発メーカーだったため、東芝の圧力で発売中止。
東芝EMIは全国紙で「素晴らしすぎて発売できません」との広告を打って、世間は話題騒然となりました。
結局、キティ・レコードから1988年8月に発売されます。
このポスターは、メンバー全員が牛乳を飲んでいて、「原発反対、安心して牛乳を飲みたい」とのパフォーマンスです。
清志郎も死んでしまいましたね。
東日本大震災からは、もう1年以上、経ちますね。
復興はまだまだですね。↓。


大岡山北口商店街は節電中です」というポスターは、去年の東日本大震災以来、商店街の各店舗に貼ってあります。
カワクリでは、ウルトラマンのお面の下に貼りました。
これは、ウルトラマンが地球上では3分間しか戦えない、という設定と省エネをひっかけました。
元・受付の吉田さんのアイデアです。↓。(吉田さん、元気?)。


下は、ウォーターサーバー。
自由にコーヒー・紅茶・お茶を飲めるようにしてあります。
赤いレバーは火傷防止のため、お湯を出すのが一工夫要ります。
知らないと難しいかも。
判らない方は、気軽にスタッフに声をかけて下さいね。
民芸品の猫が横にいます。
放課後ティータイムの「ふわふわ時間(タイム)」の楽譜が貼ってあります。↓。


カワクリには、喫煙室があります。
世間は嫌煙ブームで喫煙者は肩身が狭くなっています。
<いつでも少数派の味方でありたい>という意志のもとに、時代に逆行して喫煙できるスペースを確保しました。
ここで半日くらい談話してるグループもいます。↓。


ちなみに喫煙所の天井の壁紙は、青空に雲の絵柄です。
開放感を表現するとともに、煙がモクモクモクモク→クモ→雲、というダジャレでもあります。
ストーンズの1973年のツアーのポスターとともに。↓。

さて、ここが診察室です。
大きい数字は、日めくりカレンダーです。
つまり、撮影日は「5日」という訳ですね。↓。


診察室の正面には、大きな本棚があります。
他人の本棚って、興味がありますよね。
診察がおろそかにならなければ、近くに寄って見ても構いませんよ。↓。


ゴジラに襟巻きをつけた怪獣がジラースと言って、初代ウルトラマンに登場します。
何も悪いことをしてないのに、ウルトラマンに殺される哀愁の漂う怪獣で、僕の好きな怪獣№1です。
下が、ジラース。診察室の僕の身近にいつも置いています。↓。

無機質なものばかりだとギスギスするので、生花を飾ることにしています。
お花のチョイスも、受付の仕事です。
「植物係」兼任ですね。
これは、去年の夏、「ひまわり」です。
阪神淡路大震災を体験されている神戸大学の中井久夫先生の本に、
<皇后陛下が皇居の水仙を持って見舞いに来られたように、瓦礫に合う色は黄色しかなかった。
その年の園芸学会に呼ばれてゆくと、『今年はなぜかヒマワリがよく売れる不思議な年です』とのことであった>
と書いてありました。↓。


下は、受付の岡田さんが旅行のお土産にくれた仮面。
ファーファの人形に被せて、診察室で待っています。↓。


まだまだ色々あるのですが、キリがないのでこの辺で。
以上、カワクリについて、参考になれば。おしまい。


吉田さん

ご報告が遅れましたが、受付の吉田さんが4月いっぱいで退職されました。理由は、「おめでたいこと」です。
カワクリは平成19年に開業して、当初はスタッフの入れ替わりが多くて、バタバタしていました。
岡田さんが入り、間もなく吉田さんが加わり、現体制が出来上がり、受付の岡田&吉田コンビは皆様にもお馴染になりました。
そんな吉田さんが、辞めるということは患者さんも淋しい思いをするでしょうから、いつ皆様に報告するか悩みました。
スタッフ間でも色々と話し合い、結局、ギリギリの週にしました。
それは、皆様に余計な気を使わせたくない、という吉田さんの希望を尊重してのことでした。
前もってアナウンスすると、プレゼントをリクエストしてるみたいだから、だそうです。
吉田さんは、そういうことをとても気にする人なのです。
彼女の口から、<私、今月で辞めるんですよ>とご挨拶した時、男女のリアクションにある傾向があったそうです。
男性陣は、一様に色々と彼女のことを褒めて下さり、←それも吉田さんは、無理矢理、言わせてるようで、心苦しいらしい。
吉田さんは、こういうことをとても気にするのです。
女性陣は、一様に、「また、生きてれば、どこかで逢えますよ!」と言うのだそうだ。年齢を問わず、若い子もそう言うらしい。
面白いですね。
吉田さんへの、皆様の気持ちを花束にたとえたら、こんな感じかしら?↓。


吉田さんはどんな時も慌てず、飄々としている性質なので、ある意味、僕からすると安心感があった。
吉田さんが辞めることでショックを受ける患者さんもいるかな、という話を岡田さんとしていたら、
「一番、さびしいのは私なんですからね!」と言われてしまった。
カワクリの受付は新しい人も2人入って3人体制になります。5月の中旬には、吉田さんも呼んで、歓送迎会をやります。
下は、連休前のお花、「キラキラかすみ草」。岡田さんのチョイス。↓。

もしも、カワクリを花束ににたとえたら診察やカウンセリングや看護婦さんの面談が薔薇やひまわりやチューリップで、
受付の仕事はかすみ草ってところかな。
かすみ草って、脇役のイメージがするのだけれど、この「キラキラかすみ草」は名の通りキラキラと主役を張れそう。
5月の歓送迎会、にぎやかな会にしたいな。
BGM. 浅田美代子「じゃあまたね」


何、ここ?

何で今更と思われるかもしれないが、訳あって、今回はクリニックの紹介です。
川原クリニックのコンセプトは、狭い意味での病気の人だけでなく、日常の色々な悩みや相談も受けるので、なるべく病院っぽくしないで、<川原先生のお家に来る>みたいなイメージにしました。
精神科・心療内科のクリニックの環境は、教科書的には刺激を少なくすべきなのだけれど、お家っぽくするためにあえて僕の好きなものを飾ったり貼ったりしているので賑やかな空間です。カワクリの電話番号は03-6240-7255ですが、初めて来院された方は、7255の語呂合わせのように、<何ここ?>って思うかもしれません。
日常に疲れてる人が多いので、<カワクリに来た時は非日常。ここでは何を話してもいい、タブーもない、守秘義務もあるから安全だよ。でも、ここを一歩出たら日常に戻るのだからね>みたいな非言語的なメッセージも含んでいたり。
カワクリは大岡山北口商店街にあります。↓。

盆踊りのシーズンは、カワクリの真下にヤグラが組まれ、太鼓の音が診察室に鳴り響きます。↓。

入り口は階段を昇って二階。ビートルズの「ゲットバック・セッション」のポスターが張ってあります。これは「屋上」つながりということで。↓。

入り口を入ると、回転する地球儀を持った猫がお出迎えします。横にあるのがフィギュア・ケース、エヴァやハルヒや「ひぐらし」や「つげ義春の漫画」などが飾ってあります。↓。

猫の持ってる地球儀は光が当たると地球の自転を利用して回るもので不思議です。↓。

待合室には、待ち時間に勉強やお仕事ができるようカウンターを作りました。以前に務めていた外来で、膝の上にテキストを開いてテスト勉強をして待っている子が印象に残っていたので。↓。

受付の絵は、シャガールの「ラ・フォンテーヌの寓話より女易者」。中村心理療法研究室の中村伸一先生、紀子先生に開業祝いにいただきました。受付正面に飾ってあります。↓。

受け付けカウンターには、「寝釈迦」のポーズをしたグッズが並んでいます。僕がこのポーズを気に入ってるのは、「悟り」や「反抗」や「満足」や「怠惰」や「挑発」や「お色気」を同時に発信する記号だからです。↓。

他にも、その時の気分でフィギュアを置き換えます。今は、ブースカ&チャメゴン。↓。

壁には、ポスターを貼ってあります。これはローリング・ストーンズの「ロックン・ロール・サーカス」のポスター。ジョン・レノンがゲスト出演しています。左から2番目でピエロみたいな格好でトランペットを吹いてるのがそうです。このビデオは永い事「お蔵入り」していたもので、一説によるとゲストのザ・フーの演奏の方が自分達よりもすぐれていたからストーンズが出し渋っていたと聞きます。それが時を経て、発売されることになり、その特典についてきたポスターです。ミックやキースも大人になったのですね。↓。

これは僕の好きな映画「地下鉄のザジ」の1シーン。↓。

「大岡山北口商店街は節電中です」というポスターは、去年の東日本大震災以来、商店街の各店舗に貼ってあります。カワクリでは、ウルトラマンのお面の下に貼りました。これは、ウルトラマンが地球上では3分間しか戦えない、という設定と省エネをひっかけました。受付の吉田さんのアイデアです。↓。

カワクリには、喫煙室があります。世間は嫌煙ブームで喫煙者は肩身が狭くなっています。<いつでも少数派の味方でありたい>という意志のもとに、時代に逆行して喫煙できるスペースを確保しました。ここで半日くらい談話してるグループもいます。↓。

ちなみに喫煙所の天井の壁紙は、青空に雲の絵柄です。開放感を表現するとともに、煙がモクモクモクモク→クモ→雲、というダジャレでもあります。ストーンズの1973年のツアーのポスターとともに。↓。

ここからは、クリニックの通路です。正面の絵はバスキアという画家の「ビタホーン(バイタホーン)」という絵です。よく見ると、中央にバックス・バニーが寝転んでいます。↓。

これも、クリニックの通路。「中川翔子」のポスター群です。僕は、今年の1月、しょこたん・日帰りバスツアーに参加してきました。あっ、そのブログ記事、まだ書いてなかった。↓。

ゴジラは、玄関を入るとすぐにいます。結構でかいです。↓。

ゴジラに襟巻きをつけた怪獣がジラースと言って、初代ウルトラマンに登場します。何も悪いことをしてないのに、ウルトラマンに殺される哀愁の漂う怪獣で、僕の好きな怪獣№1です。下が、ジラース。診察室で僕の身近にいつもいます。↓。

話しは変わって、原が巨人に入団した時の報知新聞の号外です。この時は、西武に石毛、中日に中尾(キャッチャー)、ロッテがY校の愛甲、広島が川口和久(のちにジャイアンツに移ったサウスポー)。だから、どうしたかと言うと、<こういうのも持っている>という自慢です。↓。

これは1988年に話題になった「RCサクセション」の「カバーズ」というLPのポスター。チェルノブイリ事故が1986年ですから、その2年後の作品です。これは「反戦・反核・反原発」をテーマにしたカバーアルバムだったのですが東芝EMIの親会社の東芝が原発の機器開発メーカーだったため、東芝の圧力で発売中止。東芝EMIは全国紙で「素晴らしすぎて発売できません」との広告を打って、世間は話題騒然となりました。結局、キティ・レコードから1988年8月に発売されます。このポスターは、メンバー全員が牛乳を飲んでいて、「原発反対、安心して牛乳を飲みたい」とのパフォーマンスです。清志郎も死んでしまいましたね。東日本大震災からは、もうすぐ1年経ちますね。復興はまだまだですね。↓。

入り口すぐにいる、このカエルを「初代院長」という設定にしています。だから、設定上、僕は二代目院長ということになります。勿論、ジョークです。↓。

ジョークの続き。初代院長の訓示、<お前は器量が悪いから愛嬌だけでもよくなさい。お前はからだが弱いから心だけでもよくなさい。お前は嘘がうまいから行いだけでもよくなさい>、と書いてあります。これは、太宰治の「晩年」の中にあった僕の好きなフレーズで、太宰治が祖母から言われた言葉だったと思います。↓。

若い子は色んな人と関わって話をするのが大事なので、その小道具として「なぞなぞ」を作ってそこら辺に貼ってあります。話すきっかけが判らない人のために、なぞなぞの答えやヒントをスタッフに聞くようにしています。この問題は不定期に更新しています。受付には、答やヒントを教えてあります。これは、大岡山の「牛角」のトイレになぞなぞが貼ってあるのを見て、<これだ!>と思って取り入れました。しかし、意外やこれは大人の患者さんや付き添いの家族に好評のようです。↓。

テクノロジーが発展すると、季節感がなくなるので、季節の風物詩を飾ります。これは、辰年のひな祭り、丁度、今ですね。↓。

無機質なものばかりだとギスギスするので、生花を飾ることにしています。お花のチョイスは、受付が当番で選びます。これは、去年の夏、「ひまわり」です。阪神淡路大震災を体験されている神戸大学の中井久夫先生の本に、<皇后陛下が皇居の水仙を持って見舞いに来られたように、瓦礫に合う色は黄色しかなかった。その年の園芸学会に呼ばれてゆくと、『今年はなぜかヒマワリがよく売れる不思議な年です』とのことであった>と書いてありました。↓。

まだまだ色々あるのですが、キリがないのでこの辺で。下は、受付の岡田さんが旅行のお土産にくれた仮面。ファーファの人形に被せて、診察室で待っています。↓。

以上、カワクリについて、参考になれば。おしまい。


ギザぴんく!

13/Ⅶ.(水)2011 暑い!!
クリニックには、僕の好きなものを貼ったり飾ったりしてるので、スタッフはおおよそ僕の好みを知っているはず。
なのに…。
つい、こないだ徳田さんが、「吉田さんって、ショコタンに似てませんか?」と問題発言をぶちかました。
絶句するオレに、徳田さんは、「いやっ、ちょっとした表情とか、…仕草とかが…。ね…。(汗)。」ってとりつくろった。
一方の吉田さんには以前、「徳田さんとショコタンって似てると思うんですけどぉ」とすえ恐ろしいことを言われたこともある。
まるで、2人で「ショコタン」をなすりつけ合ってるみたいだ。何じゃ、ソリャ?。
下は、今週のお花。↓。ひまわり同士が、「あなたの方が似てるわよ」と譲り合ってるように見えるのは、
猛暑のせいか?。

昨年末の「中川翔子バスツアー」、まさかの寝坊で不参加のショック以来、
ファンクラブ「ギザぴんく!」の会費を滞納していたため、
ファンクラブからお知らせが来なくなり、ライブのチケットもとれなくなった。
ちょっと前に、そう岡田さんにこぼしたら、「先生は、もうショコタンのことを好きではないんですよ!」と、
まるでFBI心理分析官のような鋭いまなざしと口調で断定されてしまった。
何じゃ、ソリャ?。
下は、クリニックのトイレ脇のショコタン・コーナー。
「綺麗ア・ラ・モード」と「恋活遊園地」のポスター。↓。

そんな中、「ギザぴんく!」に電話して事情を説明したら、新規入会し直してくれと言われた。
方法は、ネットかローソンの店頭にある「ロッピ」という機械でやるらしい。
またもや、ローソン!
「けいおん」の次は、「ショコタン」か。
ローソンの株でも買うかな。
株なんて、人生ゲームでしか買った事ないぞ。
BGM. 伊藤咲子「ひまわり娘」
※ショコタン関連記事:良かったらみて下さい。
 ・2010年5月、「中川翔子のコンサートに行く。」
 ・2010年12月、「しょこたんバスツアー」


私立探偵

12/ⅩⅡ.(日)2010 二日酔いで1日、棒に振る
今週のある日のこと。
目まぐるしい外来の中で、僕はアップアップになり、「なんだか、お腹痛くなっちゃったよ」と弱音を吐いたら、受付の岡田さんが「エッ!?お腹、空いたの?」と聞き返した。その言い方が、保母さんが園児に話しかけるみたいな口ぶりで何だかおかしくなって、お腹痛いのふっ飛びました。
受付の2人は、やさしい子たちで、僕が診療後、残って作業をしていると、「お腹、空きませんか?」と、おやつをくれる。
これは、ある日、岡田さんがくれた、キットカット・ずんだ風味。↓。


これは、別の日、吉田さんがくれた、チョコクッキー。↓。


おやつ、と言えば、先日、クリニックのスタッフ用冷蔵庫からコーヒーゼリーがなくなったそうだ。                                                          受付の2人は、私立探偵のように、「犯人は、きっと(川原)先生だよ!」と決めつけていた。
断じて、ちがいます!。俺、コーヒー嫌いだし。ゼリーは、まぁまぁ好きだけど…。
BGM. 野口五郎「甘い生活」


メンバー紹介!

1/Ⅹ.(金)2010 くもり
私事ですが、我輩は毎朝起きる時間が定まっていないので、クリニックに到着する時間がマチマチで、早いと8時20分頃、遅いと9時ギリギリになる。
受付の2人は、1週交替で早番と遅番をシフトしているのだが、2人はとても真面目で決められた時間よりうんと早く来て掃除をしている。
今週は岡田さんが早番。岡田さんはものすごくビックリする体質でそこにきて朝の僕は神出鬼没、そんな2人の化学反応から、僕がクリニックに入っていくと、飛び跳ねんばかりにビックリして「キャッ」とか「ワッ」とか言うならまだしも、「やだもぉ!」とか「なんで入ってくるんですか!」と怒られたりする。ここ、オレのクリニックなんですけど…。


吉田さんは岡田さんを擁護して、自分達は掃除機がけに集中しているのに、先生が足音もなく気配を消して入ってくるからイケナイと言う。オレは、すきま風…。


今日は、精神科ナースの塚田さんが忌引きでお休み。面接の予定があった方、日程を変更させていただきご迷惑おかけいたしました。協力ありがとうございます。塚田さんには、精神科的観点から個別に患者さんの生活指導や、診察で何を話していいかわからない人のために事前に話をしてまとめる面接をしてもらっています。


思春期の若い子は特にそうだが、人間は皆、色んな人と関わって会話をすることが絶対に大事だから、うちのクリニックでは、診察やカウンセリングだけじゃなく、こうやってナースと話したりするようにすすめている。
同じ意味で受付の人も関わりを持つように接しているので皆さんも一声かけて下さい。話すきっかけがわからない人のために、クリニックのあちこちにクイズやなぞなぞのポスターを貼ってあります。その答を受付に教えてあるので、「あの問題の答えは○×ですか?」と聞いてみて下さい。正解、もしくはヒントをくれるかもしれません。似顔絵も募集中。
あとクリニックには臨床心理士がカウンセラーとしています。火(第1を除く)・水・金・土が徳田さんで、木曜日が森国さんです。臨床心理士のお仕事については、近々彼女らが直々に、ホームページ上にコーナーを設ける予定です。いいものをこしらえるには、締め切りに間に合わせるように作ってはイケナイので、秋の夜長、気長にお待ち下さい。                                                 乞うご期待!。(ハードル、高っ↑)。


僕の方は、おかげさまで毎週金曜、南波先生に診てもらってるから、体調はすこぶる良ござんす。今日から、10月。
BGM. おニャン子クラブ「会員番号の唄」


外来初日

14/Ⅸ.(火)2010 はれ
休み明け、初日。お土産のクッキーをスタッフに配る。
下は岡田さんにもらったイタリー土産のお面。モデルは、ファーファ。

タキシード仮面に変身する時に使えそう。いつだ?。
下は、前に吉田さんにもらったパンフ。ちょっと、似てる気がする。

BGM. ビリー・ジョエル「素顔のままで」


若い二人

2/Ⅴ.(日)2010 はれ
若い二人の結婚式に招待される。
旦那さんはよく気が利く人で尚かつ気を遣ってる風を表に顕さない人で、花嫁さんはまるで可憐で可愛かった。
あだち充のマンガ「みゆき」のウエディング姿に匹敵した。気分が良くなってワインを飲みすぎた。
とても良い結婚式だった。心から二人を祝福したいと思った。
それはきっと若い二人の人徳で、それはきっと若い二人がとても愛されて育ってきたあかしなのだろう。
僕は事前にスピーチを頼まれてたのだが、恥ずかしいから断った。
代わりに挨拶をされた「おじさん」は緊張しながらも役をまっとう。
大人はこうでなくっちゃな。反省する。
BGM. 坂本冬美「また君に恋してる」