ムーン・ヒーリング・エスカレーションッ!!

2016年1月23日(土)夕方から雪らしい
受付だより、小森がお送りいたします。
みなさま、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて、クリニックに新しく仲間が増えました。
大平さんと音叉です!
どちらも強力で、テロからも守ってくれそうです。よかった、よかった。一安心。
大平さんもそのうちブログデビューすることでしょうから、自己紹介は本人におまかせしましょう。
ということで、わたしからは音叉の紹介を。
先日、お昼休みに大平さんとともに診察室へ呼ばれました。
先生は何か企んでいる顔をしています。しかし、にやにやは隠しきれておらず。
どうやら怒られるわけではなさそうだと安心して待っていると、薄汚れたビニールに包まれた物体を出してきました。
川原先生「買ったんだよ、音叉」
大平さん「・・・」
川原先生「これで浄化できるらしい…店の奥から…水晶がね…」
大平さん「・・・」
川原先生「こんな風にね…(音叉を鳴らす、水晶をかざす)」
大平さん「へぇー」 (←やっと声が出た!)
そんなやりとりを見て、わたしはとても心配になりました。大平さんはまだ、川原クリニックで働き始めて1ヶ月です。
大丈夫か?精神科で水晶が出てきたら怪しくないか?怯えてるんじゃ・・・。
後日、この音叉と水晶について話をしていたときに、そういうのは信じないと言った患者さんがいました。
すると、大平さんはこう言いました。
「わたしもそうですが、ここでだけ、わたしと一緒に信じてみませんか?」
これにはわたしも感激してしまって、うん、信じるよ!と心の中でうなづきました。
と言っても、わたしはもともと目に見えないものも信じていて、日常でも大事にしています。
「気」とか「エネルギー」とか。
クリニックで働き始めて3ヶ月くらいだったでしょうか。ものすごく疲れたことがありました。
肉体的な疲労とか、慣れない環境で緊張していたとか、いま思い返せば理由は思い当たるのですが
そのときは自分でも原因がよくわからず困ってしまい、いつもお世話になっている主治医ならぬ主セラピストに
駆け込みました。
「うーん、これ、あなたのものじゃないよ」
ほうほう、つまり、もらっていたようです。
わたしは先生のように直接的な関わりはありませんが、やはり待合とかそういった場にはいろんな気が集まるのでしょう。
フィギュアとか、昔の人の写真も多いですし。
誤解を招くといけないのですが、みなさんから元気をいただくことが本当に多いんです。
エネルギーは、高い(ある)ところから低い(ない)ところへ流れるといいます。
だから、わたしも自分の状態に気をつけるようになりました。
受付に元気をとられるなんて、そんなクリニックわたしだっていやです。
それからは、パワーストーンをナース服のポケットに入れておくようになりました。
なんとなく、落ち着いたような、変わらないような。ぼんやり。まあ、お守り代わりにね。
石は悪い気を吸いとるので、浄化が必要らしい。月光浴させるといいらしいと聞き、ある晩ベランダに出して寝ました。
さて、今日も連れて行こうと外を見ると・・・ない!石がない!
乗せてあったお皿のまわりに、さざれ石が散っています。そして肝心の石がない。
はて?なにが起きた?しばし思考停止。
そのとき、1羽のカラスが「カァーカァー」と・・・・・絶対あいつだ。
ああ、きっとわたしには石は必要なかったんだ。そうにちがいない。と言い聞かせて現在に至ります。
そんなわたしの目の前にいま、水晶と音叉が置いてあります。
必要なときが来たのかなー、と思いました。
なので、わたしはこの音叉&水晶コンビにノリノリでして、先生に浄化の方法をお伝えしました。
カラスには気をつけてください、とも。
そしてこの度、「水晶浄化委員会」が発足いたしました!
ちなみに、前回コメントにありました新月についてですが、新月はパワーが最も強いらしいです。
地球からは見えませんが、あそこにいつもありますからね。
最近はよく、新月にお願い事をすると叶うと聞きますし。
あとは、”セージを焚く”というのもお伝えしたのですが、先生は「スカボロー・フェア」を歌い出したので
覚えていないかもしれません。
他にも調べていたら、”より大きな水晶の上に置く”という浄化方法があって、でもその”より大きな水晶”も浄化しないと
いけないから”さらに大きな水晶”が必要になって、そうするとクリニックは石置き場になってしまうので却下ですね。
そういえば、大岡山の商店街には石屋さんが2軒あります。
わたしはどちらものぞいたことがあります。今度、聞きに行ってみましょう。
大岡山の商店街といえば、整体やマッサージ屋さんも多いですね。
その中の整体屋さんに行ったことがあります。
ふらっと入ったのですが、担当の方がすごく上手で、なにが素晴らしいかって、施術が終わった後すごい元気になるんです。
体はもちろんなのですが、視界がクリアになって視力があがったような気がするし、帰りは商店街を
スキップしかねない勢いまで気分が良くなります。
心と体はつながっているんですね。人は落ち込んでいるときには、ガッツポーズできないらしいです。
逆に、全力でガッツポーズをすると笑えてきます。やってみてください。
体の症状が、心の様子を教えてくれているんですね。前の記事にも書きましたが、わたしは、何でも自分で
何とかしようとするのをやめたので、体のメンテナンスもちゃんと人に頼ろうと思いました。(運動きらいなので)
3回行って3回とも元気になったので、これは素晴らしいと思って大絶賛していたら
「わたくし、今日で辞めるんです・・・」と言われてしまいました。その後1度だけ別の人に受けたのですがぜんぜん違いました。
スキップどころか、眠くて眠くて帰りが大変でした。本当に残念です。
そんなわけで、先生のエネルギー療法のように宣伝しようと思ったのですができず。
わたしも、エネルギー療法行ってみようかな。そうしたらご報告しますね。
おっと!横でこの執筆を見ていた大平さんが、自己紹介をしたいと!バトンタッチ!
はじめまして、大平です。先生はテロリストから患者さんの事を身を挺して守ってくれる人を受付スタッフに
求めていたようですが、私は「正常」なので我先にと一番最初に逃げ出すタイプです。
でもこのカワクリでは「皆さんを守りますよ」といえるような人になれるように頑張りますので
これからよろしくお願いします。
逃げるんかい!!でもきっと大丈夫。そう言って、いざとなったら守ってくれるにちがいありません。
大平さんに、クリニックの中で1番気に入っている貼りものはなにか尋ねたら、これだそうです↓

数あるけいおんグッズの中でも、この雰囲気がお気に入りだとのこと。
では最後に。
最近わたしは引越しをしました。と言っても、同じ駅の反対側なのですが。
駅までの道に、なぜか畑の中にぽつんと鳥居があります。曰くつきの場所なのかもしれませんが、
朝早くに通ると、ちょうど朝陽が鳥居の中から射していてとてもきれいです。
それがこちら↓

せっかく載せようと思って今朝撮ってきたのですが、生憎の曇り空。
鳥居の手前の木は、しだれ桜のようなので、春にまたリベンジします。
BGM.怒髪天「雪割り桜」


コマーシャル

20/Ⅰ.(水)2016 曇り寒い
ずっと欲しかった「音叉(おんさ)」を買った。
それは、パワーストーンが吸い取った悪い気を浄化するもので、空間を浄化する力もあるらしい。
これはエネルギー療法の先生が持っていて、ずっと探していたけれど、どこの石屋にもなかった。
僕は家で最近、よく金縛りにあうから、幽霊でもいるのかと思っていた。
こないだのエネルギー療法でチェックして貰ったら、「かなりマイナスのエネルギーが溜まっている」と。
マイナスのエネルギーをよく調べてもらったら、「自宅」と出た。
やっぱり、そうか。
でも、そんなに悪い物でもなかったらしく、施術でとってもらうことが出来た。
そこで、ついでに「音叉」の売ってる店を聞いたら、「どこの店でもあるが、奥にしまってあるかも」とのこと。
あるけど言わないと出してくれない、というのはよくあることだ。
このエネルギー療法だって、除霊、などを全面に打ち出したりはしていない。
そうしたら、怪しいからね(笑)
でも、親しくなると、裏技を披露して貰える様になると言う訳だ。
これは寿司屋とかに似てる。
僕の行きつけの店は決まっていて、僕は常連だから、行くとメニューに載っていない裏メニューを教えてくれる。
こうなってこそ、一人前の客になった気がする。
だから、僕は店では、裏メニューしか注文しない。まるで、幽霊、みたいだ。その心は、うらめしや。
…って、別に面白くもないですね。
僕は、エネルギー療法の先生の言う通り、石屋に行って、<音叉ありますか?>と尋ねたら、「ありますよ」と、
一瞬、店主の目が水晶のようにキラリと光り、奥から出して来てくれた。
音叉にも何種類かあって、チャクラの調整には部位ごとに違うらしいが、僕はごく一般的な「4096」Hrzのを買った。
「4096」は地球の持つ周波数と同じらしく、瞑想や浄化に適しているらしい。
僕は「しわくろ」と覚えた。「0」は輪っかに似てるから「わ」と読ませた。
「しわくろ」の意味は「皺が黒い」とか「幸せは苦労から」などとしても良いですね。
語呂合わせが得意な人は、それぞれ考えてみて下さい。
音叉は天然水晶とセットにするとパワーがアップするそうです。
これが音叉4096HRz。↓。

この水晶の固まりとセットにします。↓。

音叉で水晶を叩くと、キーンという反響音が聞こえます。このようにします。(カメラマン・大平さん)↓。

そして、水晶をかざして、空間を浄化します。(カメラマン・大平さん)↓。

待合室は人が集まるので、時々、浄化してあげると良さそうです。
でも、あんまり浄化しすぎるのもいけないそうです。
人の気と書いて「人気」と書くから、人気がなくなっちゃうと困るから。
過ぎたるは及ばざるがごとし、ですね。
水晶で浄化をすると、今度はその水晶も浄化しないといけません。
お店の人に聞いたら、さざれ石(水晶)とお皿、をサービスでくれました。↓。

この上に水晶を置けば、お互いに浄化し合うそうです。
石屋の店主は、僕がわざわざ音叉を買いに来たことが嬉しかったらしく、
オタクの人みたいに専門的なことを矢継ぎ早に教えてくれました。
水晶の浄化の仕方など。明治神宮のお水を貰って来てそれで洗うと良い、とか、その根拠とか。
それから、新月の光りに照らすと良い、とか。
僕は、<セーラー・ムーン・クリスタルですね>、と言おうかどうか迷って、迷った末、言わなかった。
カワクリの診察は、待合室の患者さんがいっぱいになると、「そろそろ…」という合図に受付が後ろの扉を3回ノックします。
経験された方もあるでしょう?
あれは、そういう意味です。
しかし、ノックの音が結構、響いて、僕がビックリしてしまうので、今週は、テスト的に、音叉、で知らせてもらっています。
これはビックリしないし、浄化もされるし、一石二鳥です。
今回のお題の、コマーシャル、とは、この音叉のことではなく、エネルギー療法についてです。
僕がブログにたまに書くから、質問されることが多いのです。
本当は人が増えて、僕の予約がとれなくなると嫌だから教えたくないのですが、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の例もありますし、
診察で教えてくれ、というリクエストも多いので、お教えしましょう。
「ボディ・デザイン・ラボ」という名前で、検索窓に「日吉 エネルギー療法」と入れると一番上に来ます。
本当なら、メッケルちゃんみたいに、リンクで飛べるようにしてあげると良いのでしょうが、
僕のキャラは「機械に弱い」ですから、皆さん、自力で入力してたどり着いて下さい。
日吉、と入力しますが、今は移転して奥沢です。
僕にとってはクリニックから近くなって、良かったです。
僕のおすすめは、同業者の方(精神科医・臨床心理士)です。
よく質問されるのは、「先生は、毎日、患者さんの話を聞いていて大変になりませんか?」ということです。
確かに我々の仕事はちょっとエクソシストに似ていて、皆さんのフラストレーションを少し、請け負って、
楽にするという面もあります。
僕は子供の頃、お見舞いに行くと、その人の具合が少し良くなって、代わりに僕が熱を出す、ということがよくありました。
自分では憑依体質だと思っていたのですが、医学部に入ると、結構、そういう人が多くてびっくりしました。
そして僕らは、専門的な勉強と並行して、もらい過ぎない方法、とか請け負ったものを処理するテクニックを習得します。
これは心理の人も同じですね。
若い頃は、こういうのが普通に出来たのですが、最近は年令のせいか、結構、力と時間がかかるのです。
だから、僕にとってエネルギー療法は、省エネ、というのか、助かるのです。
まぁ、効果に個人差はありますけどね。
患者さんにとっても、いいかもしれません。
西洋医学は万能じゃないから、東洋医学とか民間療法とかと、車の両輪のように補完し合うと良い人もいますね。
ここの代表は、坂下さんという男の人で、ホームページに出ている人です。
僕の担当はIさんという女性で、そこは3人の人でやっています。
1つだけ注意点をあげるとすると、ここのスタッフは皆、テレビに出てもいいくらいにビジュアルが良い点です。
そのせいで気圧されして、緊張してしまうのが心配です。
もっとも、カワクリに通っている人は、ビジュアルが良い治療者には慣れているから免疫がついていて大丈夫かな。
一応、断っておきますが、ホームページを見たら、「筋肉弛緩」「内臓調整」「アレルギー除去」が3本柱のようです。
僕の記事を読んで、いきなり「除霊して下さい」とか「縁切りをお願いします」と言うと、ひかれると思います。
それに、あまりそういうのを前面に出してないですね、よく読んだら。まぁ、うさんくさい、ですもんね。
あくまで、裏メニューですね。
そうそう、大事なことを言い忘れていた。
除霊をお願いしたい人の中に、ひょっとすると「憑依妄想」という病気の症状の人がいるかもしれません。
そういう人は、お薬を使った方が確実に良くなりますし、あっちでは無理かも。
どっちへ行ったら良いかの判断が難しいですね。
沖縄には、ユタ、という人がいて、まずそこに行って、病院に行くか、ユタがみるかを決めて貰うことがあるそうです。
それと同じような仕分け作業が出来る役割の人が必要ですね。それは僕がします。
重い病気の人が向こうに行っても迷惑をかけるし、薬で治るなら経済的にも楽だしね。
だから、もしそういう人はまず僕の診察で相談して下さい。エネルギー療法の適応の有無をチェックしてあげます。
あれ?なんだ?、結局、自分のクリニックの、コマーシャル、になっちゃった。
BGM. 甲斐バンド 「ビューティフル・エネルギー」


カラオケの表彰状

18/Ⅰ.(月)2016 雪
前にも話したことがあるような気がするけれど、
僕が医学部の1~2年の頃だったと思う。
カラオケ好きな友人がいて、その付き合いで赤坂だか六本木だかの「カラオケ道場」に行ったことがある。
当時はまだ「カラオケ・ボックス」などはこの世に存在せず、家庭用のカラオケが普及する一方で、
外でカラオケをするには、スナックとかパブに行かなければならなかった。
大抵、そういう店は、幾つかのテーブルに客が座り、店のコーナーには大きなステージがあった。
そこに各テーブルから1人づつそのステージに出て行って歌うから、他の知らない客に歌を聞かれたり、
逆に聞きたくもない悪趣味な歌を聞かされる羽目にもあった。
ただ、そんなシステムなので、順番がまわって来るには時間がかかり、歌いたくない人には良かった時代だ。
カラオケ道場は、同様に1人づつステージに上がって持ち歌を披露するのを、元・歌手のオーナーが審査して、
「何級」とか「何段」とかのランクと賞状をくれるのが売りだった。
僕は人前で歌を歌うことは好きじゃないので、他の客の歌を聞いてるだけだったが、その時、
ステージで歌ってる人が突然、ぶっ倒れてしまった。
店中は大慌てで、「お医者さんはいませんか?」と叫ばれたが、その場に医者はいなかった。
仕方がないから、僕が出て行ったのだが、医学部の1~2年と言えば、まだ教養課程で専門的な勉強はしていなかった。
つまり、何も医学的な知識はないのである。
ただ、こうやって皆がパニックになってる時には、どうしたら良いかということは経験則として知っていた。
落ち着いた人間が、とりあえず、その場を仕切ってしまえば良いのである。
その役が僕に回って来たというだけだった。
倒れた人は、幸い、息もしてたし、目も開けられた。
僕は、落ち着いた声で、オーナーに、<119番!>と指示した。
ただ、それだけなのだが、オーナーには大変感謝されて。
「お礼と言っては失礼だが、初段、を差し上げる」
と歌ってもないのに、賞状を貰った。
その賞状にはオーナーの慌てぶりが表れていて、「川原達二殿」のはずが「河原達二殿」となっていて、
皆で笑った思い出がある。
面白かったし、別に実力で貰った勲章でもないから、そのまま直さずに貰っておいた。。
最近、部屋の整理をしていたら、その賞状を発掘した。それがこれ。↓。

クリニックに飾って、皆で笑って貰おうと思って、今日、雪の中、新宿の世界堂で額装して来た。
で、どこに飾ろうかなと考えたけど、やっぱりここしかないかな、と思って。
喫煙所にしました。↓。

たばこを吸わない人も、良かったら見てみて下さい。
認定書の日付を見たら、昭和58年6月27日だって。
まだ生まれてない人もいるのでしょうね。患者さんの中にも、ひょっとしたらスタッフの中にも。
BGM. 田原俊彦「ラブ・シュプール」


変なダダ

18/Ⅰ.(月)2016 雪
起きたら豪雪だった。
美容院の後、中野ブロードウェイまで行ってみる。
目的は、「変なダダ」。
まんだらけ、に置いてあるフィギュアは、「●●年、○○社の何々」と明記してある。
ところが、僕がこの一ヶ月、気になって仕方ない「変なダダ」は、まんだらけ、にあるにも拘らず、
「不明」と書いてあった。
2対で、どこかちょっと変なダダなのである。でも、デカイ。
この2つを玄関に飾りたいなぁと思ったり、でもやっぱり変だな、と思ったり。
ここ3週くらいは、中野に行っては、まんだらけの2階で「変なダダ」を見て買うかどうかずっと考えて。
結局、買わないでいた。理由は、変だから。
だけど、どうしても、気になって、ちょっと時間のある時には、ふと「変なダダ」のことを考えている。
今日の美容院でも、気が付くと、「変なダダ」のことを考えていた。
だから、今日は起きたら大雪だったし、こうゆう変な気候の時にしか「変なダダ」は買えないと思って、決めて、
それで、中野に行って来た。
しかし、なんと、「変なダダ」はショーケースになかった。
お店の人に聞いたら、売れてしまった、という。
誰だ?あんな変なダダを買ったのは?きっと変な人に違いない。
すると、まんだらけの店内に顔は日本人っぽいけど、日本語じゃない言葉で会話してる集団が入って来た。
彼らは、日本の特撮に興味があるみたいで、爆買、していた。
ひょっとして、「変なダダ」もそうやって買われて行ってしまったのかしら。
海を渡ったら、もう無理だ。
手に入らないと思うと、早く買っておけば良かったと後悔するもので。
同じ物をオークションで探してみようかとも思ったが、まんだらけ、でさえ不明な、「変なダダ」だ。
そうそう市場に出回っていまい。
やっぱり、1点ものは、気になった時におさえておかないと駄目だな。
僕が、小学校低学年の時に、ウルトラマン、はテレビ放送していた。日曜の夜だった。
ある日、茅ヶ崎の海岸通に、「ちさん」というビルがあって、そこに家族で夕食に行くことになった。
僕は断固、拒否した。
なぜなら、それは日曜の夜だったから。
今みたいに、ビデオのない時代だ。
でも、結局、親にさからえず、僕は「ちさん」に行った。
その日の見れなかった回が、「ダダ」の回だった。
前の週の予告で、「ダダ」だということは知っていた。
僕は大層、不機嫌で、それ以来、川原家では日曜の夜に外食をすることはなくなったから良かったが。
「ちさん」はそれっきり行ってないから全然記憶にないのだが、なんとなく覚えてるのは、長い薄暗く静かな廊下だった。
僕は、廊下の先の曲がり角から、ひょこっと、ダダが顔を出してこっちに手を振る空想をしたものだ。
その後も、僕は似たような条件の廊下を見ると、遠くから、ひょこっとダダが顔を出す妄想を楽しんだ。
下が、本当のダダ。変じゃないダダ。診察室のソファのセンターテーブルにいます。左は、ザラブ星人。↓。

しかし、あの「変なダダ」は今思っても、なんとも変だったなぁ。
もう残りの人生で出会うことはないんだろうな。
万一、見つけたら、今度こそ、迷わずに買おう、変なダダ。
僕は、これからしばらく、長い薄暗い静かな廊下の向こうの角から、ひょこっと「変なダダ」が顔を出さないかな、と願うだろう。
或は、毎年、雪が降るたびに、「変なダダ」のことを思い出すのかもしれない。
BGM. ピンク・レディー「透明人間」


初雪のファッション

18/Ⅰ.(月)2016 雪
起きたら豪雪だった。
今日は美容院の予約をしている。
美容院までは歩いて20分くらいだけど、雪道だとどうだろう。
朝のニュースで、都内で雪で怪我をした人の数を報告していた。
都会は不慣れな大雪に、電車も車も歩行者も大変みたいだ。
だから、僕はこんな日のために、スノーブーツを買っておいた。
今日、それを箱から出して、美容院まで歩いて行った。
40分かかったが、転ばずに行けた。下が、そのスノーブーツ。↓。

美容院に持参したのは、2点。
ひとつは、エヴァQのクリア・ファイルで、↓、

もうひとつが、おそ松さんのミラー。↓。

エヴァが髪型(髪色)用で、おそ松さんはネイル用。
前にも言ったけど、今回は襟足だけを綾波ブルーにして、上は漆黒にする。
丁度、綾波を逆さにした感じ。↓。

水色と青と薄紫を混ぜて、その配分を調整しているところ。
今日の出来はこんな感じ。クリニックの洗面所の鏡を利用して撮影してみた。
ちょっと暗くて見づらいかしら?↓。

今日のネイルのお題は、おそ松さんで六つ子だけど、指は5本しかない。
ネイリストさんは、「誰が一番好きですか?」と尋ねる。
僕は、十四松の恋、が良かったから、<黄色>と答えた。
十四松、を親指にすることにして、あとは、お任せ。
これが、十四松、背景が黄色。↓。

出来栄えは、こう。親指の十四松。↓。

中指は一松で、↓、

薬指はおそ松。↓。

表情も似せてくれて、こんな感じになりました。↓。

十四松も一緒にすると、こんな感じです。↓。

ちなみに人差し指の模様は、「シャツとネクタイ」だそうで(笑)。↓。

小指の青は、カラ松のイメージカラー。↓。

全体は、こうなりました。↓。

おそ松さんミラーは、1月31日まで、アニメイトでオーディオ・ビジュアル・フェアをやっていて、
1000円毎に1ポイント換算で、5ポイント溜めるともらえる景品です。
おそ松さんのブルーレイorDVDは1月29日に発売だから、アニメイトで買うと、ミラー貰えますね。
おそ松さん繋がりだと、リュックには、トト子ちゃんの缶バッジをつけています。↓。

今日のテーマは、初雪のファッションでしたね。
僕の傘は番傘だが、今日のような雪の日の方が、断然、似合う。
普通の雨降りだと、ジロジロ見られたり、コソコソ言われるが、雪だと皆、大変だから、それどころじゃないみたい。
僕の番傘はもう十年位使っているが、そろそろあちこち破れて来たから、新しく買い直しに行かなきゃな。↓。

BGM. 新田恵利「冬のオペラグラス」


昨日の成果・模様替え、2016年1月

14/Ⅰ.(木)2016 少し寒い
今回は、昨日の模様替えの成果を画像で皆さんにお送りしようという企画です。
それだけだと、つまらないから、文末を全部、「り」で終わるようにしてみます。
昨日、遅くまで小森さんに手伝ってもらって、模様替えしたお陰か、
今日も、「家でははかどらないのに、ここだとスラスラ勉強出来る!」と診察後も残って、
専門的な勉強にいそしんでいた人がいて、感謝されて、また磁場の力がパワーアップしたみたいで、
喜ばしい限り。
それでは始めましょう、まずは診察室の扉を開けると、鹿目まどか、がニッコリ。↓。

まどマギつながり、マミさんはお風呂上りで、ゆったり。↓。

セクシーなら、負けじと宮沢りえは、サンタフェの新聞広告で、ドッキリ。↓。

フィギュアを移動したから、本棚はスッキリ。↓。

ソファのサイドテーブルには、怪獣のフィギュアを、ギッシリ。↓。

診察室の僕の横のテーブルには、最後の晩餐、のトレーを、ドッシリ。↓。

そこにあった「アリスのチェシャ猫柄」のベアは、「けいおん」のキャンディーを抱えて、まったり。↓。

マリア様も、白いラックに移動して、キラリ。↓。

「時計じかけのオレンジ」(レーザーディスク)は過激な内容の映画なので、こっそり。↓。

フィギュア棚にあった、ねじ式・ねこ神さま・オロカメン(デロリンマンより)のゼンマイじかけの人形は、
自動ドアの上に、ズラリ。↓。

待合室には、ジェームス・ディーン&三島由紀夫&寺山修司を並べて、カオスでカワクリにピッタリ。↓。

書籍では、楳図かずおの「漂流教室」を置くが、僕は楳図作品では「わたしは真悟」がロマンティックだから一番好きで、
今度それも置くけれど、楳図かずお初心者はまずは「漂流教室」から、どうぞ、じっくり。↓。

模様替えついでに今日、ウオーターサーバーに新しく「なぞなぞ」を作って、貼ったり。↓。

皆さんは、お茶でも飲んで、どうぞ、ごゆっくり。↓。

題して、「これがとけたらもう大人…こどもの方がよくできる(?)なぞなぞ」、で
これはお水を配達してくれる業者の人も秘かにチャレンジしてくれて、楽しみにしてくれているので、
こちらとしても作り甲斐もあり。
なぞなぞ、と言えば、前回のブログのコメントで「やられメカ」さんから挑戦状を貰いましたが、解けずにガッカリ。
ラストは、今日の仕事を終えて、バックステージで休む、お花たち、色とりどり。↓。

次回のブログは、しょこたんのバースディ・ライブのレビューを書く予定も中々書けず、丁度、心理部門も記事を執筆中だから、
明日、進行具合を確認してみよう、バッチリ?
BGM. 鹿目まどか 「またあした」


磁場2案

13/Ⅰ.(水)2016 寒い
前回の「磁場」に引き続き、第2弾ならぬ、第2案。
散文気分さんのコメントにリスペクトの意味をこめて。
磁場にゃん。
そのコメントは、「どなたもおっしゃらないので我慢できなくて、つい」というところにセンスがあると思います。
もし、この意見が二人いたら、駄目なんでしょうなぁ。
そんな訳で、今日は遅番の小森さんに手伝って貰って、フィギュア棚の中を大幅に入れ替えました。
この作業は1人でやると、心が折れるので、小森さんにはてっぺん(0時)まで残業して貰いました。
おかげで納得の行く綺麗な仕上がりになりました。
カワクリにお越しの際は、ご覧下さい。
始めて、お越しになる方は、入口の自動ドアが開いた正面にある白いラックの中身のことです。
ラックは4段あります。
最上段は、「ひぐらしのなく頃に」です。
ここは高さを調整したので全体がみえやすくなりました。↓。

2段目は、「俺妹」とエヴァのコーナーの前に、「物語シリーズ」の登場人物を並べました。
「傷物語」映画化記念です。今まで診察室に置いてありましたが、さすがに見づらいでしょうから。↓。

3段目は、同じく「物語シリーズ」の主に忍野忍を中心に、そして「まどマギ」を。シャフトつながり。↓。

最下段は、涼宮ハルヒ・コーナー。「消失」の朝倉涼子のおでんを中心に整頓しました。↓。

ラックの上は、エヴァ・ハルヒ・けいおんのフィギュアとそれに関連する飲料をセットにして並べてみました。
ここは鍵がかからないので、盗難防止のため、「イキガミ」のフィギュアを置いてみました。
なんとなく抑止力になりませんか?なんとなくね。バチが当たりそうな。↓。

前回の記事でも書いたように、僕と小森さんがこの作業をやっている傍らで、カウンター机では勉強をしてる学生がいました。
遅くまで、勉強してえらいね~。
僕が大声で指示をだしたり、フィギュアが倒れる度に大声を出してたから勉強に集中できたかな?
小森さんと学生さんを返した後、僕は本棚の整理もしました。
本棚にフィギュアを飾ってあったのを移動したせいです。
すっきりしました。
ここまでの写真は全部、小森さんのスマホです。
「せっかくだから、綺麗な写真にしましょう」との彼女の提案です。
小森さんと言えば、モスラの幼虫が気持ち悪いらしいと他のスタッフからチクられました。
診察室の掃除をする時に、モスラの幼虫がいるのが「無理!」だそうで。
この至近距離で掃除機をかける訳です。
無理な人には無理でしょうね。↓。

そういう声を知りながら放置しておくと、このご時勢、パワハラ、とか言われそうですからね。
只でさえ、パワハラと川原って発音が似ているし。
今は何でも、ハラスメントだから、それはそういう概念がない時代よりは良いのだろうけれど。
モスラの幼虫、だけに、モスハラ、なんて訴えられて、流行語大賞にノミネートされるのも嫌だから、
モスラの幼虫は本棚の上に移動させました。↓。

なんでウルトラ怪獣の中に東宝映画の怪獣が混ざっているんだ!とお冠なあなた、そういう訳なのです。
あっ、もう2時過ぎてる帰らなくちゃ。


磁場

9/Ⅰ.(土)2016 大平さん、ソロ・デビュー!
クリニックのコンセプトは、病院らしくなく、川原先生の家に行くように。
「徹子の部屋」とか「さんまのまんま」みたいに、お部屋でお話しをする。
教科書的な治療空間作り、というのが実はあって、
刺激の少ない白い壁、音楽はクラッシックかイージー・リスニング、絵も風景画など、
ま、判らない訳ではないが、
これが書かれたのは何十年も前のことで、その間に世の中は激変しているのに、
誰もそれを見直そうとしてないように思う。
或は、もはや、スタンダードというものが作れなくなってしまった時代なのかもしれない。
そうは言っても、カワクリも最初は、教科書的に作りはした。
ホームページのギャラリーの院内写真をみてもらえれば、開業当時は今と全然違うのが判ると思う。
ガランドウ。
しかし、直に僕は思ったのだ。
病院っぽさに抵抗を示す人は多いし、刺激が少ないって決め付けてるけど、
その「風景画」やその「クラッシック」の曲に嫌な思い出が有る人はいない、という保障だってない。
万人に共通する刺激の少ないもの、なんて存在しないだろう。
極論だが、どうせ何をしたって誰かしらに何かしらの「影響」があるなら、
いっそ、本当の川原先生の部屋を作って出迎えよう!、とある種、開き直りに近い、ひらめきと英断で、
僕の好きな物を飾る、今のスタイルになった。
これはほぼ毎日、何かしら変化がある。
僕が診察を終えてから夜中にかけて、ポスターの位置を変えたり、BGMを入れ替えたり、フィギュアを飾ったりしてる。
だから、僕はクリニックに朝の9時から深夜の2時くらいまでいる。
家には寝に帰るだけ。
以前、刑事さんがクリニックに訪れたことがあって、「ここはお住まいですか?」と聞かれたことがある。
刑事さんが勘違いした位の雰囲気を醸し出しているのは、それなりに実際に、ここにいる時間が長いからだと思う。
それが「徹子の部屋」や「さんまのまんま」のセットと違うところだ。
「場」が力を持ち、空間や空気感が本当っぽくなり、生気が宿る。
患者さんの反応はみてると真っ二つだ。
嫌な人は最初の時点でビックリして拒絶反応を隠し切れずに、診察を受けずに帰っちゃうし、
反対に「ここが落ち着く」と言ってくれる人もいる。
有り難いのは、そう言ってくれる人の多くが、決して、アニメやアイドルのファンだという訳ではなく、
そんなもの全然知らないお年寄りから、「ここは落ち着く」と言って貰える時が至福の時だ。
フダン着で来て下さい、フダン着で待ってます、は、クリニックのキャッチコピーで、フダン着は私服の時だ。
つまらない「しふく」のダジャレは見過ごして貰うことにして、
「ここが落ち着く」と言ってくれる人が増えると、
診察日以外にも、ふと立ち寄って休憩しに来てくれる人や、マンガの続きが気になったと読みに来たり、
勉強だけしに来る学生も出てくる。
僕は実はそれを見越して、設計の時点でカウンターテーブルを勉強しやすい高さに作ったのだ。
開業以前の病院で、外来の待ち時間に、暗がりで、膝の上にテキストブックを置き、テスト勉強をしてる子をみて、
それが印象に残っていたから、ここのクリニックを作る時に真っ先に考えたのが、
勉強に適した高さのテーブルだった。
それを受付スタッフが見守れる位置に配置した。
受付の応援してくれるまなざしを背中から感じるアイデアは、僕の過去のプラスの実体験によっている。
医師国家試験の追い込み時期、僕は毎日、近くのカフェテリアで1日勉強していて、
そこの女性店員は3人で、僕を見守っていてくれて、たまにお水を入れに来てくれて、声をかけてくれて、
随分と力になった。
だから、その恩返しみたいな気持ちがある。
こうなると、好循環で、患者さんからもプラスのエネルギーをフィードバックして貰えて、
するとこちら側の思いと患者さん側の思いが交叉して、力と力が作用して、磁場が生じる。
それがとても治療的な空間作りに貢献して、僕はその磁場の力の恩恵を受けて、そこに僕がいて、
そして他のスタッフがいる。
ここに来た時だけ、「ゴミを拾っておきました」とか「洗面所が濡れてたから拭いておきました」と言って、
家ではしないお手伝いをしてくれる人もいる。
今はそれがとても有り難い。
ひょっとしたら、パワースポットってこうやって作られるのかもしれないな、と思ったりする。
そういう善行と思いやりの連鎖が、カワクリの持ち味で真骨頂なのだと自慢したい。
だから、僕はそのためにも、こうして夜中まで残って、ブログを書く。
…って、ちょっと押し付けがましいですね。
今日、1月9日は、クリニックの開業記念日です。
スタートは、平成19年1月9日で、あの日も今日と同じ土曜日でした。
その記念すべき日に、新人の大平さんが、独り立ちデビューでした。
縁起が良いから、頑張って欲しいものです。皆さんも暖かく見守ってあげて下さいね。よろしくお願いします。
しかし、早いもので、カワクリは9周年です。山口百恵の活動期間が8年だから、抜いたな。
BGM. RCサクセション「去年の今頃」


留守電

8/Ⅰ.(金)2016  後藤さん、本日で卒業
今日、1月8日は映画「傷物語」の公開日ですね。
診察室には、それを記念して、「忍ちゃんコーナー」を作りました。↓。

また、1月8日は受付・後藤さんのラストの日でもありました。
お昼にインド・カレーを一緒に食べに行きました。
「おわカレー」ということで。
さて、今日は「留守電」の話です。
正月に美容院に電話したら定休日で、美容院は留守電でした。
その声の主が、僕の担当の美容師さんでした。
聞いたら、留守電は2パターンあって、もう1つは僕のネイリストさんの声だそうで。
<え~、普通、受付の人がするんじゃないの?>と尋ねると、
2人は、顔を見合わせて、「ウフフ…」、と笑った。
<まさか、コンテストでもやったの?>と聞くと、
「そんなものしませんよ」と大笑いして、そんなもの扱い。
うちは昨年、心理部門で下克上コンテストをやったのに…。それの詳細については、また別の機会に。
今の僕の髪色は黒。
皆さんの評判は、「その髪いいですね」「今までで1番いいです」「似合ってます」とすこぶる良い。
本当は、これから水色にするための一過程に過ぎないのだが。
これまで金髪にピンクとか紫のメッシュだったから、暗に「フツーにしてれば良いのに」と言われてるようで、
まるでテレビで暴走して空回りしている中川翔子に対するお茶の間の声のようで、心中複雑…。
美容院に始めてかかる時、受付の電話の対応で受けるイメージは変わる。
我々は外界の情報を五感に頼ってキャッチしている。
特に人の第1印象は、見た目で判断されることが多い。
美容院は見た目の手助けをする専門家だ。
見た目と同様、留守電で聞かせる声も大切だ、という判断の元、2人は選ばれし者なのかもしれない。
美容院と病院は発音が似てる。
びよういん、と、びょういん。
受付の声や留守電の声が大切なのは、病院やクリニックでも重要なことだと言えよう。
だけど、ここで考える。
人相が単に顔の作りだけでなく、その人の内面性も映し出すトータルな物を指すとするならば、
声質にも同じことが当てはまるのかもしれない。
一体、声が良いと云うのは、どういうことなのだろう。
全然、関係ないのだが、僕は元・まんだらけのコスプレ店員「声」の写真集を持っている。
丸尾末広の「少女椿」や永井豪の「けっこう仮面」などのコスプレをしてて、その「声」って子が可愛いのだが、
きわどい写真ばかりだ。
そもそも、「けっこう仮面」のキャッチフレーズって、『顔を隠して体隠さず』だから、
「けっこう仮面」のコスプレ、って、ほぼヌード。
この写真集の表紙も「少女椿」の緊縛写真だから、さすがにここでは紹介しにくい。
なので、背表紙だけ。↓。

最近、ブックオフでみつけたのだが、「声」は根本敬、笠原しろう、町野変丸、会田誠らにボディ・ペインティングさせて、
DVDを出してた。
相変わらず、アヴァンギャルドだったが、すべからく、可愛かった。
特に会田誠の描いた「生きていても意味がない!」というペイントはインパクト大だった。
思わず、買ってしまった。
声、つながりで思い出したのだが、昔、テレクラの「さくら」で何十万も稼ぐと言う人をテレビでみた。
人の好みはそれぞれだし、平成も28年になる今、「普通」など存在しない、ということは子供でも言うが、
あえて言わせて貰えれば、その人は「普通に」可愛くなかった。
電話越しの声だけで、月に何十万も収入を得ていたのだ。
そう言えば、洗剤のCMだけに出演する手のキレイなモデルというのもテレビでみたことがある。
「普通の」人だった。
彼女らは「声」や「手」だけで勝負している。
ある種、フェティッシュ心をくすぐるのか。
価値が多様化した現代は、魅力さえも細分化し、パーツ・パーツに分けて、フェティシズム歓迎の時代になったのか?
今後は医療の現場もさらに細分化・専門化が進み、いずれこんな時代が来るだろう、というジョークがある。
それは、右耳が聞こえづらい人が、ある耳鼻科を受診した。
そうしたら、医者が、「うちでは診れませんよ。私は左耳専門です」。
この段落、いるかな?
まぁ、いいや。せっかく書いたんだし。
今日のテーマは、「留守電」です。
クリニックの留守電は、初期の受付の岡田さんの声をそのまま使用しています。
本人も、OK、してくれてるから。
岡田さんとは、今ではメル友で時々、魔娑斗目撃情報などを教えてあげています。
そんな仲ですが、やっぱり新生カワクリを打ち出すには、岡田さんの後釜を用意しなくてはと思ったりしていました。
その候補の最右翼が、何を隠そう、今日で卒業した後藤さん、だったのですが。
彼女のことだから、今からでも頼んだらやってくれそうだけれど、
「あのクリニックの留守電は、いつも卒業生を使ってる」
と噂になってもなんだしな。
留守電のコンテスト、今度、在校生でやろうかな。
BGM. さくら学院「My Graduation Toss」


新春緊急企画、ベルハーを考える

5/Ⅰ.(火)2016 今日も暖かかった
僕のベルハーのライブの欠席が続いている。
ブログでも、「BABYMETAL」やその母体である「さくら学院」ばかりを露骨に推している、との指摘も受けた。
杞憂の事態である。
そこで今回は、「ベルハーを考える」というお題で、足が遠のいてしまっている現象を考察しようという企画だ。
こうして新年になって記事をアップし続けている理由は、もしも今スマホを見るくらいしか娯楽がない、という
極限状態にいるかもしれない少数の方への、僕からの粋なはからいです。
ま、スマホ見れれば、違う娯楽がありそうだけど。
ベルハーを知らない人は、以前に「予告ブログ、BELLRING少女ハート」という記事を書いたので探してみて下さい。
さて、ベルハーのライブから足が遠のいている理由を考えよう。
まずは、ベルハーはコロコロ、メンバーが変わりすぎる。
せっかく、チェキを撮って応援しようかな、と思った辺りで辞めちゃう。
次に、運営がしっかりしてなくて、ライブ終了後の物販の並び方がよく判らない。
頼んでおいた特典のDVDとかの配布も遅い。
とどめは、握手会の1人の時間が長く、それが売りでもあろうが、待ちくたびれる。
どこかのアイドルグループは、1回3秒、だと聞いた。ベルハーは長すぎ。
明日が仕事だと思うと、帰りたくなっちゃう。
以上の3点が、ざっと思いつく理由だ。どうですか?これだけでも、十分、足が遠のいてしまうでしょう?
アレ?でも、これどっかで聞いたことないか??
落ち着いて要点を整理してみよう。
理由その1、メンバーが慣れた頃に辞めてしまう。
理由その2、システムが判りにくい。
理由その3、待ち時間が長い。
うちじゃん!ザッツ・カワクリじゃん!
今の時期で言えば、後藤さんの卒業もあるし、受付が変わりすぎですね。
それから新患予約のシステムや、診察の順番が判りにくいと不評だし。
待ち時間の長さは診察時間の長さと好意的に解釈出来ても、申し込んだ書類の作成も遅いですね…すみません。
あぁ、これでは、皆さんの足も遠のいてしまうかもしれませんね。
これは今後のカワクリの課題ですね。
ベルハーのことなんか言ってる場合じゃない。
これは深く反省しなくちゃ。反省しよう。
よし、反省おしまい。
新年にいつまでもくよくよしてても、しょうがない。
申年だし、反省は、反省猿にまかせておけば良いですね。反対の賛成!
それでは気を取り直して、ベルハーのメンバーと撮ったチェキの一部を紹介しましょう。
主に辞めてしまったメンバーを中心に。
まずは、ゆうゆ、の生誕祭。誕生日だから、ゆうゆは、セーラームーンのコスプレをしました。
いっぱいコメント書いてくれました。裏にも。16才の誕生日でした。↓。

アンナは、受付の後藤さんと山﨑さんが、「ベルハーで唯一、かわいい」と推してました。↓。

もえちのブログは、ライブのセトリをきちんと書いてくれてるので良かったです。
あっ、知らない人がいたらいけませんね、セトリ、はセット・リストの略です。要は、その日の曲順のこと。
下が、もえち。↓。

この他にも、ベルハー関連は受付カウンターに貼ってあります。
良かったらみて下さい。↓。

今では、
<先生のイチオシ・アイドル、「ベルハー」です!>、
というポップがエアコンの風に吹かれて、哀しく揺れています。↓。

今度からちゃんと行こう!
まぁ、それはともかく、今日は1月5日、カワクリもニューイヤーダッシュでスタートを切りました。
そう言えば、スタッフの誰かが、1月5日が誕生日だと言っていたな。
「15(いちご)の夜」を忘れはしない、思い出になったかしら?
アリャ、結局最後は、BABYMETAL、になっちゃった。
BGM. BABYMETAL「ヘドバンギャー!!」