17/Ⅳ.(金)2015 はれ
人の噂も75日というが、最近は、スピード社会で、良くも悪くも、ニュースなんて2週間位で忘れちゃう。
だから、今日は忘れないうちに、最近、大岡山北口商店街で気になってることを書いておこうと思う。
お昼休みは、受付の中番&心理と基本的には一緒にご飯を食べに行くのですが、受付は、新人の山﨑さんがトレーニング中なので、
まだ2交替制で、中番がいません。
なので、お昼は、しばらくは心理と一緒に行っています。
金曜日の心理は、徳田さん。
時間の関係で、お蕎麦屋さんに行くことが多いのですが、日替わりメニューが「フライ盛り合わせ」だ。
ちょっとボリュームがあり過ぎるメニューなので普段は敬遠していたが、ふと、徳田さんと一緒の時はいつもだなと思った。
そして、僕はひらめいた。日替わりフライ=フライデー=金曜日、と。
そのアイデアを徳田さんに話したら、「お店の人が、そこまで考えてたらすごいですよ」と笑ってて。
僕は注文をとりに来たお店の人に、<いつも金曜はフライだけど、フライデーだから?>と聞くと、
お店の女性は大笑いして、「そんな訳ありませんよ。一応、店主に聞いてきます」と奥に戻った。
すると、その女店員はニコニコしてやってきて、「店主に聞いたら、そうですって。でも今まで誰も気付かなかったそうです」
と僕らに報告してくれた。
僕は自分のひらめきが当たったことより、店主のユーモアのセンスが報われた瞬間に立ち会えたことが嬉しかった。
それは徳田さんも同じだったようで、僕らは2人とも、日替わり定食=フライ盛り合わせ=金曜日はフライで~を注文した。
下が、それ。↓。
ずっと気になっていたその2は、商店街の入り口のコンビニに貼ってあるポスターだ。
それは大田区の災難に備えて準備を喚起するもので、そのキャラクターがカンガルーなのだが、名前が、「びちく」君。
僕はこれを毎朝、目にする訳だが、判っていても、頭で漢字に変換すると、「備蓄」ではなく「乳首」になってしまう。
それはきっと、カンガルーの属性のせいだと思う。
カンガルーは、赤ちゃんをお腹の袋に入れて、走るイメージがあるから、母性本能と緊急避難の相性の良さから選ばれたのだと勝手に思っているのだが、
赤ちゃん=おっぱい、との連想から、「びちく」が「乳首」に読み間違えてしまうのだと考察した。
赤ちゃんが「乳首」を吸うのは、「唇」だが、これも平仮名にすると「くちびる」で、「ちくび」の並び替えで、サブリミナルな後押しをする。
僕は毎朝そんなことを考えながら、商店街に入り、果物屋のおじさんと大声で、「おはよう!」と挨拶を交わしスイッチがONになる。
それが僕の日課。昔、「毎日、呑むウイスキーは?」ってなぞなぞがありましたね。答えは、「ニッカウヰスキー」。
下が、問題の「びちく」君。↓。
どうですか?、「ちくび」に見えて来ませんか?
「びちく」って早口で10回くらい言うと、「ちくび」にならないかな?
BGM. 渡辺真知子「唇よ、熱く君を語れ」
スポ根!
14/Ⅳ.(火)2015 小雨
今日こそは、「男達のホワイト・デー」を書こうと思っていたのですが、後輩のヤスオが参ってるみたいで。
急遽、予定を変更して、ヤスオを励ます記事にします。
義を見てせざるは勇無きなり、だ。
ヤスオの場合はもらい事故に近い気もするが、よく事情も知らないのに、勝手なことを書いて迷惑かけちゃいけないし。
今は我慢だよね。
ヤスオと僕の接点は野球だから、今日、<人生は野球と同じで、ピンチがチャンスだ!>とハガキに書いて投函した。
と言う訳で、今日のお題は、野球つながりで、スポ根にしてみました。
僕の子供の頃のヒーロー・マンガはこぞって、スポ根もので、だから僕のメンタリティーもこう見えてスポ根で出来ている。
カワクリのそこかしこに、スポ根が隠し味であります。
下が、テレビ側の待合室の「巨人の星」。↓。
ウォーター・サーバーの近くには、「あしたのジョー」。↓。
そして、ブルース・リー。あれ、ブルース・リーはスポ根じゃないか。↓。
僕が1番影響を受けたのは、「タイガーマスク」です。プロレス好きもそこからです。
小学校3~4年からの筋金入りです。
だから高校の体育の柔道にも、僕はプロレス技を持ち込み、弓矢固めや回転揺りイス固めやグランドコブラを炸裂させ、
体育の教師を唖然とさせました。
うちの学校の柔道は安全性を考慮して、結構縛りが多くて、絞め技や関節技は禁止だった。
僕のプロレス殺法は教師に言わせると、それに該当するらしかったが、僕は<これは寝技だ>と主張し、一部の技の了承をとった。
乱取りでは皆が背負い投げや大外刈りを掛け合ってる真ん中で、僕はツバメ返しの練習をしていた。
うちのクラスに、イノー君、という長身で体躯の良い子がいた。
授業の練習試合で、僕はイノー君と対戦になった。身長差20cmの無差別級の試合だ。
イノー君は、運動神経も良くて、柔道も強そうだった。
これはまともに行ったら負けるな。
そこで僕のとった作戦は、はじめの合図と同時に猛ダッシュで片足タックルに行き、相撲の小股すくいの要領で片足立ちにさせた。
だけど、イノー君はバランスが良くて、それでも倒れなかった。
ならばと僕はとった片足を思いっきり担ぎ上げ、軸足を蹴って、相手を背中から倒した。<やった!一本!>
しかし、判定は、「川原、反則負け!」。柔道では、軸足を攻撃するのは反則らしかった。
倒れた際、軽量級とは言え、僕の全体重が、イノー君の片足にかかって、イノー君は軸足を骨折した。
イノー君のお父さんも医者で、うちの父親はイノー君のお父さんに頭が上がらなかったらしい。
うちの父は短歌もやっていたが、それもイノー君のお父さんの導きだったから。
そう言えば、母の歌集にもイノー君のお父さんに世話になったと書いてあった。
しかし、僕はそんなことは、イノー君の骨を折るまで知らされてなかった。
両親が、「どうしよう、どうしよう」とあんなに困り果ててる姿をみたのは、あれが最初で最後だ。
両親は、イノー君の家まで、謝りに行った。僕は連れて行かれなかった。だって親同士の問題に子供が口を出すのもね。
しかし、イノー君はとっても良い奴で、「気にしなくていいよ」と松葉杖をつきながら、笑っていた。
イノー君は、治療の為、何日か学校を休んでいたので、僕はその間、普段とらないノートをとって貸してあげた。
「そうしろ」って親に言われたから。
サービスで、ノートの下にパラパラマンガも書いてつけておいた。
パラパラマンガのストーリーは、小股すくいから軸足蹴りで一本そして骨折の巻。
反省の色なし、だ。
でも、イノー君はそれをみて笑っていた。「よくこんなの思いつくね」って。人格者だな。
こいつは一本取られた。って、うまいこと、言ってるつもり。
ある雨の日。僕は友人と地下鉄の駅へ坂を下ろうとしてるところだった。
イノー君は、松葉杖で傘もさせないで、目白方面へのバス停に濡れながら歩いてるのが見えた。
僕はその姿を遠巻きに見てるだけで、体が動かなくって。
みかねた友人が「オイ、いいのかよ」と僕に声をかけて、それで僕は我に返って<あぁ>と答えて。
その瞬間、他の生徒が、イノー君に傘を差し出して入れてあげる光景がみえた。
僕は今でも、そのシーンを鮮明に思い出す。
だけど、その時の僕は、もうことは済んでいたので、<行こうぜ>と言って、友人と池袋へ出て遊んで帰った。
僕はサンシャイン60の中のソニプラで、アメリカ製のおもちゃの光線銃を買った。
それは、レバを引くと、けたたましい7色の音がして、未来っぽかった。
僕はそれを翌日、学校に持って行き、友人達に乱射した。(音しか出ませんから、念のため)
そうしたら誰かがチクったらしく担任の教師に怒られた。
そいつは前の週に僕がおもちゃの刀を持って行き、廊下でチャンバラをしてたら「川原、幼稚なことをするな!」と怒った奴で。
つまり、2週連続で、僕と担任はおもちゃの武器のことで怒ったり怒られたりしていたことになる。
イノー君とは、その後なんの接点もないが、確かどこかの医学部に行ったはずだ。
良い奴だったから、きっと、今頃、立派な医者になってるんだろうな。
何科になったのかな?
自分の体験を活かして、整形外科医になって、多くの骨折患者さんの治療をしてるのかな。
それとも親の後を継いでるのかな。
元気でやってるかな。
あれから何年、経ってるんだろう?
去年、石野真子がデビュー35周年って言ってたから、そのくらいかな。
今日みたいな雨の日は、古傷がうずくかな。
なんか全然、スポ根な記事じゃなかったですね。
すみません。
昨日、ネイル、ミルキーっぽくしたんだよ。見る?
じゃぁね、ヤスオ、頑張れ、俺がついてるぞ。
BGM. 忌野清志郎「空がまた暗くなる」
チェンジ!
8/Ⅳ.(水)2015 小雨
昨日、椅子が壊れた。
前々から左の肘掛が、ばか、になっていたけど。
兆しはあったけど、その破壊は派手で、いきなり一気にカバーが飛び散った。
開業時から使っているから、丸8年、一緒に頑張ってきてくれた縁の下の力持ちだ。
下が、カバーが飛び散って、バーが剥き出しになった椅子。↓。
まだ機能的には、使えるっちゃ使えるが、なんか椅子が壊れるって縁起悪いよな。
椅子って、「社長の椅子」とか「総理の椅子」とか、地位やポストのメタファーに使われるから。
川淵チェアマンなんて呼称もあるでしょ?サッカー、よく知らないけど。
四月のカワクリは新人が何人か入ったから、院長らしくどっしり座っていろ、というメッセージを、
椅子が自らの寿命とともに、自身を破壊することで伝えてくれたのかもしれない。
椅子には口がないからね。物ってこういうことするよね。中でも、時計がよくするかな。
そういう訳で、椅子よ、ありがとう。
悪いことがそうそう続いてたまるものか。
感謝して新しいものにチェンジしよう。
エネルギー療法の先生が教えてくれたが、最近は馬具メーカーの出している椅子用のマットが良いらしい。
良い姿勢を保ってくれるそうで、それだけでダイエット効果もあるそうだ。
高いけどドイツの馬具メーカーからは、椅子そのものも売り出されているそうだ。
それにしようかな。
それはともかくとして、今日のテーマはチェンジです。
カワクリのインテリア(ポスターや置物の配置など)は必ず、毎日、どこか変わっています。
全く同じ日は絶対ないです。
今日は天気も悪く、縁起も悪かったので、気分転換にいつもより多目に色々とチェンジしました。
受付の3人は、通常業務の合間に、ラミネート加工やポスターの張替えなどを忙しく命じられました。
受付の労を労って、今日の成果の一部を紹介しましょう。
まずは、診察室から。
皆さんの座る正面の本棚には、きゃりーちゃんのなりきりメガネの色違いを、段違いに並べてみました。↓。
隣の大きい本棚には、BABYMETALの各メンバーへのお誕生日おめでとうポップを。
プレゼントを渡しているドクロの顔の部分に自分の写真を入れられるようになっています。
証明写真の余りがどこかにあるはずだから、みつけたらはめ込もう。↓。
ソファ側は、「物語シリーズ」のフィギュア達です。
チラチラと見てる人が多いけど、写メ、撮ってもいいですよ。↓。
綾波マトリョーシカは、見やすくティッシュBOXの上に並べました。
今年の花粉症シーズンに、タリオンはゴジラを広告に起用しました。
花粉を吹き飛ばすイメージかしら?
逆サイドには、アスカ他の登場人物のマトリョーシカがあります。
診察机の脇のサイド・テーブルだから、良かったら見て下さい。↓。
診察室のパソコン側の壁には、一面にLPレコードが飾ってありますが、その間隙を千石撫子で埋めてみました。↓。
その横、診察室の入り口、あかりをつけるスイッチのそばに、BABYMETALの1月さいたまのリストバンドを。
その横には、まどマギの「さやか」が並べてあります。↓。
診察室の意外な盲点シリーズ。これは厳密には、今日、貼ったのではないですが、ついでなので紹介しますね。
天井にアインシュタインがアッカンベーしています。ドイツ語で、アインシュタイン、は、1つの石、という意味ですね。↓。
診察室の扉の内側は、忍野忍だらけですが、その1部を。今日の追加分。↓。
診察室を出て、お会計の際、受付カウンターの下に、大森靖子、のポスターを4枚揃えて並べてみました。
見所は、真ん中の2枚、「きゅるきゅる」の似たポスターを見比べてみて下さい。
大森靖子は、もうすぐ、中サン、のライブですね。↓。
新刊のマンガ達です。どれも、きわどいです。普通、クリニックに置くか?という内容です。ご用心。↓。
ファイヤー・シスターズのタペストリーも今日、飾りました。
僕は只のタペストリーだと思っていたのですが、これにはジャックが付いていて、何かに繋げると、喋るそうです。
受付の山崎さんがその機能を発見しました。皆さんは、受付の新人の名前を覚えてくれましたか?
山崎さんです。よろしくね。
ファイヤー・シスターズの上の絵は、丸尾末広。↓。
ファイヤー・シスターズをここに配置したおかげで、洗濯ばさみ型クリップが余ったので、それを有効利用すべく、
しずかちゃんコーナーに、POCKY、も加えてみました。喫煙所の前の壁です。↓。
最近の喫煙所は、曜日によっては、盛り上がっていますね。にぎやかな時は炎上してますね、喫煙所だけに。
皆さんが仲良くなるのはいいのですが、そのためのスペースを作ったのも僕ですが、
本当に最近は凝集性がアップしていて、トラブルにならないかが心配です。
基本的には、喫煙所だけの関係に、カワクリ内だけの関係にしておいて下さい。
まぁ、大人の皆様に、僕が言うのも、柄じゃないのですが、節度のある関係でいて下さい。
距離が近くなり過ぎて、トラブルになると僕が大変になるからです。
トラブル回避のため、メアドやラインの交換を禁止しました。
喫煙所の、ポスター達に、吹き出しを付けて、注意勧告させました。
この作業も受付が今日、しました。受付、大忙しでしたね。ご苦労様です。
まずは、ゆうこりん。この防災ポスターは、僕が開業する際に前に勤めていた病院の掲示板に貼ってあったものを、
医局の秘書さんにお願いして、くすねて来てもらった戦利品です。↓。
ウルトラセブンのアンヌ隊員からも。メッセージが。
ちなみに、横に見えるオードリー・ヘップバーンはキセルを吸ってるから、喫煙所にいます。
アビーロードの横断歩道を渡る、ポール・マッカートニーは裸足でタバコを持っています。同様に喫煙所だからね。
もうすぐ、ポールも来日しますね。僕は、F.とドームに行きます。
下が、アンヌ隊員。↓。
それでも、女の言うことじゃ聞かない人もいるかもしれないから、健さんからも言って貰いました。↓。
ま、これだけ言っても、やろうと思えば、いくらでも内緒で出来る訳ですが。
僕の好きな格言に、
神は罪を憎むのではなく、罪のバレる愚かさを憎むのである。
というのが、あります。ですから、皆、うまくやって下さいね。
僕に余計な仕事を増やさないでくれれば、それで良いのですよ、はっきり言えばね。
さて、喫煙所ついでで、可憐Girls、のCDのジャケットも貼ってあるから注目して下さい。
これは喫煙所の中からでも、外からでも、見れます。つまり、両面って意味ですね。
この中に、今のBABYMETALのスー・メタルがいます。
当ててみて下さい。
わかるかな?
探してみて下さい。↓。
さぁ、次回こそ、「男達のホワイト・デー」を渾身を込めて書きます。可憐Girls、の絵柄の後に何ですが。
BGM. 可憐Girl’s「Over The Future」
RESET
3/Ⅳ.(金)2015 はれ
金曜のお昼に、心理の徳田さんと、お蕎麦屋さんに行き、最近、僕が考えていることを話して意見を聞きました。
1つは、たまに患者さんから聞かれるのですが、「診察とカウンセリングの違いは何ですか?」。
医者と臨床心理士の違い、とか、保険と自費、とか、時間とか構造の差、とか、そういう教科書的な答えは、なし、でね。
そもそも、カワクリのコンセプトは、狭い意味での病気以外の相談も受けます、で、
思春期相談や家族相談は、日常の悩みの相談をあくまで専門的な視点で対応します、というスタンスで、
そこには心理学や精神分析的な知識も用いられます。
つまり、それはジャイアント馬場が、U.W.F旋風が吹き荒れてシューティングという言葉がプロレス雑誌を席巻した最中でも、
「シューティングも含めてプロレスだ」と発言したのとちょっと似ています。
僕の診察を受けてから、カウンセリングに繋がった患者さんが、「診察とカウンセリングで話す内容を変えるべきか?」
と悩む気持ちはよく判ります。
僕が薬だけ出して、<話はカウンセリングでしてね>って言えば、患者さんは混乱しないんだろうけど。そうはしないから。
だけど、2つをどう使い分けたらいいのか、それを判りやすい言葉で納得いくように説明してあげるのが案外、難しいのです。
僕は、ここのところ、ずっとそんなことばかり考えていて、少し答えが見えかけてきたところです。
あと、もう一息。そこで徳田さんに質問して、その答えを聞いて、参考にしようと。
それに人に質問する時点で、相手に伝わるように話さないといけないから、自分の考えの整理にもなるし。
そんな昼休みでした。
この問いには、徳田さんもちょっと困ってました。でも、質問の意図は伝わっていました。
なので近いうち、ブログ「相談室だより」から「診察とカウンセリングの違い」を書いてもらうようにリクエストしました。
だけど彼女、曖昧な返事だったから、うやむやにする気かも。ま、気長に待ちましょう。
そうしたら僕も、同じタイトルで記事を書くつもりです。
医者と心理が別の立場から、「診察とカウンセリングの違い」をそれぞれ記事にして、それを皆さんに読み比べて貰って、
カワクリの臨床スタイルを判断して貰おうと云う企画です。
あとね、もう1つ、最近考えることがあって、それも徳田さんに聞いてみたけど、「私もわからない」みたいな暗礁に乗り上げて。
小難しくなるから、割愛しますが、それで昼休みは、タイム・オーバー。
本当は、さらにもう1つ、ネタがあったんだけど、それは時間がなかった。
全然話は変わりますが、(って言う場合、実は変わってないことが多いんだけどね、フィーリング的な部分においてね)、
近頃、僕がどんな髪色にしようと、ネイルを変えても、診察室の飾りの変化も、皆さんはほぼスルーですが、
それは「私はここに治療に来ている」という強い意志により、邪念に惑わされないように、話に集中されているのだと思っています。
或は、強すぎる刺激は、びっくりして反応するのは最初だけで、かえって、慣れっこになりやすい法則がある気もしています。
だから、今さら、僕が春に麦藁帽子をかぶっていようと短パンを穿いていようと、いきなりオーバーオールを着て来ようと、
皆さんにはありふれた診察室の風景に過ぎないみたいですね。
そんな風に思っていました。ところが、金曜の僕の服は、反応する人が多かったですね。
「そのスイッチ、押してもいいですか?」
みたいな事を言う人が多かった。
僕のこの日のTシャツは、白地に赤く四角いボタンが描かれていて、RESET、の文字と、
※このボタンを押すと元に戻ります。
と書かれていました。中野ブロードウェイで買いました。
元に戻る(す)、で思いつくのは、「まどマギ」と「涼宮ハルヒの消失」ですね。
ネタバレになるので、ここでは診察室のグッズを紹介。
「まどマギ」は劇場版を見た時のポップコーン・セットの箱で、「消失」のフィギュアです。↓。
あとは、「ひぐらしのなく頃に」もそうですね。これもネタバレになるので内容には触れないでおきますね。
下が、待合室のテレビ側の「ひぐらし」コーナーです。
それっぽい格言も、貼ってあるから好きな人は見てみて下さい。きっと楽しんでもらえるはずです。↓。
これだけ、アニメの主要なテーマにもなるのだから、RESET=やり直したい、という願望はきっと皆にあるんでしょうね。
人生はやり直しは利きますが結構、労力がいる作業だから、RESETボタンがあると簡単で良いんでしょうね。
南義孝の歌ではないけれど、人生はゲーム、みたいにね。
下が、皆さんをとりこにした、RESET、Tシャツ。↓。
さて、次回こそ、「男達のホワイト・デー」を書くぞ。
BGM. 南義孝「スローなブギにしてくれ(I want you)」
恋の噂
3/Ⅳ.(金)2015 はれ
昔の病院の同僚の女医さんと、お互い、経営者は大変だね、って気持ちを分け合っていたはずだった。
確か、最初はそんなメールのやりとりだった。
メールを何往復かしてるうちに、心理士の話になり、僕が開業をする時に前の病院から引き抜いた心理士は、
僕の新しい恋人、だという噂があった、という話を聞いた。
マジか?
知らなかった。
それに、新しい恋人、って、まるで古い恋人、の存在を暗に言ってるじゃん。
でもね、僕が引き抜いた心理士って、男なんだけど。
俺は、ホモか?
そう答えると彼女は、びっくりして、「川原先生と働くからには、絶対に女性だと決め付けてました」だって。
そして、「まぁ、川原先生には恋の噂は絶えませんでしたからね、フフフ」だって。
まぁ、今さらこんな正論を言っても始まらないが、人の噂など気にしててもしょうがない。
山本リンダの歌ではないけれど、噂を信じちゃいけないよ。
人の口には戸が立てられない。
あれ?このことわざ、意味、違っちゃうか?
だけど、僕のイメージってそんな風に思ってる人もいたんだ。
それも共有されていて。そんな空間がこの世にあっただなんて。
あ~、でも、ゲレンデで恋をするな、みたいな話かな。
スキー場から帰って、街で会ったらガッカリ、みたいな。
シチュエーションの魔法。
病院での医者って、白衣なんか着ちゃってるから、カッコ良く見えちゃったり。頼もしく見えちゃったり。
そういう類かな。
それなら、有るのかな?恋の噂。
それでも、今のカワクリのスタッフに言ったら、皆、ビックリするだろうな。
およそ、そんなイメージないと思うよ。おそらくね。
あっ、でも、そうか。
今は白衣を着てないから、シチュエーション・トリックが稼動しないのかも。
ま、稼動されても、困るのだが。
そんな僕も、一応、白衣は1枚、持っているのです。
何年か前の夏に冷房が効きすぎて、寒くなって、薄着で羽織る物がないから、白衣を着たことが1回だけあった。
そしたら、なじみの患者さんに、「どうしたんですか?コスプレですか?」って真顔で言われて、それっきり、着ていない。
BGM. 研ナオコ「うわさの男」
アニバーサリー・リアクション
2/Ⅳ.(木)2015 はれ
今回こそ、前々々回の記事『タグ』で予告した、「ゆたかさん」と中西先生の友情を軸にした特別企画「男達のホワイト・デー」
をお届け出来るつもりだったのですが、これが案外難儀で、本日も、挫折。
もう4月になっちゃったし、ホワイト・デーでもないし、もう誰も予告ブログなんて気にしてないだろうし。
ブログの検閲を頼んでる「顧問」も、「ブログは、センセーの発散に使って、ブログがストレスにならないように」
と事あるごとに言ってくれてるし。
この記事の右側に並ぶ「タグ」の項目の「川原達二の履歴書」というネーミングを考案してくれたのも、「顧問」です。
メールで、色々とやりとりをして、一晩寝かせて、3月19日にそのベールを脱いだのです。
その数日前、僕は何か落ち着かなくて、気忙しくって、何かをしないではいられなくて、夜中中、タグを付けてて。
「トモトモさん」などリアルタイムでタグが増えてくところを見ていたそうで。
「顧問」も異変に気付いて、「何をやってるんですか?!」と忠告をしてくれて。
その辺の顛末は、『タグ』に書いてあるから、興味があったら見て下さい。
それで何を言いたいかと言うと、その時期の僕は傍目から見てても、心配になるみたいで疲れてるみたいで。
憑かれてるみたいで?
心理の徳田さんが、「ストレス社会で闘う人のためのチョコ」をわざわざ買って来てくれたくらいです。
しかし、精神科医にそんなチョコをあげるなんて、按摩の肩を揉む、のにも似た行為ですね。
さすが、ストレス社会、みんなが紙一重だ、という徳田さんの臨床心理士としてのメッセージか。
徳田さんがくれたチョコは2種類あって、BABYMETALみたいに「黒」と「赤」の2バージョンあります。
これが、「黒」。疲れて机に突っ伏した吉田拓郎と一緒に撮ってみました。↓。
そして、これが「赤」。山口百恵のLPを背景に撮影しました。百恵ちゃん、これでハタチですよ。
うひょー、セクシー、…って言うより、老けてないか?。今のきゃりーちゃんで22だよ。↓。
ストレスと言えば、前回のブログを読んで、元・同僚がメールをくれました。
彼女も自身で医院を開業されていて、「人を雇うって大変よね、もう頭に来ちゃうことばっかり」みたいな内容でした。
まぁ、本当はそこまで露骨な言い回しではなかったのですが、そんなニュアンスも何割かあったってことです。
いわゆる「開業医アルアル」でした。
しかし、疲れるけど、新しい人が入って来てくれるのは、刺激になるから良い面もありますね。
昨日、紹介した山崎さんや心理の高橋さんや原さん。
あしたの風、って感じです。
あしたの風、と言えば、それは僕の母の第一歌集のタイトルです。
母の、第二歌集は遺歌集になりました。
あとがきは僕が書きました。
それは、母の一周忌に合わせて出版しました。
平成19年の3月19日の出版です。
ちなみにカワクリの開業は、平成19年1月だから、僕は開業準備と平行して、本を編む作業をしてたことになります。
そうなのです!
僕がやたらと「タグ」を付けまくってたのが母の命日の前日で、「川原達二の履歴書」のタグを発表したのが命日でした。
これは別に考えてそうやったのではなくて、たまたま、偶然、重なったのです。
そうは言っても、僕らは職業柄、偶然なんてあまり信用しなかったりもします。
たとえば、アニバーサリー・リアクションは、頭で考えるのではなく、その季節になると自然に体が思い出すことを指します。
つまり、思ってなくても、木々のざわめきや、空の高さや空気感、雑踏の季節感が、時空を超えて心をタイム・スリップさせるのです。
日本語では記念日反応と訳しますが、命日反応と言う場合もあります。
命日に限ったワケではないのに、命日反応と言う訳が存在するのが、日本人の死生観のようなものを表しているような気がしてこっちの方がしっくり来ませんか?
僕は、母が死んでから、墓がある寺の坊主と喧嘩して、墓参りには全然行きません。
行ってられっかよ!
大体、あんな神奈川の田舎の北の寂れた墓に、母や父がいるとは思いません。
生前に何のゆかりもない寺ですからね。
神仏は人間が信仰するから、はじめて存在しうる、という考え方も一般的にありますね。
なので僕が墓参りに行かなければ、父母の魂はあんな薄暗い墓に葬られていられないという計算式も成り立ちます。
そう考えると、僕が信仰しないおかげで父母の魂は開放されていて、案外、俺、親孝行じゃん。
なので僕は墓参りをしません。
父母の命日や誕生日には、心の中で話しかけるようにしています。
でも、タグの「川原達二の履歴書」の公開日が3月19日だったのは、意図的ではないです。
かと言って、無意識の仕業だけでもないのです。
なぜなら、それは「顧問」との共同作業だし、「顧問」は母の命日のことを知らないはずだから、たまたまです。
だけど、こうも考えます。
逆に母が、自分の命日を忘れないでね、と働きかけ、それに霊的なポジションで僕が呼応して、3月19日になったのだと。
偶然ではなくてね。
ちょっとオカルトチックな発想かな。
墓参りとか行かないくせに、信心深いのか罰当たりなのか、紙一重ですね。
BGM. BABYMETAL「ギミチョコ」
もっと光りを
1/Ⅳ.(水)2015 小雨
本来なら、前々回の記事『タグ』で予告した、「ゆたかさん」と中西先生の友情を軸にした特別企画「男達のホワイト・デー」を
お届けする予定だったのですが、いざ書き出してみたら思いの他、大変で。取り敢えず、挫折。
もう4月になっちゃったし、ホワイト・デーでもないだろう、とのことで、新年度っぽい記事に変更します。
カワクリに新加入した秘密兵器の紹介です。
秘密兵器その1.
今日の昼過ぎから、来られた方にはもうお馴染みでしょうが、受付の新メンバー、待望の3人目、山﨑さんです。
今週は、小森さんと一緒に遅番の担当です。皆さん、どうぞよろしく。
秘密兵器その2.
ちょっと昔のディスコチックな香りさえ漂わせるのは、七色に光りが変化するライトです。
これは、待合室のテレビ・モニターの方にあります。↓。
最近のカワクリのブームは、光り物です。
先輩順に紹介して行きましょう。
受付に皆さんから向かって右には、でんでん虫、のライトがいます。↓。
受付の逆サイドには、花柄のライト。
この辺り、少しだけフラワー・ムーブメントっぽくしてあります。↓。
診察室のソファの側に、皆さんから見て、右手のスモーク君の上に、みみづくのライトがいます。
ふくろう、と、みみづく、の違いは、みみ、みたいのがあるかどうかです。↓。
受付に戻って、会計のトレイのそばにマリア様が光っています。
よく見ると、蛇を踏んづけています。蛇は、悪者なんでしょうかね?異端の象徴だからですかね?。↓。
受付カウンターには、寝釈迦のポーズ・コーナーがあります。
前にも書きましたが、僕がこのポーズが好きな理由は、
「悟り」や「反抗」や「満足」や「怠惰」や「挑発」や「お色気」を同時に発信する記号だからです。
その寝釈迦コーナーに、にくまれそうなNEWフェース、光るイエス様、が参入し、すわ宗教戦争勃発か。
でも、最近は「聖☆おにいさん」のおかげで仲良しだから、大丈夫ですね。↓。
そして、またまた診察室に戻って、皆さんの正面の本棚に光り輝くのは、マリア様です。↓。
「もっと光りを」を今年度のカワクリのモットーにしたいと思っています。もっと光りを、だけに、モットーね。
そう言えば、僕が昔、公立病院に勤務した時、院内報で新入職員が紹介されました。
僕の同期の医師や看護士や事務の人など40人くらいが、アンケートの答えと共に顔写真つきで載りました。
アンケートの項目は、血液型・出身地・好きな食べ物…などで、他に・あなたのモットー、というのがありました。
僕は、<モットー?何じゃそりゃ。死語じゃん>とか思って、ふざけて、<いや~ん、モットー♡>と答えました。
まぁ、普通に却下されて、提出し直しだと思って書きました。
ちなみに他の人は、「笑顔」とか「日々新たに」とか「向上心」とか「食う、寝る、遊ぶ」などが代表的な回答でした。
そんな中での、「あなたのモットーは?」<いや~ん、モットー♡>です。
大学病院や民間の病院の時なら、100%怒られて書き直しです。
十中八九N・Gです。
ところが、公立病院はすごいですよ。
そのまま、院内報に載って病院中に配布されました。
検閲なし、かよっ!
僕は、公務員ってすごいなぁ、と感心しました。
懐が深い、というか、目が節穴、というか。
誰ですか?そんなことを思っている人は?怒られますよ。
そんなことはどうでもいいことで、山﨑さんの新加入で、僕の転職時のお恥ずかしいエピソードを思い出したという訳で。
それでは皆さん、新スタッフの山﨑さんをよろしくお願い致します。
それから山﨑さんは、とても照れ屋なので、あまり個人情報を聞かないであげて下さい。
年令とか、前職とか、どこに住んでるか、とか。もし聞きたくても、そこはグッとこらえて下さい。
まぁ、性別くらいなら、聞いても良いです。
と言う訳で、今回のお題「もっと光りを」でした。
これは、ゲーテの最後の言葉として有名ですが、カワクリは今回、紹介した新人の山﨑さんやライトたちと力を合わせ、
絶望的な世の中を、照れ屋ながら、明るく照らして行きたいと思っています。
BGM. ハニカムズ「ハヴ・アイ・ザ・ライト」
3連休
21(土)~23(月)/Ⅲ.2015
・まずは夢の話から。
豆乳が冷蔵庫にない。
備蓄が押し入れにあるはすだが、トイレットペーパーやペヤングソース焼そばばかりだ。
妻に、<豆乳はどこにあるの?>、と聞くと、「豆乳でしょ?判ってるわよ」、と豆乳を取りに行った。
僕は、<なぜ豆乳のことだと判ったの?>と聞くと、「だって、豆乳、豆乳って騒いでいたじゃない」と笑った。
僕は、<豆乳ではなくて豆乳の在りかを教えて欲しいんだ>、と言うと、
妻は、「あなたにそれを教えたら一遍に飲んでしまうから、教えられないの。
今度のパジャマパーティーはいつなの?
そこに豆乳を持っていくつもりなんでしょう?」と疑っていた。
僕は本当に身に覚えがないから、<パジャマパーティー?>と聞いた。
すると、妻は「女の子たちとやるのでしょう?ブログで知ったわ」と言った。
ブログにそんな事を書いたかな?
伊藤つかさの歌にパジャマパーティーというのがあるから、それかな?
誰かの家に集まってするお泊まり会みたいな物かな?などと思うと、
女は呆れて、
「Aさんから聞いたわ。最近の若者の間でパジャマパーティーは流行っているそうね。
女の子が年上のパトロンに『パパ、あれ買って』っておねだりするそうね」。
それは、ブラック・ベビー・メタルの歌のことじゃないかな?
そんな物はきっとあるんだろうけど、僕はパジャマパーティーには行かないよ。
豆乳が飲みたいだけなんだ。
すると女はどこからか豆乳を一本持って来た。
冷えている。
きっと直前まで冷蔵庫に入れてあったに違いない。
はて?という事はうちに、僕の知らないもう一台の冷蔵庫があるということか?
僕は、家族なのに隠し事をしたり、豆乳の在りかを秘密にするのは、おかしい。
途中から気付いていたぞ、お前は偽者だな。
すると女は、「小鳥を2羽飼いたいわ、Kさんは小鳥を飼ってから幸せそうだもの」と提案してきた。
僕は<鳥は嫌いだ>とそっけなくした。
女は、「だったら私は皮になりたいです。川で洗われる皮になるべきです」と泣いた。
僕は、<君の眼球から流れ落ちているその液体はなんだい?>と冷たくあしらうと、女は「涙です」と答えた。
僕は、<その涙の意図は?>と問うた。何かあれば泣くのはアンフェアだぞ。
すると、女は、「チッ」と舌打ちをして、僕の体にもの凄い振動を与えて、おかげで僕は飛び起きた。
それは携帯の着信音だった。
・ここからは、現実の話。
それは心理の先生からのメールで、カワクリはしばらくバタバタするから、その先生に助っ人を頼んだ返信だった。
・この3連休では、エネルギー療法にも行こうと思っていたが、先生の都合でなし。
・僕の今の髪は「恋物語」の羽川翼のマネでしましまの筋とボブカットの名残りを紫色に染めていた。
僕はブローとかスタイリング材とかをつけないから、Aラインの髪は乾燥させた後はジャイアントロボみたいになる。
気分を変えるのは形からと、美容院に行く。
まず、ジャイアントロボ対策として毛先に段を入れる。
それからしましまが目立たないようにブリーチした後、黄色や赤やオレンジを細く散りばめた。
ネイルはいつも僕がネイリストさんにお題を伝えて、そのイメージで施してもらっている。
今回のお題は、<春だよ!タッちゃん、てんてこ舞い>。
そして仕上がりがこんな感じです。
右手。↓。
左手。↓。
・3連休の最終日、うなぎを食べて、精をつける。
下が、肝吸い。↓。
早いもので、もう3月もあと1週間だ。頑張らなくっちゃ。
BGM. ソフトクリーム「やったね!春だね!!」
タグ
19/Ⅲ.(木)2015 小雨
近頃の診察室で目立つのは、これ。↓。
Wさんのディズニー・シーのお土産で、「ダッフィー」の「不思議の国のアリス」の「チェシャ猫」模様。
なんでも、シーでは、ディズニー・キャラクターの色々な模様の「ダッフィー」を売ってるそうです。
うまいことを考えますね。
何事も、アイデアですね。
ちょっと前に、以前に勤めていた病院で一緒だった女医さんから葉書をもらって。
彼女は、ある日、忌野清志郎の、「アイデア」、を聴いていたら、僕のことを想い出して、書いてくれたという。
そんな彼女からもらったポストカードはなんかシュールな気分のものだった。
と言う訳で、今回のテーマは、アイデア、です。
そこで僕も、ちょっと良いアイデアを考えました。
それはこのブログに関しての、アイデアです。
ブログは結構長いこと、やっているので、最近、知った人は、過去のものを全部読むのは大変でしょうから、
CDで言うところの「ベスト盤」みたいなものを考えました。
それはブログの記事の最後に、「カテゴリ分類」というのが付けられるのを発見したからです。
「カワクリ紹介」、「グルメ」、「ファッション」、「受付」、「相談室だより」などのカテゴリを作りました。
僕より受付に興味が有る方は「受付」をクリックして下さい。
同様に、徳田さんの書いた記事を読みたい人は「相談室だより」をクリックすると、それだけが選択されます。
ついつい面白くなって、真夜中まで、調子に乗って、カテゴリ項目を量産しました。
「BABYMETAL」、「中川翔子」、「まどマギ」、「格闘技」、「けいおん」、「落語」、「川原の歴史」など…。
真夜中に書いたラブレターは翌朝に読むと恥ずかしいから、投函する前に読み直せ、とよく言いますが、
それと同じように翌朝、見たら、ブログのトップページがすごいことになっていた。
荒れていた。犯人は、僕。
思い直して、消そうとしたが、これは自分では削除できないらしく、HPの管理会社のセットアップの成田さんに
頼んで後始末をしてもらった。
もう、タッちゃん、人騒がせ。成田さん、いつも迅速に対応してくれてありがとうございます。
いつもブログの検閲をしてくれている「顧問」は、「川原の歴史」は残しても良かったのでは、と言ってくれました。
そう?
だったらついでに、「川原の歴史」だとあまりセンスが良くないので、タグのネーミングも依頼しちゃいました。
「顧問」は頭を悩ませ、アイデアを振り絞り、以下の候補をあげてくれました。
①「川原達二の物語」
②「川原達二の歴史」
③「<川原達二>シリーズ」
④「川原達二の履歴書」
⑤「川原達二の××」
⑥「川原達二の声を聞くがよい」
そうそう言い忘れましたが、このタグを増やした遠因は、僕の歴史、を編集・整理しておこうと思ったからなのです。
それは、先日、大学時代の大先輩の「ゆたかさん」に、「中西先生」の写真をくれ、と頼まれたのがきっかけでした。
中西先生とはこないだ死んだばかりの僕の高校&大学&医局の先輩のことです。
「ゆたかさん」は中西先生と学生時代同期で、今度その集まりに中西先生の写真が欲しい、との頼みでした。
僕の高校&大学&医局の後輩の「さすが」は、すなわち中西先生の高校&大学&医局の後輩でもあります。
だから、「さすが」は中西先生のお別れ会の時に、中西先生の写真を編集してDVDを作って流しました。
なので、「さすが」から写真を取り寄せ、「ゆたかさん」に渡す仲介役を僕はやったばかりなのです。
その時に観た中西先生のお別れのDVDが思いの他、感動的で、僕もそういうのが欲しくなったのです。
「さすが」、俺のも作ってくれないかな?
死んだら作ってくれるのかもしれないけれど、今、観たいんだよな。
縁起でもない、と言う人がいるかもしれないが、お墓とかは生きてるうちに作った方が長生きするって言うし。
ターキーの生前葬みたいなものだ。
小学校の時、休み時間にクラスの隅でいつも1人で何か書いてる女子がいて、ある日、<何、してるの?>って聞いたら、
「あたしのお葬式に来る人の名簿。タッちゃんも来てくれる?」と聞かれてちょっと怖かった思い出がありますが、
今思うと、それに近いかも。
あの子、元気かな?
まだ葬式の招待状、来てないから、大丈夫なんだろう。
そんな訳で、タグを作ることにしたのでした。
そして、結局、僕のタグのネーミングは、迷った挙句、④の「川原達二の履歴書」になりました。
ここをクリックすると僕の人柄や過去のエピソードがダイジェストみたいに見られる仕上がりです。
これから受診しようか迷っていて、「だけど精神科って医者との相性だよな」と思ってる方は参考にして下さい。
新患、激減したりして…。
これまでもブログを読んでいたが、もう1度、読みたいと思ってくれた人は、タグを利用してみて下さい。
この記事の右横に「タグ」が縦に並んでいますから。
初期の頃は、文体が今と全然、違います。
「受付」には懐かしい岡田さんのエピソードも出てきますよ。
さて次回は、「ゆたかさん」と中西先生の友情を軸にした特別企画「男達のホワイト・デー」をお送りする予定です。
後輩の「さすが」も脇役で出演させる予定です。
あぁ~、今年は、予告ブログはやらないつもりだったのになぁ。
BGM.忌野清志郎「IDEA/アイディア」
夜明け前
28/Ⅱ.~2/Ⅲ.(土~月)2015
毎月最終土曜はカワクリの定例会。
今回は心理の高橋さんが初参戦。
テーマは、受付の在り方について。
土曜の外来は朝から夜まで昼休みなし、のノンストップ。
僕はいきなり空腹に日本酒から始めるから、熱いディスカッションの後、散開して家にたどり着く頃には消耗のピーク。
服を脱ぐ作業も面倒だったみたいで、僕は泥の様に寝て、起きたらコートは着たまま、ジーパンも履きっぱだった。
これから新しいスタッフが加入するカワクリは、革命前夜だ。
そんな夜に僕は中川翔子と結婚式をする夢をみた。
好きなアイドルと結婚する夢なんて、中2の時にだって、見たことがない。
中2の頃、枕の下に夢で逢いたい人の写真を敷いて寝るとその人がその晩の夢に現れる、とクラスで評判になった。
主に、アグネス・ラム、山口百恵、ときどき、小学校の同級生の川守田(かわもりた)を試してみた。
実験結果は、サッパリだった。
それが、今頃になって、この年にして、良い年をして、芸能人の夢を見るなんて、人間はいくつになっても成長過程だな。
夢の内容。
僕と中川翔子は、仲間を呼んで、花をもらって、結婚式をあげる。
彼女は芸能界の人だけに披露宴のセットや演出は凝っていて、招待された誰もが楽しめた。
司会進行は誰にも頼まず、僕と中川翔子が設定だけ作ったアドリブで即興のコントを披露して行くのだ。
僕の妻になる人は、ずっとドナルド・ダックの物真似をしていて、それがあんまり似てなくて、大して面白くもなくて、
そこが愛嬌があって可愛くて良いのだけれど、僕は招待客の手前、コントにオチをつけなくてはならなくて対処に困る。
僕の妻になる人は、彼女が僕の分まで働くから、僕はもうあまりこれからは働かなくていいことになっていた。
子供は作らない。
僕らは子供同志みたいな物だから、子供が子供を育てられないと判断してのことだけれど、子が親を育てるとも云うしね。
気が変わったら、それはその時に考えれば良いね、ってことにした。
芸能人はストレスが多く、彼女の精神は不安定になりやすいから、僕はなるべく家にいてあげて家事などをしながら彼女が帰って来たら話を聞いてあげる。
それじゃあ、まるでヒモみたいな生活だけれど、それはそれでいいかな、と夢の中の僕は思うのでした。
以上が、夢の話。
話を現実に戻しましょう。
診察室の入り口の扉の正面の壁に、大森靖子のポスターの横に、中川翔子のミニ・コーナーがあります。↓。
しょこたんの生写真には、貪欲革命、とありますが、カワクリは、ま、革命などと気張らずにやりますよ。
またヒモになる夢みるといけないし。
そして、月曜日はメインテナンス・デーに。
まずは美容院。
2回ドタキャンは気まずいから、そこで自宅と美容院の中程に寿司屋があるから、そこの太巻きが差し入れに人気だから、
僕は寿司屋に<明日、寄るから>って口約束しておいた。
だけど、起きたら美容院の予約時間にギリギリで、寿司屋に寄ってる時間がなくって。寿司屋、素通り。
今度は寿司屋に行きづらくなっちゃったよ。
仕方ないから美容院でヘアー・トリートメントをお土産に買って、寿司屋に差し入れするか。
何やってんだか。
どうどう巡りのタッちゃん。
使うかな?、寿司屋、ヘアー・トリートメント。
さて、今回の髪はパープルにして、爪は春らしくピンクと髪色のパープルを基調にしました。
千石撫子と一緒に。↓。
美容院の後は、奥歯の根っ子の治療を去年の暮れから放置しておいたので、2-3ヶ月ぶりで歯医者に行く。
歯医者もキャンセル続きで行きづらくなっていたから、この勢いで行ってしまおう。
これが本当のハイシャ復活戦。
そうしたら、なんと!僕の担当の美人院長先生が辞めていた。
代わりの歯医者(男)に診てもらう。
丁寧に診てくれて良かったのだが、治療者が急に変わると、患者って動揺するなぁ。
うちはメンバーの入れ替わり時期だから、きっと患者さんは不安になったりするのだろうなぁ。
そういう患者の気持ちを我が身をもって体験したよ。
夜は、エネルギー療法。
歯の治療直後なので右上半身が痛くなっていたから、その痛みをとってもらった。
施術シャンの云う事にゃ、今日の僕のエネルギー・チェックでは、「マイナス・エネルギー」はなかったそうな。
<マイナス・エネルギーって何?>って聞くと、「ここだけの話、たとえば‘霊’」だって。
それで思い出したけど、僕は昔、3人の霊に取り付かれてると、‘神様’と呼ばれる人に言われたことがあったっけ。
その話をすると、長くなるから、機会があったら、また今度。
BGM. 中川翔子「ドリドリ」