「あの花」を観た。

2/Ⅸ.(月)2013 はれ
天気予報では、台風が来る!などと一時期、言われていましたが、東京には来ませんでしたね。
僕は、予定通り、予告通り、劇場版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」を鑑賞して来ました。
新宿のバルト9は、「あの花」を大々的にアピールして、外の大看板もこんなでした。↓。

公開して3日目でしたが、先着来場者特典の「泣いてもいいんだよ、ボックス・ティッシュ」はやはり配布完了でした。
バルト9の中も、「あの花」一色でした。
ポップコーンとドリンクのオリジナル・コンボセットも売られていて、結構、皆、買って持ってウロウロしていました。
診察室のソファのコーナーのテーブルに置いてあるので、余裕がある方は見てみて下さい。↓。

ちなみに、ポップコーンは、「かきたまラーメン」風味のスパイスで味付けが出来ます。
何故、「かきたまラーメン」なのかは、アニメを観た人や映画を観る人には判るでしょう。
このセットには、「じんたんのTシャツ絵柄コースター」も付いていて、これは何種類かあり、僕は「光速」でした。
診察室の皆さんが座った正面、僕の背後の壁に貼りました。余裕があって見れるものなら見てみて下さい。↓。

映画館では、入場口でチケットをもぎってもらうと、代わりに、めんまのポストカードを渡されました。
それは、クリニックの喫煙所の入口のドアの窓に貼りました。喫煙所も秘密基地っぽいからね。
(上の写真は、セックス・ピストルズのシド・ビシャス、本文とは何の関係もありません、念のため)。↓。

最近のアニメの傾向は、劇場版の前に必ず、テレビシリーズを再放送しますね。
「あの花」も、こないだまでノイタミナでやっていましたね。
知らない人の為に、ノイタミナとは、Animation(アニメーション)を逆さ読みしたもので、フジテレビの深夜アニメ枠のことです。
「ビートルズ」と「ずうとるび」の関係に似てますね。…本当に似てるか?
話を元に戻しましょう。
ですから、最近のアニメ劇場版は、あらかじめテレビ・シリーズを予習してから観に行く風習になりつつあります。
テレビを見てた人には良いですが、見てなかった人には時間と労力がかかりますね。
「涼宮ハルヒの消失」や「けいおん」や「エヴァQ」などは、予習しないと駄目でしたね。
一方、「魔法少女まどか☆マギカ」のようにテレビシリーズの総集編のようなものもあり、これはいきなり劇場版でもOKでした。
で、「あの花」はどっちかと言うと、その中間みたいな感じです。
観た人の多くは、あれは総集編で新しい展開はそんなにない、という意見でした。
ですから、オタク初心者向けの映画と言えるかもしれませんね。
もっとも、テレビシリーズを観てから行った方がより深い所が楽しめるので、時間があったら観てからの方がオススメです。
「あの花」は、一気に見れるアニメです。
バルト9に話を戻します。
売店の前のスペースには、「あの花」の秘密基地が再現されていました。撮影自由なので、撮って来ました。
少し、紹介しますね。これが、秘密基地。↓。

別の角度から。↓。

外側は、こんな感じです。↓。

これが、秘密基地の内部、ベッドです。↓。

これは、壷などの備品です。↓。

これは、マニアックすぎるエロ本たち。これも、映画にチラッと出て来ます。↓。

これは、マグカップが5つ。映画では…。↓。

そして、柱に刻まれた「超平和バスターズ」の文字。映画では…。↓。

僕が行ったのは月曜の平日夕方でしたが、超満員札止めでした。すごい人気ですね。
「あの花」は心理描写とかもあって、共感されやすい作品だからなのかもしれませんね。
アニメには全く縁がなく、でも、この記事で少し興味を持たれた方は映画館に行ったらどうでしょう?
総集編だと思って見れば、予習は要りません。
カワクリの待合室にプログラムを置いておいたので、それを見てからでも、いいですね。
さて、最後にちょっとだけ違う話を。
僕が映画を観たのは、月曜でしたが、僕は日曜の夕方にも新宿に行きました。
たまたま、入ったタワーレコードで、インストア・ライブが行われていました。
無料なので、何となく見物していました。
そこに登場した人達に、僕は度肝を抜かれました。
黒いセーラー服に羽根を生やしたような少女達のパフォーマンスに我が目と耳を疑いました。
最近の若い人は器用な人が多いから、一般の人も歌とか踊りが上手じゃないですか。
でも、このグループは、ビックリするほど、下手でした。学芸会みたいでした。
なのに、釘付けでした。
CDを買うとライブの後の握手会に参加して、記念写真をチェキで撮ってくれると言うので、迷わず購入しました。
家に帰って、CDを聴くと、歌唱力はやっぱり下手なのですが、楽曲のクオリティーが高いのです。
「BELLRING少女ハート」(ベルリン少女ハート)と言うグループです。
カワクリの待合室のBGMにも入れました。
僕は最近、「BABY METAL」という別のアイドルグループにはまっていて、12月のライブにも、行くことにしました。
「BABY METAL」のヴォーカルのSU-METALという子は歌が上手いです。
ですから、カワクリの待合室で聞いた事のないガールズ・バンドの曲が流れたら、聞き分け方は簡単です。
歌が上手いのが「BABY METAL」で、そうでないのが「BELLRING少女ハート」です。
でも、味のあるのは「BELLRING少女ハート」かも、中毒性が高いです。
今、タワレコで雑誌「ブブカ」を買うと、吾妻ひでおイラストによる「BELLRING少女ハート」のポストカードが貰えます。
待合室のカウンターテーブル側の壁に、「オース!バタヤン」の隣に並べて貼って置きました。良かったら見て下さい。↓。

BGM. Galileo Galilei「サークルゲーム」


6 Replies to “「あの花」を観た。”

  1. 日曜も月曜も、台風が来なくてよかったです。
    秘密基地、魅力的ですね。
    本当に楽しかったのがよく伝わってきて、なによりでした。
    読んでいるこちらも楽しくなるようなレポートでした。

    1. 花の香りさん
      良ければ、カワクリの秘密基地「喫煙所」も入ってみて下さい。
      中から見る風景は、いつもと違って見えますよ。

  2. 秘密基地。
    川原先生のブログはまさにそんな感じがします。(笑)
    読んでいて、
    「今回はコメント、スルーだな」と思っていると、
    突然
    「シド・ビシャス」が、
    途中で、少しエロが、
    最後には
    「田端義夫」が。
    現れるので、ムズムズ。
    ロンドン五輪で、セックス・ピストルズに(演奏の)オファーがあったらしいですが、
    当時の事はもう時効だとしても、誰に依頼したんだ?
    もう誰も生きていないんじゃないかな?
    と、勝手にしやがれ!ではないですが(笑)
    勝手に思い込んでいたところ、
    シド・ビシャス以外は存命なんですね。^_^;
    世代が違うので、スタイルこそ違いますが、
    ロック魂を感じさせる田端義夫。
    ギター小僧だった私はやはりバタヤンの「ギター」は気になるところです。

    1. ボクシングファンさん
      ピストルズ&バタヤン、喜んでいただけて嬉しいです。
      あと「エロ」も。
      (名前の変換、直しておきました~)

  3. あの花、人気があって嬉しいです。
    最近まどかマギカとかあの花とか、いわゆるオタクではない人も惹きつけてる作品が増えてきているような気がします。
    先日もうちの兄が「まどかは深いな!」と言っていて見たんだ?と聞き返しました。
    もっと増えろ一般ファン!
    その時兄は「とある惹飛空士の追憶」もおもしろかったと言ってました、原作はラノベで大変面白いですがアニメはまだ見てないんですよね、先生も今度見てみて下さい。
    とにかくこのブログを見た人があの花を好きになってくれると嬉しいですね。
    ちなみにあの花の舞台は昔の地元の近くの秩父ですよ、皆さん!

    1. Sinさん
      僕は「アニメ」はすっかり市民権があるものと思いきや、若い人に聞くと、まだまだ、らしいですね。
      「オタク」であることを隠して生活してる人もまだ多いらしいです。
      皆が、堂々とアニメを観られような世の中になると良いですね。
      「まどか」や「あの花」に期待しましょう!

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