28/Ⅰ.(火)2014 寒いけど、昨日と同じくらい
そもそも、ブログを始めるにあたって、何を書くか判らない、と思っていた。
それは、「書くべきことが何か判らない」という内容的な意味と、「何を書くかぁ判りゃぁしない」という自覚のたとえと。
だから、ブログのタイトルを「川原達二の十中八九N・G」にしたのです。
他の候補は、「川原達二の言わなければよかったのに日記」。
これは、深沢 七郎からの拝借、オマージュです。
アイデアでは、文字だけでは伝わらない事もあるだろうから、ブログ記事の最後にBGMとして音楽を添えようと考えた。
その結果、悩んだ末、ジューシィ・フルーツに軍配があがったのです。
さて、そんな訳で、「川原達二の十中八九N・G」は、当初の予測通り、たまに不適切なことも書いてるようです。
僕の友人知人や同業者の人も読んでくれてるようで、今年の年賀状にも、何枚か、「読んでますよ」と書いてくれていた。
たまに「あんなこと、書いて大丈夫?」とか、ストレートに「大丈夫?」と聞かれることがある。
この2つの違いは判りますか?
後者は、僕自身の心配をしてくれてる訳です。
そこで、ネット社会は恐いというし、遠くの友人にチェックを依頼した。
検閲というか、「ヤバイ」記事には、連絡をくれるように。
コメント欄は、僕が読むのが遅いこともあるから、直で「大丈夫?」と知らせてもらうことにした。
顧問のようなものです。
これからは、去年の10月19日の「風の噂とブログの予告」で宣言した記事に突入します。
以下の順番です。
①「生きること、死ぬこと」
②「石野真子35th Anniversary Tour2013 しあわせのレシピ」のレビュー
③「バリ島」旅行記
④「BELLRING少女ハート」のライブのレビュー
⑤アニメ「日常」のDVD特典の肩身分け
⑥「爬虫類を飼うこと」
⑦立川志らくの落語会
これらは、①の「生きること、死ぬこと」を書き出してみたら、他に優先しなければならない事に気付いてしまって。
筆が止まっていましたが、何とかなりそうです。
石野真子の誕生日が、1月31日なので、②は当日にアップさせたいですね。
でも、良く考えたら、これらは僕個人の趣味趣向や性癖や変態性がもろに出る可能性が高いです。
N・G、必至!?
そこで顧問の出番です。
去年のクリスマス辺りの記事は、評判が悪かったです。
イメージダウンです。
あれを見て、新患予約を取り消した人もいるとかいないとか。
ですから、今後のブログ記事は、投稿して数日で、消えるかもしれません。
スリル満点、「川原達二の十中八九N・G」、皆さん、お見逃しなく。
顧問には、顧問料は支払わないけれど、代りに「まど☆マギ」の究極フィギュアの写メを先行送信しておきました。
それは、クリニックの受付に飾ってあるものです。↓。
そうそう、たまに質問されるので、答えておきますが、カワクリ内のフィギュア等の内装は撮影OKです。
ただし、プライバシーには配慮して、人が写らないようにして下さい。
それともう1つ、スマホなどの充電もOKです。スタッフに声をかけて下さい。コンセントのありか教えます。
次回は、おそらく、「生きること、死ぬこと」をお送りできると思います。
先に言っておきます、それを読んで、僕を嫌いにならないで下さいね。
BGM. リッチー・ヴァレンス「COME ON, LET’S GO」
ディス・イリュージョン
23/Ⅰ.(木)2014 寒いけど、昨日よりマシ
尊敬する先生が賞賛する人物は、誰からも「愚か者」と呼ばれている人で不思議だった。
だから僕は、直接、尊敬する先生に、<何故、その人を誉めるのか?>と聞いてみた。
すると先生から、「何故か、わしゃー、好きなんじゃー」とまぬけな答えが返って来た時。
<この人の目は節穴か?>と幻滅。
そして、その人を尊敬していた自分にも幻滅。
振り返り、後戻り、我が道を行く。それが今の道。
僕が女子を好きになるポイントは、容姿より、話してて面白いかどうか。
センスが合うかどうか、で、もっとも、そういう内面性はしっかり見ていれば容姿からも判る。
前言撤回、僕が女子を好きになるポイントは容姿かも。
若かった頃の昔話です。
その女子の語る芝居や映画や音楽の趣味はセンスが良くて一目置いていた。
話をしていていても大いに盛り上がって、楽しくて、そんな彼女は誰よりも可愛く見えた。
なのに、テーマがお笑いの話になって、お互いの笑いのツボが違った時。
<この子はそんな芸人を面白いと思うんだぁ>と幻滅。
てんで、センスねーの。急に変な顔に見えてきた。
誰かと、ずっと仲良く、居続けるのは難しい。特に相手に期待をし過ぎる時が危険。落差が激しくて。
幻滅は英語だと、「disillusion」。
精神科・心理学領域では、「disillusion」は脱錯覚を意味します。
「だつ、さっかく」と読みます。ちょっと、かっこよくないですか?
BGM. 矢沢永吉「抱かれたい、もう一度 -LOVE THAT WAS LOST-」
棚
18/Ⅰ.(土)2014 寒い、明日は雪?
もう皆さんはお正月気分など、とっくに抜けているでしょうね。
カワクリもお陰さまで、今年で開院8年目を迎えました。
カルテも紙を使ってるので、量が膨大になり、受付の後ろの棚だけには収まらなくなりました。
そこで、新たに棚を買いました。
これはオープニング当初に電子カルテにしないと決めた時から想定内のことでした。
ですから、心理の相談室と塚田さんが使う処置室の前のスペースは、あらかじめ棚を置ける幅にしといたのです。
そこに、まず2つ、置きました。
個人情報なので中が見えてはいけないので、鍵付きの無機質なアルミの棚です。
これはあまりにも味も素っ気もないデザインなので、ポスターやピンナップや切り抜きなどを貼ってみました。
まずは、馬年なので、「馬」シリーズです。
これは、商店街の謹賀新年用の貼紙をデコレーションしたものです。↓。
馬の一種にシマウマもいますね。漫画「タイガーマスク」から、グレート・ゼブラ。正体は、ジャイアント馬場です。↓。
つげ義春の「ヨシボーの犯罪」のヒトコマから、印象的な、「駄目だ。馬が見ている」を。↓。
「紙のプロレス」から、上田馬之助・特集号の表紙。「男は黙って、馬之助!!」。判ってると思うけど、「馬」つながりで。↓。
さて、次は、しょこたんのファンクラブの会報「ギザぴんく!」から、お気に入りのショットを選抜。↓。
診察室側・相談室の入口付近は、「物語シリーズ・セカンドシーズン」特集です。↓。
これは、ブラック羽川のタペストリーです。↓。
「囮物語」~「恋物語」の千石撫子は恐かったですね。
そんな撫子の声が聞けるパネルは普段はスイッチ・オフ状態です。
聞きたい人は遠慮なく、スタッフに頼んで下さい。↓。
続いて、このコーナーは、きゃりーぱみゅぱみゅのファンクラブから送られてきたポストカード達です。↓。
そう言えば、今日と明日はきゃりーちゃんの横浜アリーナのライブですがセンターと日程が一緒ですね。
まぁ、受験生は、どっちみち、ライブなど行く余裕がないでしょうけれどね。
せめて雰囲気だけでも、お伝えしましょう。
今回のきゃりーちゃんのチケットは、デザインも素敵です。
イープラスやぴあの機械的なチケットに見慣れてるから、とても嬉しいです。
公演が終った後も、記念に残しておきたくなります。
ライブが終ったら、ラミネートして、これも棚に貼るつもりです。↓。
いつも正面側の待合室しか知らない人は、どうぞ、グルっと回って、裏側もたまに見て下さい。
毎週、何かしらの変化が観察できるでしょう。
と言う訳で、明日は僕は、きゃりーぱみゅぱみゅのライブに行って来ます!
雪予報で交通の乱れに注意とありますから、余裕を持って出かけないと。
そう言えば、昔から、共通一次試験の日は雪がよく降ってたような気がします。
受験生の人、頑張って下さい。
BGM. ストリートスライダーズ「Angel Duster」
ゲッティング・ベター
14/Ⅰ.(火)2014 寒い、明日は雪?
おかげさまで風邪は治りました。
風邪のレポートが、新春第1弾のブログ記事だったので、あらためてご挨拶しますね。
今年は皆様にとって、良い年になりますように。
って、今、打とうとしたら、カワクリのパソコンはいかれてて、変換が変で、「年」は「ねん」って打たないと「年」になりません。
「とし」と打つと「途死」になります。今年は良い途死になりますように、ってギョッとしますよ。
これは、本当の話です。嘘だと思ったら、受付の3人に聞いてみて下さい。
彼女らは、同じ誤変換を経験してるはずです。
さて、そんなどうでも良い話は程々に、この連休に僕は美容院に行きましたが、全然、疲れませんでした。
美容院は、具合の良し悪しのバロメーターになりますね。
「うつ」っぽい時は行かない方が良いですよ。
ついでに言うと、「うつ」の時に避けた方が良いのは、冠婚葬祭と同窓会・クラス会の類です。
これらの共通点は、昔の皆が思い描く自分像を演じなきゃいけないからです。
その後、2日くらい疲れが残ります。
ですから、「うつ」の時は、中3日でスケジュールを組んだらどうでしょう?
美容院の話でしたね、僕の今の髪色は、ピンクと言うか赤というか。
僕は美容院に行く度に、その日の出来を写メに撮っています。
だから、僕の担当の美容師さんは、僕の携帯電話のカメラ機能の使い方に随分と慣れたって言っていました。
今年の年号のサングラスで、2014年第1発目の記念撮影。↓。
僕の皮膚は乾燥肌で、この季節、爪が割れやすくなります。
ジェルネイルをすると良いと言うので、カラーしてる間に、そうしてもらいました。
爪を保護するとともに、ポップな気分にさせてくれる作用もありますね。↓。
そして、昨日、13日成人の日は、ベルハーのライブでした。
ベルハーとは、BELLRING少女ハートの略称(愛称)です。
場所は渋谷のラブホ街のライブハウスでした。↓。
ベルハーについては、あらためて、詳しく書くことになっていますから、その時に。
今回は、「タルトタタン」とのツーマンでした。↓。
ベルハーの新曲はかっこいいですよ。踊りもイカしてます。
アニメの「けいおん」のエンディングの曲みたいなイメージです。
何はともあれ、体調は回復しました。ご心配おかけしました。今年は馬年ですね。
下は、毎年、Hさんのくれる高級な「えと」の置き物。受付カウンターにあります。↓。
皆さんも風邪には気をつけて下さいね。では、今年もよろしくどうぞ。
BGM. BELLRING少女ハート「夏のアッチェレランド」
NO IDOL、NO LIFE~アイドルは、ファンを救えるか?
9/Ⅰ.(木)2014 寒い、少し雪
珍しく風邪をひいた。
馬鹿は風邪をひかない、ではなく、僕はGWや年末年始の長期休暇に風邪をひき、休み明けに治るタイプだった。
だから、仕事があるのに、風邪をひくとは、自分自身で驚いている。
ひょっとして、今のクリニックのスタッフを信頼し、任せられるようになって、気が緩んだのかもしれない。
だとしたら、嬉しい誤算だ。
だが、体調が悪い中、仕事をするのは、薬を飲みつつでも、つらいものがある。
特に、昨日は、朝の9時から昼休憩なしで、午後の部に突入し、最後の患者さんの診察が終ったのが、0時だった。
待ちきれず、帰ってしまった患者さんもいて、申し訳ないと思っている。
まぁ、皆さん、性格が良くて、口に出して、不満や文句を言って来られないので感心している。感謝もしている。
しかし、昨日の今日で、今日は天候も悪かったから、午前中はきつかった。
マジで、途中、このまま死ぬんじゃないか、と何度か思った。
堺正章の父親で、「喜劇の神様」と称された堺駿二が、公演中に倒れて死んだという豆知識が頭をよぎった。
診察中に倒れて死んだら、そこに立ち会った患者さんは、トラウマになるな、とか心配した。
一方で、スタン・ハンセンやタイガー・ジェット・シンなどと連日連戦、時にはダブルヘッダーなどをしていた頃のアントニオ猪木が、
「こんな戦い方をしていたら、10年持つ選手生命が3年で終るかもしれない。それでも、自分は戦う」と僕にハッパをかける。
本当に突然死しそうだ、と弱気の虫が泣き出した頃、郵便配達が受付に小包を届けに来た。
僕は思考回路もままならぬため、それが何かの予想もつかず、Tさんに頼んで、開封してもらった。
すると、中味は、以前に予約注文しておいた、「BABYMETAL」の百科事典のようなものだった。↓。
僕は、「おお!」と思い、中をパラパラと見る。「BABYMETAL」のステージの写真などが満載だ。
なんか、急に元気になった。
アイドルは、すごいな。
アイドルって消去法で言うと、世の中には不必要な部類の仕事に仕分けされそうだが、いやいや、なんの。
こうやって、ある一定の人に力を与えて、その人が仕事に打ち込めるのだから、生産的な職業だとも言えるかもしれない。
NO IDOL、NO LIFE、だ。
今週を何とか乗り切れば、成人の日の休日には、「BELLRING少女ハート」のライブがある。
そこで、エナジーを補充できる。そこまで、なんとか頑張ろう。
ずっと頑張ろうと思うから死にそうな気分になるのだ。
とりあえず、次の月曜までを凌ぐ。その先は考えまい。
昔の旅人が、次の一里塚まで、と目標設定を低くして、長旅をしたように。
そのうち薬も効いてくるだろう。アントニオ猪木の「過激なセンチメンタリズム」の精神で乗り切る。次の、ベルハーまで。
※ベルハーとは、「BELLRING少女ハート」の略称(愛称)のこと。
BGM. 沢田研二「おまえがパラダイス」