本当はこんな記事、書いてる余裕なんてないんだけれど①

3/Ⅷ.(日)2014 はれ
正味、タイトルの通りの状況なのである。
「予告ブログ」は、カワクリの夏休みに一気に書くことにした。
思いのほか、「生きること死ぬこと」を書くのが大変だ。「生きること死ぬこと」を書くのに難航している。
「生きること死ぬこと」は、僕の負担になっている。
それでも、なんとか起承転結のイメージだけはついた。
別に本業じゃないんだから、そんなに一生懸命、やることもなにのにな。
なぜなら、これから、新しくスタッフを採用することにしたので、応募や面接もしていかないといけない。
今年の秋は多忙だ。
メールの返信とか遅くなるかも。先に謝っておくね、すまないね。
あと、メールの返信が出来ない人がいます。
エラーの理由を解析したら、おそらく、あなたの容量がいっぱいなのか、こちらのメールを拒否してるようです。
という訳で、本当はこんな記事、書いてる余裕なんてないんだけれど。
試験前についつい小説を読み込んじゃうのと似た心境だ。
軽い現実逃避だ。
そう言えば、共通一次の前の日に、筒井康隆の「エディプスの恋人」を1日で読んだな。
何、やってんだ?俺。
全然、進歩してないな。変わらぬ心を素直と呼ぼう。
では、近頃の近況を報告しましょう。
夏休みは、どこにも行く予定がないから、Dr.ストレッチに毎日、通うことにした。
今日は、僕のトレーナーさんと、その最終打ち合わせ。
サマー・バケーション・モードは、「インナーマッスルを鍛えよう」と、ストイックな目標を掲げた。
今日から、早速、そんなメニューにした。
いつもは、気持ちよくて、ウトウト寝てしまうのだが、今日は運動をした。
そしてお腹が空いたから、その後、自由が丘で天ぷらを食べた。↓。

自由が丘の「天一」は、昭和四十六年から店を構え、今年が43年目だそうだ。
天麩羅を目の前で揚げ、出してくれるコースにした。ストイック度ゼロ。
お店の人に色々、説明してもらいながら、食べれる。
<有名人来るの?>と聞くと、「たまにですね。田園調布奥沢ですから。でもたま~にですよ。たま~に」と苦笑い。
「天一」の本店は現在は銀座六丁目にあるそうだが、元々は昭和5年に人形町でスタート。
ちなみに人形町の店は今はなく、創業して、すぐ移ったから人形町では、2~3年しかやってないらしい。
天麩羅は、エビが王様で、きす・めごち・穴子が三種と言って欠かせない。そして、かき揚げがラスト。
一番最初に出てくるエビでその店の揚げ方を見る。エビで決まる、と言っても良い。と言ってた、店の人が。
まずは、エビの前足。↓。

次いで、エビ2本。↓。

きす。↓。

椎茸、中にエビのすり身が入ってる。↓。

帆立貝、「レモンとお塩でお召し上がり下さい」。↓。

アスパラ。↓。

琵琶湖の鮎。小さいけど大人の鮎。小鮎(こあゆ)○。子鮎(こあゆ)×。↓。

みょうが、「季節は夏です」。↓。

おくら、「も、夏です」。↓。

川原3大好物の1つ、穴子。カレー粉と塩を混ぜて食べると美味しい。↓。

下が、カレー粉と塩。↓。穴子の他、めごちや蓮などの滑り(ぬめり)があるものに合う、そうだ。
確かに、蓮はカラシ蓮根に代表されるように辛いものに合うね。

蝦蛄(しゃこ)も夏。
長谷川町子の「いじわるばあさん」で外人が寿司屋で「ガレージ」と言って寿司屋を困らせるシーンがあった。
蝦蛄=シャコ=車庫=ガレージ、というシャレ。他にも、かっぱ(巻き)はレインコート。
4コマ漫画の3コマ目で、寿司屋がべそをかきながら、「誰だ、外人さんにこんな、でたらめを教えたのは」と嘆くと、
4コマ目で涼しい顔をした「いじわるばあさん」が寿司屋の前を通るというオチ。そんなことを思い出しました。シャコ。↓。

うにの海苔巻き、北海道の利尻産。うには、一年中あるが季節で言えば、夏、今!。↓。

中はトロトロ、レアで。表面を炙ることで甘味が増す。↓。

はも、は白身魚として季節物として、今だけ出すそうだ。↓。

アワビも夏。塩だけで食べる。「やはり海の物だけに」と。↓。

外人が、日本と言えば、「寿司、天麩羅、柔道、もしくは三船」と言うように天麩羅は日本の代表のイメージだが、
天麩羅は、鉄砲と一緒にポルトガルから伝わったもので、テンペラーという調理法が語源らしい。
テンペラーか。
そう言えば、テンペラー星人ってのが、ウルトラマンタロウにいたな。ものすごく強かった。
ゾフィー、初代ウルトラマン、ウルトラセブン、新マン、エース、タロウのウルトラ6兄弟が束になってかかっても、太刀打ち出来ないくらい強かった。
下が、テンペラー星人。↓。

天麩羅に話を戻そう。
お店の人が言うには、「中華料理は調味料を使うからいいけど、天麩羅は素材。難しいですよね」、と笑う。
ラストは、かき揚げ。技術的にはエビを細かくしてフワッとさせるから難しいそうだ。
かき揚げは、「かき揚げ丼」か「かき揚げ茶漬け」か「かき揚げとごはん」から選べる。
お勧めは「丼」か「茶漬け」だと言うので、「茶漬け」にした。↓。

蓋を開けると、こんなです。↓。

今日は夏のメニューだったが、秋はハゼ・ワカサギ・キノコ類・新銀杏、春は鱈の目やふきのとう、季節毎に楽しめますね。↓。

本当はこんな記事、書いてる余裕なんてないんだけれど②へ、続く。
BGM. 近藤光子、コロムビアゆりかご会「ウルトラマンゾフィー」(『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』主題歌)


14 Replies to “本当はこんな記事、書いてる余裕なんてないんだけれど①”

  1. 川原先生、ブログにお邪魔するのは、久しぶりです。
    お店で食べる天ぷら。いいですね~、粋ですね。
     メールの返信が届かない人。私もその一人なのですが、先生のメールを拒否るわけもなく、
    容量がいっぱいなのかな?と思い、今300通以上のごみ箱のメールを削除してみました。
    これでも、だめなら、じっくり、PCを調べなくちゃ。
    もうすぐ、川クリは、夏休みですね。先生、スタッフのみなさん、良い夏休みを!!           

    1. シンシアさん
      ブログで話すのは久しぶりですね。
      300通以上もメールを削除してくれたのですね。
      今さっき、メールしました。届けば良いけれど…。
      もし、それが届かなくて、この返信が届いているなら、もう少し原因は絞れそうですね。
      夏休み、スタッフの皆に、コメントを伝言しておきますね~

  2. 先生のこのブログを読んで、笑って診察に行ける気がして来ました。
    (だるくてだるくて、あまり行きたくなかったのです。)
    それにしても、天麩羅、沢山召し上がりますね!
    私なら、3〜4日かかるかもしれません。

    1. トモトモさん
      ブログを読んで、笑って診察に行ける気がしてくれて、良かったです!
      (どこが笑えたんだろう?)
      天麩羅は意外と食べれるものでした。
      昔、茅ヶ崎の海の近くのボーリング場に隣接したレストランには、「アイスクリームの天麩羅」がありました。
      当時は物珍しくって、僕はそれが食べたいばかりに、ちょくちょくボーリングに連れてってもらいました。
      おかげでアベレージが200近くになったことがありましたよ。
      そんな事を、今、コメントの返信を書きながら思い出しました。
      中山律子さんなどが活躍していた小学生の頃の話です。

  3. 先生、ブログの内容にゲラゲラ笑ったのではなくて、診察に行くのが楽しみになったということです。
    ところで、りつこさん、りつこさん、なかやーまりつこさん、って歌がありましたよね?
    コマーシャルソングでしたっけ?

    1. トモトモさん
      ゲラゲラ笑ったのではないのですね、診察に行くのが楽しみになったということですか。
      それは、もっと良かったです!
      ところで、「すだ かよこ」というライバル(悪役)も強かったですね。
      多分、そのCMは、♪さわやか、フェザ~、花王フェザー・シャンプ~♪って歌だったから、そういう商品のCMだったのでしょうね。

  4. Dr.ストレッチ、いいですね。私先週ギックリ腰をやってしまって・・・・・まだ治りません。
    天麩羅うまそうですね、カウンターで揚げてもらう、ストイックじゃないですか!羨ましいです。
    雲丹、とても美味そうです。
    テンペラー星人は結局どうやって倒したんですか?ウルトラマンで強敵といえばゼットンくらいしか解りません・・・

    1. sinさん
      Dr.ストレッチ、いいですよ!
      是非、行ってみて下さい。
      帰りに、「天一」でいっぱいなんて、どうですか?
      テンペラー星人以外にも、強敵はいますよ。
      そして、今、その知識を問う、「ウルトラ検定」なるものもありますよ。
      結構、難しいです。

  5. 卒論執筆中にDr.スランプを読んでしまった私状態なのですね。わかります。
    でも先生が予告ブログをうやむやにしたら、私は幻滅しそうだったので、
    着手されていることをとても嬉しく思います。
    ところで私が幼い頃に遊んでいたエリアには大きな川がありました。
    土手遊びでお約束の、段ボールを拾って芝スキーをしたり、
    ただゴロゴロと転げまわったりして遊んでいたのですが、ある日、
    なんとなく普段は行くことがない橋の下まで行ったのです。
    橋のたもとでは、おじさんが網をしかけ、鮎を捕っていました。
    その近くに火が起こしてあり、私たちが興味深く見ていると、
    焼いた鮎をくれたのです。その鮎の美味しさは衝撃的でした。
    本当にとても美味しかったのです。
    でも、今にして思えば、あれは密漁です…。

    1. か、さん
      そうそう、まさに、卒論執筆中のDr.スランプ状態ですよ(笑)
      鮎、おいしそうですね!
      密漁って響き、うまさ、2割増しですね!!
      予告ブログ、準備中です。やってて良かった、危なく幻滅されそうだった、のか。

  6. 大変そうですねぇ。生きること、死ぬこと、って考えると、アイデンティティが絡んでくる気がしますねぇ。そこを解決しちゃえばOKなのではないでしょーか。私の見解としては生きることは呼吸することです。浅はかですかね?呼吸できなかったら死んじゃうわけだし。2択♡答えが無い答えの方が自分のためになる気がしますけどねぇ(死線を越えた)でも、生きてるってたまたまで、たまたま偶然死ぬだけ。そんだけな気がしますね。駄文。

    1. KENさん
      生きることは「呼吸することだ」とは、立川談志も似たようなことを言ってました。「普通すぎて気づかないんだ」とも。
      KENさんのコメントみたく、皆さんの意見や反響があるような記事にしたいと思います。
      …って、自分でハードル、上げてどうする(笑)

  7. いや、もうこれ以上何も申し上げませんw先生の中で答えってもう出てんじゃないですか?意外と、一文でビシっと決めるとか。575とか。(これは違うか)宇宙の世界へようこそ的な展開にならないよう期待しています。僕的にはありで火の鳥的でOKな感じしますけれども。ああ、話は剃れますが、銀の匙とかもいいかもです。POP。明日、ライブです。頑張りますー。今日も一日お疲れ様でございました♡

    1. KENさん
      さすがに、俳句や川柳のようには、いきませんね(笑)
      さらに残念ながら、火の鳥的な感じにもなりません。なれたら、すごいのですが。
      KENさんは、ライブだったのですか?
      今度、様子を教えて下さいね。
      ではまた。

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