カビゴンGET!

26/Ⅷ.(木)2021 残暑 入江聖奈(ボクシング女子フェザー級金メダル、20才カエル好き)フワちゃんと友達に。

東京五輪から新種目として実施されたスケートボードの男子ストリートで金メダルを獲得した堀米雄斗(22=XFLAG)が自身のツイッターを更新しポケモンのキャラクター「カビゴン」にメダルをかけた姿を披露し、話題になっている。

これは、堀米くんのお部屋のと同じカビゴン。10年前の品なので、顔が変です。表情の描写が直線的なのかな?今はもう同じ「変顔カビゴン」は販売されておらず入手困難。しかし僕が執念で1時間以上ネットを探してもなかったものをKちゃんがメルカリで2分でみつけてくれました。デジタル世代はすごいですね。「こちとらワクチンだって予約出来ね~よ」、というお嘆きの声が聞こえてきそうです。

堀米くんはカビゴンに金メダルをかけてあげたそうなので、うちのカビゴンには3つもメダルをかけてあげました。

金メダルと言えば、かじってしまう河村たかし名古屋市長を思い出す人も多いでしょうね。河村たかしは流行りましたね(流行ったっていうのか?)。「アッコにおまかせ」でこんな紹介もあったくらいです。

面白いですね。

ラジオでナイツの塙が、「菅総理って世間のこと知らなそうだから、『今、メダル噛んだらウケますよ』って教えてあげたら面白いですね」と笑ってました。塙って根っからの悪い奴ですね(笑)

しかし、河村たかし的なおじさんって意外と多い気がします。気を付けて下さい、あなたの周りにも「河村たかし」がいるかもしれません。

BGM. カルチャークラブ「カーマは気まぐれ」


夏の手の平返し

25/Ⅷ.(水)2021 はれ チャーリーワッツ死ぬ、80才。

朝のワイドショー(もう既に打ち切り)の司会で東京オリンピックを散々反対していた立川志らくが、さんま御殿でオリンピック金メダリストと共演した際、「感動をありがとう」と謝罪して感謝した。それを志らくの手の平返しというが、何も志らくに限ったことではなくテレビは視聴率が取れれば「コロナで不安を煽り」、その舌の根も乾かぬうちに「オリンピックの感動」を伝える。それは受け手も共犯。それがこの国の国民性。昨日までは良い戦争が、一晩で悪い戦争。鬼畜米英が一日でギブミーチョコレート。人間なんて100年や200年でそう簡単に変わるものか。これこそはと信じれるものがこの世にあるだろか。…などと中二病みたいなことを言ってみたが(とは言いつつ、これは吉田拓郎の歌詞なのだが)中二と言えば、「13才真夏の大冒険」~スケートボード女子ストリートで日本選手史上最年少となる金メダルを獲得した西矢椛選手が中二である。西矢選手の誕生日は、8/30だからもうすぐ14才だ。

さてそんなコロナ禍の夏、急に口調が変わりますが僕は何もやることがないので結構オリンピックを見てました。にわかファンなので短パンもいくつか買いましたが、もうオリンピックがおしまいになる頃、届きました。オリンピック・ロスは大谷翔平で埋めました。この大谷のプリントTシャツは評判が良いです。それでは大谷Tシャツをまといながら、真夏の五輪短パンファッションショーと行きましょう!ソックスも履いてないのをおろしました。

ネットで千八百円くらいで買えます。一桁高く見えませんか?

短パンその1.テニス。

ソックスは、パワパフガールズ1.

卓球。

ソックスは、パワパフガールズ2.

オリンピックからパラリンピックへ。

ソックス、パワパフガールズ3.

新体操。

水色でコーディネート。

乗馬。

血染めソックス。

Tシャツが変わったことに気づきましたか?堀米くん&西矢椛ちゃんが着ていたスケボーのユニフォーム。byNIKE.

川原、真夏の大冒険。

スケボーストリート1.

スケボーストリート2.

スケボーストリート3.

BGM. 小滝詠一「冷麺で恋をして」


文化部通信~その弐拾~

こんにちは、文化部通信20弾。文化部長スーです。暑い夏です、熱い戦いが開催されてますね。

二宮清純(スポーツジャーナリスト)がTVで言ってたそうですが、「IOC憲章の中では、オリンピックは個人の戦いであり国家間の争いではないとちゃんと書いてある。メディアが金メダルを何個とるかの予想は、本当はIOCの憲章違反になる。ところが、IOCのホームページでも予想をしていて、それはさすがにマズイと指摘されて今は削除された」みたいです。全部先生から教えてもらいました。

私は人から聞いた情報だけでオリンピックを楽しんでいるのですが、日本が好調と聞いて、色々騒がれてる世の中ですが、なんだかんだ嬉しいですね。

川原クリニックにもオリンピック開催中限定の○○がきました。

東京2020 浴衣仕様のリカちゃんです。去年から先生が隠し持ってました。ようやくお披露目です。受付のところに置いてあるのでぜひ見てくださいね。

それでは、8月。どうぞ。

ミツ”バチ”のささやき

原辰徳の背番号は”8”

”8”マン(エイトマン)

日本一のゴマすり男、植木等の すり”鉢”

”八”九寺真宵

怪獣総進撃の中に・・↓

クモンガ クモンガは蜘蛛の化け物なので足は”8”本。

ザ・ドリフターズ ”8”時だョ!全員集合

ザ・ビートルズ のレコードに ”8”

バカボンパパの頭には”はち”まき

無限∞ブランノワール・・”∞”の向きを90度かえると・・・”8”

院内の”8”はここまで。それでは8月生まれの10人のイラストです。
先生とスーの交互となっております。

1「田村正和 8/1」

2「菅原文太 8/16」

3「オバマ元大統領 8/4」

4「ホイットニー・ヒューストン 8/9」

5「黒柳徹子 8/9」

6「桂小五郎 8/11」

7「貴乃花光司 8/12」

8「菅原道真 8/1」

9「中居正広 8/18」

10「マザーテレサ 8/26」

毎回誕生日を調べてる時に、出てくる情報をチラ見してるんですが、黒柳徹子さんって87歳なんですね。いつまでも元気に話しているイメージがあるのでびっくりしました。若い頃もすごく綺麗で、口角が上がってるって素敵だなと思いました。
外に出るのも暑いし、マスク生活で下がってしまった口角を上げるトレーニングでもしようかな。

おわり。


心の護美箱(41)~柔道とスケボー、1977

6/Ⅷ.(金)2021 はれ 名古屋市長・河村たかし(気さくな72才)「金メダル嚙みつき事件」は「最大の愛情表現だ」と。

7月の連休、開会式の数日前の東京MXでやってた番組で「オリンピックに反対が8割」というアンケートをみて、「明後日なのに?」とビックリしました。僕はあまのじゃくだから、「それなら俺は2割になってやる!」とオリンピック肯定派宣言。ファミマで「アシックス」の応援ユニフォームを買い反骨精神をみせるつもりでした。


やるならテッテ的にと、ネイルもオリンピック仕様。フットネイルはビタミンカラーで活力を表現。

ところがどっこいいざ開会式が始まると開会式の視聴率は56.4%と驚異的。僕はオリンピックで浮かれるバカ代表みたいになってしまいました。トホホ。

心の護美箱(40)がいっぱいになったので、(41)を作りました。今回は「東京オリンピック2020」も終盤戦に向けて盛り上がって来たので、私の中高時代の思い出のスポーツ「柔道とスケボー」の記事にします。この二つの競技の性格は全然違い、柔道は「体育の必須科目」でスケボーはおしゃれの最先端。スケボーは我々の上の世代では輸入されていなかったナウい未知のボクらのファッションでした。それでは、1977年にタイムスリップ!

それはアウェーのような大ブーイングだった。
僕は一瞬、気圧されしたが、覚悟をきめて、拍手を送り、<いいぞー、よくやったぞー、惜しかったー>と声をかけた。

 

 

イジメもなければ、ハブられることもなかった。どちらかと言えば、親切な人ばかりだった。きっかけは新年度に体調をくずし、数週間学校を休んで、新しいクラスに行ったら、もうグループが出来上がっていたことだ。班分けをする時も入れてもらえたが、特別に仲良くしたい人達でもなかったし、話題も合わなかった。僕には友達がいなかった。

今、大人になるとどうってことないことが思春期には気になることがある。友達がいない、というのは、その代表選手だ。友達がいないというのは、さびしい奴と憐れに思われたり、自分はそうなりたくない、と思ってる奴からは批判の対象になったりもする。そいつの自己正当化のために。親は心配するだろうし、教師はしゃしゃり出そうだから、なるべく顕在化しないように気を回した。

万有引力とは引き合う孤独の力だ、と寺山修司は言っていたが、僕と同じように友達のいない男と万有引力のように引かれあってつるむようになった。そいつはガタイがデカく乱暴者でリアル・ジャイアンみたいな奴で加減を知らないから、皆から恐れられ敬遠されていた。

どういうきっかけでそうなったのかサッパリ覚えていないのだが、僕らは学校が終ると彼の家まで遊びに行った。彼の家の近くには神田川が流れていて、彼は当時の流行の最先端のスケートボードを持っていた。僕らはスケートボードに最適な坂まで通い、一人が坂の下で見張りをし、もう一人が坂の上からすべった。もし車や自転車が来たら合図を送り、衝突しないように、途中で降りれるためである。坂の下には神田川。僕らは何度もスケートボードを神田川に落としては、長い棒で突っついて拾い上げ、またすべっては落としてを繰り返した。何日も何日もひたすら同じことをやった。

そのうち、僕とジャイアンが仲良くなったことが学校で知れ渡り、僕の学校でのカーストは上がった。用心棒がついたから。

学内で柔道大会があり、ジャイアンは柔道部でもないし、最上級生でもないクセに、破竹の勢いでトーナメントを勝ち上がり、決勝戦まで行った。決勝の相手は柔道部のキャプテンで最上級生の男だった。体格はジャイアンがまさったが、キャプテンにもメンツはある。試合は力と意地の攻防で、結局、足技か何かで、我・ジャイアンがよろけてポイントをとられ、逃げ切られ、準優勝だった。

表彰式。優勝者は圧倒的な声援を受けた。その半分は、よくぞ生意気な怪物を退治した、という判官贔屓な賞賛だった。準優勝者も表彰されたが、それはアウェーのような大ブーイングだった。僕は一瞬、気圧されしたが、覚悟をきめて、拍手を送り、<いいぞー、よくやったぞー、惜しかったー>と声をかけた。

周りの上級生は、「なんだ、あのチビ」「誰だあいつ?」といぶかしい顔をしてこっちをにらみ、クラスメートは空気を読んで、「おいやめとけよ」、と制止する者もいたが、僕はまるでシカト。拍手を送った。
「ともだち」は、僕の方を振り返って、はにかんで笑った。

その異様な光景を興味深そうにみてた奴が3人いて、彼らもやがて合流して、僕らは5人組のグループになった。皆クラスはバラバラだったが、夏休みには海に行ったり、放課後は誰かの家に集まったり遊びに行ったり、冬にはスキーにも行ったことがある。僕は旅館で一人寝てて、旅館のおばさんに、「あんたも若いんだからすべって来なさい」と小言を言われた。山口百恵が「初恋草紙」を歌ってる頃で僕はゲレンデに出ないで、旅館でラジオから流れてくるそれを聞いていた。

BGM.山口百恵「初恋草紙」