「先生も行かれたんですか?」って、幾人から聞かれたことか。
スゴいな、BABYMETALの『新春キツネ祭り』、色んなメディアでニュースとして取り上げられてたみたいで。
行って来ましたよ、SSA、魔裟斗の引退試合以来かな?、さいたまスーパーアリーナのことね。
ちなみに何故「キツネ祭り」かと言うと、BABYMETALの初期設定で、メタルの神様は、「キツネ様」になっているから。
年末番組でべビメタがテレビに出ると必ず「イジメ、ダメ、ゼッタイ」をやってましたが、観ました?
正直、あまり面白くなかったでしょ?
ところが、あれがライブ会場だと異様に盛り上がるのです。
全員で、ダメ・ジャンプ&キツネ・ジャンプ、をするから。
「イジメ、ダメ!」の歌詞で頭の上で手をバッテンにしてジャンプして、隣の人にぶつかって、<すみません>って頭を下げて。
間髪入れず、「キツネ、とべ!」の歌詞で、両手をキツネ・サインにして、両腕を「Y」の字に広げ、キツネ・ジャンプをして。
またまた隣の人にぶつかって、<すみません>と、小さく謝って。
会場には、女性のお客も多く、実際、僕の左右の人は、1人で来てる女の子だった。
袖触れ合うも他生の縁、と言うくらいだ。ジャンプの時にぶつかり合った仲だから、少しは喋った。
通路側の子は、「ジャニーズに行ったこともあるけど、今もっとも魅力的なアーティストはスーちゃん」だって。
逆サイドの子は、「紅月、サイコーでしたね!スーちゃんの嫁になりた~い!養って欲しい~!」だって。(苦笑)
男子、がんばろう!
2014年3月の日本武道館2Daysの時は、会場グッズは1人1アイテム、4つまでの制限だった。
僕はスポーツ・タオルを4枚買って、1つは自分用。残りの3枚は、お土産用。
美容師S.さんとストレッチのトレーナーのI.さんとあざみ野のH.先生にプレゼントした。
それが、今回の記念グッズは1アイテムにつき、1人1個までの限定になっていました。
せっかく会場に来たお客さんに行き届くようにとの配慮か。1人4つを許可してたら買えない人も出るものね。
僕は「キツネ面」と「マスク」と「リスト・バンド」と「パーカー」と「キツネのしっぽ」を買いました。
下が、「キツネ面」。↓。
これは、今は診察室の僕の背面の壁に貼ったから、診察室に入ったら皆さんの視界にもバッチリ入るでしょう。↓。
マスクの箱です。可愛いでしょ。↓。
この中に、BABYMETALのロゴ入りのマスクが入っています。千石撫子に当ててみました。こんな感じです。↓。
「リスト・バンド」は、2種類セット。「狐」の漢字1文字と「公演名と日付と場所」が。↓。
べビメタを知らない人は、『ギミチョコ』の Live Music Videoが入門編には良いですよ。ユーチューブで観れますよ。
記念グッズの話でしたね。「パーカー」はギミチョコのデザインです。↓。
「しっぽ」はリュックに付けました。
毎朝、僕は家からクリニックまで徒歩で通っているのですが、途中で通学路にぶつかります。
大体、同じ時間帯なので、顔見知りの小学生がいます。
火曜の朝、小学生に「カッチョイー!ソレナニ?」って聞かれました。
<おキツネ様>と答えると、数人の小学生に取り囲まれ、「カッチョイー!」「キモチイー!」と触られまくりました。
<あっち、行けよ!子供は汚いから嫌いなんだよ!>と威嚇したら、パトロールしてる黄色い旗を持ったPTAのママさん
に睨まれた。
しまった!
この辺では、俺は相手を知らなくても、向こうは俺が「川原クリニックの医者だ」と知ってる可能性があるのだった。
品行方正にしておかなきゃな。表面的には善人ヅラしておかないと。悪い噂が立つとマズイからな。しっぽに火が点いちゃう。↓。
カワクリに着くと、そこかしこにべビメタ関連のポスターなどがお出迎えです。
だから皆、冒頭の質問に繋がるのですね。
たとえば、下が、受付カウンターのべビメタ『メギツネ』のクリア・ファイル集。↓。
べビメタはBABYMETALの略ですが、ベルハーと混同する人も多いみたいで。
ベルハーは、BELLRING少女ハート、の略です。
ベルハーの生写真は受付カウンターの、寝釈迦ポーズのカエルの置物の下辺りに貼ってあります。↓。
ベルハー・コーナーは、ナースの塚田さんの使う処置室の前の壁にデデーンとあります。ちょっと自慢です。↓。
予告ブログの④に、「BELLRING少女ハート」のライブのレビュー、がありますので、ベルハーについてはまたの機会に。
BABYMETALの『新春キツネ祭り』の模様はWOWOWが撮影していて、3月頃に放送されるそうです。
テニスの錦織君フィーバーで加入したはいいが、その後、全然WOWOWを観てないという方、良かったら観てみて下さい。
僕が1番良かったと思うのは、YUIMETALとMOAMETALが歌う『4の歌』でした。
「4」のところで、客席も一緒に「フォ~!」って掛け声を掛けるのが一体感を産んでました。
最後の告知で、6月に幕張メッセ展示ホールで過去最大規模のMOSH’SH PIT ONLYのライブを開催すると発表された。
MOSH’SH PIT ONLYって、全部、立ち見ってこと???
だったら、微妙だな。
僕は去年の12月20日、SU-METALの生誕祭を豊洲PITに観に行きました。
それはファンクラブ限定のシークレット・ライブみたいな感じで、ステージとの距離は近かったのですが、何も見えなかった。
豊洲PITは段差のない平坦なフロアなので、後ろの方の人は人垣で、何も見えなかったと思う。BABYMETAL、小っちゃいし。
ま、お誕生日を同じ空間でお祝いしたってことで良し、としたが。
下が、その日の記念Tシャツ。↓。
で、幕張メッセ展示ホールってのも、確か、同じような感想を抱いた記憶があるのだ。
あそこも確か、傾斜がなくて平坦な会場じゃなかったっけ。障害物みたいなポールとかも立っていて、ステージが見えなくって。
僕の小学校はミッション系の女子高の付属で、「聖書」の時間があった。
その中で、「ザアカイ」という背の低い男が出てくる。
当時の僕らは、行列で前が見えない事を「ザアカイ状態」と呼んでいた。
段差のない平坦なライブ会場で、久し振りに「ザアカイ状態」というフレーズを思い出した。
しかし、うる覚えだったので、小森さんに尋ねて調べてもらった。
ザアカイは取税人で金持ちだが心は満たされてなかった。
そこに噂の男、イエス様が町にやって来ると聞き、一目散に駆けつけた。
だけど、ザアカイは背が低いから、後ろからでは背伸びをしても、イエス様の姿はまるで見えない。
そこで、ザアカイは木に登って、イエス様を一目見ようとして。
イエス様はそれに気付いて、ザアカイに声をかけて。
皆は、「あいつは悪い男で嫌われ者だ」とチクるけど、イエス様はそれを制して。
ザアカイを木から下ろさせ、その晩、ザアカイの家に泊まって、ザアカイは心が救われて。
それでイエス様の弟子になって、良い人になって、後にパウロに協力して伝道したんだって。
出典は、ルカによる福音書。
仕方ない。
僕は背の低いザアカイが木に登ってまでイエス様を一目見たかったのと同じ気持ちで、幕張メッセのポールにでも登るか。
SU-METAL、言わないかな、「TATSUJI-METAL、急いでポールから降りてきなさい。今日はあなたの家に泊まりたい」って。
そんな妄想をかましながら、6月の幕張、正式発表を待とう。
だけど、ライブ会場で本当にポールに登ったら、警備員に怒られるんだろうな。
やだな。50過ぎて、20代半ばの若者に注意されるの。注意する方もしにくいだろうけど。
さて、次回の「川原達二の十中八九N・G」は、予告ブログ⑥~「爬虫類を飼うこと」の予定です。
BGM.BABYMETAL「ギミチョコ」