法人化!

僕は腕っぷしは強くはないが、ケンカは強かった。
小林よしのり、のマンガ「格闘お遊戯」に、絶対負拳(ぜったい、まけん)、という武道の使い手が出てくる。
メチャクチャ弱いのだが、根性だけで、どんなにやられても、「参ったか?」とほざく奴。それと似てる。
どうして僕がそんなだったか詳しい事情は省略するが、僕は小さい頃から、いつ死んでもいいと思っていたし、
どんな死に方でもいいと思っていた。
だから誰かをどんなに怒らせても、最悪死んでもいいと思っていたから、怖いものはなかった。
ところが最近、死ぬのが怖くなった。それは守りたいものが出来たから。
僕が守りたいもの。それは、ここの場だ。
喫煙所があって、マンガがあって、お気に入りのポスターが飾ってあって、BGMが流れて、勉強できるテーブルがあって、
そこで待ち時間や夜遅くまで勉強してる人がいて、それを受付が見守っていて。
気がつけば、一週間1度も笑わなかった、とか、誰とも喋らなかった、という人もいるから、
お会計の時、受付と雑談したり、なぞなぞのヒントや答え合せをしたりする、そういう場を守りたい。
いつの世も居場所の必要な子(人)はいるはずで、それを残したい。
去年の3月、クリニックを法人化した。母親の名前をもらい、綾枝会、とした。
友人に言わせると、法人化の経営的なメリットはあまりない、という。
死んだ時と、分院を増やす時くらいだという。
小坂先生や漆原先生や中西先生の件で学んだのは、クリニックは院長が死んだ時点で閉院になる、ということだ。
だから、代わりに医者が応援に行っても、そこでは薬も出せないし、紹介状も書けない。
「法人」にしておけば、死んじゃっても、ピンチヒッターがきく。
「法人化」なんて手続きが面倒くさそうで考えたこともなかったが、残された患者さんのことを考えたら、有りだ。
まず、必要な職種や人材を集めなきゃ。
僕が欲しいのは、僕の目の届かないところに目が行く人で、自分の劣ってる、苦手なところを補完してくれる人材だ。
思いつくままに列挙していこう。
・役所手続き
・色んなアルバイト経験がありアドバイス出来る人
・学校のこと、偏差値・受験制度に詳しい
・フロアを回って環境を整備する人
・図工・体育が出来る人
・スマイル担当
・圧力団体(権力者と戦う。街宣車など)
・夫婦喧嘩の仲裁
・不良グループから抜ける時、きちんと筋を通すために一緒に謝りに(ボコられに)付き合ってくれる男気のある人
など。他にも思いついたら後で付け足そう。
不動産に詳しい人に聞いたら、マンションの家賃収入は税金が半端じゃなく、1件持ってても駄目らしい。3-4件ないと。
それは「ラーメン屋」や「キャバレー」も同じなんだって。
1つ入らなくても他が入ればいいし、従業員も回せるって。病院も経営的には、支店を作った方がいいらしい。
今のクリニックは、よく「若い人向けですか?」と聞かれるのは、ガチャガチャしてるからだろう。
もっと落ち着いた雰囲気の支店を作ったらどうか。
刺激に敏感な人やお年寄りのために、川原クリニック・クラッシック。↓。「K」をシルバーにしてみた。

皆さんは意外でしょうが、お年寄りには、カワクリの環境は好評なんですよ、「落ち着く」「楽しい」「病院らしくない」って。
でも、僕は潔癖症みたいなところがあるから、他人(別のドクター)に任せるのは無理そうだ。2号店はあきらめよう。
それでも野望はあって、色んな治療的資源が足りないので、ないなら自分で作ろう、と体調が良い時にはそんな気になる。
夜までやってる薬局とか、良質なリワーク施設とか、フリースクールとか、不登校の子もここに来てれば出席扱いになるとか。
もっと言えば、学校とか。
若い子は体を動かした方が良い子もいるから(そうじゃない子もいる)雨天でもランニング出来るトラックとか。
コミュニケーションがとりづらい子には、トスバッティングとか。
根性を鍛えなおした方が良い子には、三塁ホットコーナーに立たせ、千本ノックとか。
閉所恐怖症の人のトレーニング用に、電車・エレベーター・教室のシミュレーション。
立会人が必要だから、心理の学生などをボランティアに呼ぼう。
心理の学生の研修先や、心理士になった後のポイント更新が出来るような政治的な働きかけもしておこう。
勉強会やセミナー、ミーティングをする会議室も作ろう。
それだけのスペースがあるところと言えば、と考えたのが、渋谷のタワレコ、だ。あそこを買い取る。
名前も、川原クリニック・タワー!
アイドル志望やバンドマンを目指す人のインストアライブ(ストアじゃないが)や美術系の個展を開けるスペースもある。
それでも、まだ空きがあるから、フルーツパーラーも作ろう。
屋上には畑や温室を作って、園芸療法も兼ねる。
屋上の半分には、常磐ハワイアン・センターのような陽気な施設を作ってリフレッシュ。ヌーディスト・ビーチも作ろう。
露出願望の強い人はここにくれば良い。捕まんないよ。
しかし、管理人が必要だ。
蛭子能収の4コママンガで、道を全裸の女が歩いていて、「なんだ?」と驚く背広の男。
さらにまた全裸の女が来て、「どうなってるんだ?」。すると、そこに全裸のおっさんが来て説教をする。
<君、君、服はいけないよ>。
するとオチで背広の男が、「いけねぇ、ここは、裸天国、だった」と言う、裸天国、という作品を思い出した。
そうなのだ、ヌーディスト・ビーチだから、やはり管理人もヌードじゃないとまずいな。
よく、「夜の仕事しか出来ない」と嘆く人がいるが、もしその気になれば、ヌーディスト・ビーチの管理人にならないか?
風俗より稼ぎは減るけど、福利厚生はしっかりします。
そんな風に調子に乗っていると、カワクリ・タワーは、バベルの塔、のように神をも畏れぬ傲慢さから、
天罰が下るか、そもそも分不相応だから、僕がなんらかの罠にひっかかって、世の中からバッシングを受け、タワレコに返却。
明け渡す前に考えた企画は、タワーを48時間開放するから皆さん、好きに壁や建物にいたずら書きをしてよし。
そして、世界ドッキリ映像にあるみたいに、ダイナマイトでタワーを一瞬でペシャンコにして、その瓦礫の上で、
皆で、パラパラ、を踊ろう。パラパラの指導は大平さん。幼稚園のお遊戯でやった経験者。
そしてすべてが終わったら、皆で手をつないで、大岡山に戻って来ようね。
大平さん、パラパラの指導、大丈夫?
 
大平です。ダイナマイトでフルーツパーラーまでペシャンコになってしまったら、私はショックでパラパラ踊れないですよ。
あと、パラパラを踊ったのは幼稚園じゃなくて小学校の時の運動会です。
BGM. 久保田早紀  「異邦人」


カワクリ・裏メニュー②「いじめ、DV、ハラスメント専門外来」

カワクリ・裏メニューの第2弾は、「いじめ、DV、ハラスメント専門外来」です。
それは、いじめをうけた人ではなく、「加害者」、のためのものです。
いじめた人の心の闇にスポットライトを当てます。DV、モラハラも同様です。
これらの行為は決して許されることではありません。
しかし、結果だけを咎めて、「なぜ、そうしてしまうのか」、にFOCUSしないと、相手を変えてまた同じことを繰り返しますね。
校医で、いじめの相談を受けたことがあります。それは「被害者」ではなく、「加害者」の面接でした。
その子は、親の呼び出しや、生徒指導、校長譴責(けんせき)など、こっぴどくやられて、ふってくされて、投げやりでした。
「どうせ、あんたも同じだろう」という態度でしたが、何度か会っているうちにバターのようにとろけてくれました。
いじめは何があってもいけないことですが、いじめる側にも事情や都合があるでしょうから、その辺を聴いてみたのです。
パワハラを受けた人を助けるために事実関係を診断書に書いて提出したら、パワハラしてる人から自身のカウンセリングを
求めて来られたけれど、まさか二人を同時にみる訳にも行かないので断りました。
今思うと、主治医は無理でも、カウンセラーにまわしてあげれば良かったです。
これらが専門外来を作ろうと思ったきっかけです。
専門外来では、
加害者の①ブレーキの効かなさ、②相手のどこがムカつくのか(それは自分が抑圧してる部分と重なるからか?)
③反省してもまたやってしまう愚かさと自己嫌悪、などをカウンセリングと心理テストで、歴史を振り返り、原因を探り、
解決のお手伝いをする、コース・メニューです。いやな自分とさよならしましょう。
加害者側の心のケアについて皆さんはどう思いますか?
うかいさん、に聞いてみようかな。
 
 
こんにちは。受付のうかいです。
「いじめ」という言葉で最初にパッと思い浮かぶのが「ライフ」という漫画と「人間失格」というドラマです。
どちらも学校内なので、わたしの中ではいじめ=学生リンチという構造が出来ているみたいです。
 
昔見たテレビで
「いじめは大人がしていること。子供はその真似をしているだけ」
と言ってる人がいました。
 
今では色々な「~ハラスメント」という言葉がありますが
「パワハラ」「モラハラ」なんて言葉は浸透しきっていますよね。
職場内や家庭内でもいじめは存在するみたいです。
 
いじめとはそもそも何なのか。
調べてみると
「自分より弱いものに対して一方的に、身体的・心理的攻撃を継続的に加え、相手が深刻な苦痛を感じているもの」
と書いてありました。
 
自然界では弱肉強食という言葉がありますが、
人間には道徳や倫理観がありますし、時代と共に平等精神が濃くなっています。
 
余談ですが、いじめという言葉は「いじめられる」という動詞からきたものです。
そしてその原義には集団行為かどうかは含まれていません。
1980年代初頭から陰湿な校内暴力が増えて、それが社会問題になりました。
それと同時にいじめという言葉は名詞でも使われるようになったそうです。
 
学校、職場、家庭、ネット、、、様々なコミュニティの中で人は必至に居場所を探します。
その過程で「いじめ」が発生した場合、簡単にやめることが難しく、逃げられなかったりします。
いじめは場所を選びません。
そしていじめられたトラウマで上手に生きられなかったり、いじめを苦に自殺をしてしまう人もいます。
今の時代はそれがクローズアップされると、ネット上でいじめた側を特定して追い込みます。私刑です。
 
加害者を擁護するわけでは決してないですが
わたしはこんな流れ、かなしいなぁと思います。
 
 
いじめは、だめです。正当化されることではありません。
でも、いじめはだめって言っているだけでは何も解決しません。
 
よく「いじめられる方にも問題がある」なんて言葉を聞きますが
問題は、みんな、抱えています。
 
加害者に対し、追い詰めたり制裁を加えるのではなく
内側で苦しんでる部分を汲み取ってあげることも必要なのではないでしょうか。
BGM. 森田童子「ぼくたちの失敗」


うかいの私が憧れた女たちパート2

こんにちは、受付の鵜飼です。
 
前回のブログ
「うかいの私が憧れた女たち」を読んでくれた方、どうもありがとうございます。
 
はじめてのブログはとても緊張しましたが
コメントをくれた方もいて、心がほんわりしました。
 
この間、TVで放送されていたアニメのヒーロー、ヒロインランキングについて川原先生が記事を書かれていましたね。
その番組はわたしも録画して観ていて、先生とその話しをしました。
先生はもっとマニアックなのを期待していたようで、残念がっていましたが
私は逆に、あのランキングを目の当たりにしてなんだかとても安心しました。
 
王道というか、国民的というか。
自分のアニメの世界と、こんな言い方は間違っているかもしれませんが「普通」「一般」のアニメの世界との差が、逆に均衡を保たれていると感じたのです。
ゴールデン番組で「セイバー」がランクインなんてした日には危機を感じてしまいます。
元はエ○ゲーのヒロインですからね。大好きですけど。
 
前回のブログでは、オタクはカースト下位(だけど自分の好きなものは好きと言おう)
と書いたのですが、オタクへの拒絶は昔よりも温和されていると思います。
むしろ深夜アニメはワールドワイドになり、カラオケランキングにはアニソンやボカロが入り混じるようになりました。
なので今回のアニメキャラランキングがオタク寄りになってもおかしくはない。
しかしそれは、終わりの始まりだと思うのです。
少子化が進み、子供向けのアニメの売り上げが低迷。
大人向けのアニメが増え「深夜アニメ」というジャンルが出来上がりました。
つまり、極論を言えば国民的アニメが今もしっかり生きて、浸透しているということは未来があるということなのです。
だから、誰もが知っているアニメキャラの名前がズラズラと出てきてほっとしたのです。
ドラえもんがヒーローかどうかは疑問ではありますが。
 
今回のブログは前回の続きというか、第二弾です。
TVという媒体が、しっかり通常通り「普通」を放送してくれたので、わたしもわたしなりの通常運転でいきます。
 
さっそく紹介していきたいと思います。
 
 
*銀*

DARKER THAN BLACKの中の、組織の一員です。
銀と書いて“イン”と読みます。
盲目のドールで、一切の自我と感情を持ちません。
ですが時折彼女の意志が見え隠れするシーンがあり、そこが物語上でも重要ですし、とっても魅力的な部分でもあります。
銀ちゃんのおかげで「ダウナー系女子」にハマりました。
私のPCの中には「ダウナー系おにゃのこ 二次元」という画像フォルダがあります。
とても恥ずかしい名前なのは承知ですが、中身もなかなかです。
前回のブログでは『陽に惹かれる』と書きましたが、
それは比べた結果であり、陰の子が嫌いなわけではないですよ。
実際は明菜も聖子もどちらも魅力的なのです。
 
 
*石動乃絵*

true tearsというアニメは、主人公の男の子と、三人の女の子の恋物語なのですが
乃絵ちゃんはその三人のうちの一人です。
はじめは電波っぽく視聴者の不安を煽りまくるのですが、途中から他のヒロインよりも思考回路がまともだと気付かされます。
乃絵ちゃんのセリフは名言が多いですが、中でも一番好きなのは
『眞一郎が私が飛べるって信じてくれる。それが私の翼』。
純真無垢で、真っ直ぐです。
ネタバレはよくないので詳しくは書けませんが、数ある女キャラクターのなかで、わたしが一番、本当に心から、幸せを願っている子なのです。
 
 
*戦場ヶ原ひたぎ*


阿良々木くんの彼女ですね。
物語シリーズではたくさんの色の違う可愛いヒロイン達がいて、正直、ほぼ全員好きです。
ですがやはり、モテモテな主人公のハートを射止め、彼女の座に輝いたヶ原さんはタダモノではありません。(皆タダモノではありませんが。)
ヶ原さんは、素晴らしい毒舌の手法と、ストレートで深い愛情をお持ちです。
そして強いです。
彼女の強さに阿良々木くんは惹かれたのです。そして、わたしも惹かれました。
ヶ原さんの好きなところは、美しいところと、美しいと認識しているところと、残業を拒否しそうなところです。
ひたぎクラブでの、阿良々木くんへ向けた彼女のセリフ
「好奇心というのは全くゴキブリみたいね」
この言葉にはしびれました。
 
 
*土間うまる*

干物妹!うまるちゃんの主人公です。
外でのうまるちゃんは、才色兼備のスーパー美少女。
あざとさを引いて、美人度とお嬢様度を足した現代版浅倉南とでもいいましょうか。
ところがどっこい。
家の中では途端に二頭身になり、コーラとポテチを片手にパソコンにしがみつく。
アニメや映画はゼロ距離でテレビにかじりつき。
面倒見の良い優しいお兄ちゃんに「今日ジャ○プ発売日だ!買ってきて!」と子供のようにごねる。
ひたすらグータラをし、タイトルのとおり「干物」を貫いている女子高生。
まるでわたし・・・!
わたしはこのアニメを、70回ほど観ています。
アニメ自体も面白いですし、うまるちゃんも可愛いです。
友人からの誕生日プレゼントに、うまるちゃんがいつも家でかぶっているフード付きマント?をもらったのはいい思い出であり、宝物です。
 
 
*南千秋*

三人姉妹の日常を描くみなみけシリーズ、三女の千秋です。
千秋は末っ子でまだ小学生ですが、とてもクールで大人びており、真面目で博学です。
長女の春香を溺愛しており「春香姉さま」と呼び、春香姉さまに男が近付くとそれだけで不機嫌になります。
ですが次女のことはそんなに慕っておらず「バカ野郎」か「この野郎」としか呼びません。
千秋もダウナー系ですが、小学生らしさが時折顔を出します。
野菜ギライだとか、ぬいぐるみに「ふじおか」という名前をつけ大切にしていたりとか。
髪の毛の謎のトサカも愛らしいポイントです。
 
 
*逢坂大河*

とらドラ!の主人公“手乗りタイガー”です。
大河ちゃんは最強のツンデレです。
わたしは、ツンデレが、キライです。
でも大河ちゃんに対してはツンデレかツンデレじゃないかは特別重要でなく、
だからといって容姿かと言われればそれでもなく、
一番の魅力は『声』なんです。
わたしは大河ちゃんを演じられた声優さんが大好きなのですが
この声優さんの魅力の具現化が大河ちゃんそのものになっていると思うのです。
有名な「生徒会長との決闘シーン」なんかは特にそれが現れていると思います。
 
 
*平沢憂*

けいおんに出てくる主人公唯ちゃんの妹です。
憂ちゃんは女子力の高さが魅力ですよね。完璧ですよ、完璧。
なのになぜか縁の下の力持ちポジションで、姉を全力サポート。
唯ちゃんを支え、尽くし、骨まで愛しているのです。
私はこの子の姉になりたい!!と切実に思い続けています。何年も。
 
 
*宮内れんげ*

のんのんびよりの主人公、れんちょんです。
彼女の謎の挨拶「にゃんぱすー」は、一時期私の着信音でした。
れんちょんは庭に遊びに来る狸を「具」、川で捕まえたサワガニには「お塩」と名付けたり、独特な感性をお持ちです。
そして絵がとってもお上手で、九九も得意な天才小学生です。
見た目はツインテールでジト目。ド田舎の小学生なのに笑いません。
ツッコミ力が高く、セリフの言い回しが面白いので見ていて飽きないです。
私は特に、駄菓子屋とのやりとりが大好きで、2期の10話は涙腺を破壊されました。
 
 
*藤和エリオ*

電波女と青春男のメインヒロインです。
そしてマイベストキャラです。
アニメ一話で、私はエリオちゃんに一目惚れをしました。
理性を超越する、いわゆる「恋におちる」という経験が二次元でできるとは。。
エリオちゃんの魅力は全てですが、なかでも目が素晴らしいんです!
特に彼女の目尻は、タレ目でも釣り目でもない、とっても難しく、かつ絶妙なバランスの目尻なんです。
エリオちゃんを生んでくれた人に感謝します!!
 
 
 
 
第一弾のブログでは、中学生の頃の私を少し書きましたね。
今回は高校生の頃の私を思い出してみようと思います。
 
高校生の私は、だいぶ激しい反抗期を迎え、よく親と衝突しました。
言葉の殴り合いをしました。
今思えば親を本気で傷つける発言も多かったと思います。
でも当時の私は「なんでわかってくれないんだ」と理解を強要していました。
そして「大人も昔、子供だったのに、なんで子供のことが理解できなくなってしまうのか」
を考えるようになりました。
 
その一方で、早く大人になりたくて仕方ありませんでした。
それも、「周りの子より早く大人になりたい、大人でいたい」と
なぜか急いでいました。
正直、同級生を“ガキ臭い”と思ってバカにしていました。
「わたしはお前らとは違うんだ」なんて思っていました。
 
何の影響でそうなってしまったのか、未だに謎ではありますが
恐らく、高二病にかかっていたのです。それも重度の。
アニメ漬けの毎日を送りながら「大人になりたい」って思うのも変ですけどね。
 
 
私が憧れていた大人とはなんだったのだろう。
そもそも、大人の定義はなんだろう?
働いてお金を稼いで自由に使えること?
親にガーガー言われなくなること?
色々な権利が与えられる事?
 
大人になれば怖いものが増えていきます。
権利には責任がついてきます。
何歳になっても親にはガーガー言われますし、いつかそんな親も・・・
なんて考えると怖いし悲しいです。
働いてお金を稼ぐのは大変です。自由に使える額も多くはありません。
 
歳をとって変わったことと言えば
オールが出来なくなったことと、階段をのぼったときの尋常じゃない息切れと、傷の治りが遅いこと。
 
確かに学生の頃よりはやりたい放題出来て、行動範囲も広がりました。
しかし、自由ではありますが、リスクもあります。
昔のように親や周りの人たちが、常に守ってくれるわけではありません。
悩みや考えは日に日に増え、辛い現実と向き合って生きていかなければなりません。
大人になりたいがために気取って、あの頃にしか体験できないことを避けた自分を叱りたいです。
 
 
しかし、年齢を重ねて「老い」は体感していますが、いま現在「大人」かどうかは疑問で。
自分が夢見ていたぼんやりした“大人像”にはなっていなくて。
手を伸ばしても届かない距離をずっと保っているような状態です。
毎日探り探り生きています。
 
「『大人』なんて存在しない。『大人』とは、子供の想像の産物」
というようなことを某タレントが言っていました。
 
先ほどの
『大人も昔、子供だったのに、なんで子供のことが理解できなくなってしまうのか』
明確な答えはありませんが、そもそも大人が存在しないのであればうなずけます。
 
 
昔の「アイスの実」のCMで
『オトナジャナイ、コドモデモナイ、ただの15才』
というキャッチコピーがありました。
これはきっと年齢に関係なく言えることだと思います。
 
 
今の私はきっと
『オトナジャナイ、コドモデモナイ、ただのアラサー』。
 
 
BGM: Zazen Boys 「Kimochi」


秋といえば・・・

こんにちは、受付の大平です。
9月の模様替えのお知らせです。
今月は奇数月なのでイラストも更新しました。
今回のテーマは「〇〇の秋」!
「秋」で思い浮かぶモノ4つにテーマを絞りアミダクジで誰がどれを描くか決めました。
アミダクジで決めたので先生の予想と違うテーマにみんなが当たったようです。

出来上がったイラストがこちら↓↓

川原先生のテーマは『食欲の秋』。
これは受付全員が書きたかった、もしくはこれなら書けると思っていたテーマでしたが
先生がこのテーマに当たりました。↓↓

ソネさんのテーマは『芸術の秋』。今回は大人の塗り絵にしたみたいです↓↓

鵜飼さんのテーマは『読書の秋』。
ピカチュウは何の本を読んでるんでしょうか?ポケモン図鑑?↓↓

私のテーマは『スポーツの秋』。
私はスポーツをしないのでこのテーマに当たってしまいすごく悩みました↓↓

新しくマンガも仲間入り。「君の膵臓を食べたい」↓

ピカチュウとメタモンも仲間入り↓

その反対側に今までいたまどマギの人形とかが移動しました↓

もうハロウィンの準備もしました。

忍ちゃんの隣にジャック・オー・ランタン!!↓

ついこの前までは忍ちゃんのお風呂を覗いていたはずなのに・・・今度は忍ちゃんの脚の上にジャック・オー・ランタン!!!!

このイタズラはきっと受付の誰かですね!
カエルもタケコプターで変身中↓

ハロウィンまでまだまだなのにノリノリで仮装してくれた先生↓



最後にウォーターサーバーのなぞなぞもかわりました↓

鵜飼さんはそろそろ解くほうもやりたいと言っていたので次回のクイズは誰が作りましょうかね??
BGM.The Citizens of Halloween Town「This Is Halloween」


大平とうかいの、きっと浮かない

受付の大平です。
先日、大岡山は東工大のオープンキャンパスで私たちがよく行くお蕎麦屋さんは大繁盛でした。
川原先生に写メを見せられたうかいさんは、「なんか嬉しい~!」と叫んだそうです。いつもうどんしか食べないのに(笑)。↓

それにつけても、前回の記事でも紹介しましたが、心理のブログのタイトルが正式決定しました。
カワクリ心理インビテーションです。最終候補に残っていたのは、カワクリ心理シンフォニーだそうです。
インビテーションとは、招待状の意味です。
これまでの心理部門ではカバーしきれなかった部分に積極的に攻めて行くそうですよ。
うかいさんは、心理テストに少し不満や意見を持っているんですよね。その辺りから聞かせてもらってよいですか?
 
 
こんにちは、受付のうかいです。
一ヶ月ほど前、出勤して早々「おはようございます」も言う前に
川原先生から「テグポムしたい?」と聞かれました。
意図はわかりませんが、私は1秒で「したいです!」と答えました。
テグポムとは呪文のようですが、“TEG”と“POMS”という二つの心理テストのことです。
受けた方も多いのではないでしょうか?
その日、さっそく二種類のテストを渡され、受付はそれぞれテストをやったのです。
結果を出してもらい、一人一人その結果をもとに先生と診察室で面談をしました。
先生との面談の最後に
「何かわからないこととか、ある?」と聞かれましたが
「いえ、大丈夫です」と答え、面談は終了です。
テスト結果は皆さんと同じく各自に渡されました。
 
受付に戻ると、大平さんはテスト結果を見ながら神妙な面持ち。
私と大平さんはお互いのテストを見せ合い、こんな会話をしました。


大平「私、省エネモードらしいですよ。」
うかい「なんですか?それ?」
大平「私のPOMS、ほぼ健常なんですけど、疲労が受診を検討するレベルで、先生が思っていたより活気が低かったんですよ。」
うかい「そうなんですね」
大平「活気がないからか、TEGの数値がほぼ低くて・・・。」
うかい「えっ!!どれも低すぎじゃないですか!!」
大平「そうなんですよ。どうしてって感じなんです。川原先生にはFCの値がもっと高いはずだって言われて、これは私も不思議で、こんなに自由にやってるのに。」
うかい「他の尺度で違うなって思うところはないんですか?」
大平「他はあまり・・・でもNPが2って低すぎですよね。マイペースなのは当たってるけど思いやりほぼなしじゃないですか。疑問なのが、私のPOMSは“混乱”がそこまで高くないんです。受診を検討するレベルにギリギリ到達くらいで。だけどTEGは混乱しやすいの方に入っていて、《葛藤を抱えながらも人の世話をしたり、周囲に尽くすことでやりがいを見出すところがあります》って書いてあるんですよ。NPもひくいのに。どういうことなんでしょう?この特徴の言葉は、私への徳田さんからのお言葉なんでしょうか?」
うかい「どうなんですかね~。私の中での大平さんはNPが高いんですよね。確かにサッパリはしているし、マイペースな部分もありますけど“思いやりに欠ける”とは全く思わないですし、むしろ親切で人を甘やかして尽くしますよね。なんとなくこの結果には違和感を覚えます。自己評価と他人の評価は一致しないってことなんですかね。
私の場合、POMSは“緊張・不安”が高くて。」

大平「そんな風には見えないのに。。」
うかい「自分でもそんな感覚ないんですよね。TEGではACが100で・・。」
大平「100!?」
うかい「ありえないですよね、この数値(笑)。わたしどちらかというとマイペースで協調性ないんですよ。でも特に回答でウソをついたつもりはないんです。」
大平「私から見たうかいさんもACは100じゃないです。周りに気配りができるのは当たっているけど、うかいさんは順応した子供ではないはず(笑)私たちプライベートの状態ではなく、仕事の時の状態でこの心理テストを受けたじゃないですか。だから思っていた自分と違うんですかね?どの質問にどう答えたらこういう結果になるんでしょう?。」
うかい「確かに・・・。」




そしてその日のお昼に心理士の徳田さんから
「心理テストをやってみて、どうでしたか?」
と聞かれました。
(※心理テストは心理士さんがわかりやすくグラフにして結果を出してくれます。
それをもとに先生が診察でフィードバックする のです。)
私は正直に
「テストの質問が細かくないから、やっている間言い訳をしたくなるんです。
例えば『人に優しいか』という質問があったとして、優しくする時もあればその逆のときもありますし、自分で自分を優しい人と判断するのもなんとなく恥ずかしいですし、だからといって“いいえ”にするとなんだか自分がとてつもなく嫌な人間に思えて。
だからもしその質問があったとしたら、私は“どちらでもない”にマルをすると思います。」
そんなことを話しました。
 
大平さんとの会話や徳田さんとの会話を、返された結果を見ながら数日間自分のなかで反芻しました。
考えた結果
「・・・よくわからない」
テストは自分自身でやるので、どうしても自己評価になってしまいます。
しかし、自分は自分という人間をどこまで知っているのかわからない。
そのためのテストだとわかってはいるけれど、テストの結果と現実の自分が重ならずに戸惑いました。
私は正直、先生とのフィードバック面接で
“理解はできるけど納得できない”“納得は出来るけど理解できない”そう感じる部分がいくつかありました。
その矛盾点を上手く説明は出来ないですし、診察でゆっくり時間をかけて会話することは現実問題難しいです。
今回、カワクリ心理部門が新しいジャンルを立ち上げたことで、今回の私たちの疑問への対応にもなってるといいですね。
どこまで踏み込んでくれるでしょうか。
 
大平「8月中のカワクリ・スタッフの使命は、川原先生がコラムに集中してる際のブログのお留守番です。
でも、十中八九N・G、には独特の凝集性があるので、あまり浮かないようにしなくては、と思い、今回のタイトルを、
きっと浮かない、にしました」
うかい「しかし、これにはもう1つ秘密が隠されています。きっと浮かない、をアナグラムの要領で文字を入れ替えてみて下さい」
大平「きっとうかない、わかりますか?ヒントは私の下の名前が、なつき、です。
そうです。正解は、なつきとうかい。
この記事を書いた2人の名前が隠されていたのです」
うかい「もし読者の中に気づいてた方がいたら、まかないおやつ、をプレゼントしたいですね、大平さん」
大平「それでは、カワクリ心理インビテーションの幕開けです!」
BGM. お好きな「ファンファーレ」を聴きながら記事をお読みください


人間失敗作

国会が、もり・かけ、や、稲田防衛大臣の問題で騒然としてる中、北朝鮮、ミサイル撃ってきますね~
防衛大臣不在(誰かが兼務)なのに、危機感を感じないのは、平和ボケなのか厭世的なのか。
「デデデデ」の5巻に、国がヤバイとアイドルのスキャンダルをリークして国民の関心をそらす場面が出てきますが、
元・SPEEDの今井議員の略奪不倫はけしからん(東スポの一面は、「ノーパン疑惑」)と、
ワイドショーは本来の下世話感に水を得た魚のようで、そりゃPKOより不倫でしょ。
そんなマスコミがくだらない、とお怒りの方も多いが、民主主義とはそんなもので、
我々が選んだ代表がそんなレベルなのは我々がその程度ということなのでしょう。
不倫は文化だ、と石田純一が言ってもう、20年くらい経つでしょうか。
文化と文明は違う、といいます。
文化が「精神」を、文明は「物質・経済」を意味することが多いでしょう。
地球の温暖化とか環境の汚染の多くの原因は、人類の文明のせいだと思う。
「原発」はその代表か。
人間がいなければ、地球はもっと良い星になるはずで、人間なんてクズだ。
こんな風に思う人は、どの世代にも少数だが必ずいる。
小学校の3-4年くらいで考える子が多いか。
そのくらいの年齢だと、皆がそう思っていると思っていて、まさか自分だけだった、などとは夢にも思わない。
だから、他の人がそうでないと知った時、愕然とするのだ。
親や身近な大人に言っても、判ってもらえるケースは稀だ。悲しがられたりさえする。
だから、それ以来、自分の心の奥にそういう考えをしまって生きて行こうと決めるのだが、
中2くらいになると、またぞろムクムクとそんな悪い虫たちが騒ぎ出します。
アインシュタインは、「私は少数派が好きだ。何故なら、いつもそっちの方が正しいからである」みたいなことを言ってる。
僕もそう思う。
だから、今回の記事では人間の愚かさや、文明批判をやってみたいのだ。
そこで白羽の矢を立てたのが、受付のソネさんです。
彼女の採用面接の時、
<もし、イジメがあって、その子は嫌いじゃないが、イジメないと自分もハブられるとしたらどうします?>
という質問に、彼女はしばらく考えて、「私は、しません」。
<それでいいです。でも、世の中、時には長い物に巻かれないと損をしますよ?>
という返しにも、しばらく考えて、「それでも、しません」。
<いいでしょう。ただ、それでは社会人として困りませんか?>
それに対しても、「その通りだと思います。でも、しません」。
芯が強いですね、鉛筆でいうと、2Bくらい。合格!
という訳で、ソネさんには、手塚治虫の「火の鳥」(未来編)のラストで、火の鳥がつぶやいたセリフを送ります。
「人間はどんどん文明を進歩させ結局は自分で自分の首をしめる。
でも、今度こそ、今度こそ信じたい。今度の人類こそが間違いに気付いて生命を正しく使ってくれるだろう」と。
ソネさんに「火の鳥」(もしくは、手塚治虫)が世代的に通じるの?と疑問の声も聞こえてきそうだが、
彼女は、「知ってることは何でも知ってて、知らないことは何も知らない」人で、お正月の記事にも書いたけど、
「火の鳥」は知っていました。
でも何がすごいって、僕も大概ですが、そんな僕をもってして、そう言わしめる所です。人死にが出るレベルです。うそです。
ソネさんはその外見から可愛らしい庇護したくなる対象に見えますが、決して、ホワイト・ラビットではありません。
彼女は常にレーゾン・デートルに疑問を持ち、哲学的で、文明批判的な、(サブ)カルチャーなグループの住人です。
内省的な人です。
そんなソネさんは、よく日本語が難しいと嘆きます。
最近、ネットなどでは、「過去形かよ!!」と最も嫌われてる話言葉に「よろしかったでしょうか?」というのがあります。
ソネさんも使いますが、僕は全然いいと思います。
エレベーターガールの「上へ参ります」が「過度な敬語だ!!」と目くじらをたてる人も減りました。
そのうち、「よろしかったでしょうか?」かも普通になるでしょう。
日本語は、「主語がない」とか「文法の問題」で他の言語より難しいと言われています。
しかし、俳句のように「繋がっていれば文章になる」とも言えます。
要は、伝わればいいのです。
伝えたいのは理屈ではなく、想いなのです。
それでは、ソネさん、この時代の中で、大人をあきらめてる小3-4、or中2(精神年齢の人も含む)に、
話が通じる相手がここにいるんだよと発信して下さい。
「こんな大人がいたら良かったな」と当時の自分が思えるような語り口で。
どうぞ、愚劣な人間どもに鉄槌を下してやって下さい。多くの少数派のみんなのために。退行せよ、少女の心へ。
 
 
 
 
こんにちはソネです。
よく考えたんですが、私は正直自分の考えをネットで発信するのは人に分析されたり、誤解を生んでしまう事もあるので、
とても苦手です。
ブログ自体あまり書かないのは、文章では読み取れないニュアンスとかありますし、苦手なので余り書きません。
日本語は遣い方が難しいです。丁寧に丁寧を重ねても失礼とか。敬語が過去だと失礼とか。
一文字加わっただけで敬語として間違ってるとか。難しい。ややこしい。もう、何が何だかよく判らない。
かといって英語が出来るわけでもなく、拙い日本語を駆使するしかないですね。
退行ということで、さらっと中二っぽく書きたいとおもいます(願望)
願望です。かけるか判りません。
考えを言語化すると自分の伝えたい事と言葉の間にのズレが生じてしまい腑に落ちなくなります。
と前に言い訳しておくと書きやすくなりますね。
人間は人間のためと言って自然を壊し、いくつもの命を軽々と奪ってきて今も奪い続けています。
命は大切だと教えられているのに人間ではない命は軽々と奪っている。
矛盾に苛まれる日々を送る事になるでしょう。
道徳に矛盾を感じた人は考えに考え、人類滅亡に思考が至ったり。
人類滅亡願望に至った人に是非見て欲しいショートアニメがあります。
イギリスのアーティストでSteve Cuttsさんが作ったMANと言う作品です。
これは人類の誕生から何をしてきたか。をアニメ化したものです。
5分程度のもので、見やすいです。
自分と似たように考える人は少なからず存在し、日本だけでなく世界中にいるんだと思えますよ。
そして素晴らしいくらいの表現力。
人のいない世界は素晴らしいって考えてもそれがどのように素晴らしいのか言葉にして説明するのは難しいですよね。
このショートアニメの結末は宇宙人がやってきて…
ですが実際はどうなるんでしょう。地球。
人視点でのすばらしいせかいは人の存在しない世界だとしても地球にとっては生物が齎す一種の変化かも知れないですけどね。
考えることはとっても大事な事だと思うんです。
でも答えが出ないことを考えることはすごく疲れちゃうんですよね。
数学で喩えるなら円周率をひたすら計算し続けるような感じです。
人間失敗作の私が言うのもなんですが、考えすぎるのは良くないです。
生きるのにも体力がいるし、考えるのにも体力がいるんです。
同等の体力が必要なんですよね。
自論です。人それぞれです。
でも、考えに考えて消えたくなっちゃったら。
考える事を辞める勇気。
考えが止まらなくなってどうしようもないときは寝ましょう。
睡眠です。
クビキリサイクルの友ちゃんも言ってました。
睡眠、それは神が人間に与えた唯一の救いである、みたいな。
って。↓この子が友ちゃんこと玖渚友(くなぎさとも)です。

結局言いたいことがまとまってないです。
つまり、程よく考えたいなと。自分自身、身をもって感じます。
クビキリサイクルというのは、先生も大好きな物語シリーズの作者、西尾維新さんのデビュー作です。
西尾さんと言えば物語シリーズですがこの本は戯言シリーズ(ざれごとシリーズ)と呼ばれています。
下記はクビキリサイクルの最初の方に記されている台詞です。
これはクビキリサイクルの中で1番私が心に残った台詞です。
無能だったらそれはそっちの方がいいんだ。とんでもなく鈍感だったなら。
生きている理由をそもそも考えないほどに、生きている意味をそもそも考えないほどに、
生きている価値をそもそも考えないほどに鈍感だったなら、この世は楽園でしかない。

↑は主人公です。
戯言(ざれごと)シリーズは自分も10年くらい前に読んでいて内容が曖昧なので再度読み直してます。
OVAになってるらしいです。先生が教えて下さいました。
ミステリーなので苦手な人は気をつけて下さい。
戯言(ざれごと)だけどね。
BGM.ステレオポニー「ツキアカリのミチシルベ」


花弁の夢をみながら目を覚ます

こんにちは、また受付の大平です。
8月に入り、16日間連続の雨は観測史上40年振りだそうです。
日照不足、皆さん、お洗濯物に苦労しますね。
部屋干しですか?浴室乾燥ですか?
私は、石油王に新しい服をおねだりして買ってもらっちゃいますという妄想を
川原先生と受付で話していたところです。
最近新たに仲間入りしたTシャツを着たモガちゃん。
モガちゃんは先日、でんぱ組を電撃的に脱退したため、川原先生が急遽、でんぱ組コーナーを作ったのです。
なんと、このニュースは芸能界に疎い私の耳にも届きました。
ですがそのTシャツ、しわしわ過ぎて何のTシャツなのか飾ってもよく分からず
「湿気のせいか、シワシワになるのなんとかならない?」と川原先生に言われ
こちらのスプレーとクリップでしわのばしをしました↓↓

しわのばしちゅうのモガちゃんTシャツ↓

周りのポスターを張り替えてでんぱ組コーナー、完成型。↓

ちなみに、モガちゃんが着ているTシャツ何のデザインなのかわかりますか?
これは濡れ透けTシャツです。
スクール水着の上に白いTシャツを着て濡れたところがプリントされたTシャツなのです。
Tシャツといえば、カラ松もお馴染み。カラ松の顔のハンガーに、カラ松の代名詞のタンクトップ。別売りを合わせました。↓

診察室に場所をかえて、中原中也、のTシャツも仲間入り↓

中原中也って有名らしいですね。私は聞いたこともない人だったのですが、
ある患者さんが「≪汚れちまった悲しみに≫ですよね。教科書に載っていて、
弟がみていたアニメにも出てきたから覚えてました」と私に教えてくれたのでその後すぐ調べました。
川原先生は、スプレーが気に入ったらしく、診察室の大森靖子ちゃんのTシャツにもスペシゥム光線のポーズで噴射。


靖子ちゃん&ねもしゅうー、サイドにも。乗りに乗っています。コラム作成のストレス発散になって良かったです。


以前の名刺の裏は、先生のリクエストで美化された
キラキラ川原先生がなぞなぞに登場するところが見所です。
この絵は私が描こうと思ったのですが.…私が描くとあまりに幸が薄そうで不健康そうな先生になってしまい
いくらなんでも先生に失礼だと思い、我が妹に描いてもらいました。

今回のリクエストは、植木等。

1964年の東京オリンピックの頃だそうです。
私はまだ生まれていませんが、妹に植木等の映画をみてもらい描いてもらいました。
それが新作バージョンです。

この絵、ポーズはデジタル、先生はこんなに体幹強くないので。
背景デザインは、けいおん。
もっと生き生きした顔で妹は描きたかったみたいですが
私が持っている川原先生の写真がこんな感じのものしかなくて・・・。
コメントくれた人に名刺をプレゼント?かもしれません。
BGM.Red Velvet 「Huff n Puff」


真夏の出来事

こんにちは。また、受付・大平です。
川原先生が8月はコラムを書くから忙しくてブログを書けないかもと前の記事で書いていましたね。
だから今日は、8月の模様替えをお知らせします。
喫煙室前の天井がキュゥべえだらけになりました。
今まではキュゥべえだけだったのですが↓↓これです。

このMADOGATARi コラボクッションが仲間入り↓↓

忍ちゃんキュゥべえ↓↓

よつぎちゃんキュゥべえ↓↓

阿良々木くんキュゥべえ↓↓

それをこんな感じに並べました↓↓


全部並べるとあまりに可愛くて個人的に大満足。
これをぶら下げてからここを通るたびに、上を向いてしまうんですよ。
そして先生がもう一つ「秘密兵器」と言って持ってきたのがこちらの忍ちゃん↓↓

受付が忍ちゃんだらけですね。
あと、前は処置室前に貼ってあったベルハーの写真がカウンセリングルーム扉横の壁に。
川原先生は「死んだ子の年を数えるようだ」と言っていましたが・・・
それがこれ↓↓

マンガの新刊も追加されましたよ。
私の少年3巻↓↓

川原先生の好きななぎちゃんが出てくるかんなぎの12巻↓↓

私がこの表紙の笑ったなぎちゃんかわいいと言ったら、
鵜飼さんは「食べてるなぎちゃんが好き」とつぶやいておりました。
その鵜飼さんの作ったなぞなぞも新作に↓↓

私は今回のなぞなぞもほぼ解けなかったです。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
近々、鵜飼さん、(曽根さん?)、心理のブログがアップされる予定です。
ちなみに今回の心理ブログのタイトル案を先生から教えてもらったのですが、
心理フェア、心理カーニバル、心理フェスティバル、心理コンペ、心理インビテーション。
私はインビテーションが気に入ったのですが、最終的に何になるかはブログがアップされるまでのお楽しみです。
8月のブログ盛りだくさんですので気が向いたらブログチェックをしてみてくださいね。
BGM.f(x)「Hot Summer」


ダンスハスンダ

川原先生からツイッターのように〈なう〉なブログを更新せよと指示をうけました。
こんにちは。受付の大平です。
本日、カワクリがカオスになると言われている大岡山北口商店街の盆踊りです。
朝から道路にはテープが貼られ↓↓

去年はこの上でお兄さんが太鼓をたたいてましたね~それもカワクリ前に↓↓

今年のカワクリ提灯は去年よりちょっとずれたところに↓↓

川原先生は診察なうで盆踊りには参加できないので、
午前中に診察室で踊ってくれた様子をお見せします
(先生の盆踊りが激しくてぶれている写真がありますがご了承下さい)↓↓







盆踊りは、今日と明日。
診察予約はなくても、もし時間があるなら大岡山北口商店街へ踊りに来てはいかがですか?
BGM. 好きな盆踊りの曲


夢の展覧会(総天然色カラー版)

25/Ⅶ.(火)2017 はれ 7/24&25は国会は閉会中審査、カワクリは7/24川原・7/25大平と誕生日ラッシュ。
去年の10月頃、
色々と大変だった僕はブログの記事も書けず、
仕方なく、高校の頃からつけていた夢日記に、時々、挿絵も添えていたから、
それらをアトランダムにピックアップして、夢のイラスト展覧会、という苦肉の策を載せました。
それが殊の外、好評でしたものですから、世の中とは不思議なものですね。
そこで、今回の企画は素晴らしいですよ。(これが本当の自画自賛ですね)
受付の大平さんに、元のイラストに塗り絵の要領で着色してもらい、リニューアル。
題して、夢の展覧会・総天然色カラー版!
下が、現存する最古の夢日記ノート。1981年ということは…36年前のもの。↓。

36年前と言えば、大平さんはまだ生誕してないですね。
でも、この夢日記を書いてた(描いてた)僕は、10代後半~20才そこそこですから、
今の大平さんにとっては、川原先生の絵ではありながら、年下の男の子~タメの年齢の絵です。
どんな気持ちで塗り絵をしたのでしょう。
そんなタイム・パラドックスも味わいの一つとして、どうぞご賞味下さい。
それでは、ここからは大平っちにバトンタッチDEATH!
 
 
こんにちは。受付、大平です。
鑑賞方法の説明です。
・作品タイトル&先生の当時の年齢→先生の夢のイラスト(プレーン)→総天然色カラー版→大平のつぶやきコメント、の順です。
それでは、ごゆっくりお楽しみ下さい。
 
 
・カラス貝のマニキュア女vsトラディショナル・ブルー~瞳~少年風(1981.9月:川原少年19才の作品)



カラス貝は黒?色っぽいは何色?紫かな・・・
 
 
・伊藤つかさは、トマソンがお好き(1982.1月:川原少年19才の作品)



左下の謎のポーズをしてる3人組みがお気に入りです。
 
 
・貪婪(どんらん)…非常に欲が深いこと(1982.1月:川原少年19才の作品)




これ、私が塗ったんじゃなかったりして・・・
(だから塗り直し)


魔法の書を読み始めた感じで色を塗ったんですが、タイトルは貪婪だったのですね・・・
 
 
・手のひらを太陽に(1982.1月:川原少年19才の作品)



こういうポスター学校とかに貼ってありましたよね。
 
 
・もう君に逢うこともない、心は揺れても(1982.2月:川原少年19才の作品)




北京のバッグが気になると川原先生に話したら、本当に先生が持っていたバッグらしいです。
 
 
・小田急線のひとコマ(1982.2月:川原少年19才の作品)



この絵、座ってるとこ上手くかけてますよね。
 
 
・本厚ちゃん(1982.3月:川原少年19才の作品)



かわいくしたかったのに無理でした・・・。
 
 
・キヨシローのまね(1982.3月:川原少年19才の作品)




カラフルにすればそれっぽく見えないですか?
 
 
・川守田(1982.4月:川原少年19才の作品)




川守田さんは先生のお友達です。
 
 
・一人になりたい…ううん、一人がいやだから。(1982.7月:川原少年19才の作品)




後ろにいるのはサメなのでしょうか?・・・えぼし岩だそうです。
 
 
・伊代はまだ(1982.8月:川原青年20才の作品)



腕が長いですね。先生が20歳の頃、松本伊代が流行っていたんですかね。
 
 
・天才の誤算(1982.9月:川原青年20才の作品)




靴が素敵なんですよ。
 
 
・テスト前日(1982.12月:川原青年20才の作品)




こういうよく分からない絵を塗るのって楽しいです。
 
 
・物理ダメ(1983.2月:川原青年20才の作品)



これ,左側にスイーツ隠れてたんです。
 
 
・ダルなboyは、Love is Real.(1983.3月:川原青年20才の作品)



『Maiこ』ちゃんは先生の好きだった子ですかね?私には『Maiこ』に見えたんですが、
『Maiこ』じゃなくて『Mari』だったんですね・・・
 
 
・マリン・スポーツ(1983.5月:川原青年20才の作品)



ドラえもん、オバQ、いしのまこ、カバ・・・なぜかカバ。
 
 
・カルピス(1983.5月:川原青年20才の作品)




カルピスのボトルに書いてある帽子をかぶったやつが可愛い!!
 
 
・誕生日。小指と小指をつないで歩く、理科室でキス(1983.7月:川原青年20才の作品)



理科室のガイコツ懐かしいですね~
 
 
・夢見る年頃~36/38≒95(1983.8月:川原青年21才の作品)



夢の展覧会の絵の中で私が気に入っている第3位。
 
 
・野球大会(1983.8月:川原青年21才の作品)




先生の書くドラえもんは丸くない!
 
 
・クリスマス・イブ(1983.8月:川原青年21才の作品)




夢の絵の中で1番かっこいい絵だと思います。
 
 
・恋人峠の昼下がりPart.2(1983.9月:川原青年21才の作品)




夢の展覧会の絵の中で私が気に入っている第1位。
 
 
・すっかりトロピカル(1985.7月:川原青年22才の作品)



陽気な感じと南国な感じが夏にピッタリの絵です。
 
 
・明日のイブはRC(1985.12月:川原青年23才の作品)



8時42分に何が起こったんでしょう。
 
 
・オキドキの古着で遊園(1986.5月:川原青年23才の作品)




ベレー帽といえば赤です。これもしかして塗り途中かもです・・・。
(それを完成)


「オキドキ」って川原先生はお店の名前と言っていましたが、私はマリオが思い浮かびます。
 
 
・直ちゃん(1987.6月:川原青年24才の作品)



これは塗りやすい絵だったんですが、サインペンで色を塗るのは難しくて、
色鉛筆にすぐに戻しました。
 
 
・Hanesの白のTシャツに血を滴らせてしまった(1987.6月:川原青年24才の作品)



私も白い服にシミができた時こんな顔します。
 
 
・元・日本軍の男と、ユキヒョウ(1987.7月:川原青年24才の作品)




「ユキヒョウはどこにいるんですか?」と塗っている時に不思議でしょうがなかった絵。
 
 
・大船観音がくずれた(1987.7月:川原青年24才の作品)




観音様のお顔だと気づかず、先生に言われて気づき塗り足しました。
 
 
・みつけてくれたらキスしてあげる(1987.7月:川原青年24才の作品)



真ん中の子にと左の子にかわいさをプラスしました。気づきましたか?
 
 
・甘くて冷たいアイスクリーム・ベイビー(1987.7月:川原青年24才の作品)



この絵のタイトルを知らない人から「31アイスみたいだね」と言われ
塗り絵レベルが上がったと実感し嬉しくなりました。
 
 
・気がつけば兵隊(1987.7月:川原青年24才の作品)




みんなの表情がいい。
 
 
・眠れ。ライオネル・リッチーの墓の上(1987.7月:川原青年24才の作品)




どんな色で塗っていいかもわからなくなってしまった絵。
 
 
・スタン・バイ・ミー(1987.8月:川原青年25才の作品)




暑い日は海辺でのんびり、いいですよね。
 
 
・ニース予想図(1987.8月:川原青年25才の作品)




ニースってフランスのニースですかね?噴水あるんですか?
 
 
・アイスもハシャいでる、僕は日焼け(1987.8月:川原青年25才の作品)



また、アイス!後ろの2人は羨ましがってるのかな。
 
・ダチョウ(クジャク)ともも焼き(1987.8月:川原青年25才の作品)




ダチョウ(くじゃく)って全然違う鳥だけど・・・
 
 
・僕は照れる(1987.8月:川原青年25才の作品)




川原先生はいったい何に照れたのか?
 
 
・新宿地下の靴専門店(1987.8月:川原青年25才の作品)



この失明者用の靴は指の先が触覚の様に動くと先生が説明してくれました。
 
 
・過ぎ行く夏を惜しんで~絵を描く2人の少女(1987.9月:川原青年25才の作品)




最初に先生が少しだけ色を塗っている絵は色を塗るのがラクです。
 
 
・念力(1987.9月:川原青年25才の作品)




念力は見えないから何色にしようか迷いました。
 
 
・さっきまでの競争のつづきだ(1987.9月:川原青年25才の作品)




人を緑色で塗ったらハルクみたいにみえますね。
 
 
・渡り廊下の窓から連中が手を振る(1987.9月:川原青年25才の作品)




 
渡り廊下だと気付かず、カラフルにしてしまいました。
ちなみにこの絵左側にいるのは川原先生で
研修?授業?かなにかをさぼって帰るところのだそうです。
手に持っているのは白衣だと言っていたのですが、
私には抱き枕かぬいぐるみに見えました。
 
・脳外科はじまる(1987.9月:川原青年25才の作品)




これは一体何でしょう???
 
 
・お前はストーブの前でのびていた。あくびしかしなかった(1987.9月:川原青年25才の作品)



これ、色を塗っていたらよく分からないパーツがあって、そこだけ着色しませんでした。
 
 
・聴神経腫?すぐに手術(1987.10月:川原青年25才の作品)




わかめ・・・
 
 
・宙に浮く機械(1987.10月:川原青年25才の作品)



宙に浮く機械!夢っぽいですね。
 
 
・すいみんやくが欲しい(1987.10月:川原青年25才の作品)




夢の展覧会の絵の中で私が気に入っている第2位。
 
 
・明るく生きるコト(1987.10月:川原青年25才の作品)




川原先生はカラフルなボーダーが好きらしいです。
 
 
・サンボのジャケット(1988.7月:川原青年25才の作品)




サンボってなんですか?っと聞いたら格闘技の雑誌を川原先生が見せてくれました。
 
 
・オバQが正ちゃんのクラスの記念写真に写ってしまった。皮膚科テスト、60点。(1988.7月:川原青年25才の作品)



記念写真にオバQ写ってたらおもしろいですよね。
 
 
・ウサギに乗って空を飛ぶ(1988.12月:川原青年26才の作品)




いい夢ですね~。ウサギに乗ったらもふもふなのか。
 
 
・うその固まり(1989.1月:川原青年26才の作品)



「きみだけに話すんだけど・・・」て誰かに話すと皆に知られていた小学生の時を思い出しました。
 
 
・すべては幻想である(1989.1月:川原青年26才の作品)




ヒョーロン家が怪しい。
 
 
・柔道(着)一直線!激しい視線の火花が散る(1989.4月:川原青年26才の作品)




三角関係ですかね!!!
 
 
・世代交代の口約束(1995.3月:川原中年32才の作品)




先生の描く力士はなんだか可愛い。
 
 
・2002.8月6日からの夢日記の表紙:先生不惑の40才の作品




この夢の絵に色づけするとき『これは何だろ?、川原先生の夢だからこんな色でもいいかな』と、
タイトルを教えてもらうまで何の絵かも分からなかったり、
普段の私だったら使わないような色で塗ってみたりという絵がたくさんありました。
自分じゃない誰かの絵を塗るのって面白いですよね。
それが川原先生の描いたなんか可愛くて奇妙な夢の絵だからもっと面白い。
何ヶ月かのあいだ、受付業務の合い間のちょっとした楽しみの1つでした。
川原先生が最初にかいていましたが、この夢の絵の中には
私より若い頃の先生が描いた絵もあるんですよ・・・。
なんだか不思議な気分になりますね。
BGM.OH MY GIRL「Coloring Book」