10/ⅩⅠ.(火)2020 はれ 涼宮ハルヒの総選挙、開催!ミヨキチはエントリーされず。
心の護美箱(26)もいっぱいになったので、(27)を作りました。
とりあえず、グチを書き込めるページなのです。
おそ松さんの第三期もいよいよ5話。今期は、「鬼滅の刃」のせいもあり、あまり盛り上がっていない分、静かにみれていい、とおそ松さんクラスターには好評。内容的にも、謎のおむすびロボットが登場し、AI知能装備で人間のために何でもするというこの2体のロボットは6つ子の世話をする訳だが、誰が何のために寄越したのかは謎のまま。今の所、6つ子やその他の主要キャラクターの情報を収集してるところで、時折、見せる不気味な無表情が背後が何かを不安視させる。「ひょっとして中国が日本人の情報を集積するために送ったというオチでは?」と言ったら、スタッフから「そんなのだったら第三期パッケージごとソフト化出来ませんよ」だってごもっともな指摘。そんなことはどうでもいいのだが、アメリカ大統領選挙盛り上がりましたね。こんなに日本中が夢中になった外国の党首選びもなかったし、初めてアメリカ大統領選挙の仕組みを知ったという人も多いですね。ジョー・バイデン氏でほぼ決まりのようですが、この人のことは親中家ということくらいしか情報がなかったですね。あとは、熊本の田舎町にジョー・バイデン町長という人がいるというくらいで、それも梅田穣(うめだ・ゆたか)の音読み(バイデン・ジョー)だというほのぼの系のニュース。アメリカの大統領選ですが、中国や北朝鮮に強く言うのはトランプくらいだから日本にとってはトランプ大統領の方が良かったという意見も聞かれます。そんなトランプ氏は、バイデンが勝利宣言をした日に、自分の所有するゴルフ場でゴルフを楽しんでいたとのこと。トランプの大逆転はあるのか?そんな訳で、今回はゴルフの記事のアーカイブスです。↓。
7/Ⅰ.(土)2012
僕は、一度だけゴルフをしたことがある。
それは、研修医1年目の医局コンペで、研修医は強制参加、だったから。
面倒見のいい、ゴルフ好きの先輩がいて、本番の前に練習場に何回か連れて行かれ特訓をし、本番はその先輩と一緒に回る組になった。
キャディさんというんでしょう、僕らのグループと一緒に回るそのおばさんはきつい性格の感じの悪いキャディで、口うるさくて、僕の歩き方が悪いとか、芝が駄目になるとか文句ばかりをつけてきた。
こっちだって、好きで来てる訳じゃないし、初めは我慢していたが、途中から「うるせぇ!ババァ」とか「林にボールを打ち込んだから、その自慢の声でカラスを追っ払え」とか
「池に落ちたボールを潜って取って来い」とか言うとババァも負けじと「自分で池に入れ」とか「カラスのことまで知らない」とか「ゴルフをやる資格がない」などと言った。
「別に俺はゴルフをやらなくったって困らないから、ただ進行が遅れるだけで、それも知ったこっちゃない」と言うと先輩が「まぁまぁ、仲良くやろうよ」。キャディには「彼は純粋な性格なだけなんだ」と言い訳したり、「池のボールは取らなくていいんだよ」と新しいボールを差し出したり、「少年ジェットみたいにやってみようかな~。ウー、ヤー、ター!」と大声を出してカラスを追い払ったりしていた。
結局、前半が終了した所で、医局の偉い先生達で話し合って、僕は後半のラウンドは出なくていいことになり、風呂に入ったりして自由にしていて良いと許しをもらった。
皆が打ち終わると優勝者とか準優勝者とかブービー賞とかに賞品を授与するセレモニーがあるのだが、僕は「努力賞」とかいう名目で電子ピアノの玩具みたいなのを貰った。
帰りはそれぞれ車に分乗するのだが、僕はさっきの親切な先輩の運転する車に乗った。
僕は、もらった玩具のピアノを車中でずっとデタラメに弾いていて、先輩は「川原君、ちょっと静かに出来ないかな?」とハンドルを握りながら言って、僕は「あと少しでやめますから」とノッテ来たから即興曲の不協和音を鳴り響かせ続けた。
その先輩はとても穏やかな人で、「川原君、もうそろそろいいかな?」と静かに言った。
「もうチョイ」。そんなやりとりを僕がピアノに飽きるまでやって、僕は飽きたらやめて、
その後は後部座席で爆睡し、やさしく先輩に起こされて、目を覚ましたら自宅の前だった。
ま、当然だが、翌年の医局コンペには誘われなかった。
それ以来、僕はゴルフのクラブを触ったことがない。何を言いたいかと言うと、ゴルフを愛する者に悪い者なし。