24/ⅩⅠ.(火)2016 雪!
11月に雪が降るのは、54年ぶりだそうです。
季節外れと言えば、カワクリの待合室のBGMは夏の曲やハワイアンな雰囲気にしてますが、
今日、新しいポケモンを持ってる人に見せてもらったら、ハワイっぽい作りになっていました。
シンクロみたいでちょっと嬉しいですね。
そんなカワクリの夏っぽいBGMも当初は昭和風味で、そのテコ入れに投入したのが、「さくら学院」です。
その勢いを評価して、今日、「さくら学院」コーナーを、ソネさんに任せて新設しました。↓。
そうそう、受付の顔と名前が一致しないという意見があったので説明しますが、
ソネさんは黒い髪の毛を後ろで2つに束ねてる(ツインテール?)ニコニコした人です。
下は、帰ってきたウルトラマン、に登場した怪獣ツインテールのフィギュア。ソネさんの顔とは似てません。↓。
それではカワクリの11月の模様替えをついでに紹介してしまいましょう。
まずは大平さん(ウーみたいなカーディガンを着てる人。詳細は前回の記事を参照)に、ダイモで作ってもらったもの。
お茶コーナーのお知らせのカップホルダーは衛生面を考えて、毎回洗ってお出ししているようです。↓。
受付カウンターはお会計の時に中が覗き込めるので、悪気はないでしょうが、気にする人もいるから注意書きを。
グローバルな視点から、ローマ字表記も貼りました。これはある方からの提案を採用したものです。↓。
サイン入りの書籍には、サイン入り、と。記念にみて下さい。↓。
オイル時計には、新しい仲間が加わりました。今期のテーマは「グリム童話」です。2種類。↓。
まずは、「シンデレラ」。大人の階段、降りてますね、ガラスの靴、シンデレラ。↓。
裏側で、「王子様」がお迎えです。↓。
もう1つは、ブレーメンの音楽隊。↓。
裏側は、お家です。このオイル時計は、3分計です。カップラーメンを作るのに便利ですね。↓。
そして寝釈迦コーナーのサンタも移動しました。これはまだ時期が早いから後ろに控えさせていたものを、
少しづつ前に出して行くという受付のアイデアです。
参考までに、最初はこんな後ろにします。元々は、ソネさん(ツインテール)の、いたずら、から始まりました。↓。
第2ステップは、こんな感じでした。↓。
第3ステップの今日は、雪も降ったせいか、一気に前に出ました。
仏教のシンボルである蓮の花の中からサンタが顔を出します。
ちょっとセクシーですね。↓。
さて今後のブログです。
11/21が立川談志の命日で、11/20&11/21と「談志まつり」が行われて、今、その感想文を書き途中。
簡単に書くつもりが、思い出しながら書くので結構、大変。
BGM.サザンオールスターズ「別れ話は最後に」
11月はおとなしくしてよう⑳~雪
24/ⅩⅠ.(火)2016 雪!
11月に雪が降るのは、54年ぶりだそうだ。
54才って言えば、サザエさんの磯野波平の年齢だ。
随分、ジジィが生まれた年だ。
あっ、僕も今年、波平と同い年になったんだっけ。ヤバイ。自爆。
そんな僕は昨日、美容院に行って、ネイルをして来た。
いつもはネイリストさんにお題を言って、インスピレーションでやってもらう。
たとえば、
「突然、長い髪をバッサリと切りたくなった女の子の心境」とか、「詩を書かない詩人が好む風景画のように」とか、
無理難題を吹っかけるのだが、無理難題を吹っかけるのは、古今東西、究極的なプロポーズだと言うので、
セクハラになるといけないから、今回は天気予報が「雪」だと言っていたから、シンプルに「猫」にしました。
撮影を大平さんに頼む。
受付の顔と名前が一致しないという意見があったから説明します。今日、白い羽毛のようなカーディガンを着てた人です。
ウルトラマンに出てくる「ウー」に似てました。雪の日だからか?
下が、ウー。ウルトラ検定テキストより。↓。
僕は動作が雑なのか、粗っぽいのか、2~3週はもつはずのネイルがたった一日で右手の親指と人差し指が剥げました。
大平さん(ウー)は、「さっき、撮っておいて良かったじゃないですか!」と言う、前向きな人柄です。
これが親指の「猫」。↓。
そしてこれが、その他の指。猫のしっぽ、足跡、餌の魚の骨などが書いてあります。↓。
ピントが合わなくて何度か撮り直して一番良い写真を採用しました。
BGM.猫「雪」
11月はおとなしくしてよう⑲~フェアの続編
19/ⅩⅠ.(土)2016
今回は、「11月はおとなしくしてよう⑤~フリマっぽい告知(更新)」の続編です。
カワクリの秋のお宝還元フェアのお知らせを受付前に貼りました。↓。
もし、「これなんですか?」と聞かれた時用に、アニメイトの「秋のオーディオ&ビジュアル・フェア」みたいな
お知らせの説明書きをマネして、ソネさんに作ってもらいました。↓。
チケットやグッズの転売が問題になっていますが、僕がよく思うのは、申し込み時に「実力試験」をして、
一定数の点をとれなきゃ売らないことにしたら、どうかなと思っている。
今回のカワクリは、その方式をマイルドに導入しました。
欲しい人には、関連したクイズを出します。
まぁ欲しいと言う人は、うちの場合は、好きなのでしょうから、なるべくあげれるようにヒントも用意してあります。
「鬼太郎」だけなくなりました。だから、横線が引かれているのです。
今回のフェアにはスタッフからの提供もあり、新たに某スタッフから「化物語」の缶バッジ、と、
すみぺ、のクリア・ファイルが追加されました。すみぺ、は新しい写真集で水着を披露するらしい。
見たいような見たくないような。こんな気分は、太田裕美、以来だ。↓。
「化物語」の缶バッジは、エンディングの「君の知らない物語」風でカッコいいですね。↓。
僕が欲しくなりました。オープン参加するから、クイズ解いて、もらっちゃおうかな。
待ちきれず、「化物語」のクイズも自分で作りました。
Q・「君の知らない物語」で、が原さんが、こよみん、に教える「夏の大三角」の星座を3つすべて答えなさい。
A・デネブ、アルタイル、ベガ。
正解です!
バッジ、ゲットしました。自分で作って答えてるのだから当たって当たり前ですね。
早速、帽子につけました。
「まんだらけ」のポスターを扱っている店舗の人に聞いたのですが、ポスターは年々、綺麗な物が出回っているらしい。
そうじゃないと売れないから綺麗に保存されているものしか市場に出ないそうだ。
それはつまり、結局、マニア同士の間で行き来してるだけで交換し合っている様な物なんだって。
だから相場は安定してるらしい。
まんだらけ内と似たようなこと、スタッフ間でもしてますね。それが、この「化物語」の缶バッジをつけた帽子です。↓。
BGM.さくら学院 購買部「ピース de Check! 」
11月はおとなしくしてよう⑱~ポケモン・カード
18/ⅩⅠ.(金)2016 あたたかい
前回のつづき。
僕はガラケーなので、ポケモンGOをしていない。
でも、ポケモン・カードはとってある。
ポケモンは、「なんとかポケモン」という種類に分別されていて、それが結構、面白い。
ピカチュウは、「ねずみポケモン」。「電気ポケモン」かと思ってた。↓。
僕が一番好きなのは、「カラカラ」。これは、「こどくポケモン」。
亡くなったお母さんの骨をかぶって、泣いている。↓。
「カラカラ」が進化すると、「ガラガラ」になって、凶暴になる。
凶暴な子の歴史には孤独があるのか?、と精神医学的に考えてみたりする。↓。
こどくポケモンの「カラカラ」が進化すると凶暴な「ガラガラ」になるが、技に「たすけをよぶ」が出来る。
ここが僕の好きなポイントで、大平さんに教えたら、「おぉ~、いいですね~」と同調してくれた。
最後に、「ポケモンなぞなぞ」です。
①いつものどが渇いているポケモンは?
②風邪の予防を怠らないポケモンは?
正解は、これ。↓。
もうすぐ立川談志の命日だ。あまり、くだらないことを言ってると怒られそうだ。
BGM.ビートルズ「ひとりぼっちのあいつ」
11月はおとなしくしてよう⑰~ポケモン
18/ⅩⅠ.(金)2016 あたたかい
今日、ポケモン「サン・ムーン」が発売された。↓。
その新しい女主人公が、でんぱ組.incの夢眠ねむ、にそっくりと評判だ。
下が、女主人公。↓。
これが、でんぱ組.incの夢眠ねむ。しょこたんとのコラボ「PUNCH LINE!」のポスターから、ねむきゅんのアップ。↓。
ポケモンと言えば、ポケモンGOを完コンしようとしてる人の難関として聞くのが、ラプラス、と、ポリゴン、だ。
ラプラスは、あのお台場で騒動にもなった。今は東北三県に行くと手に入りやすいとも聞くが、
それだけのために行くのも…とためらう人もいて、心中察する。
一方、ポリゴンは、シージーポケモンだからか、東工大の教授がノーベル賞をとった直後は大岡山に出現してたらしい。
その後も、意外と大岡山には出現するらしく、クリニックの近くの松屋のそばにチョクチョク出ると、近隣の人から聞いた。
参考になれば良いのだが。
下が、ポケモン・カードのポリゴン。僕のコレクションから。↓。
ポケモンGOは、最初すごく流行っていて、スマホを持ってる人の8割がインストールしたとか言うが、
結局、ほとんどは、‘にわか’で、「すぐに飽きた」とか言っていた。
今も続けてる人が僕は好きだ。つづく。
11月はおとなしくしてよう⑯~カワクリスマス・2
15/ⅩⅠ.(火)2016
カワクリのクリスマスだから、カワクリスマス、今回は3つ前の記事のつづき。
今日は、大平さんが本気を出してクリスマス・サンタのオーギュメントを飾り付けました。↓。
寝釈迦サンタも、ちょっと前に移動したそうです。
これはまだX’MASまで日があるので、後方に配置しておいて、日にちが経つとちょっとづつ前に出てくる仕掛けです。
参考までに、初期設定。↓。
今日が、初移動。↓。
そして、BGM、これも前回の記事に書いたのですが、夏の雰囲気を出す演出のつもりが、夜に一人で聞くと、思ったより、
夏っぽくないのです。
原因を考えてみたら、「夏」のイメージとして、「大瀧詠一」や「初期のサザン」を採用したのですが、
彼らが思ったより「夏」っぽくない。いや、「四季」で言えば「夏」なのだ。しかし、「季節」で言うと「何故か、昭和」なのだ。
これが痛い。
それから、アメリカン・グラフティーを意識して入れたオールディーズや、タイトルに「夏」の付く歌謡曲も、
昭和に拍車をかける。まるで、扇風機。
たとえば、平山三紀「真夏の出来事」、桜田淳子「夏にご用心」、天地真理「恋する夏の日」がことごとく空振り。三球三振。
下は、平山三紀「真夏の出来事」。↓。
ひょっとしたら、「夏をテーマにした歌を選ぶ」という行為がそもそも「夏の住人」の仕事じゃないからなのかも。
「秋冬」の発想だ。
よく考えたら、オールディーズや昭和歌謡を聞いて、「夏だね~」なんて思わないか?
ゾンビーズの「ふたりのシーズン」を最後のあがきとして投入してダメだったら全部、切ろう。↓。
そうそう、そう言えば、ベルハーの、あーやん、がこの夏にラジオで、
♪暑中お見舞い申し上げます~♪と音程を外して、歌って挨拶をしていたが、
相方の、レーレ、に<何、それ?>とつっこまれると、
「℃-uteさんの歌、℃-uteさん、大好き!。確か、昔の人の歌のカバー」に、
レーレは、<へー、そうなんだー>って、答えて、ベルハー、キャンディーズ知らないし。
仕方ないのかな。
やっぱり夏っぽくするには、「今が、人生で言えば夏!」みたいな元気な人の歌を入れた方が良いのかも。
この前、観たばっかだし、さくら学院、を中心に構成し直すか?
ベルハーも年内で活動休止だから分類は「秋冬物」。
ところで今日聞いたホットな情報なのだが、夏と言えば水着だが、すみぺ、が今度、写真集で水着を披露するらしい。
すみぺ、が水着?とザワザワしますが、すみぺ、の水着は、すみぺ、が自身で選んだ水着らしいから、
きっと、すみぺ、っぽいのでしょう。なんとなく安心です。
BGM.ザ・ゾンビーズ「ふたりのシーズン」
11月はおとなしくしてよう⑮~さくら学院祭・続
14/ⅩⅠ.(月)2016
昨日の、さくら学院祭、のオープニングは、まさかの夏にやった舞台「秋桜(しゅうおう)学園合唱部」のパロディの寸劇で
始まりました。
これは、さくら学院の制服ではなく、セーラー服だから新鮮です。
11月3日にDVDが発売されていますが、今は売り切れで追加生産中です。
秋桜学園は、人里離れた田舎にある由緒正しいお嬢さん学校で、規律の厳しい寮生活を送っています。
そこに破天荒な少女が転校してから巻き起こるドラマで、「イジメ」が原因で廃校の危機にある学校を、
女生徒達が合唱部を立ち上げ、コンクールを勝ち進むことで学校を救うというストーリーです。
僕はこの舞台を観た時、映画「野のユリ」を思い出しました。
「野のユリ」は母が好きな映画で、子供の頃、何度も何度もテレビの洋画劇場で放映されていました。
その都度、母は、「野のユリ」は良い映画ねぇ、と感嘆していました。
それはこんな話です。
その街にやって来た風来坊を、始めは教会のシスターは嫌っていました。
ところが教会が何かの圧力で潰れされそうになった時に、その男が中心になってシスター達と合唱団を作り、
人々の関心を集め、歌で教会を守るというお話です。
11月3日が「秋桜学園合唱部」DVDの発売日、11月5日が母の誕生日です。
今日の休みを利用して、「秋桜学園合唱部」と「野のユリ」を2本続けて観てみようと思いました。
ところが、うちには2台ブルーレイ・レコーダーがあるのですが、なんと2台ともディスクの再生が出来ません。
ケルト民族やアメリカ・インディアンは、先祖の魂は亡くなった後でも、身近な者のそばにいて、
身近な物に宿って、しるし、を送ってくれると信じていたと聞きます。
母が、何かを伝えているのでしょうか?
現代は昔のように足で映画館を回ったりしなくていいような便利な時代になりました。
その分、「いつでもみれる」、と、「その瞬間」を大切にしなくなったのかもしれません。
母は、「その時その時を大切にしなさい」、ということを伝えたいのでしょうか?
そう言えば、中学でブラバンに入ったら、先輩から最初に教わったのは課題曲のレコードの聴き方で、
「いいか、川原、これを1回しか聴けない、と思って聴けよ」とレコードを渡された時に言われて、
僕は今でも言いつけを守って、そうやってアイドルのCDの新譜などを聴いています。
「野のユリ」ですが、機械が動かないので仕方がないから、ネットであらすじを調べてみたら、
僕の記憶と全然ストーリーが違っていました。
だから上に書いた「野のユリ」の筋は間違っています。「秋桜学園合唱部」も違うかも…。
こういう間違いは、何故起こるのでしょう?
多分、フィーリングで覚えてるからで、細部は自分の知ってる他の作品を組み合わせて構成してるからなのでしょう。
人間の心の営みではよくあることなので、あまり気にはしないようにしています。
それより、ブルーレイを直さなきゃ。
11月はおとなしくしてよう⑭~さくら学院祭
13/ⅩⅠ.(日)2016 今日は舞浜
クリニックは今、カードキャプターさくらフェア展開中です。↓。
さくら、と言っても、さくら違い、今日は、さくら学院の文化祭に行ってきました。舞浜アンフィシアター。
ここは、しょこたんの30才のバースディをやった僕にとっては聖地です。
円形のコロシアムで、どこからでも見やすいです。
僕は、しょこたんの4公演を(2日間2公演づつ)別の席から観てるので実証済みです。
そんな僕の席は、A2列。しょこたんの時もそうでしたが、1列目には人を入れないので「2列」というのは最前列。
日頃の行いが良いのだ。運はこういう所で使いたいものだ。↓。
さくら学院のライブはスタンディングは禁止。皆、着席したまま応援用のフラッグを振る。下が、フラッグ。↓。
僕は最前列だから一生懸命に旗を振ろう。
こないだ友人(女)が好きなアーティスト(男)のライブへ行ったら最前列だったそうだ。
彼女はレアなグッズやTシャツで完全装備して行って一心不乱に応援したら、それにエキサイトしたアーティストが、
ステージ上から手を伸ばして彼女の頭を抱えてギュッと自分の胸に抱き寄せてくれた、という話を聞いたばかりだ。
あわよくば僕も同じ目に…?
さくら学院のステージはメンバーが動き回るから、全員のメンバーが交代で目の前に来てパフォーマンスをしてくれる。
外タレのコンサートなどでは座った席運で、「ずっとベーシストしか見えない」なんて悲劇もあるが、それがない。
至近距離で全員のメンバーを観たのだが、中でも、さすが、倉島 颯良、と、岡田 愛、のオーラは別格だった。
彼女らはステージ上からのぞきこむような姿勢でこちらを見て、目と目が合ったら、ニコリと微笑む。
手を伸ばせば届きそうな距離だ。嬉しさ(?)を通り越した。と・ま・ど・い。ドキドキ。
少女には無条件に「正義」があるらしく、彼女らは絶対的な自信を持っている。正直、ちょっと怖かった。
山道で熊に遭遇したら、下に逃げるのではなく、上に登れという。
そうすると熊より目線が上になり、熊は自分より大きいと勘違いして逃げて行くそうだ。
そんなエピソードを思い出して、後日、大平さんに話したら、「じゃ、センセーが、熊ですか?」と笑われた。
スタンディングは禁止、にはそういう効果もありそうだ。
太宰治の「女生徒」の一節ではないが、もしこの中から誰か一人を選んで結婚しなくてはならない、としたら…、
などと考えたら、僕は、新谷 ゆづみ、にします。
彼女は僕の好みの風貌で、かつ、前に立たれても心に非侵襲的だったからです。
下は、当日の販売グッズの生写真。左から、2番目が、新谷 ゆづみ。↓。
文化祭は、寸劇で始まり全員での歌の他、部活ごとの歌もあったが、中でも、面白かったのは、「さくらデミー女優賞」。
6人のメンバーがエントリーされていて、ラブコメっぽいシチュエーションに合わせて、男がグッと来るセリフを
(女でも可)各自が考えて、女優になりきってセリフを言う大喜利風の好評企画だ。
ちなみに男役のセリフは会場の観客が全員で声を揃えて(揃わない)担当する全員参加型。
お題のシチュエーションは、
ヤンキーにからまれてるところを先輩が助けてくれる。ところが先輩はヤンキーにボコボコにされる。
そこに駆け寄って、「センパイなんでそんなに無茶をするんですか?」とメンバーが言う。
すると先輩(観客)が、<それは、俺はお前のことが、す…す…なんでもねぇよ>と答える。
ここまでがシナリオ。
それを受けて、どんな歯の浮くようなフレーズを言うかを競い合うのだ。
そこで何が面白かったかと言うと、コンテストの形式をとっているから、一人づつが前に出て演じる時に、
残りのメンバーは後ろで待機して、順番の子のセリフを聞いているのである。
僕は席がステージに近かったので、センターで演じてる子より、残りの5人のリアクションがよく見えた。
後ろに控えてる彼女たちは、「off」で、スクリーンにも、セリフを言う順番の子のアップしか映らない。
つまり、後ろの彼女らの「素の顔」が見えたのだ。
それは、たとえば、ある者は「キャー」って叫んで嬉々として両手で自分の頭を抑える、とか、
ある者は、凍えるように自分で自分を抱きしめるようなポーズで目を閉じたまま俯いて顔を左右に振る、とか、
ある者は隣の者と手を取り合って地団駄を踏む、とか、
ある者は幼稚園のお遊戯の小鳥のダンスのように両手を羽の様にして、チュンチュンと飛び跳ねる、とか。
しかし、彼女らは、アイドルだ。
だからファンに見られてることを意識してステージに上がってる訳だから、その時点で「素」とは言えない、とも言える。
しかし、そこは反論したい。
お笑い芸人の誰かが(フジモン?)、アイドル全盛期の小倉優子のことを回想して、こんなエピソードを言っていた。
それは公開番組の収録で、お笑い芸人が下ネタを言ったら、小倉優子は大笑いしたのだが、
カメラが小倉優子の顔をとらえた瞬間に、不機嫌そうな表情に切り替えたそうで、そのタイミングがバッチリで、
「この子は、プロやわぁ」と思ったそうだ。
そんな、「公開番組の収録中に小倉優子が下ネタで笑う」、を「素」だとカウント出来るのなら、
さくらデミー女優賞のこの子らのリアクションも同じ次元のものとして「素」と呼んでも許されるのではないだろうか?
つまり何を言いたいかと言うと、「素」の顔が見れて良かった、というお話でした。
BGM.さくら学院「目指せスーパーレディー2016」
11月はおとなしくしてよう⑬~カワクリスマス
12/ⅩⅠ.(土)2016 あたたかい
ディズニーランドはもうX’MASらしく、カワクリもX’MAS仕様に。サンタ達のディスプレイは受付が担当。
受付カウンターの寝釈迦コーナー。↓。
エヴァのコーナー。受付カウンター。↓。
かんなぎ、の3人娘も受付カウンター。↓。
けいおん、のサンタ達は、オイル時計にまぎれて。。↓。
これは、けいおん、の澪ちゃん。イエス様の隣に。↓。
あれ、この澪ちゃんは、サンタの帽子をかぶっていたはずだけど、ないな。
去年、しまう時にどこかへやっちゃったのかな?
なんて思っていたら、「かっこいいドラえもん」にかぶせてありました。
ソネさんのいたずら。↓。
最初の写真の寝釈迦コーナーのサンタの寝釈迦は、カエルの寝釈迦ポーズの上にいます。
これもソネさんのいたずら。
大平さんによると、「まだX’MASには早いので、徐々に前に出して行きます」。↓。
今年の天候や季節は、「徐々に」という言葉を忘れてしまっているみたいだったから、
「徐々に」作戦は良いアイデアだと思いました。
ただし、X’MASソングは毎年「どこへ行ってもそれ」と不評なので、今年のX’MASシーズンののBGMは、
リア充を敵視して、ハワイアンや夏の歌を中心に、苦手な季節も否認して、
「今年の夏は暑いバイ」と暖房を効かせた部屋で半袖のTシャツで気取っています。
「~バイ」は熊本弁だと思っていましたが、方言に詳しいソネさんに聞いたら、
「熊本とは限りません。~バイ、を使うのは、地域より、年齢による差の方が大きいです」
と言ってました。
BGM.KUWATA BAND「MERRY X’MAS IN SUMMER」
11月はおとなしくしてよう⑫~疾病利得(しっぺい・りとく)
12/ⅩⅠ.(土)2016 あたたかい
今年はインフルエンザが早目に流行っているらしく、保育園とかでは学級閉鎖もあるとか。
クリニックでも、スタッフの予防接種はしています。
患者さんにはしてないので、あしからず。
インフルエンザと言えば高熱ですが、今回は高熱の話。ただし仮病。
今回のタイトルは、疾病利得(しっぺい・りとく)、です。
疾病とは病気のことで、利得は得をすることで、「病気で得するの?」って少し不思議に思うかもしれませんね。
これは難しいから専門的なことは最後に書きます。
これから書くのは、仮病の話です。仮病って厳密には疾病利得には含まれないかもしれないですが、そこは雰囲気で。
子供の頃でした。今頃の季節です。
川原家は、兄の進路か何かの話し合いがされていました。
応接間に両親と兄が入って、僕はのけ者です。
それでも、しばらくは、テレビをみたり、一人でおとなしくしてたはずです。
でも、我慢しきれなくなったのです。子供だし、寒い日だったから。
僕は何度か応接間の戸をノックしましたが、話は終りません。
よほど、大事な話し合いらしく、僕はずっと放っぽかされてました。
そして、いよいよ、どうにも我慢できず、親の気をひくため体温計で熱を測りました。
平熱でした。
そこで僕は<もう少し熱を上げなきゃ>と思い、何を思ったのでしょう、ガスコンロで水銀計をあぶったのです。
目盛を見ましたが、よく数字が見えませんでした。
でも触ると熱いから、<これで良いだろう>とそれを持って、応接間の戸をノックしました。
まだ話の途中のようでしたが、母が体温計を受け取りました。
母は、体温計を見て、仰天した顔をしました。
どうやら、直接炎に点けたから、目盛を振り切っていたみたいなのです。
母は、それを父に見せました。ちょっとあきれた顔をしてました。
すると、父はその体温計を見て、両親は一瞬顔を見合わせました。
そして、父が母に言いました。
「達二の看病をしてあげなさい」
母は僕の方に来て、何をしてくれたのかは具体的には覚えていませんが、「良い体験」として記憶しています。
僕は仮病が親にバレタのは、すぐ判りました。
仮病だと判りながら、よくしてもらえると何かが、ストンと心に落ちたのです。
僕はそれ以降、親を振り向かせるために仮病を使う事は、あまりしなかったと思います。
心の芯からの思いやりとか、思いをやる、とか、見透かしてるけど見逃してくれる、とか、親身になるとか、
愛情を感じられる体験だったから、そこに固着せず、仮病を繰り返さなかったのではないかという体験をしてるから、
すぐ「疾病利得」うんぬん、って言う人は、仮病を使う人の気持ちや、したくて仮病をしてるんじゃないよ、って
核の部分の気持ちを感じ取れてないせいで、そこが本当に共鳴すれば、案外こじれないんじゃいかと思うのだけれど。
でも、それはやっぱり、甘いかな?
プロのいうことじゃないですね。
専門家仲間から、「病気をなめてる!」って怒られるのかな。嫌だな、大人になって怒られるの。
参考文献、弘文堂「精神科ポケット辞典」より、P148「疾病利得」。
「患者が精神的あるいは身体的な疾患であることにより得る意識的ないし無意識的で心理的・現実的な利益。
病態や不適応が患者にとり心理的な安定維持の手段になっている場合を第一次疾病利得、
疾病の結果二次的に得られる現実的利益(例えば学校へ行かなくて済む、補償金をもらえる、家族に大事にしてもらえる)
を第二次疾病利得という。
本人にとっては無意識であることが多く、意図的・作為的である詐病(さびょう)とは異なる。
疾病利得はしばしば患者の病態化を促進したり、治療を困難にさせる」
11月は、父の命日と、両親二人の誕生日があるから感傷的になるのです。反省、反省。