ネイリストの仕事

23/Ⅹ.(金)2015 はれ
受付の山崎さんの友人が、まどマギが好きらしく、友人に見せるからと僕のネイルを撮った時がある。
まどマギの主要人物は5人で、それにキュウべえを加えると数は6になる。
だけど、指は5本しかないから。
ネイリストさんは苦渋の選択。
「色合い的に、黒、を抜かしましょう」と、まさかのほむらを切り捨てた。
その時の、ネイルがこれ。
親指が、キュウべえ。↓。


親指に収めるのは難しいですね。知らない人のために、これが本物のキュウべえ。↓。


その他の指は、こう。ほむらが可哀想だから、ほむらフィギュアをバックにしました。お友達、見てる?。↓。


アニメ・ネイル・シリーズは、セーラームーンから始まった。↓。


これは結構な反響でした。
「私、セーラームーン世代なんです!」と嬉々とする年齢層の幅の広いこと。
そのことをネイリストさんに報告したら、「私25ですが、セーラームーン世代です」だって。
そうなんだ。25だったんだ。
女性に年を聞くのはセクハラかと思っていたから、内心ドキリとした。
下は、ハタチの女子からもらったセーラームーンのメモ。↓。


次いでは、魔法騎士レイアース。
ネイリストさんは知らなかったので、マンガの表紙をみせました。↓。


そしてデコレーションしてもらったのが、これ。↓。


魔法騎士レイアースには、モコナという謎の生き物が登場します。診察室の本棚の上にいます。↓。


そのモコナが親指です。↓。


アニメではありませんが、「スケバン刑事(デカ)」もやりました。浅香唯の回です。↓。


僕の担当の美容師さんは、ネイルをみて、「懐かしい~私が小学●年生の時です」と笑顔で言った。
それって、ちょっと計算すると美容師さんの年令が判っちゃうよ。
女性に年を聞くのはセクハラだと思っているから、ヒヤリとする。
どうして皆、年令を公表したがるのだろうか?最近の流行か?
下が、「スケバン刑事」ネイル。↓。


僕の行きつけの美容院には、僕の大学時代の友人の奥さんも通っていて、偶然、担当も一緒だそうだ。
ある日、僕とその友人の奥さんが美容院でたまたま隣の席になった。
美容師さんが同じだから、導線が短い方が良いのでしょうね。
そうしたら奥さんは、旦那である僕の友人に「川原さんが隣にいる」とメールをしたそうだ。
すると友人は「話しかけろ」と送ったそうだが、奥さんは「オーラがすご過ぎて無理」って返したらしい。
正確に言うと、僕のオーラがすごいのではなく、僕はカラーリングする時に同時にネイルもしてる。
だから、僕の席の周りには、美容師さんと髪を染めるのを手伝うアシスタント、そしてネイリストさんがいて、
さらに僕は両手が使えないから、喉が渇くとジュースをストローで飲ませてくれる人がやって来て4人位に取り囲まれる。
もはや美容院というより、集中治療室に近い。
それじゃ、話かけづらいでしょうよ。隣にそんな人がいたら落ち着かないだろうね。奥さん、見てる?
ネイルは、僕がネイリストさんにお題を出して、彼女がインスピレーションで作る作業。仕事とは言え、大変だ。
下が、割かし最近の、9/30時点での、ネイル。テーマは、「サイケデリック」。
ネイリストさんは、サイケデリックが何か知らなかったが、僕が口頭で説明して、アドリブで完成した。
良い出来だと思う。↓。


今は、サイケデリックのハロウィン・バージョンです。
また機会があったら、見せびらかしますね。

BGM. きゃりーぱみゅぱみゅ 「すんごいオーラ」


僕は給食が食べれない

22/Ⅹ.(木)2015 はれ
小学校の頃、お弁当を見られるのが恥ずかしくて、パンと牛乳を買って持って行っていた。
お弁当って、その家の事情が、集約されている情報源だと感じていたから。
今、思えば、どうってことのないことを子供は気にするのだ。
子供に限らないか、大人でもそうかな。
そんなことより困ったことは、周りの皆が親切で、余計なお世話で、有り難迷惑なことだった。
彼らは自分の都合で勝手に文脈を読んだ。
概ね、こんな感じが最大公約数だったと思う。
「タッちゃん家は、忙しいから…」
と勝手に可哀想がられて、他のお母さん達が交代でお弁当を作って来て。迷惑でしょ?
僕には、その家の事情が透けて見えて、とても気分が良くなかった。
そんなことより不憫なのは、うちの両親で複雑な表情をしていたな。
弁当もそうなのだが、もっと苦手なのが給食だ。
僕は給食が食べれない。
それは今でも治ってなくて、僕は病院食も食べれない。
病院勤めの頃など、お昼は皆で仲良くこぞって病院食堂に行くのだが、僕は一回も行ったことがない。
同志や苦楽をともにした仲間の事を、同じ釜の飯を食う間柄、だと表現することがあるが、僕は同じ釜の飯が食えない。
それは比喩ではなく、文字通り、食えないのだ。
「小さな恋のメロディ」は僕の好きな映画で、クリニックのモニターでも流すことがあるが、唯一、嫌いな所がある。
主人公の男の子が、給食の時間に食堂に列を並んで、流れ作業で皿に食事を盛られるシーンだ。
僕は男の子に感情移入して映画を観てるから、絶対、この学校には入りたくないと思った。それは今でも思う。
頼んでも、入れてくれない年齢なのだが。
なんか家畜になったような気分になるのだ。
きっと前世の記憶か、未来が家畜人ヤプーになるのかもしれない逆行性の暗示かもしれない。
ま、どっちも違うだろうけれど。
人間ドッグでご飯が出されても、食べれない。
顎の骨を折って入院した時も、病院の流動食が嫌で、無断離院した。
あの時は、家族に迷惑をかけた。
そんな僕だが、外食は出来るのだ。マックでも、松屋でも、立ち食いそば、でも余裕。
何が違うのかと問われれば、そんなに違いはなさそうなのだが、とにかく給食系が駄目なのである。
だから、もし僕が将来、老いぼれて、自宅介護が不可能になって、老人ホームに入ったら、数日で栄養失調になるだろう。
年寄りだから、すぐ脱水とかになって、どっかの病院に搬送されるのだろう。
そこでも病院食は食べれないから、点滴とかで生かされるのかな。
そんなにしてまで生きていたくないな。
今、現在、身内や友人が似たような境遇におられる方がこれを読んでたら、とてもデリカシーのない文章だと思う。
気を悪くされるだろう。すみません。
でも、これはあくまで僕の死生観というか散り際の美学的な机上の空論なので、そこはどうかひとつ、ご勘弁を。
つまり僕が未来、人の力を借りなければ、食べられなくなったら、そんなにまでして生きていたくないのである。
医者は、何でも、生かせば良いと思ってるし。
だけど僕らが、生きてるうちに「安楽死」や「尊厳死」は認められないなだろうな。
国会で法案を審議してくれないかな。
安保や公認心理師も絶対大事な案件だとは思うけれど、「安楽死」も議論して欲しいな。
色々と、判定が難しいだろうけれど。
立川談志が、「このカプセルさえ飲めば、痛みもなく、スッと安らかに死ねる、という薬があったら、どんなに老人は安心することだろう」
と生前に言っていたし。
なんか話がややこしくなりそうだから、最後は談志に話を押し付けてみた。
BGM. さくら学院(クッキング部ミニパティ)「プリンセス☆アラモード」


携帯アニミズム

20/Ⅹ.(火)2015 はれ
僕の携帯は壊れていて、カメラ機能が使えない。黒と紫の光りしかファインダーに写らない。
もうスマホかな、と思いつつも、時代に迎合する抵抗もあって、メカ音痴を言い訳に、そのままにしてた。
電話とメールは使えるから、慌てることはない、ってね。
前回の記事に載っけたスリーショットは、実は壊れかけの携帯で撮った。
こういうイベントは普通は「チェキ」なのだが、今回は「写メ会」で自分の携帯で撮影してくれる。
並んでて、気が付いた。
僕のカメラ機能は壊れていた事に。
ケルト神話やアメリカインディアンの話には、先祖の霊が物に宿ると言う。
世界各地にこういう言い伝えは散見され、そういうのをアニミズムというそうだ。
日本でも「「九十九(つくも)神」なんて言うし。
100年くらい使った道具には、魂が宿るということで、付喪神、と書いたりもする。
物語シリーズの、斧乃木余接が付喪神ですね。↓。(スマホby後藤さん)

携帯の寿命はどのくらいなのだろう?
僕の携帯は、けいおん、のシールが貼ってあるけど、まだ4人の絵柄です。
けいおんは、去年がアニメ化5周年だったから、少なくとも6年は使ってる。
だけど、そんなシールを買ってすぐの携帯に貼る訳がない。
多分、もう10年くらい使ってると思う。
そう言うと皆にビックリされる。電池パックがどうのとか。
だから、携帯10年は、九十九神、と同等に見做して良い長さかも。
そう思ったのは、後付の理由なのだけれど、その時の僕は必死だった。
しょこたん&さちこ、とのスリーショット。
僕は携帯に念を送りながら、頼む動いてくれ、とお願いをした。
すると奇跡的に、カメラ機能が稼動した。
写してくれる係りの人が戸惑っていたが、後で見たら、11枚連写されていた。
ちなみに僕の携帯に連写機能はない。
最後の力を振り絞って、記念写真を残してくれたのだと思う。
僕が開業前のバタバタから、ともに働いてくれていた携帯だ。同志のようなものだ。
うちの母が死ぬ間際に使い始めた携帯だ。守護霊みたいなものだ。
これから僕は、時流に流されて、スマホを買うのだろう。
だけど、こいつは、終身名誉携帯として、僕の心の宝箱にそっとしまっておくだろう。↓。(スマホby後藤さん)

BGM. 太田裕美「最後の一葉」


みらくる(大スキ)LUCKY POP

11/Ⅹ.(日)2015 Zepp DiverCity(TOKYO)
今日はお台場に中川翔子のライブに行き、ゲストが小林幸子でした。
春の、でんぱ組とのコラボ(パンチライン)に引き続き、秋は小林幸子とのコラボだからです。
しょこたん&さちこ、とスリーショット写真を撮りました。
ライブの後の撮影会は、普通は「チェキ」なのですが、今回は「写メ会」でした。
これはブログに使っても良いという意味かしら?
顧問にも相談して、アップすることにしました。
紅白に出れるように応援(宣伝)したいというファン心理からです。↓。


紅白に出れるといいな。
皆さんも余力があったら応援して下さいね。
あっ、しょこたんのバースディ・ライブ(GW)の記事、書かなきゃ。
BGM. しょこたん❤さっちゃん「無限∞ブランノワール」


受付だより~もう秋ですか!?~

2015年9月11日(金)台風一過の快晴
みなさん、こんにちは!受付一同です。
2ヶ月振りの受付だよりです。
今週は台風の影響で、雨ばかりでしたね。
土砂降りになると、カワクリ前の商店街からは人が消えてしまいました。
でも予約のみなさまは、ほぼ変更なくお越しに!意外と(?)お天気で混雑状況が変わることはありません。
猛暑でも、台風でも、雪でも!!みなさま無理なさらぬように、気をつけてお越しくださいね。
さてそんな台風も過ぎ去り、本日はお久し振りの晴天。そろそろ季節も夏から秋に衣替え。
という事で、カワクリも秋バージョンに衣替えいたしました!!
今回の受付だよりは、秋バージョンのカワクリをご紹介いたします。
まずは、毎年恒例のハロウィングッズから。
入口入ってすぐの天井に吊るされているこちら!


可愛らしいオバケと小さなかぼちゃとコウモリが、お出迎えお見送り担当です。
一昨年も、去年のハロウィンでもこのおばけ飾りがあったので、もしかしたら懐かしく思ってくださる方も
いらっしゃるかもしれませんね。
このオバケたちを見たら、「もう秋か~」なんて思っていただけると嬉しいです。
ちなみに、地味に一昨年、去年とは飾ってある位置が少し違います。
今年は空調の近くに飾ってみたので、空調の風にオバケたちが靡いて、まるで本当のオバケのようにユラユラと
小さく揺れています。
「trick or treat!お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ!」なんて今にも言い出しそうです。
続きまして、先生お気に入りの寝釈迦コーナー。

にゃんこ、うさぎ、ぶた、パンダ、くま、にゃんこ、かえる、にゃんこ、かぼちゃ!!

ねしゃかぼちゃ・・・
そして、そして、待望のなぞなぞ新作登場です!
まずは、喫煙室から。こちら!

期間限定!ハロウィンバージョンです。
10月31日までに解けた方には、「treat」を差し上げます!
喫煙室にはあまり縁のないかたも、ここはよく目にすることでしょう。
こちらもリニューアル!

お久しぶり!先生の力作が登場です!
こどもの方がよくできるらしい。
Don’t think!!Feel. ですよ、みなさま。
どうやら先生のなぞなぞ熱に火がついたようです。勢いはとどまるところを知りません。
続々、完成しております!続いてこちら!

とけない人は、もう大人の階段を上ってしまったようです。
なんだか、大人と言われるとさみしいのは気のせいでしょうか。
そして、こっちにも!

こちらは受付前のカウンターの一番左側です。
先生、絵、お上手ですね。
ちなみに、Q2のト音記号の横にあるのは花らしいです。わたしは亀かと思いました。先生には内緒ですよ。
そうそう。なぞなぞは、みなさまと受付とのコミュニケーションのきっかけになるようにとの先生の考えがあって
スタートしたのです。
せっかく解けたら受付へ!わからない~、ヒントくれ~の際も受付へ!お待ちしてます!
出会えたのは偶然じゃないよ

受付も先生に負けないよう、新作なぞなぞを制作中ですのでお楽しみに!
さてさて、受付前のカウンター上には、ジョン&ヨーコが引っ越してきました。
(そういえば、しょこたんのバースディ・ライブのレポート、先生どうしたかな・・・)

あぁ、今日は、9・11ですものね。世界中でジョンの曲が流れていることでしょう。
と、先生に伝えたら、
「そうだね。9・11だね。アントニオ猪木と誰かが、何とかマッチで初めて何ちゃらした日だね。
 忘れられない、特別な日だよね。」
え・・・。先生、即行で忘れちゃいましたよ・・・。検索したけど、マニアック過ぎて出てきませんでしたよ・・・。
わかる方がいらっしゃいましたら、コメントにてこっそり教えてください。先生には内緒ですよ。
BGM.ジョン・レノン「イマジン」


相談室だより~ひまわりの季節~

こんにちは。とくだです。
お久しぶりです。
お盆も過ぎて、急に涼しいですね。
タイトルにもしたひまわりの季節、ですが、ここ最近の気候だと、
ひまわりの旬な時を逃した感があります。
お盆休み明けの相談室のお花、ひまわりでした。

お盆休みには、ひまわりという映画を見ました。
内容をざっと、ネタバレしない程度にご紹介すると、
第二次大戦中のイタリア、主人公のナポリ娘と海で出会った男。
2人は、彼ががなんとか戦地に行かずにすむように策を練る。結婚もその一つ。
しかし、結局出征することになってしまった彼。帰りを信じて待つ主人公。
しかし彼は終戦後も戦地から戻らず…帰りを待ち続けた主人公だが、ついに彼を探しに戦地であった場所に自ら出向く。
そこで直面した現実。。その後の2人の運命は…
2人の悲恋が描かれているイタリア映画。
感想の一つは、イタリアのお国柄?なのか感情表現豊か、、、
というか、激しいなと。
ちなみに、ジャケットにもなっているひまわり畑がきれいです。
クリニックにもポスターが貼ってありますよね。
先生にもきいてみたところ、喫煙室に今あります。
ちなみに、今週のお花はバラでした。


君にメロロン

6/Ⅷ.(木)2015 はれ、暑い、36℃!
うちに出入りしていたちょっと変わったお姉さん。
その人の家によく遊びに行った。
南湖のあたりのスーパーの店先で、焼き鳥を買ってくれた。
ポップなフラワー・ムーブメントなシールもたくさんくれた。
僕はそれを家中の窓ガラスに貼ったら、母とお手伝いさん達が必死にはがしていたっけ。
その時、僕が思ったことは、<シールって貼るのは簡単だけど、はがすのは大変だな>、ってことだった。
そのうち母は、その人と遊んではいけない、と言った。
理由は、ふしだらな女、だからだとか。
そんなことを小学校低学年生に言っても判んないだろうに。
それに、仮にその人がふしだらでも、僕にとっては良い人だったから僕の評価は変えられないのに。
「ふしだら」、で思い出したのだが、「だらしない」とは本来は「しだらない」という言い方だったらしい。
いつの世も逆さま言葉は流行るらしく、「しだらない」が「だらしない」に取って代わったとか。
バイヤーな水着、みたいな感じですね。↓。


僕の小学校は女子高の付属で中高は女子校で、小学校だけ共学だった。
道を一本挟んだ敷地に中高の校舎があった。
そこの体育館倉庫のそばに、ミリンダの自販機があって、本当はいけないのだが、僕は休み時間に買いに行っていた。
バレるとヤバイから、体育館倉庫の中で、ミリンダ、を飲んで小学校校舎に戻る、ということをこっそりしていた。
誰かと行くと、そいつが足手まといになるのが嫌だから、一人で行っていた。
すると、その体育館倉庫の中には、隠れてタバコを吸っている女子高生がいた。
僕らは弱味を握り合い、ここはお互いのために秘密にしようと、共犯関係になった。
僕らはほぼ毎日、体育館倉庫で落ち合った。
彼女は何かの運動部に所属していて、その顧問の教師と内緒で付き合っているのだと打ち明けた。
でも、それはリンリ的にイケナイことらしかった。
僕はえらそうにミリンダを飲みながら、<ふ~ん、リンリ的ねぇ~>などと応えていた。
彼女はあまり頭の良い生徒ではなかったようで、僕と彼女の年の差を、簡単な引き算なのに、指を折って数えていた。
その数字が自分と教師の年の差より小さな数だったらしく、「よし!」と僕に乗り換えることにすると宣言した。
そして僕は、<将来、この人と結婚するのかなぁ>とボンヤリと思った。
それから数日後、彼女は体育館倉庫にパタリと姿を見せなくなった。
おかしいな、と思って、放課後、正門でまちぶせしていたら、彼女がやって来た。
明るい陽の下で逢うのは、初めてだった。
僕は<最近、どうしたの?>と聞くと、彼女は「あんたのお父さん、PTA会長なんだって?」、<そうだけど>。
「立場が違うよ!」と彼女は目を合わさずに、そう言った。
僕はそんなこと関係ないじゃん、と言いながらも、<この人は障害付きの恋に恋する人なんだ>とも思った。
だけど、風の噂で、彼女は卒業してから、その教師と結婚したと聞いて、<そいつは良かった>と思ったものだ。
うちの実家は眼科の開業医でたくさんの従業員がいて、僕は末っ子なので、大人たちから可愛がられていた。
僕とよくキャッチボールをしていた男の人は野球とギターが上手な、ギッチョの好青年だった。
僕が淡い恋心を寄せていた女性とその人が付き合っていると知った時には、お似合いだと思って、祝福した。
だけど、彼女の国籍か家柄がネックで、結婚は出来ないという話を聞いた時にはショックだった。
僕はもうハイティーンだったので、ある程度の事情も理解できるつもりだった。
僕は彼女と茅ヶ崎の海岸を海水浴場から辻堂の方向に話しながら遊泳禁止区域まで歩いて来た。
江ノ島が僕らに近寄って来る。
僕は僕なりに良いアドバイスをしたつもりだったが、彼女は「タッちゃんは、まだ子供だから判らないのよ」と馬鹿にした。
すると、急に雨が降り出して、まるで彼女の涙雨みたいで、僕らは濡れネズミみたいになったから、大慌て。
海辺から近くのパシフィックホテルに駆け込んだ。
家に帰ったら、父がパシフィックのことを、「昔は一流ホテルだったが、今は連れ込みホテルになった」と嘆いていて、
少し焦った。
後にサザンが「夏をあきらめて」で同じような光景を歌っていたから、僕は桑田にこのこと喋ったっけ?と頭をひねったものだ。
茅ヶ崎の海には、潮から町を守るように松林が立っていた。
そこのある区域に、ホモの浮浪者がいて、僕が通りかかると、「坊ちゃん、こっちへおいで」と自分の物を露出させて不気味に笑った。
僕はムシャクシャしていたから、騙された振りをして、松林の中に入って、油断した男の顔面に膝蹴りして逃げた。
そうしたら、その晩、複数のホモの浮浪者に追いかけられて蹂躙される夢にうなされた。
どっからどこまでが夢なのか、判らない。
僕が東中野に住んでる頃。
高校の先輩とたまたまご近所で出くわしたら、友好的で、「これから家に遊びにおいでよ」と豪華なマンションに招待された。
地下の駐車場にはジャガーというアメ車があって、先輩はそれを乗り回してると言った。
良いのか?高校生がジャガーに乗ってて。「巨人の星」の花形満じゃあるまいし。
「僕はこれから家庭教師と勉強だから、彼女が来るから相手してて」と言い残して部屋に消えて行った。
僕はだだっ広いリビングのソファに一人でいると、その彼女という人が入って来た。
大理石のように冷たい表情の美人で、僕は軽く挨拶をした。
彼女は、「隣に来ない?」と誘ったり、「吸う?」と吸いかけの薄紅いタバコを手渡そうとしたりした。
<いえ、煙が目にしみるから>と僕はプラターズのヒット曲のように断った。
が、何だ、これは?誘惑してるのか?
そもそも、あの先輩は何のつもりだ?家庭教師なんか来ないじゃないか。
そうか、きっと俺たちのやりとりを部屋からこっそり見てて、こっちが女に手を出したら、
「俺のスケに何してんだ?」って美人局みたいに出てくるつもりか?
それとも、倦怠期のカップルが刺激を求めて、チェリー・ボーイを交えて倒錯的な趣味に走るつもりか。3Pとか。
<ん~、弱ったものだ>と頭をフル回転させてると、先輩が部屋から出て来て、驚いたことに後ろに家庭教師がいた。
<あれ?本当に勉強してたの??家庭教師、いつ部屋に入ったの?あっ、先にいたの?じゃ、3Pは?なし?>
よく聞いたら、ジャガーも父親が運転するのに同乗してるだけなんだって。普通じゃん。馬鹿みたい。
高3の塾の夏期講習は泊まり込み。そこの女子たちに誘われて夜中に女子寮に忍び込んだ。
僕はその中の一番勝ち気な子と仲良しで彼女の布団に潜り込んで話をしていた。
「初恋の相手はどんな人?」の質問に、<石野真子かな>、と答えたら、「それは恋じゃないでしょ?」と怒られた。
うわ、面倒くさいパターンの奴だ。
その女子はカリメロに似ていたが、石野真子の悪口を言うたびに、表情は邪悪に変化して、最終的にスターウォーズのヨーダに見えた。
そして、他の間抜けが寮長に見つかった後は一網打尽。
僕らはそれぞれ、呼び出されて怒られた。
しかし、彼女は勝ち気で、怒られてる時に僕の片腕を閂の要領でギュっと自分の方に引き寄せて、講師たちを睨みつけた。
「私達は付き合っているんだから、誰にも邪魔はさせない!」と啖呵を切った。
彼女の胸が腕に当たる。<あぁ、僕は将来この子と結婚するのかな>と思った。顔はヨーダだけど。
後で寮長に僕だけ呼び出され、「あの子はやめろ」と説得された。
受験で恋愛すると、女は受かるが、男は落ちる、とも言われた。
頭ごなしに否定されると、恋の炎は逆に燃え上がる。西城秀樹じゃないけれど、やめろと言われても今では遅すぎた。
亀の甲より年の功、大人の意見もたまには合っていることがあるから注意が必要だ、という意味だったと思う。違ったらゴメン。
その子は受験直前に、頭の良い浪人生の男子と付き合うことにした、と僕に一方的に通告した。
それならそれでこっちは良いのだけれど、何が情けないって、「あれはないよな」と不細工な男どもに同情される現実だった。
そっちの方がきついよ。
で、寮長の予言通り、僕だけ大学に落ちるのである。
そして、僕は予備校を代ゼミに変えて浪人生活をした。
その時の様子は、受付カウンターのところに貼ってある「浪人の頃」に書かれています。
これは左側の上から下に読んで行くのが順番です。
「川原」の「川」の字の書き順と同じ要領で読む、と覚えると良いでしょう。↓。


浪人の夏休み。高校の同級生のお姉ちゃんが美人だと言う噂を悪友から耳にした。
冗談で、<ネェちゃんのパンティ盗んで来い>と命令したら実物を連れて来た。
それは、ものすごく美人だった。アイシャドーがブルーでエンジェルフィッシュみたいだった。
まぁ、浪人生が女子大生を見たら、誰でも、そう見えたのかもしれないけれど。
<お姉様ですか?始めまして>と挨拶すると「弟から伺っていますわ」、<はて?何を?>、「パンティー」。
そして、彼氏も連れて来ていた。
その彼氏とやらは、衣紋掛けみたいな男だった。
僕らは、ボーリング場に行くことになり、そこで僕は、ボーリング対決、を申し込んだ。
スコアの良い方が彼氏になれる、と。
姉はその話に乗った。衣紋掛けは、ぶつくさ文句を言っていたが、僕はまるでシカトした。
そして、僕は川原史上最高点、自己ベスト216を叩き出した。衣紋掛けは、90くらいだった。
だけど、それから先は、何もなかった。
冷静に考えれば、球転がしで男を決める女もどうかと思うし、二年連続、女で受験に失敗したら馬鹿みたいだし。
だからこの話しはここまでで、オチはない。受験生だけに。
大学に入り誰かの知り合いの女子高生と富士急ハイランドに4:4でピクニックに行った。
富士急には迷路があって、あみだで決めたカップルでペアになって入った。
僕らのカップルだけなかなか出れずかなり皆を待たせた。
僕はもうこのまま迷路から抜け出せなかったら、<僕はこの子と将来結婚する羽目になるのかな>と思って焦ったがなんとか脱出出来た。
僕らが最後に出て行くと、それぞれのカップルは良い感じになっていて、「ヒューヒュー」と僕らを冷やかした。
それ以来、富士急はトラウマ。
別のお嬢さん学校の女の子とも誰かのつてで仲良くなった。
何か勝手にカップルが決められていて、バレンタインに品川のアンナミラーズで待ち合わせ。
でも、僕はあんまり気乗りがしなかった。
それは、その子が僕との関係のことを、女たらしの男、に相談していたからだと聞いて。
こんな心理ゲームを知っています?
遠くに住んでいる「M君」を好きな「Lさん」は、「M君」に逢いたいばかりに「S君」に相談を持ち掛けました。
「S君」は1回、やらせてくれたら、「M君」の所まで連れて行ってやる、と約束しました。
「M君」に逢いたい一心の「Lさん」は「S君」に1回だけさせてやり、「M君」に逢いに行きました。
その事を打ち明けられた「M君」は「Lさん」のことを軽蔑して振ってしまいます。
さて、あなたが悪いと思う人を順番にあげなさい。
これは、恋愛の価値観を見る、心理ゲームですね。
もうお判りだと思いますが、「M君」はモラル、「Lさん」は愛情、「S君」はセックスです。
大学に入って初めて行った合コンは人数合わせで、当日に誘われた。
僕は合コンの作法を知らず、ガンガン呑んで、途中から記憶がない。
翌朝、起きたら、左腕に見慣れぬゴールドのブレスレット。
昨日の女の誰かのに違いない。
そうしたら、その晩、女から電話があって、ブレスレットを取りに、僕の家まで来ると言う。
それは嫌だから、なんとか中央線のどっかの駅のサテンで待ち合わせすることにした。
女は別に怒っていなかったが、「合コンでああいう呑み方は駄目だ」とか「女の子の扱い方」をレクチャーし出した。
途中から面倒くさくなったので、話は聞かないで、表情筋の動きだけを観察していた。感想は、<よく動くなぁ>。
すると、女は僕が素直に話を聞いてると勘違いして、調子に乗って喋り続ける。
僕はさらに目をこらし、皮膚の下の骨を透視して、そうしたら骸骨がガクガク動いてるように見えて、面白くなって来た。
そんな漫画が蛭子さんの作品にあったことを思い出して、余計におかしくなって、笑いをこらえるのに必死で、お尻をつねったりした。
そんな僕の我慢が、真剣さと勘違いされて、好意を持たれてしまった。
彼女は決して悪い人ではないが、僕の好みの外見ではなかった。
ピンク・フラミンゴのデバインみたいな容姿だった。
何故か、僕とデバインとその妹の3人でボーリングに行くことになった。
昔は中野の丸井の上にボーリング場があった。
妹は、お姉ちゃんには似てなくて、ションベンライダーの河合美智子にちょっと似ていた。
僕らは仲良くなった。
当時、僕は東中野にほぼ1人暮らしだったから、家は乱雑だった。
その子は家に来て掃除をしてくれたりしたから助かった。
「化物語」の阿良々木暦が神原駿河の部屋を片付けるの逆パターン。
お礼にデートも何回かした。
当時は千葉に東京ディズニーランドがオープンした頃だったが、僕は<ああいうのは愚民が行くものだ>、と思っていたから、
東京タワーの蝋人形館とか目黒の寄生虫館をチョイスしたけれど、彼女は普通の女の子だったから、
もうちょっとロマンティックな物を望んでいたのかもしれないな。
その後、彼女と何があったか忘れたが、どこかから一切、連絡をとらなくなった。ケンカとかしてないと思うけど。
でも、きっと原因があるとしたら、僕が悪かったんだろうな。
イジメと同じで、された方はいつまでも覚えていて、した方は忘れちゃってんだろうな。
皆さんも、人の振り見て我が振り直せ、です。気をつけて下さいね。
医学部の同期だったマリちゃんに、僕は猛アプローチをしたが、周囲からは「嫌われようとしてるとしか思えない」と言われた。
僕の出した暑中見舞いをマリちゃんのお母さんが見たらしく、マリちゃんに「お母さんが気持ち悪がっていたよ」と言われた。
頭に来たから、こけし、の形をした封筒で手紙を送った。案の定、マリちゃんより先にお母さんがそれを開いた。
中の便箋には、<お母さん、見てる?>。とだけ書いておいた。
マリちゃんに、「お母さん、恐がっていたよ」と言われた。
そんなマリちゃんと僕は今じゃメル友です。
こないだ何かの話の流れで、<マリちゃんは皆の心のマドンナだよ>と書いたら、
「いまだにそんなことを言ってくれるのは川原君くらいよ」と返事を貰った。
僕は、<あっ、ところで、このメール、旦那さん見てないよね?>と尋ねたら、「見てないよ。なんで?」って聞かれた。
そうかぁ、何も覚えてないんだぁ。
他の同級生の女子には、葉山のユーミンのライブに誘われた。
彼女の車で僕が助手席で。
学校で話したことはあるけど、2人きりは緊張するもので。
当時のユーミンのライブの盛り上がりは爆発的で、大盛況だったが、帰りの車中は沈黙気味。
僕はこのまま彼女が、海岸沿いのモーテルに車を突っ込んだら、断るのが大変だな、と勝手な妄想ばかりしていた。
しかし、彼女は紳士的で、海沿いのリッチなレストランみたいなカフェに寄ることにした。
その店は、当時は有名なお洒落な店で、気取った客ばかりがいて、息苦しかった。
とりたてて彼女と盛り上がる話題もなく、店も緊張するし、第一、僕はユーミンのこと詳しくないからまるで話しにならなかった。
それでも、彼女とは今でも、年に1回くらいはメールする間柄だ。
フィリピンパブのことは以前の記事「マイラ」に書いたから参照されたし。
ここでは、そこで勤めてた日本人の女の子について。
店がはねてから、「自分の家で呑み直そう!」と誘われた。
断る理由もないから付いて行った。
すると、家に着くなり、彼女は「ちょっと待っててね」と言って、神棚を開いて、お経をあげ出した。
それは簡素なものだった。
それから彼女は、店からくすねて来たというウイスキーのボトルをバッグから出して、「呑もう!」と言った。
僕は、<あなたの信じてる神様は、こういうことして怒らないの?>って聞いたら、黙り込んじゃった。
次の日曜日、彼女は僕のアパートに来て、部屋を掃除してくれた。
お礼に近くで、ビールでもおごるよ、と蕎麦屋まで歩く道すがら、彼女は「日曜の昼間に歩けるなんて嬉しい」と言った。
僕はなんとなく<僕は、この人と結婚するのだろうか>、と思った。
しかし、マイラの禁止令が出て、僕は店に行かなくなったし、彼女からも何のアクションもなかったから関係は途絶えた。
何年か経って、気になって、その店のあたりに行ってみたが、それっぽい店はいまだにあったが、店名も変わっているし、
もうさすがにその子はいまいと思って、店には入らずに帰って来た。ただそれだけのこと。
僕の国試の勉強はアパートの近くのカフェテリアで開店から閉店まで。
僕は朝からモーニング、昼はランチ、夜はハンバーグドリアを食べて勉強した。地元の奥様が通うような店。
お店は3人の女性がいて、毎日、勉強に通う僕を暖かく迎えてくれた。
僕は背中越しに、3人が見守ってくれてる気がして、1日中勉強を頑張れた。
クリニックのカウンターテーブルはそのイメージで作った。勉強しに来る子を受付が見守ってあげるイメージにした。
この店も気になっていて、何年か前に行ってみたら、もう区画整理にあって、その店の入っていたビル毎、消滅していた。
クリニックに飾るポスターのラミネートをしてくれる文房具屋の女の子は、最近、急に綺麗になった、と思っていた。
そうしたら、先日、向こうから、「お酒は呑めますか?」と聞かれ、呑みに誘われた。
その事を受付に話したら、「それは逆ナンですよ!まさか、行く気ですか?」とちょっとしたバッシング。
彼女は僕がポールのコンサートに行った時のユニオン・ジャックのネイルに感激していて、
「男の人のネイルって素敵ですよね。なのに全然浸透してなくって」と嘆いていた。
文房具屋の上司が言うことには、彼女は来週でお店をやめてしまうのだそうだ。
これからは、ネイリストを目指すそうで、それでずっと僕のネイルが気になってたらしいのだ。
なるほどね。それで僕を誘ったのか。ネイルをする男に興味があったのね。そういう事か。
植木等の「スーダラ節」ではないけれど、俺がそんなにモテるわきゃないよ、だ。
でも、なんか清々しいオチだ。あまりに清々しいから、今度一緒に飲みに行く約束をした。
男の上司も一緒に、つまり三人で。
なんで文房具屋の女の子の送別会に僕が参加するのかという疑問も残るが。
ま、細かいことは気にしない。人生、成り行きだ。

BGM. トワ・エ・モア「初恋の人に似ている」


受付だより~暑中お見舞い申し上げます~

2015年7月2日(木)晴れのち雨
みなさん、こんにちは。受付の後藤です。
5ヶ月ぶりの受付だより、お久し振りです。
月日が流れて、あっと言う間に今年も半分が過ぎました。
早くも後藤の大好きなスイカバーの季節が到来です。
ダイエット中なのに、早速誘惑に負けてしまいそうです…。
今回もご多忙な川原先生からバトンタッチ。
お久し振りに受付からお届けいたします。
今回はリニューアルした受付なぞなぞをご紹介致します。
4月から受付に新たに加入された新メンバー、山﨑さんは今回がなぞなぞ&ブログデビューです。
では、まず期待のルーキー山崎さんのなぞなぞのご紹介です。
みなさま、はじめまして。後藤さんよりご紹介いただきました山﨑です。
4月よりカワクリでお世話になっております。
特技は卵を片手で割ることです。何個でも割れます。
早いもので3ヶ月経ってしまいました。お会いしたことのある方も、ない方も改めてよろしくお願い致します!
今回は私もなぞなぞを作らせて頂きました。なぞなぞデビューです。わーいわーい!
「自由に作っていいよ」とのお言葉をいただきましたので、本当に自由に作りました。
ででん!!(効果音)

私の大好きなキャラをふんだんに使用した(?)なぞなぞとなっております。
『アイカツ!』の星宮いちごちゃんと霧矢あおいちゃん。『ラブライブ!』の矢澤にこちゃんと西木野真姫ちゃん。
そしてみなさまご存知、『美少女戦士セーラームーン』のセーラームーンが描いてあります。
頑張りました。もちろんなぞなぞの問題も頑張りましたよ!
カウンターテーブルの裏側、入り口入って左に貼ってあります。
簡単そうに見えてちょっぴり難しいかもしれません。
あんまり考えすぎず、ウォーターサーバーのところにあるお茶でも飲みながらゆるーく解いてみてくださいね!
みなさま、お久しぶりです!フレッシュな時期を過ぎた小森です!
だいぶ鮮度は落ちましたが、ただいま熟成期間に入ったところですので、
これから味わい深くなっていくことでしょう。たぶん。
そんな小森のなぞなぞ第二弾はこちら!ででん!!(まねっこ)

小森さんのは、大森さんの上にありますよ。
今回は「くるまシリーズ」です。ちょっと簡単すぎたかしら?
前回のなぞなぞ、答えてくれる方が少なかったのです。さみしかったのです。
あ、でも実はとっくに解けてたとか?
受付に声をかけるのが、恥ずかしかったとか??
そういうこと???
なーんだ、照れることないのに~!!
今回は、解けたら伝えてくださいね。解けなくても、ヒントもあるからね。
お待ちしております!
後藤なぞなぞは今回で五作品目です。
その名も『思い込みに気を付けろ!?頭の体操2』です。
前回の『頭の体操』をシリーズ化してみました。
決して、五作品目でネタが尽きたとか、そ、そんな事ではないですよ!
現在絶賛放送中のアニメ『長門有希ちゃんの消失』にかけて、
今回は勝手に涼宮ハルヒとコラボバージョンです。
(※このなぞなぞは二次創作です。原作者様、出版社様及び各関係者様・企業様とは一切関係ございません。)
小森さんなぞなぞのお隣に貼ってあります。
ハルヒファンの方もそうでない方も是非挑戦してみてください。

既に今回のなぞなぞに挑戦してくださっている方々には、「難易度が上がった」と好評です。
恒例のなぞなぞのヒントも受付で用意しているので、なぞなぞが苦手という方もお気軽に受付にお声掛けください。
また今までの歴代後藤なぞなぞも貼ってあるので、まだ前作の解いてないよという方は是非そちらも挑戦してみて下さいね。
以上、受付なぞなぞのご紹介でした!
今回も受付3人個性溢れるなぞなぞです。
なぞなぞの問題以外にもイラストや描き方なども各々に工夫されていて、それぞれの個性が出ています。
そんなところにも注目してみて下さいね!
因みに今回の受付ブログのBGMはクリニックでも秘かにかかっているので聴いてみてくださいね。
BGM.キャンディーズ「暑中お見舞い申し上げます」


11/Ⅵ.(木)2015 はれ
昨日のブログで「心臓発作(?)」と書いたのが、意外な反響を呼び、皆さんにご心配をかけてすみません。
ちょっと、オーバーに書きましたね。
平成19年にカワクリを開業以来、僕は大幅な遅刻(30分以上)を1度もしたことがないのですが、
こないだ1時間以上、遅刻して、それも受付の早番の後藤さんにも連絡しなかったから、皆さんに迷惑をかけて、
その時、<胸が痛かったから>、遅刻の言い訳で、その日、心配してくれてた患者さんへのフォローのつもりで、
<大丈夫でしたよ>と書いたつもりが、逆効果で、かえって心配させてしまって、すみません。
早番の後藤さんにも迷惑をかけたと思います。
彼女も何の情報もなく、患者さんに外来が始まらない理由を説明しないといけなかったから。
大変だったろうな。どうやって、その場をしのいだんだろう?
その大遅刻した日の患者さん(水曜AM)は皆、優しくて、1時間以上、何の説明もなく、待たされていたのに、
文句1つ言わず待っててくれて、僕が到着してから事情を知ると、皆、気を使って、診察時間は皆、数秒で、
「お大事に」なんて逆に言われて。
だから1時間以上遅く始めたのに、午前の外来が、いつもより早く終わっちゃって。
ゆっくり昼休みをとれました。
こうやって、皆さんに支えられながら生きているのだと実感した訳です。
あまりに正直でマニアック過ぎるが故に、世間の平凡な価値観から浮いてしまう者同士が傷口を舐めあうように集まって、
共に歩いて行きましょう。
これは晩年の立川談志が落語会で客席に向かってよく言ってたフレーズのパクリです。
歩くと言えば、最近、健康のため、朝は家からクリニックまで歩いて来ています。
徒歩2~30分の距離なので、天気の良い日は軽く汗ばみます。
だから、徒歩用のTシャツと、診察用のTシャツは別にして、着替えています。
簡単に言うと、徒歩用が部屋着みたいなもので、診察用がその日のコンセプトのデザインを選んで着ています。
まぁ、勝負下着みたいなものですね。勝負下着、よく知らないけど。
で、今日の診察用は「BABYMETAL」です。この場合、「BABYMETAL DEATH!」が正しい表記かな。
最近は、もあメタルが急成長し、身長が伸び、この美しい三角形のフォルムがくずれていると聞きました。↓。

ちなみに、バックプリントは、さっき言った表記の「BABYMETAL DEATH」。↓。

今朝、いつもの道を歩いて来ると、そこは通学路だから、子供に話しかけられることはよくあるのですが、
珍しく、6~70歳くらいのご老人が笑顔で一直線に僕に向かって来て、
「よっ!いいシャツだね!夢!」とニコニコ顔。
それは、僕の通勤用(徒歩用)Tシャツを見ての感想で。
朝っぱらから、年寄りに、元気をあげられて、良い1日のスタートだ。
下が、その「夢」Tシャツ。↓。

次回、しょこたんのバースディ・ライブのレポート、行きます。…多分。
BGM. 奇妙礼太朗トラベルスイング楽団「機嫌なおしておくれよ」


元気です

10/Ⅵ.(水)2015 はれ
ブログの更新を全然しないから、顧問に心配されたり、先日、心臓発作(?)で遅刻して、皆さんに心配をおかけして、
一応、病院に行って、そこの医者は忙しそうで、診察は丁寧だけれど、スタッフとかをすごく怒鳴っていて、カリカリしていて。
ああいうのは見ていて嫌ですね。
僕の身体所見に異常はなく、「きっとストレスでしょう。デパスでも出しておきますか?」って。
<デパスかぁ…。それなら、君が飲みたまえ!>と逆に言って帰って来た。
おかげで僕は元気です。
最近は恩師が死んだり、色々とやらなきゃいけないことが重なって、何から手を付けていいのやら、判らなくて。
あまりに、何から手を付けていいのか判らなくて、まるで何もやることがないような錯覚に陥って、何にも手を付けれていない。
本当は今日のブログ記事は、GWのしょこたんのライブのレポートを書くはずなのだが、これがまた書こうと思うと、
色んな想いが去来して、筆が進まない。
それでブログも更新されないままで、取り敢えず、何かを書いておかないと、と思って近況を報告することにしました。
5月はライブ月間でしたが、6月はお芝居が続きました。
この辺のチケットは、TVモニター側の壁に、受付の小森さんが貼ってくれました。
興味がある人は、見てみて下さい。↓。

6/6(日)は、赤坂ACTシアターで「東京03」の公演、千秋楽なので4時間もやってました。
6/7(月)は、池袋の東京芸術劇場で大森靖子出演の舞台を。根本宗子と大森靖子がそっくりでビックリしました。
面白かったです。大森靖子、出番すごく多かった。
この日は、午前に日吉でエネルギー療法を受け体を整え、午後に自由が丘の美容院でネイルをしました。↓。

カワクリの近況はと言えば、LPレコード・ブームが一段落して、今は怪獣フィギュアのブームです。
診察室のソファ側のサイドテーブルの上の「物語シリーズ」のフィギュア達は本棚に移動。↓。

「おもちゃのチャチャチャ」じゃないけれど~これは野坂昭如の作詞なんですよね~怪獣たちが喜んでいるみたい。
子供の頃のソフビ人形を、自宅の押入れから引っ張り出して、クリニックに持って来ました。
一体一体、受付の3人が綺麗に拭いてくれました。↓。

手前にみえるザリガニみたいのは、「帰って来たウルトラマン」に登場した怪獣「ツインテール」です。
2本の角みたいのが生えてるから、ツインテール。
そうしたら、受付の山﨑さんがビックリして、「ツインテールって言ったら普通はこっちですよ」だって。↓。

別角度から全体像を。↓。

本棚の上には、ミクと怪獣が並んでいます。ゼットンとかアストロモンスとかジャイアント・ドラコなど。↓。

結構、みんな怪獣には詳しいですね。「ゴア」や「ミラーマン」に反応してる人もいましたね。↓。

ゴジラ・シリーズの「ガイガン」や「ミニラ」を目ざとく見つけてた人もいましたね。↓。

全然関係ないですが、誕生祝にもらったドラえもんには、グラサンをかけさせてみました。↓。

ここには星人ばかりを集めてみました。↓。

ガッツ星人は、あえて同じのを2つ買ったのでした。↓。

待合室には、飛ぶ怪獣「モスラ」と「ナース」(ウルトラセブンより)を受付の後藤さんにタコ糸で吊るしてもらいました。↓。

同じ要領で、今日ベルハーのメンバー全員サイン入りTシャツが届いたので、ベルハー・コーナーに吊るしてもらいました。↓。

ベルハー・コーナーは丁度、塚田さんが面接に使う処置室(通称「ホワイト・ルーム」)及び、トイレの前辺りです。
良かったら見てね。
これが僕とカワクリの近況です。
つまり、僕は元気です。
次回、しょこたんのバースディ・ライブのレビュー、行きます!
BGM. 憂歌団「胸が痛い」