模様替え怪獣

2/Ⅱ.(木)2012 夕方から寒い
しばらくブログの記事を書かなかったのには訳があり、それは1月22日に中川翔子のファンクラブの日帰りバスツアーに参加したからで、それについて書こうと思っていたら、盛り沢山ゆえ文章が中々まとまらないのです。もう少し、練ってから公開します。下がバスツアーのチラシ。予告代わりに。↓。

さて、気がつけばもう2月ですね。クリニックも少し、模様替えをしました。まずは診察室の椅子を新しくしました。↓。

これは座り心地がいいのですが、下にキャスターが付いているのが失敗で、座ると動いてしまうので、机にしがみつく人もいて、不評でした。なので、返品してキャスターなしのと交換することにしました。今週中に新しい椅子(キャスターなし)が到着します。お楽しみに。
診察テーブルの上も一新。↓。

この写真の左上にみえるフィギュアは、ウルトラマンに登場するジラースという怪獣です。ジラースはゴジラに襟巻きをつけただけの気グルミです。ゴジラもウルトラマンも、どちらも円谷プロの作品で、映画はゴジラでテレビはウルトラマンと住み分けされていて、だからジラースがゴジラから転用されてもおかしくはないのですが、ゴジラが強くて凶暴な性格であるのに対し、ジラースは哀愁が漂うのです。
ジラースはモンスター博士によってネス湖から連れて来られた恐竜が怪獣化したもので、湖におとなしく棲んでいた。それを釣り人が見つけて騒動になり、ウルトラマンがやって来て退治するというストーリーで、子供心に、<これ、ジラース、悪いか?>と思ったものです。
おまけにジラースはものすごく弱いのです。それに対して、ウルトラマンはジラースの襟巻きを剥ぎ、ジラースは痛々しい姿になり、それなのにウルトラマンは剥ぎ取った襟巻きを闘牛士のようにヒラヒラさせて挑発し、ジラースはよせばいいのに、攻撃技がないから、ただ突進して、すれ違い様にウルトラマンの「ウルトラ霞斬り」を喰らい、口から血を吐いて死んだ。切ない最期だ。
判官贔屓というのか僕は、ジラースがウルトラ怪獣の中で一番好きだ。同情を好きと勘違いしているのかもしれないけれどね。これがジラースのアップ。↓。

この話しを徳田さんにしたら、彼女は「ウルトラマンって時々、ひどい話がありますよね」と渋い顔をして、<それはないだろう?ウルトラマンよ>と言いたくなる酷い逸話を教えてくれた。僕らは、少しだけ、「正義」について考えた。
話しを模様替えに戻すと、受付の前にも怪獣のフィギュアを置いてみた。怪獣といっても、ブースカである。ブースカもやはり円谷プロの作品で、年代的には「ウルトラマン」と「ウルトラセブン」の間にやっていた。でも、正義の味方が怪獣や侵略者を倒すのではなく、もしも普通の生活に怪獣がいたら?、というコンセプトでほのぼのとした番組だった。下の写真の左がブースカで、右が弟のチャメゴン。↓。

ブースカは1999年頃、12チャンでリメイク版もやっていて、当時、向ヶ丘遊園には「ブースカランド」というアスレチックなコーナーがあった。下が、その時のテレフォン・カード。↓。

下が、巨大ブースカ。隣に、「夢の中のスネ夫」が写っているが、そういえば閉園した向ヶ丘遊園の跡地に「藤子不二雄ミュージアム」があるそうだ。いみじくも、新旧・向ヶ丘遊園並びになっている。↓。


3 Replies to “模様替え怪獣”

  1. 先生のクリニック、なんかものすごいことになってますね。博物館みたいだ。患者さんは長く待っていても退屈しませんね。

  2. しばらくブログの更新が、なかったのでお忙しいのかな。と思っていました。
    クリニックの模様替えなどで、忙しかったのですね。
    来週クリニックに伺う予定ですので、たのしみです!

  3. 先生、写真に写っている「蓮の花のお皿」を見せつけないで、私にください。
    先生はクリスチャンでしょう?
    「猫に小判」「豚に真珠」みたいな感じですよ。
    それは、なかなか手に入らないと思うので仏教徒の私に是非ください。
    大切に、子孫まで川原先生にお世話になったことを言い伝えますから。
    それから、私の訪問看護の看護士さんに川原クリニックの院内の写真を見せたら、一度伺いたいと言っていました。
    「じゃあ、私の同伴でもします?」と答えておきました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です