物々交換

27/ⅩⅠ.(土)2010 その2
Kさんに、昔のテレビ番組「Good Morning」のDVDをあげた。
この番組は、僕が大学の頃、月曜の深夜に「日本で一番早いモーニング・ショー」と銘打って放送していた、お下劣な番組だ。パントマイムの中村ゆうじが出演していて面白かったので、βビデオに録画して保管していたのをDVDに焼いた。                        番組のマスコット・ガールにオナッターズという3人組のお色気娘がいてそのうちの一人がダウンタウンの浜ちゃんの奥さんだ。
Kさんは、中村ゆうじのファンで、大変懐かしがり、お礼に平野綾のサイン・ボールをくれた。↓。なんか、得した気分♪。

平野綾は、涼宮ハルヒの声をしてる人。
BGM. ポケモンカードゲームCMソング「とりかえっこプリーズ」


父を偲ぶ

27/ⅩⅠ.(土)2010 外来こむ
今日、11月27日は、亡き父の誕生日。なんと、「けいおん」の平沢唯ちゃんも同じ誕生日だって。

おやじ…、いいなぁ。
BGM. よしだたくろう「おやじの唄」


豆腐で一人相撲

24/ⅩⅠ.(水)2010 休み明け、体調よし
お昼を食べながら、突然、徳田さんが勿体ぶった話し方をする。なんだ?。
徳田さんは、「先生…、あっ、どうしよう…」と両肘をテーブルについて頭を抱え込む。息を止めて見守る僕。
徳田さんは自分に言い聞かせるように、「でも、いつか、先生も知ってしまうことだからな…」と独り言を声に出して、                                              「言います!」と宣言した。なんだ?。
ま…まさか、「実は私と先生は血のつながった兄妹なんです!。隠しててゴメンね、お兄ちゃん!。」なんて話だったりして??。
急に心臓がドキドキしてきて、箸を持つ手が震え、冷やっこがうまく掴めず、グチャグチャにしてしまった。
そんな僕は行儀が悪く、靴を脱いで椅子の上にあぐらをかいていて、やっと掴めた豆腐のかけらを、空中でこぼしてしまい、                                       それが靴の中に♪スロン♪と入ってしまい、それをティッシュで取る羽目に。
特に、入り組んだ靴ヒモの中に潜りこんだ豆腐の破片をとるのがやっかいで、なんだかE歳してカッコ悪いし情けないしで、                                               さらに丁寧にやればいいのを雑にやるから、豆腐をペースト状に靴ヒモに塗り込んじゃった。
おまけに肝心の徳田さんの話、全然、大した事ないの!!。
BGM. ナギ(戸松遙)「ハロー大豆の歌」(アニメ「かんなぎ」劇中歌より)


韓その7~無事!

寝坊せず、無事、午前中に来日を果たす。
「けいおん!!」ブルーレイ⑤巻の引き取り期限が今日までだったので、その足で渋谷アニメイトへ。無事、受け取る。                                            お腹が空いたので、近くの長崎ちゃんぽんの店で皿うどんを食べる。半日で、ソウル→羽田→自宅→渋谷→長崎を移動する。自分がどこにいるのか…訳がわからなくなる。
家に戻り、昼寝をする。たくさん夢をみた。長門有希の相談にのったり、髪をピンクに染められたり、嫁姑の板ばさみにあったり、怪しい儀式に参加したり、と大忙し。目が醒めたら、こんなにいくつも夢をみたのに、2時間しか経ってなくて驚いた。                   浦島太郎の戸惑いだ。テレビをつけたら、北朝鮮が韓国にミサイル(?)を撃ったと言ってて、2度ビックリ。
自分のことしか考えずに言ったら、トットと帰ってきて良かった。
BGM. おニャン子クラブ「お先に失礼」


韓その6~シンさん!

明日、日本に戻る。ホテルのチェックアウトは朝の5時だ。夜にシンさんから「朝、早くて大変だから、5時45分に遅らせましょう」と電話があった。ホテルにメッセージも届いていたが、「読まないといけないから」と何度も電話をくれてたみたいだ。                    「わざわざ、どうもありがとう。シンさんのシンは、親切のシン」と言うと、「いえいえ…」と電話口で恐縮していた。
行きのバスで、シンさんは、「韓国は元々、儒教の国だが最近は様変わり~」と言っていたが、僕らの出会った韓国の人は、                                        商売だけでなく、皆、親切だった。人柄がとても良かった。日本も、海外の人にそんな風に思われる国でありたい。
BGM. 歌謡ヒット・イン・ディスコ’76「ソウル これっきりですか」


韓その5~水晶!

ロッテ百貨店の地下にある「水晶社」(スジャンサ)というお店でパワーストーンも作ってみる。                                                      なんでも、ここの‘先生’は生年月日や干支や人相から、その人に足りないものをストーンで補ってくれるのだという。                                          韓国は、大変な占いブームらしく、高いお金を払って占ってもらったあと、このお店に行ったら、まったく同じことを言われた…という人もいるそうで、評判のお店らしい。しかし、この‘先生’は「自分は占い師ではないから」と見料はとらない。                               その上、日本ではとても高価な天然石が安く買え、お得感2倍である。‘先生’がいつもいるかどうかはわからず、そこも運次第。
僕らがご来店された時には、好運にもその‘先生’はいらっしゃられて、拝見してもらった。                                                           「あなたは大丈夫。ただ、お酒は控えて!」、とどこでも同じことを言われる。ちなみに、その‘先生’は馬年だそうで、僕は虎年。虎と馬は相性が良いらしい。それは、‘トラウマ’…って言葉遊びではなく、虎は強いから馬くらい強くないとダメなんだそうだ。            まさに、ウマが合う。
オリジナル・ブレスレットは日本に送ってもらうことにした、送料サービス。
BGM. よしだたくろう「馬」


韓その4~焼肉!

焼肉も食べてみた。韓国の焼肉は、お肉を野菜やキムチと一緒に食べる。一皿で2人分はあり、とにかく色々出てきて量が多いから注意が必要。店員さんが、こっちが何もしなくても手際よく、サッサッと焼いて、ハサミで肉を食べやすいサイズにカットしてお皿に乗っけてくれる。これで、口まで運んでくれたら、お母さんみたいだ。
日本では「和牛」が1番だが、韓国では「韓牛」が1番だそうだ。下は、焼肉屋。↓。

焼肉屋を出て気がついた。辺りには、イエス様やマリア様の像を売ってる店が多い。冷麺の次は、アーメンか?。↓。




その心は、近くに明洞(ミョンドン)聖堂があったからなのだ。ネオ・ゴシック様式、レンガがきれい。↓。

BGM. プラターズ「谷間に三つの鐘が鳴る」


韓その3~エステ!

エステにも行ってみた。ここの店は、なかなか評判がよいらしい。↓。

熱い石を使って、背中や足をマッサージしてくれる。おかげで、耳の後ろや鼻の回りのカサカサがよくなった。                                                    僕にはそういうところがあり、たとえば神様をお参りするとすぐいいことがあり、病院にお見舞いに行くと具合が悪くなってしまう、いわゆるひとつの、ナイーブな、霊媒体質なのだ。
BGM. 武田久美子「びんかん…してます」


韓その2~明洞(ミョンドン)

ナンタの公演が行われたのは、明洞(ミョンドン)というソウルの中心にある繁華街で、化粧品屋が多い。                              地元スターの等身大の看板が店先に大勢立っている。


明洞(ミョンドン)通りには、屋台もたくさん。オデンや、トッポッキや、どデカいシュークリームや、カルメ焼きや、靴下屋や、                   トラックの荷台いっぱいのみかん屋もあった。↓。

どさくさにまぎれて、猫カフェの客引きまでいた。…うちの迷子の仔猫ちゃんは、どうしてるかしら?

BGM. 中川翔子「CAT Life」


韓その1~ナンタ!

ブロードウェイ(中野ではなく、ニューヨーク!)でも上演されたという、「ナンタ」を観る。ナンタとは、乱打の意味。

舞台は、結婚式場の厨房。式まで、あと1時間でフルコースのメニューを作らねばならない。                                                         そんな設定で、4人の料理人が包丁やまな板やお鍋や泡立て器など厨房のあらゆる道具を使って、軽快なビートを乱れ打つ                                           打楽器パフォーマンス。


1時間で間に合わせるため観客も舞台にあげて手伝わせる演出なので、なるべく演者と目が合わないように注意した。                                             子供の時に行った「木馬座」を思い出した。
いわゆる「オチ」にも観客が絡んでいて、グルーブ感が満載だ。まぁ、「オチ」の内容を云うのもヤボなのでよしておくが、秘密にするほどのトリッキーな「オチ」でもない。どこまでも続けられるパフォーマンスのどこかに落し所をつけなければいけない。                そういう意味では、納得の行く平和的な「オチ」だった。
リズムとテンポとアクロバティックな動きで、観客を喜ばせる。これは、舞台から客席に投げられたボール。↓。

こういうのを見せられると、世界に通用するエンターテイメントって、動きやリズムが主軸にあるんだなぁ、と思う。                                              だって、言葉がわからなくても面白いもの。
その逆、「落語」や「漫才」は日本人以外には通用しないな、とあらためて思わされた。でも、そこが優越感でもある。
BGM. 世良正則&ツイスト「あんたのバラード」