13/Ⅱ.(土)2021 はれ 呪われた東京オリンピック、失言の森会長の後釜に暴言の豊田真由子、急浮上?
女性蔑視の森さんが辞任してまるで世論の勝利のように勝ち誇るマスメディアを横目に久しぶりに東京スポーツは良い一面を持ってきた。それがこれ。↓。
東京五輪の会長を辞めたら「プロレス協会の会長に」と蝶野が推してるのだ。森会長がかつてプロレス観戦をした時の写真を引用し、パイプ椅子を持ち今にも臨戦態勢とあおる。ページをめくるとこんな記事も。「あつまれ どうぶつの森」のパロディか。↓。
差別用語・放送禁止用語についていろんな意見がある。たとえば「つんぼ」「おし」「めくら」などはNGで吉田拓郎の「ペニーレーンでバーボンを」という曲は歌詞に「つんぼ桟敷」というフレーズがあるという理由で音源化されないままだ。地上波ではクレージーキャッツの映画で植木等の言うセリフ「あわてる乞食はもらいが少ない」の「乞食」の部分が不自然にカットされる。そもそも障害者のハンディキャップを露骨にさらすのは良くないという配慮からさりげなく「つんぼ」や「めくら」という表現にしたのに、それを差別用語としてわざわざ「耳が不自由な人」「目が不自由な人」と言い換えるのは本末転倒かえって無神経だと立川談志は言っていた。こういう話をする時の談志の落としどころは「俺が暴言を吐くのは、口が不自由だから。同情してもらいたい」だった。今回の森さんの女性蔑視宣言はそんな談志の漫談を思い出す、「森さん、口が不自由な人」説。志らくあたりが言っても良かったのではないか。もうどうせ、グッとラック終わりだし。
誰にでも得手不得手はあり、僕の不自由は人間関係だ。でもそれは長くなるからまた別の機会に。
心の護美箱(30)がいっぱいになったから(31)を作りました。始めてこのブログを読む人は「何のこっちゃ?」ですね。そんな人はこちらを。→心の護美箱(30)。
BGM. 沖田浩之「E気持ち」