文化部通信~その拾弐~

皆さんこんにちは、文化部通信12弾。文化部長スーです。

前回の文化部通信でお知らせした喫煙室のリニューアルが完了しました。

喫煙室のその後をお知らせする前に、そのほかにも少しずつリニューアルしている場所があります。

まず、クリニックの入口の自動ドアの扉に、網戸がつきました。これで換気しつつも虫の侵入を防げます!もう冬なのに?という声が聞こえてきますが…まだ蚊が居たり居なかったりしますからね。来年の夏にも大活躍です。

引き戸のように横にスライドさせて入って来て下さいね。

診察室には新しい換気扇がつきました。今までついていなかったところや

今までついていた換気扇の4倍の大きさのものまで。

診察室は、扉を開けっぱなしにするわけにはいかないので換気扇が空気の入れ替えをしっかりしてくれます。安心して受診してくださいね。

そして、今週病院に来ると喫煙室が真っ白になっていました。

・・・。どうですか?川原クリニックじゃないみたいですよね。
まるで病院みたいです。先生の病院のコンセプトの「<川原先生のお家に来る>みたいなイメージ」ではなくなってしまってますよね。見慣れません。

なので、こうなりました。

まずは、壁一面のタペストリー。
アニメ「けいおん!」放送当時のTBS限定のタペストリーで埋め尽くされました。1枚がすごく大きくて、先生曰く等身大だそうです。好きなキャラと身長比べしてみては?

先輩組↓

後輩組(+さわちゃん先生)↓

唯ちゃんとのティータイムを味わえる席もあります。(ギターは弾くことも出来ます。)

けいおんルームの中に、今流行のものを飛ばしました。「鬼滅の刃」の煉獄杏寿郎さんです。
社会現象になっている「鬼滅の刃」。キャラ達の隊服は、七五三の衣装にもラインナップされているみたいですね。

10月31日(土)をもって、喫煙室は禁煙室になりました。壁が一面、真っ白になってしまった時は寂しさを感じましたが、もう寂しくないですね。ぜひこちらの待合室もご利用ください。換気の為、扉は閉めないようにお願いしております。

そして、今の先生の髪色は、こんな感じ↓

この赤い髪は、出産をイメージしているらしいです。
11月5日、今日は先生のお母さまの誕生日だそうです。出産イメージの赤髪や、喫煙室を華やかに飾りつけたのも先生なりのお母さまへの誕生日プレゼントでもあるのかもしれませんね。

ぜひ新しくなった部屋「放課後ティータイムルーム」で、ぜひ温かいコーヒーやお茶でも飲みながら、診察までの時間をゆっくりお過ごしください。


文化部通信~その拾壱~

皆さん、こんにちは。文化部通信も11弾。部長のスーです。(部員0)
今日のビッグニュースは、ナイナイの岡村隆史さん(50)の結婚発表ですね。相方の矢部浩之さん(49)の誕生日が10月23日で、その日に発表するなんてコンビ愛を感じますね。2人の年齢を合わせると「99(ナインティナイン)」になる節目のシャレたサプライズでしたね。

10月23日生まれは、他には秋篠宮の眞子さまで、29才になりました。「週刊女性」によると眞子さまと小室圭さんの結婚を身内で応援しているのは、先生の好きな佳子さまだけだそうです。そして菅総理に、祝辞を頼んだそう。(先生情報)

昨日、先生が盛り上がっていた「磯山さやかさんの誕生日」も実は先生の勘違いで、今日だそうです。
そんな10月23日は、暦の上で「霜降(そうこう)」で、なるほど寒くなるわけです。

寒さも深まってきて、コロナの第3波への懸念が高まりつつあり気を抜けない日々が続いてます。
クリニックもコロナ対策として大工事を予定しています。診察室は防音を重視していたがために換気が出来なかったので、壁に大きい穴を2つあけて、換気扇も4倍(くらい)のものを取り付け、空気を循環させるらしいです。

自動ドアを含め、カウンセリング室・処置室・喫煙室・職員休憩所の窓に網戸をつけて、解放できるようにします。それに伴い、喫煙所はいよいよ喫煙できないスペースになります。

川原クリニックは、平成19年開院以来マイノリティの味方として、医療機関ながら喫煙スペースを死守してきましたが、コロナに負けてしまったとの事です。
これからは、普通のクリニックのように喫煙スペースが廃止されます。それに伴って、タバコの煙が染み付いてしまっていた壁紙を総とっかえするそうです。そのためには、今貼ってある掲示物達を一度剥がす作業に入ります。壁紙を張り替えたあとは、先生の構想では、アートギャラリーみたいに秘蔵のポスターや絵画やサイン色紙などを見せびらかすそうです。楽しみですね。

ちなみに今貼ってあるポスター達で私がお気に入りのベスト3は・・・
3位…ブッダと並ぶキリスト
2位…ピノコのポスター
1位…高倉健さんのポスター
です。1位の訳は、実家に貼ってあった高倉健さんのポスターを思い出して落ち着くからというすごく私的な理由です。

秋の気配のせいでしょうか、先生はちょっとおセンチになっています。なので、全部剥がしてしまう前に現状の掲示物を、写真に収めておきました。↓にアップしますが、それぞれについては先生の想いを語っていただく機会にしました。では、どうぞ。

 

今日は家に帰ったら、山田雅人の「爆笑問題・太田光物語」を配信でみるのが楽しみな川原です。裁判の模様まで織り込んであるそうです。そんな僕が「たばこ」「炎」「煙」で思いつくのは、映画アメリカングラフティーのワンシーンです。喧嘩中のカップルは仲直りのきっかけがみつかりません。アメリカングラフティーはアメリカの高校生の一晩を描いてる青春映画です。学校主催のダンスパーティーがあって、そのクライマックスは、ベスト・カップル賞の発表です。なんとその喧嘩中の二人が投票で選ばれました。会場の明かりが暗くなりムーディーな曲がかかり拍手喝采の中、二人は皆が作った輪の真ん中でチークダンスを踊らねばなりません。男「どうするんだい?」。女「意地悪、言わないの。行くわよ」。周囲の憧れの視線に会釈しながら、女は男の首に手を回し、皆に分からないように背中をつねります。男「痛い」。女「なんでデートの時、キスしなかったの?」。男「そ、それは」。女「怖かったんでしょう?ジムに聞いたわ」。男「ジムめ~」。女「頭の良さそうな子だからすぐに覚えてしてくれるさ、って」。男「えっ?誰が」。女「パパに聞いたわ」。男「おいおい、パパにかよ。参ったなぁ」。女「……(泣)」。男「どうしたんだい?どうかしたのかい?」。女「ううん。ただ、煙が目にしみるのよ」。画面はダンスホールで踊る二人を引いて映して行きながら、プラターズの名曲「煙が目にしみる」のサビがクレッシェンドで流れていく。映画って本当に素晴らしいですね。では喫煙所の紹介です。

宗教戦争。

きゃりーぱみゅぱみゅの上手な発音の仕方は、「どこでもドア~」みたいに言うこと。

すみぺは実は誰のファンクラブに入ったこともない。

カワクリで「せいこちゃん」と言えば、松田聖子ではなく大森靖子。

僕は「おやすみプンプン」を通しで7回読みました。その都度、別の登場人物に感情移入して読むと違った物語になります。

ポール・マッカートニーはスティービーワンダーやマイケルジャクソンともユニットを組んでます。

バルトナインで、あの花、の秘密基地を再現してるコーナーをみたことがあります。エロ本も再現されてたこだわりがすごい。

喫煙所だから、ファイヤーシスターズ。

僕の好きだったベビメタは消えた。

ジョンは生きてたら今年80才。

喫煙所だから、紫のけむり。

クリニックだから、ブラックジャック。清掃も行き届いてますよのメッセージを添えて。ってか、免許ありますよ、のメッセージが重要か。

僕は髪色が青い子が好きです。

前に勤めてた病院の掲示板に貼ってあるのを医局秘書さんに頼んでくすねて来て貰ったもの。

カラオケ屋で人命救助したお礼に初段をもらった。店長が慌ててて、かわはら、を誤字。

野坂先生は尊敬する人物。唯一、本気で「先生」と敬称をつけて呼ぶ人。

喫煙所だから、キセル。

喫煙所だから、喫煙者たち。

たくろうの「今はまだ人生を語らず」は今だ再販されず。

クリープハイプのコンサート行ったら、女だらけだった。女子高生からOLまで。

うかいさんは高校野球が好き。

靖子ちゃんのいたずら書き入りポスターに書かれてる言葉は下品。

喫煙所だから防災ポスター。

タバコを吸うのは不良だから、不良の頂点を。下のテープは、しょこたんのライブのもの。

喫煙所だから、それっぽい格言を。

喫煙所だから、「火」の鳥  。

商店街の人が「センセー、こういうの好きでしょ」とくれた防災ポスター。さんみゅ~はサンミュージックのアイドルグループ。事務所の期待が名前で判る。

工事は多分、11月のはじめ。宮崎美子の40年振りのビキニ写真のカレンダー、鬼滅の刃を抜いたそうですよ。

BGM. プラターズ「煙が目にしみる」


正論は暴力だ!

22/Ⅹ.(木)2020 くもり 志村けんイズムを継ぐ女・磯山さやかの誕生日。37才、芸能生活20周年。

時の流れか寄る年波かいつしか僕も「小言幸兵衛」のように一々、人の言動が気に入らなくなった。
しかし、幸い、あまりそういうことで頭に来ないタイプだから、周囲の人間に直接言うことはない。
なんて書いてる時点でどうよ?という意見もありそうだが。おせっかいだが、「相手のために言ってあげた方がいいかな」と思うことはある。
他で失礼だと思われないためにとの老婆心。
でも、言わない。なんとなく。理由はないが、野生の勘。
そうしたらここ数日で3回もテレビで「ロジハラ」の特集をみた。
ロジハラとはロジック・ハラスメントのことで「正論」で相手を追い詰めるパワハラの1種だそうだ。
例えば、納期を間違えたり発注ミスしたら、「再発防止策は?」と聞かれ、「上司と相談して1週間後にお答えします」と答えると、「1週間?その間に同じことが起きたらどうするの?」と言われ、「では3日で」と返答すると、「そんな簡単に答えが出るの?」と追い詰められる。正論だが暴力的だ。これがロジハラ。
テレビには顔を隠して「ロジハラのせいで、うつ病になった」と証言する女性も登場。
こりゃ、大変だ。言わなくて良かった。あやうく川原がロジハラになるとこだった。しかし、仕事上のミスを指摘した上の言い分って正しい気がするが…。でも時代がきっと変わったのだろう。仕事への忠誠心より個人のメンタルヘルスを大事にするのが現代の価値観だ。本当にそうか?

僕が二十歳の頃は、僕らの世代は「新人類」と言われ、「わけのわからない思考回路をしてる」らしかった。これまでの常識が通じない、身勝手で、権利だけを主張し義務を果たさない、そしてそのことに開き直る全く性質の悪い恐るべき子供たちだとマスコミははやし立てた。
その頃、偉い先生に注意を受けたことがある。その先生はまことに良く出来た人格者で、やさしく諭すように「川原君、君を見てると昔の自分を思い出すんだ。私も色々経験したから言うのだが、君のとってる態度を失礼だと感じる人もいる。それは回りまわって君が損をする。私はこの年になってやっと気付いた。だから君に忠告しておきたいんだよ」と言った。
僕は、それを軽くスルーして、「そうですか。じゃ、僕も先生くらいの年になったら気付きます」と答えた。無礼で生意気で小ざかしいですね。仕方ない、新人類だもの。
何を言いたいかというと、その「先生くらいの年」が来てしまったのだ。

今朝、ファミマでエヴァンゲリオンのビックリマンチョコを箱買いした。今、レジ袋は有料だから、剥き出しのまま箱を小さな前ならえの要領で持って歩いた。
今朝はちょっと早かったからカフェに寄ってモーニング。
すると顔なじみの女性店員(女子大生のアルバイト、笑顔の似合うキラキラウーマン)が「すごいの持ってますね」と笑顔で言うから、「ひとつあげようか」と言うと、
彼女はレジの向こうから手を伸ばし遠慮なくチョコを一つとって、こう言った。「欲しくて言ったんじゃないですよ」。笑顔がキラキラ。
僕は、「この子は新人類だな」と思ったものです。

しかし、いつの世も若者は、新人類、なのかもしれませんね。
なんでも、メソポタミア文明の遺跡の壁に当時の人の落書きが残されていて、それが「まったく近頃の若い者は」という小言だそうです。

BGM. 松本伊代「TVの国からキラキラ」


不器用ですから。

21/Ⅹ.(水)2020 くもり。今夜、オリオン座流星群が見頃。

野球漫画の傑作はいくつかあるが、「ドカベン」の作者・水島新司が作画だけを担当した「男どアホウ甲子園」は今の若い人はもう知らない人もいるかもしれない。
主人公の藤村甲子園のおじいちゃんが大の虎キチで、甲子園球場のグランドキーパーの仕事をしている。好きが高じて孫の名前を「甲子園」と名付けた。
その子が野球をするために生まれてきたような天才児。地肩も強いし、度胸はいいし、根性もある。野球をするために生まれてきたは誉め言葉だが、裏を返せば野球以外にとりえがない。
最近の若い人は器用だし、芸能人もマルチになんでもこなすソツがない人が多い。一方で、日本人の国民性は「これ以外にとりえがない」という不器用な人も大好きだ。
今回はそういう話。
藤村甲子園はピッチャーで剛速球の持ち主。キャッチャーは、豆たん。甲子園の子分みたいなものだ。豆たんは、色んな経緯があるが、甲子園と同じ道を歩む。
それは男心に男が惚れた、キャッチャーとは女房役というものであんさんの行くところ、あっしもお供しますぜ、ってな感じ。
二人の掛け声は、「行くぜ!豆たん!」「はいな、あんさん!」。男どアホウ甲子園。変化球なんか投げたりしない。直球1つで勝負する。
その後、甲子園は東京6大学で一番弱いチームを優勝させる、と男気をみせるが、6大学で一番弱いのは東大だ。
甲子園は野球どアホウ、勉強なんか出来ないが、そこはカンニングを使ってちゃっかり合格。天才の進む道にはいつも神風が吹く。そういうものだ。豆たんも合格。
そして史上初、東大を大学日本一に導くのだ。(これは漫画の話しで、まだ東大は6大学で優勝したことはない)
そしてプロ入り。阪神に入団。
阪神球団は絶対的な評価として、村山実(2代目ミスタータイガース、天覧試合で長嶋にサヨナラホームランを打たれた投手)のつけていた永久欠番である背番号「11」をプレゼントするという。
これは「巨人の星」で星飛雄馬が川上哲治の永久欠番「16」を貰い受けるのと比較して欲しいが、
入団会見で甲子園はそんな名誉を断るのだ。「エースナンバーは、1番。村山はんはダブルエースの11番。ほんならわれはトリプルエースの111番じゃーい」と歴史は自分で作ると言わんばかりだ。さすが、野球どアホウ。
そして背番号111をつけて豆たんと一緒に阪神に入団。豆たんの背番号はたしか222。
藤村甲子園の速球はプロでも目を見開いたが、プロ野球はそんなに甘い世界じゃない。直球1つで通用するものか。
その証拠に同期で入った小野田は剛球カーブや剛球シュートや剛球ドロップなど、速球のままで手元で変化する球を見せ付けた。
嫌がる甲子園を説得し、カーブを覚えさせる豆たん。甲子園はカーブも覚え投球にも幅が出来るが、それを喜ばないのが野球どアホウ。
1軍に昇格し、ミスタージャイアンツ・長嶋茂雄との対戦だ。
甲子園は自慢のストレートを2つ続けて投げた。長嶋はフルスイング。打球は2球ともバックネットにつきささる。
甲子園の球威に長嶋が押されたともみれるが、タイミングがぴたりとあっているとも言える。
勝負の3球目。ミスターも甲子園も、男と男の戦い、直球で勝負の心づもり。
そこで豆たんが、甲子園に出したサインはカーブ。豆たんは甲子園の分身みたいなものだ。なぜここでカーブを要求?プロ意識の目覚めか?豆たんの自己主張なのか?
葛藤する甲子園。直球1本に的を絞るミスター長嶋。
カーブのサインを譲らない豆たん。気持ちを決めた甲子園は大きく振りかぶって3球勝負。投げた球はストレート。待ってましたと長嶋茂雄。バットがボールの芯をとらえた。
次の瞬間、甲子園の球威に長嶋のバットが折れ、ボールはそのままチップして背後に飛ぶがキャッチャーミットにおさまり3球三振。それを受け止めた豆たんのミットの構えはストレートを待つ姿勢だった。
豆たんはあえてカーブのサインを出しその通りにしない甲子園の行動原理を理解した上で、甲子園の潜在能力を怒りとして引き出したのであった。
長嶋はネクストバッターズサークルの王貞治に「すごいのが現れたぞ。ワンちゃん、あとは頼む」と言い残す。時代は昭和49年、ミスター長嶋茂雄が引退する年のことである。

生前、立川談志がジミー時田のことを「あいつはだらしなくて、酒癖が悪く、女にはすぐ手を出し、貸した金は返さない、うそつきで、貧相。でも、ギターを弾かせたら、『どうでぇ、これが俺の友達だ』と自慢したくなる奴」と絶賛していた。「プロ」っていうのはそういうものなのかもしれない。

今朝のワイドショーで、Jリーグの選手が女性へのDVで逮捕されたというニュースをやっていた。包丁を持って脅すなどとんでもない男だ。
テレビ局の取材に答えた知人の証言だと、「元々、自己中でケチな男だった」そうだ。火のない所に煙は立たず、きっとろくでもない人間性なのだろう。
人生は長い。
一度しくじったからそれで終り、ではなく、セカンドチャンスは与えて欲しい。
この男の罪がどの程度のものなのかは知らないが、きちんと罪をつぐなったら、サッカーに復活すればいい。
僕はサッカーのことなど何も知らないが、どうせこの男はサッカーしか能のない、サッカーどアホウなのだろう。
自粛期間に変に清掃活動やボランティアなどせずに、ひたすらシュート練習をすべきだ。
復帰戦で4ゴールくらいしたら、サッカー界のジミー時田になれるぞ。

BGM. 海援隊「JODAN JODAN」(ジョーダン・ジョーダン)


子供もつらいよ。

19/Ⅹ.(月)2020 雨。「鬼滅の刃」公開3日で興収46億円スタート❗️新海誠監督「君の名は。」越え。

ベビーシッターによる幼い子供へのわいせつ事件が相次いでいることを受け、厚生労働省は事件を起こしたシッターの情報を自治体間のデータベースで共有する仕組みづくりに乗り出した。ネットでは、男のシッターはやめた方がいい、という意見も散見されるが、それは男女差別で、女の中にも「幼女にいたずらしたい」という人もいるから変質者を男女で区別してはいけないと思う。

先日、Eテレの「すくすく子育て」をみたら、「見守る育児」の特集だった。
その中で育児のプロが子供の見守り方を実践系で指南するコーナーがあったが、そこに出てきた幼稚園児くらいの男の子はミニカーをピアノの鍵盤の上で自慢げに走らせていた。
しかし、これはいけません。ピアノが傷んでしまいます。そこで育児のプロ。さすが無理矢理それをやめさせるのではなく、その子は直接鍵盤を弾くと手が痛いからミニカーを使ってるのだ、
それならば柔らかいものに代えればいいと機転をきかせ、おもちゃ箱からその子の好みはともかくとして、柔らかいものを探し出し、(ボロ雑巾のようなカエルのミトンだった)それを男の子に渡し、「ほらこれでやりなさい。プシューって走らせなさい」と言い聞かせ、一件落着。テレビカメラが入って興奮気味だったその子も、カメラに向って苦笑いしながら、自分でチョイスした訳でもないカエルの雑巾でピアノを弾かされていた。なんか同情した。
僕は子供の頃からよく家に人が出入りしてたからサービス精神で自分のおもちゃを来客に遊んで披露したものだ。それをみて大人が「子供らしい」と微笑むのも計算の上、やはり人が来るとテンションが上がるのだ。
ましてやテレビカメラが入ってきたらどうだろう?そりゃ興奮すると思う。好きなミニカーで、こんなとこも走っちゃうぜ、ってピアノの一つも走路にするだろうよ。
代えるのならミニカーじゃなくて、滑走路の方にして欲しかったぜ。

そんなことよりこの番組、司会が古坂大魔王なのだが、そのオープニングの登場シーンで流れる曲が、「化物語」の千石撫子の回の「恋愛サーキュレーション」のイントロだった。
あれ結構、やばいでしょ。中学生にスクール水着を着せて悶えさせたりする(とり憑かれた蛇の怪異をとるためだが)シーンは都条例にギリギリだとも聞いた。
まさかそんなことを喚起させる曲をBGMに使うのは僕の聞き間違えだと思ったが、番組の終わりに思いっきり、「恋愛サーキュレーション」がかかっておしまいのテロップが流れた。「すくすく」のすくと、「スクール水着」のスクを掛けたのか?そんなバカな。
やはりEテレってすごいな。時々、チェックしないと。

BGM. 千石撫子(花澤香菜)「恋愛サーキュレーション」


心の護美箱(25)~ハチュウルイをかう

6/Ⅹ.(火)2020 はれ 新庄、おおみそか、RIZIN??

石原さとみ、が結婚したというが、綾瀬はるか、や、長澤まさみ、との区別に一瞬、迷う。昔、松本伊代と早見優の差がわからないという大人を小ばかにしてたが、それと同じ現象が身に降りかかった。

若い頃は、町を歩く女の子や進学塾や電車の中でみる女子など可愛い子が多かった。毎日、どこかで恋をしてた気がする。当時と比べたら最近の人は素人でも芸能人のようにレベルが高く綺麗だと思うが、町を歩いてて振り向くような人はいない。これが老い、という名の年相応の女性への興味・関心の低下なのか、はたまたうつ病になると性欲が落ちるというから病気の前兆かしら?しかし、いい年して町歩いてる女に一々心ときめかせてるのもビョーキか。

僕の10代後半は80年代前半の何をやっても無意味…みたいな空気感が、背景にあって、そこから時代はビニール本→裏本→エロビデオ→裏ビデオ→AV女優のアイドル化と、エロはサブカルチャーの主流として目覚しい発展をとげてゆく。僕はそんな昭和のエロ文化の成長とともに、子供から大人への階段を昇った。だから単に今の文化のデジタルの媒体が合わないだけなのかもしれない。その頃の、作品をみたら、何か感じる事があるかもしれない。「うつ病」かどうかの判断はそれからでも遅くはない、と、中野まんだらけ、へ出かけた訳でして、「まんだらけマニア館」にも久し振りに顔を出した。
すると、「羽中ルイ」のマンガがあった。
羽中ルイ、は70年代後半から80年代初頭にかけて、僕が多感な時期にエロ雑誌にマンガを発表してて単行本を量産していた漫画家だ。僕は懐かしくなって、羽中ルイ、のマンガを2冊レジに出したら、店員さんに「爬虫類、好きなんですか?」と親しまれ、「?」と思ったら、「羽中ルイ」って「ハチュウルイ」って読むって初めて知った。僕がハイティーンの頃は、「ハナカ・ルイ」とか、「ハネナカ・ルイ」と読むと勝手に思い込んで、当時、それを共有する友人もいなかったから、これまで30年以上も訂正されずに来てしまった。
まさか、「羽中ルイ」の読み名が「ハチュウルイ」というダジャレ名だとは思いもしなかった。そんな衝撃を受けた僕は、まんだらけにある、羽中ルイ、のマンガを1冊600円くらいを、全部買って、8000円くらい使った。↓。

羽中ルイ、は漫画エロトピアとかに描いてるすごいやらしいマンガだったと記憶しているが、とは言っても、今の皆さんが初見で「羽中ルイ」をみてもなんとも思わないと思います。ただのエロ漫画だと思うでしょう。

さて、心の護美箱(24)いっぱいになったので、(25)を作りました。
はじめて、このブログを読まれた方は何のことだか、判りませんね。
とりあえず、グチを書き込めるページなのです。
ここでも、非公開を希望の人は、そう書いてくれればアップしませんし、こちらが判断して「不適切」なものはアップを控えます。
まぁ、グチに限らず、要望や苦情やエールやラブレターでも構いません。この記事に関する感想コメントなら、尚結構!

さて、今回の記事は、ハチュウルイ、についてです。↓。

 

5/ⅩⅠ.(木)2015 亡き母の誕生日
爬虫類に詳しい人から池袋のサンシャイン60で「大爬虫類展」をやると聞いた。
爬虫類の展示即売もするらしい。
それがうっかり家族にバレてしまった。
家族は口々に、
「行っても良いけれど、何も買ってきちゃダメよ」
「誰も世話する人が家にいないんだからね」
「飼っても、可哀想なのは、その爬虫類なんだからね」
「本当に好きならやめてあげて」
「むしろ、爬虫類展には、行かない方が良いんじゃないか」
「見たら絶対、欲しくなるものね」
「欲しくなったら、絶対、買ってきちゃうものね」
「やっぱり、爬虫類展には行かない方が良い!」
と寄ってたかって、多勢に無勢だ。
民主主義に乗っ取って、仕方なく、僕は爬虫類展に行くのをやめた。
代わりに、オオトカゲのフィギュアを買って、診察室に置いた。↓。


受付スタッフは朝に診察室のお掃除をしてくれるのだが、知っていても毎朝ドキリとする、と不評であった。
今回は特別に診察机の上に置いてお披露目。↓。


患者さんからも、「あれ、恐い。隠して」と言われ、それであちこちに移動しているうちに、首のあたりに亀裂が入り、
首の中から下のスポンジ生地がモコモコと出て来て、まるで、憐れなジラースの最後、みたいになってしまった。
ジラースとは、ウルトラマンに出てくる怪獣で、ビジュアルは同じ円谷プロのゴジラに襟巻をした怪獣だ。↓。


おそらく、ジラースはウルトラ怪獣史上、最弱の部類だ。
怪獣博士が、ジラースを作り湖の中で静かに暮らしていたのに、旅行者に発見され、ウルトラマンに怪獣という理由だけで、
何も悪いことをしていないのに退治された。
その時のウルトラマンの極悪非道ぶりは、筆舌に耐えがたく、ジラースをもてあそぶように、からかいながら、たとえば、
ジラースの襟巻を引きちぎり、その襟巻をマントのようにヒラヒラさせて、ジラースは頭から突進することしか出来ない。
ウルトラマンはそれを闘牛士気取りで、サッと身をかわして、おどけて、イジめるのである。
そしてお決まりのスペシゥム光線でやっつけて、ラストは口から血を吹いたジラースの断末魔の表情がクローズアップされ、
ブクブクと湖に沈んで行き、おしまい。
以前、ナースの塚田さんに見せたら、「これはひどい!ジラースが可哀想すぎる!」と怒っていた。
彼女は弱気を助け強気をくじく、正義感が強いからね。
憐れなジラースをマリア様の慈愛の光とともに。↓。


下が、ウルトラマンにやられた、ジラース、のような痛々しさのオオトカゲ。↓。


やはりフィギュアと言えど飼育は難しいのか。
僕は東京都が指定している半透明のビニール袋にお花を添えて、祈りを捧げて、オオトカゲのフィギュアを弔った。↓。


その昔、僕は子供の頃、カメレオン、や、グリーン・イグアナ、なども飼ったことがある。
しかし、当時はヒーターなどの装置もなく、エサもハエを叩いて、半殺しにして与えたりしていた。
これはなかなか難しく、技が必要で、爬虫類たちは動かないと食べないから、気絶だけさせて、全殺し、ではダメで。
その頃の僕は野生児のようで、学校帰りに、トカゲやカエルやイモリやヤマカガシを捕まえてきては、家の庭に放した。
僕の野望はうちの庭で爬虫類と両生類を繁殖させ彼らの楽園を作ることだった。
僕の家の街灯には夜になるとヤモリが群がるのを、理科の教師に自慢したら、「欲しい」と夜に家にやって来た。
<ご自由にどうぞ>、と僕が言うと、教師は「どうやって捕まえるの?」と尋ねた。
僕は、街灯を揺すって、ヤモリの目を回し、ふるい落とし、数匹のヤモリを教師に渡した。
すると、翌日から、学校の狭い廊下で理科教師とかち合うと、向こうが道を空け、「どうぞ」、と言った。
僕は、こんなことで人生の形勢とかが変わるものなんだと実感したものだった。
僕の家族は僕以外は皆、爬虫類(や両生類)が嫌いで、父は池で鯉を飼っていたが、「鯉が食べられてしまう」と怒った。
僕は、<アカハライモリがキンカブトを食べる訳ないじゃないか。バッカじゃなかろうか>とトニー谷みたいに言い放った。
滅多に僕を怒らない母も、目の前で大量のトカゲやカエルを庭に放つ僕の姿をみて、怒っていたな。
僕は、そんな両親をみて、<怒ったって何も変わらないのにな>、と思ったものでした。
その年の川原家の流行語大賞は、「母さん、怒ったって何も変わらないよ」でした。(うそです)。
家族は大変恐怖しましたが、しかし、母の声にびっくりしたのか、ヘビやトカゲはうちの庭からいなくなってしまって、
僕はとてもガッカリした。
あるいは、野鳥に食べられてしまったのかもしれない。女と鳥類は凶暴だな。
おじさんとおばさんの役割とは何か。
唐突だがそんなことを考えてみた。
それは、僕はこう思う。
親が禁止していて、子供が自分の経済力では買えない物をプレゼントする係りだ。
僕のおじさんの住んでいた溝の口の辺りに大きなペットショップがあり、そこにワニが売っていた。
僕は何かの記念日か何でもない日のお祝いに、おじさんにせがんでワニをゲットした。
ワニを池に放とうかとも思ったが、イモリで怒る父だ。ワニを泳がせたら卒倒してしまうかもしれない。
仕方ないから市営プールにワニを連れて行き、一緒に泳いだ。
すると、すぐに係りの者が飛んできて、厳重注意を受け、僕は出禁になった。
なので、僕はそれ以来、夏休みにプールに行くという選択肢が消えた。
だから僕がいまだに泳げないのは、市営プールの警備員のせいだ。
な~んて、そんなことを言ってはいけませんね。
なんでも、他人のせいにするのは、僕の悪い癖で、それは政治や文明や教育や世代のせいだと思う。
両親には僕とワニを厳重に管理する責任があった。
父は庭の隅に、小さなプールを作り、そこで僕らは近所の子供達も呼んで一緒に遊んだ。
子供達はすぐにワニに懐いていた。
ワニの餌は生きたドジョウや、肉を紐で縛り、動かして獲物のようにして食べさせた。
飼育は大変だったが、それなりに面白かった。
しかし、当時は知識も機械も乏しかったから、越冬するのが困難だった。
寒い冬が来ると水温を保てず、ワニは死んでしまった。
ワニが死んだ日のこと。
僕はワニを供養のために、食べる、と言って母を困らせた。
母は、ワニの料理をしたことがない、などと言い訳をして、父は寄生虫がいるからと説得した。
しかし、そんな理性的な理由は僕の衝動にブレーキを掛けるのには不十分だった。
結局、母は鶏のササミか何かを買ってきて、それをワニの形に切り抜いて、フライにした。
その日の晩ご飯のおかずは、「ワニのフライ」だった。
当時は公害の問題で、魚の値段が釣り上がっているという時事ネタを「サザエさん」の4コママンガでやっていて、
サザエとフネが「子供達が魚が好きだから困るわね」と言い、苦肉の策、鶏のササミを魚の形にしてフライにする、
という同じシーンがあった。
その4コマのオチは、カツオがワカメに「大人も苦労してるんだね」とこそりと言い、「協力しよう」と。
カツオが「あっ、魚の骨が刺さった」と口に指を突っ込み骨を取るマネをして、ワカメも「私も」と同じポーズをとり、
サザエとフネが青ざめるというものだった。
僕はそのマンガを見た直後だったから、仕方ない、黙って、「ワニのフライ」を食べた。
淡白で味も素っ気もなかった。
<ワニの肉は言われた通り、本当だ、うまくないね。もう、これからはいいや>
母は安堵の表情を浮かべ、そうして、我が家の食卓に「ワニのフライ」が登場することは、2度となかった。


緊急提言!エロタナ

1/Ⅹ.(木)2020 朝、小雨。中秋の名月なので、受付のスーちゃんに、水晶を月光で浄化指令。スーは恥ずかしそうに夕暮れの大岡山北口商店街でクリスタルを満月にかざす。

芸能人の自殺者が続く世の中なので緊急提言。皆さんは、エロスとタナトスって知ってますか?
簡単に言うと、エロス=「性衝動」とタナトス=「死の本能」です。ベクトルが逆だと思うといいです。なので、タナトス(死)に傾いたら、エロス(性)を増やそう!という企画です。

こないだの、タモリ倶楽部は、あいみょん、と、かまいたちをゲストに迎えて、春画、の特集でした。
あいみょんは、春画のコレクターでもあり、官能小説の回にならって、かまいたち、との共演です。
春画は、放送できませんから、一部、「タモリ倶楽部のマーク」で隠してました。
春画とは現代で言う漫画みたいなもので、性行為をみてる第三者が存在し、その一言が、画面に記されています。
たとえば、夫婦の性行為をみてしまった乳母は、愛液がしたたりおちる、と言いながら興奮しそれの象徴のように画面右で茶釜が沸騰しています。
その解説に、あいみょんは思わず両手を頬にあて体を左右に振ります。
年下の男児を誘惑する女の性行為を覗くのは、女の友人2人で、わたしもあんな子ならしたいは、と言い、画面には初体験の象徴の梅の花弁が舞います。
この解説にも、あいみょんは満面の笑みでご満悦。
そして、あいみょんが選んだグランプリ作品を「お見せできる部分だけ」三角形に切り取って、Tシャツにプリントして、かまいたち山内が着ます。
あいみょんはタモリに「これいい!私、Mステ、これ着て出ます」と大興奮。タモリが適当に流すと、同じセリフを二度言いました。
きっと本当に着て出るのでしょう。その時、タモリがどう対応するかが見物ですね。
ちなみに、あいみょんが選んだ春画は、亡くなった夫の墓石の前で犯される未亡人。犯人は寺の住職です。

下は、10年前のいくつかの記事の編集です。↓。

 

僕が小さい頃、父親は雷おやじだったので~父は大正生まれで戦時中は樺太や満州などで苦学したらしい~いつも怒ってたので、僕は「早く死ねばいいのに」といつもいつも思っていた。
ただ、父が死ぬと生活が困るのは判っていたから、あの世から送金されるシステムができないものかと考えた。
逆に、母が死んだら僕はどうやって生きて行っていいか判らない。だからカルメン・マキの「時には母のない子のように」というヒット曲を聞くとやるせない気持になり、母が死んだら後を追おうと決意した。母が死んだら死ねる場所をいくつかみつける。僕は泳ぎが出来ないので、海や川は候補から外した。死ぬことより溺れることの方が恐ろしいからだ。茅ヶ崎駅から少し離れた所に開かずの踏切があり、そこなら確実だと考えた。何度か下見に行った。
ある日、線路の脇の草むらにエロ本が捨ててあった。中味を見た。オバさんがセーラー服姿で載っていて、吐き気をもよおしたが、掲載されてるマンガがシュールで面白かった。誰かが定期的にエロ本を捨てる場所だったらしく、僕は「エロ本の墓場」と名付け、いつしかそこに本を読みにいくのが愉しみに変わっていた。
エロスがタナトスに勝利したのだ。
後日、茅ヶ崎ライオンズクラブあたりが「有害図書ポスト」みたいなものを設置してエロ本の不法投棄はなくなった。小学校低学年の頃である。そして僕はその頃には、あまり真剣に死について考えなくなっていた。
話は父に戻るが、父は胃癌でリタイアしてから僕に歩み寄った。
僕が普段着ていたつなぎ(ダウンタウン・ブギ・ウギ・バンドが着てたような奴)を自分も着たいと言うから、藤沢の東急ハンズで買ってきてあげ、そろいで着て喫茶店に行ったりした。医者に止められてるはずのタバコも、僕が吸ってる銘柄のsometimeに変え、
「メンソールは茅ヶ崎に合う」と僕のチョイスを絶賛した。
父が死ぬ直前~兄はもう医者になっていて僕は医学生だった~僕は毎日、学校の実習を終えるとお見舞いに通った。
父には「癌だ」と言わない約束だった。母も兄も、内緒にしておくのがよいと判断したのだ。僕は医学校で「尊厳死」なんてものを習ったばかりだったし、大体嘘をついてるのが嫌だったから、ある日、2人きりの時にすべてを教えた。
父も医者だったから判っていたようで、
「達二、告知というのは大事なことだ。何でも告知をすればいいものでもない。
その時、その人によって、告知すべきか、すべきでないかと考えるのも医者の仕事だ。
主治医が告知しない方がいい、と言うのだから、今の話は聞かなかったことにする」
というようなことを言われた。
父が死んだのは、進級を左右する大学の定期考査の直前で、まったくもって迷惑な時期に死んでくれたものだと恨んだものである。

いつの世も、クラスにはアイドル的存在な子がいるもので、AZもその1人だった。
AZは外見は可愛いいが、あまりブリブリ・キャピキャピしてなくて、さっぱりした親切な人だった。性格的には男っぽいのかもしれない。
だから、恋愛の対象として大ブレークすることはなかったが、隠れファンは多かった。
AZ人気がブレークしない別の理由は、もう何年もつき合っている彼氏がいることだ。
AZは自慢するでもなく、かと言って秘密にもしてなかった。
AZが21才の頃。AZの誕生月は11月なのだが、その誕生日の前に彼氏と別れたらしい。この噂は一瞬にしてクラス、学校中に広まった。もうじきAZの誕生日、ここはひとつ「バースデー・テープ」を作りAZに贈り誰のテープが心を射止めるかという恋のレースが始まった。で、このレースの行方がどうなったかというと、AZは僕らのプレゼントをとても喜んでくれ、「ありがとう」と感激してくれた。どのテープが一番良かったかを聞いたら、AZはやんわりと「人に順位はつけられない」みたいなことを言っていた。
そんなAZは1年後の11月、僕の父親のお通夜に試験直前にもかかわらず顔を出してくれた。医学部の生徒は優しい人が多い。友人が気を利かせてAZを引っ張ってきてくれたのだ。
「喪服が色っぽいね」と僕が言ったら、AZはとても優しい笑顔で「無理に明るいふりをしなくていい」みたいなことを言って、
それから何かを思いついたらしく、ファッションショーのモデルみたいにクルっと一回転して喪服姿をサービスしてくれた。


心の護美箱(24)~今田の昔

19/Ⅸ.(土)2020 明日から夏休み。夏休み中はコメントの返信は出来ません(サプライズあり?)。きちんと、目は通しますよ、受け止めます、想像力で補って下さい。それで良ければ…

医学部1年の化学の実習のペアは機械的に出席番号順に組まされた。
僕とマサキの苗字は二人とも「カ行」で、続きだったから、席順は隣同士だった。
マサキの漢字は「マキ」とも読めて、僕はてっきり、ペアを組む子は「マキちゃん」という女の子だと決め付けていた。
「マキちゃんって、どんな子かな。きっと笑顔の良く似合う世話好きな少女に違いない。イヒヒ」って妄想してた。僕は、空虚な大学生活に、学園ラブコメの要素を期待して、「マキちゃん」の到着を待っていた。そこに現れたのが、実習のパートナーで「こんにちは、僕、マサキだよ」と丁寧に挨拶する男だった。
僕の実習のパートナーに対する第一声は、「君、この実験、1人でやってね。俺、やる気なくしたから」だった。
僕は本当にマサキに1人でやらせた。実習はとても長くかかって、マサキは僕に、「頼む、これ洗ってくれないか?」と巨大な球状のビーカーを渡した。
それは、何十万円もする高級なガラス細工の実験道具だったけど、「わざと落として割っちゃえよ。洗わないで済むぜ」って平然と答えた。
後で、聞いた話だと、マサキの僕の第一印象は、「本当に嫌な奴だった」そうです。

 

さて、心の護美箱(23)いっぱいになったので、(24)を作りました。
はじめて、このブログを読まれた方は何のことだか、判りませんね。
とりあえず、グチを書き込めるページなのです。
ここでも、非公開を希望の人は、そう書いてくれればアップしませんし、こちらが判断して「不適切」なものはアップを控えます。
まぁ、グチに限らず、要望や苦情やエールやラブレターでも構いません。この記事に関する感想コメントなら、尚結構!

 

とにかくダラケテ何もしてないダメ人間の人にとっては、今回のコロナは何もしない言い訳になって好都合だという喜びの声を聴きます。ダメ人間以外にも、人付き合い・親戚付き合いが嫌いな人には、コロナは格好の口実になると重宝されてますね。光あるところに影がある。逆もまた真、ですね。今回の過去の記事は、そんなダメ人間な皆さんに愛をこめて送ります。9年前の記事だから、まだ第2次安倍内閣発足前ですね。↓。

 

31/Ⅰ.(月)2011
深夜テレビ「お願いランキング」に、今田耕司が出てるのをみた。
ホスト役のブラマヨとやり取りをするトーク形式の番組だが、その中で「何故、今田さんはピン芸人なのですか?」
という質問に、今田は昔ホンコンさんと「Wホルモン」というコンビを組んでいたという。
解散の理由は、当時の今田は全然朝が起きれなくて、いつも寝坊して、
それでもああ見えてホンコンさんはとても優しい人で、ずっと許してくれていて、
それでも今田はずっと寝坊して、ある日、ホンコンさんが「このままでは2人とも駄目になる」と解散したらしい。
今田耕司は当時を降り返って「本当にダメ人間でした」と言っていた。
それは、本人が当時を振り返っても説明できないことだった。
学生の頃、忌野清志郎の売れない頃の日記を読むと、「この人はダメ人間だなぁ~」と思って、とても安心した。
そういえば僕も医者になりたては結構遅刻とかして怒られていた。
何年目かにある先生との出会いで衝撃というか影響を受け、真面目になった…というか、過剰に働くようになった。
それは今でもそのままで、人間は一生のうちで働くトータル時間が定められているのかもしれない。
まだ返済期間みたいだ。
何年か前に、指導医の先生にお会いして近況を報告したら、「へ~、川原君、朝から仕事してるの?」と驚かれた。
人間はいつか何かの拍子にガラっと変わる時期がある。
風向きとか潮の満ち干きに喩えられるようなものだ。
だから、今、駄目な人もそういう時期が来れば自然と変わるから、それまではあまり努力をしないでいいと思う。
…無責任な発言だなぁ。
BGM. ハナ肇とクレージーキャッツ「ホンダラ行進曲」


心の護美箱(23)~ナス

10/Ⅸ.(木)2020 はれ ホリエモン、機内マスク着用拒否事件、にブチギレ!

格安航空会社ピーチ・アビエーションの機内で、搭乗した客の一人がマスク着用を拒否し、さらに周囲の乗客や客室乗務員に対し威嚇行為をしたとして飛行中だった飛行機を新潟空港に臨時着陸させたという事件を、今朝のテレ朝「羽鳥慎一モーニンショー」とTBS「グッとラック!」の両ワイドショーで放送していた。しかし、取り上げ方がちょっと違って、「羽鳥」では、困った客だという直線的な報道で機内にいた別の客の声も「新潟で下ろされる時、バイバイ~、と手を振っていた」という態度の悪さを強調。一方、「グッとラック」では本人の独占インタビューに成功し、元々彼は耳が悪いので「声が大きくなってしまう」という身体的なハンディキャップのことや、意外とまともな彼の言い分、そして別の機内の客の意見も「迷惑だ」ばかりでなく反対意見の「大人しかった」という声も拾っていた。TBSって昔はあまり取材しないで一方的な決め付けをするイメージだったが、今回はかなりバランスが取れている印象だった。10月以降の改編で、ロンブー淳や金曜レギュラー・フワちゃんが合流する準備万端である。

そんな世相の中、僕は週末、呑屋でお土産にもらった野菜をリュックの中に入れっ放しだったことを今朝発見。少し、しなびている。下が、そのナス。ベッドに横たわらせてみた。↓。

さて、心の護美箱(22)もいっぱいになったので、(23)を作りました。
はじめて、このブログを読まれた方は何のことだか、判りませんね。
とりあえず、グチを書き込めるページなのです。
ここでも、非公開を希望の人は、そう書いてくれればアップしませんし、こちらが判断して「不適切」なものはアップを控えます。
まぁ、グチに限らず、要望や苦情やエールやラブレターでも構いません。この記事に関する感想コメントなら、尚結構!

今回は、ナス、にちなんだ過去の記事を編集して再録します。

↓。

 

人間の三大欲求は、食欲・睡眠欲・性欲だと言われ、うつ病では、これらが障害される。
だから、うつ病の評価スケールでは必ずこれらを含めたクエスチョンがされるべきなのだが、何故か、(というより、わかるが)性欲については、聞きにくいし、喋りにくかろう。

ある大学病院で治験をやってる精神科医と話したことがあるのだが、女性に対して性欲の質問はしづらいと言っていた。
だけど、患者が喋りづらいことを聞くのが、こっちの役目だろうが、と思った。

実際、セックスのことで悩んでる人の潜在的な数は多い。悩みは色々。人それぞれ。
でも、食欲や睡眠より、性欲の悩みを抱えてる人が意外と多いと思う。

皆さんに、性欲について話をさせるなら、こっちからそういう話を切り出さないといけないのかな?と思い、今回はそういう回にします。
だから、性的な話が嫌な人は、ここから先は読むのをやめて下さいね~

セックスはタブーである。
たとえば、青少年に見せてはいけない「なんとか指定」は、暴力とセックスの関連だろう。テレビやお茶の間もあきらかな性的描写を排除する。

それで思い出したのだが、僕が小学校低学年の頃、12チャンネルで「ハレンチ学園」の実写を放送していた。
ハレンチ学園は文字通り、ちょっとエッチなシーンの多い、永井豪の原作のマンガで、それをゴールデンタイムに、お色気ムンムンで発信してしまったのだ。

それは大評判になり、子供達は夢中になり、PTAは「俗悪番組だ」と目くじらを立てた。
その余波は僕らにも直撃して、「毎週、木曜、7:30~8:00は、自宅学習しましょう」と学校から命令された。
まぁ、家で宿題をいつやろうがこっちの勝手だから、僕はルールに従わなかったが、結構、その影響力はあって、その時間帯に勉強させられてる家庭のクラスメートはいた。だから学校で「ハレンチ学園」の話をしても盛り上がれなかった。いやらしい、やり方だよな、PTAとか大人って。「ハレンチ学園」の放送時間を自宅学習の時間にしたのである。

そんな「ハレンチ学園」が文部科学大臣賞をとったそうで、永井豪の作品が続々と再版されている。
なんだか、しみじみするなぁ。「ハレンチ学園」が文科省に認められる時代まで生きてしまったのかと…。

当時、糾弾されてる若き、永井豪は、
「自分は性にめざめた頃、父親のエロ本をこっそり見た。しかし、少年の性への興味と、そのギャップは大きかった。だから自分はそれを埋めるべく、ハレンチ学園、を描いている」
というような趣旨の事を、当時、PTAなどに吊るし上げられているテレビ番組や雑誌の対談で懸命に反論していたのを覚えてる。
札幌オリンピックの直前だった。

僕は中学1年の夏休み、中耳炎になりほぼ夏休み中、耳鼻科に通った。そこの医者が良かったとか、そこの看護婦がやさしかった、なんて思い出はまるでなく、何の感謝もない病院だが、(中耳炎は治った)そこの待合室にある「少年マガジン」に連載されていた永井豪の「イヤハヤ南友」が、なんとも、いやらしくて、楽しみで、毎週、喜んで、その耳鼻科に通っていた記憶がある。

オナニーをいつから始めるかは人によると思う。時代とか文化とか学校の友人の影響とか大きいと思うが、ネットがある今だと、また違うのかなと思うが、性的なことに関心を示すのは、やはり本人の目覚めだと思う。

僕が小6の頃、山上たつひこ、の「がきデカ」が人気だった。僕は週末、東京の塾へ電車で通っていたから、その行き帰りに、「少年チャンピオン」を読んでいた。「ブラックジャック」や「ドカベン」や「エコエコアザラク」や「よたろう」もあったが、やっぱり一番人気があったのは「がきデカ」だった。

山上たつひこ、は皆さんどのくらいすごいか知らないかもしれませんが、たとえば「こち亀」の秋本治が連載当初のペンネームは、山止たつひこ(やまどめ たつひこ)だったというくらい、つまり「宝島」を「宝鳥」とか、「乞食王子」を「乞食玉子」みたいに読み間違えるダジャレにするのと同じくらいメジャーな人で、そんな山上たつひこ、の「がきデカ」以前のヒット作は、「喜劇新思想大系」で、それは僕らの世代には古臭い、性の啓蒙書だった。

そのマンガの中で主人公が、オナニーに使う道具が、「コンニャク」だった。
コンニャクを人肌に茹でて、そこに割れ目を入れると、女性器と同じような感触になるというのだ。僕のまわりでそんなことをしたという人に1人もあったことがない。だが、僕は1回だけ試してみたことがある。

コンニャクを手に入れる時は苦労した。
当時はスーパーやコンビニがないから、町の豆腐屋に行って買うのだが、コンニャク1つだけ買うと、「さては、この子、オナニーするつもりだな」と見破られそうで、仕方ない、要りもしない、焼き豆腐と木綿豆腐を一丁づつ余計に買った。
丁度、エロビデオを借りる時、「キタキツネ物語」と「タイタニック」ではさんでレジに出すテクニックと同じだ。

この話を(当時の)受付にしたら、爆笑された。普通に1つ買っても変に思う人はいないって。「じゃ、あなたは、八百屋にナス1本だけ買いに行ける?」と聞いたら、「行けますよ。1本でも、10本でも」と答えるから、「逆に10本なら平気なんだよ。ナス料理を作るみたいだから。ナスを1本だけ買うんだよ」と念を押しても、「全然、平気ですよ」と一蹴された。

僕の失敗は、コンニャクに包丁で綺麗に縦線を入れてしまったから、おチンチンをコンニャクにさすと、ヌルっと飛び出て、まるで、チビ太のおでんのように、ウインナーがコンニャクから突き出てるようなマヌケな絵づらで、僕はそれを鏡に映して、我ながらそのアホらしさに、性欲も萎え、鏡をみながら、コンニャクをさしたまま、フラダンスを踊ったものだ。↓。

BGM. かぐや姫「おもかげ色の空」


お寝坊さん

9/Ⅸ.(水)2020 はれ 志村けん、浅草芸能大賞の特別功労賞。

先日、洗濯物を出したら、靴下が片っぽない、と言われたのですが、どこを探しても見つかりませんでした。僕はほぼ毎週、日曜日、近所のイタリアンに行きます。昼から飲める店だからです。すると、 店の女の子から、「これ、忘れ物です」、とビニール袋に入れた片っぽの靴下をもらいました。↓。


まるで、検察が発表する、犯人が所持してた違法薬物の証拠品みたいですね。

僕は大抵、この店で、ワイン2本はあけて、記憶をなくして帰ってきます。だから店の人も慣れっこです。さて、お酒もほどほどが大事です。さまないと、重要な用事に寝坊するかもしれないからです。そんな訳で、今日は寝坊の話を3件します。

まずは、10年前の記事から。↓。

 

5/ⅩⅡ.(日)2010 まさかの…
今日は、しょこたんのファンクラブ限定のバスツアー。この日を、楽しみにしていた。

室内履きを用意しろ、と言われたので大岡山北口商店街で小学校用の上履きも買った。↓。
名前も書いた。↓↓。



前の晩、もらった芋焼酎「赤兎馬」を、柳家三亀松の都々逸を聴きながら呑んで空けたら、まさかの寝坊で不参加。ショックで、一日寝ていた。

それを知ってか知らずか、徳田さんが、「吉田さんって、ショコタンに似てませんか?」と問題発言をぶちかました。絶句する僕に、徳田さんは、「いやっ、ちょっとした表情とか、…仕草とかが…。ね…。(汗)。」ってとりつくろった。
一方の吉田さんには、「徳田さんとショコタンって似てると思うんですけどぉ」とすえ恐ろしいことを言われてしまった。
まるで、2人で「ショコタン」をなすりつけ合ってるみたいだ。何じゃ、ソリャ?。
下は、今週のお花。↓。ひまわり同士が、「あなたの方が似てるわよ」と譲り合ってるように見えるのは、猛暑のせいか?。


「中川翔子バスツアー」、まさかの寝坊で不参加のショック以来、ファンクラブ「ギザぴんく!」の会費を滞納していたため、ファンクラブからお知らせが来なくなり、ライブのチケットもとれなくなった。そう岡田さんにこぼしたら、「先生は、もうショコタンのことを好きではないんですよ!」と、まるでFBI心理分析官のような鋭いまなざしと口調で断定されてしまった。何じゃ、ソリャ?。

 

ついで、2年半後の記事。↓。

 

26/Ⅱ.(火)2013 曇り
先週の土曜の外来をいつもより早く終わらせたのは、翌日に「しょこたんバス・ツアー」があるからという理由ではなくて、その日の夕方から漢方薬の研究会があるからでした。それに参加するため。ところが、土曜日の外来は混雑して、皆さんには早く来ていただいていたのに、長くお待たせしてしまいましたね。すみません。
僕もお昼休みなしのノン・ストップ外来でやったのですが、研究会には間に合わない時間になってしまいました。
徳田さんも6時でカウンセリングが終わりだったので、僕らは遅番の天明さんと3人でご飯を食べに行くことにしました。
普段の土曜日より2時間も早いあがりです。商店街の空もまだ夕方の空です。僕らは、少し得した気分で、肉食になりました。
自由ヶ丘に、「焼肉ハンター」という勇ましい名前の店があり、大岡山からはそこが近いし、美味しいのでそこに行きました。
僕らは、3人で、タンやカルビやハラミやロースを2皿づつくらい食べて、ビールやマッコリや黒烏龍茶を各々、飲みました。
スタートが早いから余裕しゃくしゃくで、一週間の終りが、こんな感じでお疲れ様会みたいになって、皆、喜びました。
僕らは、少し調子に乗っていて、余裕しゃくしゃくが裏目に出て、誰も腕時計をしていなくて、誰も時間を気にしなくて、
おまけに「焼肉ハンター」が遅くまで開いてる店だから、何かの拍子に、「今、何時?」と一斉に携帯orスマホを見たら、午前の1時1分でした。
もう終電もなくなっていました。
女性をこんな遅くまで引き止めてしまったのは申し訳なく思ったのですが、
2人は僕の明日の「しょこたんバス・ツアー」を心配してくれました。
東京駅7時15分集合だと、耳にタコが出来るほど、聞かされていたからでしょうね。
自由ヶ丘は、開けた街なのですぐにタクシーは拾え、2人を車に乗せてから僕は悩みました。
6時に家を出るとして、あと5時間、ここで仮眠をとるか徹夜で行くか。
しょこたんのイベントは体力勝負だ、徹夜では無理だ。
携帯のアラームの他、家にある目覚まし時計をあるだけかき集めてかけたけれど、一昨年の悪夢が再来、翌日、目が醒めたらお昼の11時だった。
携帯の着信履歴には、「しょこたんバス・ツアー」の係りの方から、4件の電話をもらっていた。
7時15分集合なのに、最後の着信は7時45分で、バスは僕のことを30分も待っていてくれたのだ。
「しょこたんファン・クラブ」はやさしいですね。
そして、もしこの記事を見てて、バス・ツアーに参加した方がいたら、すみません、出発を遅らせたのは僕のせいです。
迷惑かけてしまいましたね、申し訳ないです。
翌日にメールのやりとり、2人とも無事帰れたと確認し安心、2人は僕のバスツアー不参加の報を聞いて残念がっていました。
しかし、「焼肉ハンター」に6時間近くいたことには一同、ビックリ。今度は営業時間を確認して入ろうと学習しました。
言い忘れましたが、「漢方薬の研究会」関係の方、急に行けなくてすみませんでした。
しかし、今回は結構マッコリを呑んだのですが、乾杯の前と寝る前に「五苓散」を飲んでたら、まったく二日酔いしませんでした。
今までに二日酔い予防には色んなドリンク剤などを試しましたが、「五苓散」が断トツで効きますね。
念のために、翌朝にも飲むと、より効果的ですね。※効果は個人的な感想です※
下が、時間も忘れる自由ヶ丘「焼肉ハンター」。牛一頭買い!!、だって。↓。

 

3発目は6年前ですね。↓。

 

18/Ⅴ.(日) 2014 晴れ
お陰様で、学会、終わりました。
本番は朝9時からだが、シンポジストは朝8時半に集合。これは、絶対、寝坊すると思ったので、徹夜して行くことにした。
いざ徹夜すると決めると、時間がいっぱいあったので、演目を8題、作った。
朝、6時にクリニックから自宅に帰り、シャワーを浴びて、学会用の衣装に着替える。
自宅の浴室の鏡に映して撮影してみた。
紺と赤のストライプのセットアップのスーツに、ネイビーのTシャツの柄は、写真では判りにくいが、若い頃のミック・ジャガー。
靴下もストーンズの柄にした。鞄は、赤。↓。


靴は、中のTシャツと合わせて、水色。キラキラしたものが、散りばめてある。↓。


会場には僕が1番乗りだった。
どこが受付かも判らないから、直接、会場の前で待った。
しばらくすると、司会の先生とシンポジストの先生2人が現われた。皆、友好的な人で良かった。
1人の先生は、以前に何かの研修会で一緒になったことがあるらしい。そう言われると、思い出した。
僕は、初めて人と会う時は、一応、臨戦態勢で行く。でも、その必要はなさそうだったので、すぐ解除した。
発表の順番は、「年の順」にした。僕は、2番目。
僕はそこで3人が首から名札をしてるのに、気付き、僕より若い先生に、<それ、どこで貰ったの?>と聞いた。
すると、その若い先生は、「あれ?送られて来ませんでした?」。<いや>。
「ひょっとして申し込みしましたか?」と若い先生。<申し込みって何?>と俺。
「学会に登録しました?」。<知らない>。
「学会参加費は?」。<まずい?>。
ちょっと間があって、若い先生は「ま、いいでしょ」と苦笑。俺もつられて、<ま、いいや>と笑った。
司会の先生が、シンポジウムの趣旨を話、僕ら3人を紹介し、スタート。ちなみに、2人の先生は、パワーポイントを使ってた。
僕は本番では、原稿を読まない。アドリブで喋る。一応、前もって、原稿を作って、それを頭に叩き込みはする。
でも、本番中にはそれを見ない。その場で頭に浮かんで来た事を話す。その方が活きた言葉になる。
だから、話が脱線したり、飛んだりするが、原稿にはない、その場で思いついたことも話すので、僕の発表は臨場感がある。そして、僕は思ったのだが、もし急な停電が起きたとしても、発表のクオリティーに変化が出ないのは僕だけだ。

やっと、開放~!
さて、まだ油断は出来ない。昨日は徹夜だから、ここで仮眠したらアウトだ。
そこで、僕は寿司屋に行き、きゃりーちゃんのライブの時間まで一杯やることにする。
店主が「良い天気ですね~」と言うので、<朝から、学会発表だったんだ>と言うと、「それはご苦労様」と労ってくれる。
刺身や焼き魚を食べながら冷酒を3~4本、呑んだまでは覚えてる。
僕は、そのまま、店のカウンターで、居眠りをしてしまった。
ハッと、目を覚ましたら、時計の針は、午後4時を回っていた。きゃりーちゃんのライブの開演時間だ。
起こせよ、寿司屋!

以上、お寝坊×3、でした。